9月, 2016年

【805号】自分を操る超集中力 結果、スピード、時間…すべてが手に入る。疲れたままでも最速で仕事や勉強を終わらせる

2016-09-25

 

大失態をやらかしてしまいました

 

自分のバカさ加減がイヤになるほどのミステイク。

ホントに私は愚か者です。

 

実は、「家族との十数年分の思い出」

が消えてなくなる“事件”が起きました。

 

そのことに気づいたのは

過去を整理整頓しようと

「断捨離」に励んでいた休日の昼下がり。

 

懐かしのVHSビデオテープやカセットテープなどを

思い切って大量に処分しました。

30年前~録画した名作ドラマや映画の数々、
ドライブ中に聴いたカセットのヒット曲メドレーなど、

もはや見聴きすることのない過去の「貴重なガラクタ」です。

 

ただ、テープ系の物の中には、

ビデオカメラで撮影された8ミリテープや

ミニカセットテープもあり。

おっと、これらは捨ててはいけないどころか、
早くDVDにダビングしておかなければ劣化してしまい、

「子供たちの成長記録」

が二度と見られなくなってしまいます。

 

すでに当時のビデオカメラは故障して使えないため、
もはや、テレビ画面に機材をつなげて再生することはできません。

 

「よし、早速、お店に持っていってDVDにダビングしてもらおう」

と、急いで車を走らせました。

持参したテープ類は、その数21本。

 

量販店にて、1本980円でDVDに変換してくれるサービス

を利用することにしました。

 

これで、テープ系の「思い出」保存は一件落着。

1ヵ月後の出来上がりを待つばかりです。

 

さて、問題は、

2004年から約10年間撮影してきた「DVD」です。

その数、35枚。

 

試しに、それらのDVDをテレビで見ようとしたところ、

「未対応ディスクです」との表示が…。

 

むむむっ、これはつまり、

このままでは「再生できない」ってこと。

 

実はアホなことに、

撮影後のDVDを「ファイナライズ」していなかったため、

DVDレコーダーからでは再生できないことに

今頃になって気づきました。

 

電器屋さんのおじさん曰く、
業者の最新技術をもってしても、
再生可能なDVDに蘇らせることは不可能。

撮影した「その機種」でファイナライズするしか、
再生させる方法はないんだとか。

 

機種はソニーのハンディカム。

2年前に壊れてしまい、そのまま放置されていました。

新しいビデオカメラに買い替えたので、

それからずっと撮影も再生もしておらず…。

 

うーん、そうなると、

この古いハンディカムを修理して

DVDをファイナライズしないことには、

昔の映像(約10年分)は、もう一生見ることができない
というわけです。

 

ところが、電器屋さんの相談窓口では、

「機種が古すぎて、メーカーは修理に応じてくれない」

というのです。

 

いやはや、私は困りました。

焦りました。

 

このままでは、子供たちが小さかった頃からの各種イベント、

入学式・卒業式、運動会・学芸会、発表会、Xmas・誕生会、

成人式、海外旅行、ディズニーランドなどなど、

記念すべき楽しい思い出の映像が「ゴミ」になってしまいます。

 

あー、これは大変です。

 

SONY  DIGITAL VIDEO CAMERA RECORDER 

04年製  DCRーDVD101

 

誰かこのハンディカムとまったく同じ機種を持っている人はいないか、

または、誰か持っている人を知らないか、

どこかで中古品を販売しているショップやサイトなどを知らないか、

Facebookなどで情報を呼びかけました。

 

そうしたところ、なんとまあ、有り難いことに、

多くの貴重な情報や温かい励ましのお言葉をいただきまして、

おかげさまで、なんとかネットショップで購入することができました。

 

しかも格安、たったの3千円でした。

 

たしか当時は10万円以上も出して購入したはず。

 

時が流れるのは早いですね。本当に。

うかうかしていると、10年なんて、あっという間です。

 

ちなみに、

電気製品は発売されて7年経つと

部品製造も止まり、修理に応じてくれないそうです。

 

毎年のようにニューモデルが開発されているのですから

当たり前と言えば、当たり前ですよね。

 

皆さんも、気をつけてくださいませ。

 

 

そうして昨日、

無事に中古品のハンディカムが到着。

 

すぐさま、DVD一枚一枚をファイナライズしていくことに成功

 

いや~、ホッとしました。

 

が、しかし、

ホッとして喜んだのも束の間、

ファイナライズ作業が半分にも満たない15枚目に差し掛かったそのとき、

無情にも、中古カメラはうねりを上げて空回りを始めました。

ディスクが閉じ込められたまま、数時間経っても改善の余地なし。

 

いきなり故障してしまったようです。

とほほほ。

なんということでしょう。

 

でもまあ、12年前の中古品ですからねぇ。

 

仕方なく、3台目の中古品を注文する事態に…。

(壊れた中古品を返品できるどうかは確認中)

次は7千円での購入となりました。

 

いつかこの苦労が実り、

ファイナライズの処理がすべて完了した暁には、

改めて家族でDVD観賞会を開きたいと思います。

 

深く考えてみれば、

この事態を引き起こした背景には、
いかに今までの私が「家族」を大切にせず“放置”してきたか

という「いい加減さ」があります。

 

家族との交わりを蔑ろにしてきた「罰」なのだと、
心から猛省しております。

 

これからは、今回の「警告」を胸に秘め、

「愛のファイナライズ」を極めていくことをここに誓います。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(663冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

今回は、やや長いですよ。
たくさん抜粋し過ぎたかも。

 

本日のテーマは、

【超集中力】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.663

『自分を操る 超集中力』

結果、スピード、時間…すべてが手に入る。 

疲れたままでも最速で仕事や勉強を終わらせる

これだけでパフォーマンスは劇的に上がります

メンタリストDaiGo著

かんき出版

 

 

集中力が湧き出す泉は、 

あなたの額から2~3センチ奥、前頭葉にあります

 

人間と他の動物の脳を比べたとき大きく違うのは、

前頭葉の大きさです。

 

前頭葉は、

「ヒトをヒトたらしめ、思考や創造性を担う脳の最高中枢である」

と考えられています。

 

私たちは進化の過程で前頭葉を大きくし、

他の動物にはない力を発揮しました。

それが思考や感情をコントロールする力です。

 

この力は「ウィルパワー」と呼ばれています。

 

(中略)

 

そもそも人間の脳は集中を持続させないようにできています

なぜなら、はるか昔、野生の時代に生きていた記憶が

私たちの「本能」として残っているからです。

 

あなたがサバンナで生きる草食動物だったとして、

何かに集中することは生き抜くためにプラスでしょうか?

