5月, 2016年

【788号】すぐそこに落ちている幸せを見逃すな 死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する

2016-05-29

 

 

今回は、ご報告が2つございます。

1、「最新刊のタイトル正式決定」

2、「脱毛治療スタート」

まずは、1つ目。

6月20日に10作目の最新刊が出ます。

もうすでにお伝えしました通り、

初挑戦の自己啓発ファンタジー小説が完成しました。

 

タイトルは、

『ツイてない僕を成功に導いた強運の神様』

サブタイトルは、

「最高の自分」に生まれ変われる8つの教え

と決定いたしました。

 

8人の神様(メンター)が大活躍する奇想天外なストーリー。

めっちゃ面白いですよ。

恥ずかしながら「自画自賛」を抑え切れない出来栄えです。

すいません。

 

ただ今、最終ゲラの校正中。

詳しい情報は、追ってお知らせしますね。

 

 

さて、

次に、薄毛対策。

ついに、始めました。

AGA(男性型脱毛症)の治療。

 

先々週号でカミングアウトしました通り、

早速、専門医による薄毛の治療を開始しました。

 

周囲の心優しい方々からは、

「全然、大丈夫じゃん」とか、

「まったく気にすることないよ」とか、

「フサフサなのに…」とか、

様々な慰めや「励」ましのお言葉をいただきましたが、

何ごとも早め早めの行動ということで、

専門のクリニックを訪ね、即日、治療薬を処方してもらいました。

 

このまま服用を続ければ、

半年後から1年後にかけて

かなりの高い確率で増毛するとのこと。

 

これで、ホッとしました。

どれくらいの効果があるのか定かではありませんが。

少なくとも、迫りくる恐怖感や不安から解放され、

心のモヤモヤが吹き飛びました。

 

「希望」が湧いてくる、って素晴らしいですね。

 

この切なる気持ちは、当の本人しか分からないと思います。

もうこれで、「悩み無用」です(笑)

 

そもそもAGA(エージーエー)とは、一体何なのか。

 

爆笑問題などのテレビCMではおなじみですが…。

この立場になるまで、私もよく知りませんでした。

 

AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、
「男性型脱毛症」という意味です。

 

成人男性の生え際や頭頂部の抜け毛が進行し、

髪が薄くなる状態のこと。

遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。

 

AGA(エージーエー)の人は全国で1,260万人いると言われていて、

それは、成人男性(20~69歳)4200万人の約3人に1人に当たります。

 

AGAは進行性なので、

何もせずに放っておくと髪の毛の数は減り続け、

徐々に薄くなっていきます。

 

そのため、AGAは早めのケアが大切なのです。

 

AGAの特徴は、

額の生え際から後退していくタイプ、

頭頂部から薄くなるタイプ、

これらの混合タイプなど、

さまざまな脱毛の進行パターンがあります。

 