マイナスでしょうか?

 

もし、オアシスの水源や芽吹いたばかりの若草に目を奪われ、

食事に没頭していたら、

いつ肉食動物に襲われるかわかりません。

 

自然界においては、集中していないほうが生き残れます。

 

なぜなら、多方面に注意をはらうことができ、

危険を回避できるからです。

言い方を変えれば、

何が起きるかわからない環境を生き抜いてきた記憶が

人の集中力を散漫にさせているのです。

 

(中略)

 

いきなりですが、質問です。

「あなたは、勉強机にペン立てを置くならどれがいいと思いますか?」

 

1 赤色のペン立て

2 水色のペン立て

3 黄色のペン立て

もちろん、好きな色を選んでいただいても構いません。

 

しかし、勉強机にモノを置くなら、

水色が最適です

 

なぜなら、

「水色には、集中力を高め、休憩時間を短くする効果がある」

と言われているから。

机に向かったとき、水色が視界に入ることで

集中した状態に入りやすくなり、

なおかつ、60分を45分くらいに感じるので、

勉強が思った以上に進みます。

 

つまり、水色は学習に適した色なのです。

 

私の机ですか?

もちろん、水色のペン立てを使ってきました。

 

(中略)

 

余計なモノを省き、学ぶことに最適化された私の机には、

なぜか勉強や仕事に関係ないはずのアイテムが1つあります。

 

そのアイテムとはなんだと思いますか?

 

答えは、「鏡」です。

 

いつもよりも長く連続して集中していたいとき、

私はちょうど自分の顔が映る位置に鏡を置きます。

 

本を読み、ノートに書き込み、ちょっと疲れたなと感じて顔を上げたとき、

視線の先には鏡に映った自分の顔がある状態です。

 

私は直前まで集中して本やノートに向かっていた自分を再認識します。

そして、集中力が切れてきたときには、

だらけ始めた自分に気づき、

「いかん、いかん」と戒めるわけです。

 

すると、今の自分と理想の自分を比べて、

理想の自分に近づけようと思う力が生まれます。

 

こうした思いを心理学では

「自己認識力(客観的に自分を見る力)」と呼びます。

 

高い集中力を保って机に向かう自分でありたい

鏡に映る自分を見ることは、

自己認識力を高める効果があるのです。

 

(中略)

 

座り姿勢と集中力の関係について紹介してきましたが、

私自身は仕事も勉強も立ってやるのが一番いいと思っています。

 

さまざまな研究から、人は15分以上座っていると、

認知能力も集中力も低下して

作業効率が落ちていくことがわかっているからです。

 

その他、1日に6時間、イスに座る生活を続けていると、

たとえ日常的に運動する習慣を持っていたとしても、

1日3時間しか座らない生活の人に比べ、

15年以内に死亡するリスクが40%増えるのだとか。

 

こういったリスクを回避する方法は1つだけ。

それは、イスに座る時間を減らすことです。

 

(中略)

 

私は午後の眠くなってくる時間の前にヨーグルトを食べ、コーヒーを飲み、

10分ほどのパワーナップ(ごく短い時間の仮眠)をし、

再び仕事に戻るというサイクルを取り入れています

 

脳に休息を与えた後、カフェインで刺激することになり、

認知能力を高めることができるのです。

 

ちなみに、なぜ「ヨーグルト」をコーヒーと一緒に摂るかと言うと、

カフェインの効果が切れたときの体のだるさを回復するためです。

 

コーヒーをブラックで飲むと

90分から120分でカフェインの効果が切れてきます。

その際、かえって体がだるくなってしまうケースがあります。

 

しかし、ヨーグルトなどの乳製品を合わせて摂ると、

脂肪分がカフェインの吸収をおだやかにし、

効果が切れたときの反動を和らげてくれるのです。

 

(中略)

 

食事に関するポイントとしては、

もう1つ重要なのが水分の補給です。

 

脳の80%は水分でできているので、水分の不足が

そのままウィルパワーを減少させる原因となっても驚きではありません。

 

実際、水を飲まないと集中力と記憶力が落ちる

という研究報告はいくつもあります

 

一例を挙げると、

イースト・ロンドン大学とウエストミンスター大学の研究者たちは、

水と集中力に関してこんな実験を行っています。

 

知的な作業に集中する前に約0.5リットルの水を飲んだグループと、

飲まなかったグループを比較。

飲んだグループは飲まなかったグループに比べ、

14%も反応時間が早くなることを発見しました。

 

具体的には体から2%の水分が失われると、

一気に集中力が低下してしまうことがわかっています。

 

とくに夏場の集中力の低下の原因は、

暑さ以上に水分不足が影響しています。

ですから、夏場に「水はこまめに飲んだほうがいい」と言われるのは、

集中力の持続のためにも正しいことなのです。

 

また、水分不足による集中力の低下の影響は

年齢を重ねるほど、大きくなっていきます。

もし、あなたが40代、50代以降の年齢であるなら、

若いときよりも頻繁に水分を補給するよう心がけましょう。

 

(中略)

 

20分の運動と同等の効能が期待できるエクササイズを紹介します。

 

それは緑の中を5分ほど散歩する軽い森林浴

「グリーンエクササイズ」です。

 

イギリスのエセックス大学の研究チームが行なった調査によると、

公園など戸外の緑の中で5分間、体を動かすだけで

心身ともに大きなリフレッシュ効果を得られることがわかっています。

 

この研究では当初、

運動することと自然の中で過ごすことの相乗効果を調べるため、

被験者に壁に映し出した郊外や田舎の風景を見ながら

ウォーキングマシンで運動してもらったそうです。

 

すると、ただウォーキングマシンで歩いただけの人に比べて

血圧や心の状態が上向く、というデータが残りました。

 

そこで、実際に緑の中を歩いて検証したところ、

さらに高い効能が確認されたのです。

 

さらに、この研究によると、

散歩の時間を長くしても効果のほどはさほど変わらないとのこと。

むしろ、運動を始めてから最初の5分で得られる刺激によって

脳が感じていた疲れが取れていくこともわかっています。

 

つまり、汗をかいて疲れるまでやる必要はなく、

軽いエクササイズのほうが激しい運動よりも効果が高く、

即効性があるのです

 

グリーンエクササイズは、

公園や街路樹のある歩道、緑化されたビルの屋上広場など、

オフィスの周りにある小さな自然の側を散歩するだけ。

 

加えて、「水」の側ならばさらに効果が高まることもわかっているので、

もし、オフィスの近くに噴水や川などがあれば

ルートに盛り込んでいきましょう。

 

さらに、できれば陽の光を午前中に浴びるようにすると、

セロトニンの分泌を活性化できます。

 

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、

集中力を深めてくれるだけでなく、

思考を前向きにし、ストレスを軽減してくれます。

 

だからこのグリーンエクササイズは、

「最近イライラしてるな」と感じる人にもオススメ。

 

(中略)

 

眠っている間、脳はエネルギーを消費しながら何をしているのでしょうか。

 

大きく分けると2つの仕事を同時進行させています。

1つは疲労の回復や損傷してしまった神経細胞の補強です。

 

その際、日中にここまでに紹介した「ルール」や「エンジン」を実践していると、

筋肉トレーニングと同じ仕組みが働き、

回復、補強が行なわれている間にわずかずつですが、

ウィルパワーが鍛えられていきます。

 

もう1つの仕事は、記憶の定着です。

起きて活動している間、

脳には五感を通じて

ありとあらゆる情報が集まってきます。

 

その中で、記憶に残すべき重要な情報と

不必要な情報の取捨選択。

 

外部からの新たな情報の流入が著しく下がる睡眠中に、

記憶を定着させていくのです。

 

これが、どんなに忙しくても

睡眠時間を確保しなければいけない理由です。

 

実際、東大に合格した受験生は、

平均7時間前後の睡眠時間を取っていました。

 

(中略)

 

日中にウィルパワーを回復させたいなら、

パワーナップと呼ばれる仮眠がオススメです。

 

パワーナップはベッドや布団などに横になる昼寝と違い、

目を閉じ、じっとして休息することで

疲れと眠気を取り去る脳の回復法。

 

15~20分のパワーナップは、

夜の3時間の睡眠に匹敵し、

回復した集中力や注意力は150分持続します。

 

その最大のメリットは、

オフィスのデスクなどでも行なうことができ、

短期間で効率よくウィルパワーを回復させる点です。

 

(中略)

 

「目を温める」ことによって、

目の周りの筋肉の血流が改善されます

 

血の巡りが良くなると、

筋肉を動かすためのエネルギーが円滑に運び込まれ、

同時に疲労物質が排出されます。

 

その結果、目の疲れが軽減されるわけです。

 

電子レンジで温めた蒸しタオル、

ドラッグストアなどで購入できるホットアイマスクなどを使い、

5分ほど目元を温めると、

眼精疲労の他、ドライアイなどのつらさも軽減できます。

 

(中略)

 

ティム・クック(AppleのCEO)やハワード・シュルツ(スターバックスのCEO)は

毎日4時半に起床していることで知られています。

 

また、リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ創業者)は

早起きの理由を聞かれ、

世の中はこんなに楽しいことで溢れている

ワクワクして寝てなんかいられないよ」

と答え、前夜に何があっても5時過ぎには目が覚めるそうです。

 

では、彼らはなぜ、人よりも早く起き、

朝の時間を大切にしているのでしょうか?

 

その答えは、やはり集中力にありました。

 

脳科学の研究によると、

脳は、朝起きてから2時間の間に

最もクリエイティブな力を発揮することがわかっています

 

彼らはその2時間をフルに活用するため、

家族にも社員にも邪魔されない早朝に起き、

睡眠によって回復した十分なウィルパワーを

クリエイティブな発想に費やしています。

 

 

 

2016年9月25日(日)

【編集後記】

たくさんの長い引用文章に

最後までお付き合いいただきまして

誠にありがとうございます。

ついつい「あれも、これも」になってしまいました。

 

ちなみに、著者のDaiGoさんは、

北川景子さんの旦那さんではありません(笑)

 

人の心を読み、操る技術“メンタリズム”を駆使する

日本唯一のメンタリストです。

テレビ番組にも頻繁に登場されているので、

ご存知の方も多いでしょう。

 

最近では、外資系企業の研修やコンサル、遺伝子解析企業の顧問、

大学の特任教授なども務められています。

 

著書の売上累計は100万部を超えているんだとか。

 

素晴らしいですね!

 

私早川勝も、より集中力を発揮して

「生保業界のメンタリスト」を目指します!(笑)

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

******************************

早川勝

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【804号】稼ぎたければ、捨てなさい。企業3年目までに絶対知っておきたい秘密のルール 

2016-09-18

 

 

「騙されたーっ!」

私は声を出して立ち上がり、
頭を抱え絶叫しました。

 

「えー!まさか!」

「いやー、なんと!びっくり!」
「そういうことだったのかぁ~!」

 

ものの見事に騙されました。

 

えっ?

いったい何があったのかって?

 

いやいや、興奮してすいません。

 

別に詐欺に遭ったわけではありませんよ。

 

 

実は、映画の話なんです(笑)

 

思いもよらぬ物語の結末に、

私は驚きのあまり、

茫然自失となってしまいました。

 

そして、一週間たった今も、

「この展開は凄い!」

と、その余韻は一向に冷めやりません。

 

それは、先週日曜日の夜のこと。

 

何気なくCSチャンネルをつけてみると、

映画「イニシエーション・ラブ」

を放映しているではありませんか。

 

「たしか去年、劇場で見逃した映画だな。

もうテレビでやってるのか…」

と思いながら、

何気なくチャンネルを合わせました。

 

封切り当時は、

主演・前田敦子と松田翔太の若者向けの恋愛ものかと、

あまり見る気がしなかったのですが、

「巧妙なトリック」が話題になっていたので、

少し気になっていた映画でした。

 

そこで、私は何の先入観も、

一切の心構えもないまま、

見始めることに…。

 

すると、冒頭の合コンシーンから引き込まれ、
「さすが堤幸彦監督の演出だな」

と思っているうちに、一気に最後まで熱中し…。
そして、まんまと「してやられた」というわけです。

 

「乾くるみ」さんの小説も、

100万部を超えるミリオンセラーとなっていて、

恋愛映画でありながら「最高傑作のミステリー」との評判らしく…。

 

早速、これから読んでみようと思うのですが、

カバーには、「300万人が騙された」

「読み終わった後は必ずもう一度読み返したくなる」

とあり、さらに、

「最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、

本書は全く違った物語に変貌する」

という注意書きがあります。

 

まさに、映画もその通り。

 

きっと何か「オチ」があるんだろうな、

「どんでん返しみたいな何か」があるんだろうな、

という憶測から、いろいろ“推理”はしていたものの、

それらを遥かに凌駕する巧妙なトリックに、

「ああー、そうきやがったかー!」と、絶叫した私。

 

“裏切り”にしてやられました。

これぞ最高峰のエンターテインメント。

 

ストーリーを振り返ってみると、

一つひとつの伏線が点と線となってつながり、

「なるほどー!」

と、唸るしかありませんでした。

 

おっと、これ以上は、ネタバレさせたらいけませんね。

オチについては、もうこのへんにしておきましょう。

 

 

物語はside-Aとside-Bに分かれており、

映画では、それぞれの内容を象徴する曲が流れてくる描写もいい。

(カセットテープもまた懐かしい)

 

80年代後半のバブル期が舞台という設定で、

当時流行した曲の数々も懐かしく、

私たち世代にとっては、

まったく飽きることがありません。

 

小説では、曲目が各章のタイトルになっています。

 

side-A

揺れるまなざし (小椋佳)

君は1000% (1986オメガトライブ)

Yes-No (オフコース)

Lucky Chanceをもう一度 (C-C-B)

愛のメモリー (松崎しげる)

君だけに (少年隊)

 

side-B

木綿のハンカチーフ (太田裕美)

DANCE (浜田省吾)

夏をあきらめて (研ナオコ)

心の色 (中村雅俊)

ルビーの指環 (寺尾聰)

SHOW ME (森川由加里)

 

という昔懐かしいラインナップ。

 

さあーて、皆さんは、

小説から読むか、

それとも、

DVDを借りてきて映画を先に観るのか。

 

どちらにしても、オススメです。

ぜひ、ご覧ください。

 

 

あっ、そうそう、

80年代の曲といえば、

先日、久しぶりに(というか今の組織では初めて)、

会社のヤングたちとカラオケに行く機会がありまして。

 

その時も、みんなが古い曲を上手に歌うなぁ

と感心していたところでした。

彼らが生まれる前の時代の曲も

よく知ってるんですよねぇ。

ホント驚きました。

 

思い起こせば、

20代だったあの時代の私といえば、

反省ばかりの未熟者&愚か者でしたが、

「あの時代は、よかったなぁ…」、

と、しみじみ回想する今日この頃。

 

かつての名曲に耳を傾けていると、

遥か彼方の記憶が鮮明な映像となって蘇り、

思い出がフラッシュバックしていきます。

 

うーん、

あの頃の経験はやはり、
私にとっての

「イニシエーション」(人生節目の通過儀礼)

だったのでしょうか。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(662冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【ミラーニューロン】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.662

『稼ぎたければ、捨てなさい。』

企業3年目までに絶対知っておきたい秘密のルール 

前提を破壊し、ビジネスを自由自在にあやつる

船ヶ山哲著

きずな出版

 

 

いきなりですが、質問です。

 

「93.7%」

 

これは何の数字だか、ご存知でしょうか?

 

答えを言います。

 

これは、ある年の国税庁の統計調査による

“会社が倒産、または解散する確率”

です。

 

もう少し具体的に説明すると、

設立5年以内の倒産率は、85%

設立10年以内の倒産率は、93.7%

設立20年以内の倒産率は、99.7%

ということです。

 

この数字だけを見ると、

「恐い」と感じる人も多いと思います。

 

 

(中略)

 

 

「1万時間の法則」

という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

簡単に説明すると、

フロリダ州立大学のK・アンダース・エリクソン博士が研究して得た法則で、

プロのスポーツ選手や世界的な音楽家など、

競争の激しい分野の成績のいい人ばかりを対象に調査し、

研究結果として導かれたものです。

 

人は、何かの分野のプロになるまでに、

平均で1万時間はかかるというものです。

 

つまり何かの分野のプロになろうと思うと、

毎日8時間、真剣に取り組んだとして、

3年5ヵ月もかかるのです。

 

そのため、このような儲け話に手を出した人が、

夜通しがんばってもなかなか稼げないのは、

能力が低かったわけでも

才能がなかったわけでもないということです。

 

単に、それにかけてきた時間が不足していたことが

大きな要因となっていたのです。

 

 

(中略)

 

 

総務省統計局の労働力調査が

2014年に公表した調査結果ですが、

日本で年収1億円以上の収入を稼ぎ出す人は、

17348人(就労者3703人に1人の割合。0.027%)です。

 

この数字を見れば、お金持ちに会う確率は

宝くじ並みだということがわかるはずです。

 

もちろん、あなたの周りの成功者は

偽物ではないかもしれません。

 

仮に、あなたの周りにいる成功者が本物であったとしても、

残念ながら本当のお金持ちは

何の価値もない人間とは深くつき合うことはしません。

 

なぜなら彼らは、つき合う人物が

自分の収入を決めると知っているからです。

 

これは宗教やスピリチュアルといった類いのものではなく、

研究結果として報告されているもので、

「ミラーニューロン」と呼ばれています。

 

このミラーニューロンを簡単に説明します。

 

これは1996年、イタリアのパルマ大学の

ジャコーモ・リッツォラッティ(Giacomo Rizzolatti)らによって

発見されたものです。

 

「ほかの個体の行動を見て、

まるで自身が同じ行動をとっているかのように

“鏡”のような反応をする」

 

ということから名付けられた、

神経科学が証明したこの10年で

最も重要な研究結果と言われています。

 

つまり本当のお金持ちは、

お金持ち、もしくはその可能性がある人としか

つき合わないということが言えます。

 

ただ、あなたが仮にお金持ちでなくとも、

お金持ちが興味を持っているスキルや実績があれば、

まだチャンスはあります。

 

ビジネスとは価値交換なので、

時間や労力を奪うような人間は

成功者から嫌われます。

 

しかし、逆に価値を提供できる人間は喜ばれるのです。

 

もちろん、その価値がお金でなくともです。

 

 

 

2016年9月18日(日)

 

 

【編集後記】

著者の船ヶ山哲氏は、

心理を活用したマーケティングを得意とし、
人脈なし、コネなし、実績なしの状態から、

起業後わずか3年で300社以上のクライアントを獲得。

幅広くギリシャやコロンビアまでサポートをおこなっています。

 

プライベートでは、子どもの教育を最優先に考え、

マレーシアのジョホールバルに在住なんだとか。

 

素晴らしいですねぇ!

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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【803号】人間を磨く 人間関係が好転する「こころの技法」 なぜ、欠点の多い人間が好かれるのか?

2016-09-11

 

広島東洋カープが優勝しましたねぇ。

カープ女子の皆さん、おめでとうございます。

 

25年振りの優勝ということは、

24歳以下のファンは生まれて初めての優勝体験、
ということになりますよね。

本当に長くて辛い低迷期でした(涙)

 

かつては、長嶋巨人最下位の75年に赤ヘル旋風で初優勝し、

「江夏の21球」でバファローズを破り日本シリーズを制覇して、

いっときは「全盛期」と呼ばれた時期もありましたが…。

 

その後、阿南監督、三村監督、達川監督、第2次山本監督と、

どんどん弱くなっていき…、

ベース板を放り投げて猛抗議するブラウン監督の時代には、

もはや優勝など、夢のまた夢となっていました。

 

それがこうして悲願の優勝を成し遂げるとは…、

下馬評の低かった春先には考えられないことでした。

 

本当におめでとうございます。

 

さて、

カープ優勝のMVPは、いったい誰でしょうか?

「投攻守走のバランス」と「つなぎの全員野球」で逆転勝ち

というイメージからすると、

たった一人を選出するなんて、これは難解です。

 

敢えて挙げるなら、

「神ってる」鈴木誠也選手でしょうか。

サヨナラホームラン連発はインパクト大ですし、

胴上げゲームでも連続ホームランを放つなど、

まさに「奇跡の逆転カープ」を象徴する選手です。

“強運の神様”を味方につけた彼が、

さらに逆転で首位打者を獲得できれば…確定でしょう。

 

それとも、守備での貢献度が抜群の菊池選手でしょうか。

芸術的なファインプレーの数々。

そして、2番バッターながらリーグ最多安打とは凄い…。

犠牲バントや進塁打が多い中でヒットを量産し、
しかも、得点圏打率の高さもまた群を抜いています。

こんな選手、見たことありません。

 

とはいってもやはり、

四番・新井選手とエース・黒田選手、

どちらかが本命でしょうか。

優勝の年に揃って2000本安打と200勝を達成してしまうとは、

まさに“レジェンド”となりました。

ベテラン2人の存在なくしては、

優勝は絶対にあり得なかったでしょう。

 

組織には「見本」となるべき“先輩”が必要不可欠だということを

「2人の背中」が、ものの見事に証明してくれました。

 

あっ、そうそう、

新井・黒田といえば、

忘れもしない2007年オフのFA移籍。

 

2人は一旦、広島カープを離れました。

 

新井選手は、阪神タイガースへ。

 

黒田選手は、海を渡りドジャースへ。

 

なぜ、その時期を

私がはっきり覚えているかと申しますと、

2007年オフ、私早川勝も、「FA宣言」をしているからです(笑)

 

19年間務め上げた外資系生保が合併するのを機に、

フリーエージェント宣言し、チームを移籍(転職)しました。

まだ当時は、1冊の本しか出版に至っていませんでしたが、

FA宣言をきっかけに2冊、3冊、4冊・・・と世に送り出すことができ、

今年、10作品目の出版に至ったわけですから、

一つの決断をきっかけに、その後どうなっていくかなんて、

人生は本当にわからないものですね。

 

実は今年から私も生保直販チャネルの“営業フィールド”に近いところで、

「エグゼクティブなんちゃらかんちゃら」という長い呼称の部長職を拝命し、

野球界に例えるなら「GMっぽい仕事」を任されています。

 

業界初のプロジェクトチームに外資系生保時代の仲間たちも集結。

久しぶりに直販の現場にカムバックし、しみじみ思うこと…、

それは、カムバックした黒田選手が

インタビューに答えていた言葉と同じでした。

 

「なぜ、野球をしているのですか?」

 

という質問に対し、

 

「それは『使命感』です」

 

という黒田選手の回答。

 

何十億円の年俸オファーを捨てた人物の言葉は

やはり説得力が違いますね。

 

うんうん、

と、納得です。

 

「使命感」。

それは私も同じ思い。

(黒田選手には、大変恐縮ですが…)

 

まさに「使命感」という言葉に心が震えます。

 

きっと皆さんも、
「なぜ、働いているのですか?」
という問いに対して、
そう答えるのではないでしょうか。

 

おっとっと、

思わず熱くなってしまい、

「カープ優勝」から話が脱線してしまいました。

 

さてさて、

MVPの話題に戻しましょう。

 

私なりに考えてみました。

陰のMVPを…。

 

MVP候補ランキングは以下の通り。

第1位

緒方監督の奥様・中条かな子さん

やっぱり、成功の陰にアイドル「美人妻」あり、ですよね。

 

第2位

松田オーナー

独自のドラフト補強戦略を貫き通したオーナーの

「頑固一徹」さが生んだ優勝に他なりません。

 

第3位

オバマ大統領

アメリカ大統領が戦後初の広島訪問を実現させた時点で

すでに運気の流れは“ヒロシマ”でしたね。

 

第4位

高橋由伸監督

なんといってもジャイアンツが弱かった。

優勝決定試合でのエラー連発は失礼過ぎましたね。

 

第5位

熱狂的なカープファンの皆さま

長年待ち続けた献身的な応援が優勝を後押ししたことは

今さら言うまでもないでしょう。

 

ランク圏外

阪神タイガース

なんと言っても、新井選手を戦力外の自由契約にしたことは、

悔やんでも悔やみ切れないでしょう。

最下位争いに悪戦苦闘している金本監督からすれば、

「まだこれほど新井が活躍できるとは…」

と、痛恨の極みに違いありません。

 

 

さあさあ、

これでクライマックスシリーズが楽しみになってきました。

ジャイアンツの「逆・神ってる返し」はあるのか!

 

もしカープがジャイアンツに勝って日本シリーズに進んだときは、

日本ハムファイターズの大谷選手に大活躍してほしいですね。

ノーヒットノーラン&4打席連続ホームランを同時に達成、

という史上初の快挙を、広島カープ相手に実現させることができれば、

日本野球界はますます盛り上がっていくのではないでしょうか。

 

そのときの新聞の大見出しはこうです。

 

「神ってる!大谷翔平!

野球の神様、カープを見限る」

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(661冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【小さなエゴを静かに見つめる】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.661

『人間を磨く』

人間関係が好転する「こころの技法」

なぜ、欠点の多い人間が好かれるのか?

すぐに実践できる「7つの技法」

田坂広志著

光文社新書

 

 

かつて、ある雑誌の編集長が、

永年の実績のある優れた経営者に、

「経営の要諦」を聞いた。

すると、その経営者は、短く、一言を語った。

 

「社員を愛することです」

 

一方、ある雑誌の記者が、

部下の教育に悪戦苦闘する中間管理職に、

その苦労談を聞いた。

すると、その中間管理職は、ためらいながら、こう答えた。

 

「正直に言って、あまりにも仕事の覚えが悪い部下を見ていると、

ときおり、その部下の指導を諦めたくなるときがあります。

『もう無理だ・・』という心境ですね。

しかし、一晩寝て、朝起きると、なぜか、

彼と上司・部下の関係になったのも、

何かの深い縁かなと思うんですね・・。

そして、考えてみれば、自分の若い頃も

『覚えの悪い部下』だったなとも思うんです。

すると、不思議なことに、

もう少し頑張ってみようかと思えるんですね・・」

 

さて、この二つのエピソード、

どちらが、「人間力」を身につけていくために、

参考になるだろうか?

 

どちらが、山道を登っていく人間にとって、

糧になるだろうか?

 

答えは、明らかであろう。

 

前者の経営者は、決して間違ったことは言っていない。

「社員を愛する」。それは、

誰もが認める「人間として、かくあるべし」の姿であろう。

 

しかし、こうした言葉を聞かされても、

一人の未熟な人間としては、

「それは分かるが、

しばしば目の前の一人の社員を愛せない心境になるから、

苦しんでいる・・・」

と呟きたくなるのではないか。

 

これに対して、後者の中間管理職の言葉は、

そうした未熟な人間としても、励まされる言葉であり、

何かを学べる言葉である。

 

誰もが、一度や二度は、諦めそうになること。

一晩寝た後、人間の心境は変わること。

相手と出会ったことの縁を思うこと。

自身の若き日の未熟さを振り返ること。

いずれも、深く学べる言葉である。

 

そして、この言葉は、

単に「職場での上司・部下」の人間関係だけでなく、

「学校での教師・生徒」の人間関係や、

「家庭での両親・子供」の人間関係においても、

糧となる言葉であろう。

 

(中略)

 

我々の心の中の「我欲」や「私心」「小さなエゴ」は、

捨て去ったと思っても、消し去ったと思っても、

実は、それは、ただ抑圧し、

心の表面に出ないようにしているだけである。

 

従って、抑圧することによって、

一時、心の奥に隠れるが、

その「小さなエゴ」は、いずれ、

必ず、心の奥深くで密かに動き出す。

 

例えば、同僚が先に昇進したとき、

心の中で「自分は、同僚の昇進を妬むことなどない」と思う。

 

しかし、数カ月後、その同僚が病気で休職になったとき、

心の奥に、それを密かに喜ぶ自分が現れる。

 

そうした形で、「小さなエゴ」は、捨て去ったと思っても、

必ず、心の奥深くで密やかに動き出す。

 

そして、それは、ときに、極めて巧妙な形で、

我々の心を支配する。

 

 

(中略)

 

その小さなエゴが、心の奥深くで動き出し、

ときに、嫉妬心、

ときに、虚栄心、

ときに、功名心となって現れるとき、

それを否定することも、捨て去ることも、

消し去ることもできないとすれば、どうすれば良いのか?

 

その「小さなエゴ」に処する方法は、ただ一つである。

 

ただ、静かに見つめること。

 

それが、唯一の方法である。

例えば、自身の心の中に、

誰かに対する「嫉妬心」が生まれてきたとき、

「ああ、自分の心の中で、あの人に対する嫉妬心が動いている・・」

と、静かに見つめることである。

 

ただ、このとき大切なことは、

「静かに」見つめること。

 

その意味は、この「嫉妬心」を否定するのでもなく、

肯定するのでもなく、

ただ静かに見つめることである。

 

「ああ、こんな嫉妬心を持ってはならぬ」

と否定するのでもなく、

「いや、この嫉妬心こそが自分のバネになる」

と肯定するのでもなく、

「ああ、自分の心の中で、嫉妬心が動いている・・」

と、ただ静かに見つめることである。

 

言葉にすれば、ただそれだけのことではあるが、

行ずるのは容易ではない。

 

しかし、もし、それができたならば、

不思議なほど、自分の心の中の「嫉妬心」の動きは、

静まっていく。

 

 

(中略)

 

世の中を見渡すと、それほど大きな欠点も無いのに、

周りから好かれない人物がいる。

ときに、嫌われる人物がいる。

 

なぜ、こうした人物が、人の心を遠ざけてしまうのか?

 

その理由は、若き日の自分の姿を思い返すならば、

恥じる思いとともに、理解できる。

 

人間、誰しも、何がしかの欠点はある。

至らぬところはある。

 

それにもかかわらず、

欠点が無い人間になろうと考え、

欠点が無い人間であると思い込み、

欠点がない人間として振る舞おうとする。

 

そうした人間の心の中に根を生やしていくのは、

「自分に非は無い」「自分に欠点は無い」

という密かな驕りであり、さらには、

「自分は優秀だ」「自分は優れている」

という無意識の傲慢さであろう。

 

そして、その密やかな驕りと

無意識の傲慢さを伴った「優等生意識」が、

人の心を遠ざける。

 

 

(中略)

 

人は、非があり、欠点があり、未熟であるから、

周りの人の心が離れていくのではない。

 

人は、自分の非を認めず、欠点を認めず、

自分には非が無い、欠点が無いと思い込むとき、

周りの人の心は離れていく。

 

 

(中略)

 

著者は、職場における人間関係を通じて、

こうした心に残る瞬間を、何度も体験させて頂いたが、

そこで、人間の心というものについて、

大切なことを、二つ、学ぶことができた。

 

一つは、こうして、自分の非を認め、

自分から声をかけ、謝ることができたとき、

ほとんどの場合、相手もまた、

自分の非を認め、謝る姿を示すということ。

 

すなわち、しばしば「相手の姿は、自分の姿の鏡である」

ということが言われるが、

この体験を通じて、その言葉が真実であることを学んだ。

 

もう一つは、こうして、互いが和解する瞬間とは、

ただ、人間関係が「修復」される瞬間ではなく、

互いが、さらに深いところで結びつく「深化」の瞬間である

ということ。

 

すなわち、互いの「小さなエゴ」がぶつかるという体験は、

処し方を誤らなければ、互いの関係を、

さらに深める好機であるということを学んだ。

 

そして、この二つのことを学んだことによって、

人生を歩むときの大切な覚悟を教えられた。

 

人とぶつからない人生、心が離れない人生が、

良き人生ではない。

 

人とぶつかり、心が離れ、

なお、それを超えて、深く結びつく人生。

 

それこそが、良き人生である。

 

 

 

 

2016年9月11日(日)

 

 

【編集後記】

 

田坂広志先生の著書には、
若い頃から何度も励まされてきました。

 

「未来を拓く君たちへ」

「人生の成功とは何か」

「仕事の報酬とは何か」

「経営者が語るべき言霊とは何か」

「自分であり続けるために」

 

これらは名著であり、

かつて私のバイブル本でした。

 

久しぶりに新書を読み、

改めて初心に帰りました。

 

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

【ホームページ】http://tsuitel.in

最新刊

↓「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

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【802号】 『まめ日記』 「まめちゃん」(1歳、男の子)、初の書籍化! 14万人から笑いと共感の嵐!

2016-09-04

 

電子書籍ファンの方々に朗報です!

 

9月2日より、

最新刊の自己啓発ファンタジー小説

 「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

(大和書房)

電子版が配信開始となりました。

https://goo.gl/0goC42

↑(kindle Amazon)

http://goo.gl/Xn6iHC

↑(kobo 楽天ブックス)

http://honto.jp/ebook/pd_28041149.html

↑(honto)

https://booklive.jp/product/index/title_id/393725/vol_no/001

↑(BookLive)

http://7net.omni7.jp/detail/5110341761

↑(セブンネットショッピング)

https://goo.gl/WL9kar

↑(kinoppy 紀伊國屋)

https://itunes.apple.com/jp/book/tsuitenai-puwo-cheng-gongni/id1148591613?mt=11

↑(I Books)

 

ぜひ、この機会をご利用くださいませ!

 

これで、紙書籍10冊(韓国語翻訳版を含めると11冊)に加えて、

電子書籍は6作品目の配信となりました。

(以下、発売順)

1↓「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか」(電子書籍)

http://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761268985

2↓「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」(電子書籍)

http://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761269791

3↓「死ぬ気で働く営業マンだけがお客さまに選ばれる」(電子書籍)

http://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761270384

4↓「媚びないリーダーは人を動かす」(電子書籍)

https://goo.gl/knyisv(kindle)

http://books.rakuten.co.jp/rk/415f439bd4b83146b9e9d4a8bc1a48e4/(kobo)

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784827209396(Kinoppy)

http://honto.jp/ebook/pd_27498629.html(honto)

https://goo.gl/jqjiqj(BookLive)

5↓「死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する」(電子書籍)

https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271299

 

実は私、まだまだ「紙書籍派」なのですが…。

そろそろ電子書籍でも読書を…

と思っている今日この頃です。

 

今や、様々な業界から

電子書籍事業への参入が相次いでいるようですね。

 

複雑怪奇な「業界地図」は以下の通り↓

http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/pla.html

 

市場は益々広がっていくんでしょうねぇ。

 

まあ、カタチはどうであれ、

私が丹精込めて書き上げた物語が、

より多くの方の元へ届く機会が増えるということは

この上ない喜びです。

 

これからもどうぞ宜しくお願いします。

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(660冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

かんき出版の編集担当の方からいただいた話題の本。

「まめ日記」 をご紹介します。

インスタグラムのフォロワーは14万人を突破したそうです。

https://www.instagram.com/sayakayokomine/

 

本日のテーマは、

【親バカ、バンザイ!】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.660

『まめ日記』

「まめちゃん」(1歳、男の子)、初の書籍化!

14万人から笑いと共感の嵐!

ママ一年生 横峰沙弥香著

かんき出版

http://ur0.pw/y1A2

この本は、息子「マメ」が生まれた2015年2月6日から、

私が描き続け、インスタグラムで投稿してきた

リアルな成長記録をまとめたものです。

 

1日1枚の絵日記を描こうと思い立ったのは、

マメが生まれて数日後のことでした。

はじめてのことだらけの育児で、

すっかり心が折れてしまった私が、

手帳にイラストを描いたのがキッカケです。

 

(中略)

 

3月28日

 

突然の(サービスタイム)微笑

 

ズキュウウウウン

 

この頃の赤ちゃんは自分の感情などとは関係なく

突然微笑むことがあります。

「生理的微笑」と呼ばれているアレですね。

ボロボロになって新生児のお世話をするママたちの

ご褒美タイムでもあります。

 

 

3月30日

 

そうよ 疲れてたの

だから私…

息子の口をふさいでしまったの

 

思いっきり

 

結果、満足げな顔をしてコロッと寝てくれました。

何もわからなかった最初の頃は

授乳時間も秒単位できっちり守って記録していたのですが、

すぐに飲み放題システムにチェンジしました。

 

 

9月1日

 

いいキックだ。

 

子どもって、突如驚くほど何かが成長するものですが、

この頃のマメは脚力が大幅にアップグレードされました。

キックの痛みが、今までの比じゃありません。

強くなったね。

 

 

9月5日

 

私だって

結構長く生きてきたけど

人生でここまで男に

振り回されたのは

アイツが初めてだし

 

最後だと思うもの……

 

「自分の子どものことを『小さい恋人』呼ばわりする母親ってなんなの?」

的な風潮ありますけど、

そうとでも思わないとやってられない部分もあるんです。

メンタル的に。

 

 

9月28日

 

授乳スタイル

コレクション

「仔犬」

 

ときどき「オオカミに育てられた人間の子」

という設定で寸劇をやるのですが、

お食事中にそれを始めると、

心底迷惑そうな顔をされます。

 

 

10月23日

 

スタンディングバー

 

つかまり立ちを覚えたので、

新たな授乳スタイルが生まれました

普通に飲んだほうが楽だと思うのですが、

探求心が止まらない。

 

 

10月24日

 

手伝ってあげてばかりじゃ良くないらしいので

ロッキーのテーマをうたってあげる

 

パンパン パパパンパパ パンパパパン

パンパン パパパン パパパン パパパン

 

本人が頑張っている(っぽい)とき、

ついつい助けてあげたくなるのが親心。

でも、何でもかんでも横から手を出してしまうのは良くないと聞いたので

歌で応援。

 

 

12月4日

 

えっ ちょっと待って

どういうこと?

 

見当たらなくて困っていたスマホの充電器が、

なんと息子のオムツから……!!

僕を充電してくれってか!

 

 

12月12日

 

そろそろ「ちょうだい」ができるかと思って

「そのぬいぐるみちょうだい」って言ったら

 

ぎゅっ

 

「イケメン!!」

 

ぬいぐるみをほっぽり出して、

私を抱きしめてくれたイケメン!!

 

 

2月18日

 

あと追い期につき

トイレのドアを開けたまま

用を足すのですが

 

そこからのぞくの!?

こわっ!!

 

絶賛・後追い期のマメはどこでもついてきます。

トイレのドアを閉めてしまうと、大泣きするので

開けたまま用を足すのですが、

ドアの蝶番のあたりの隙間から

じっと覗いてくるのがとても怖いです。

 

 

2月26日

 

日々瞬発力が

試される

 

今や部屋の端から端まで、

秒速スライディングだってこなします

こんなポテンシャルが自分の中に眠っていたなんて。

 

人間ってすごい!

 

 

 

2016年9月4日(日)

【編集後記】

イラストを公開できないのが残念ですが、

可愛くてユニークなイラストに、とっても癒されますよ。

 

ご参考までに、

フォロワー14万人突破のインスタグラムです。

ママさんに大人気↓

https://www.instagram.com/sayakayokomine/

 

ぜひ、ご覧あれ。

 

子育てって大変だけどステキだなぁ、

と、つくづく。
「母の愛」は偉大なり!

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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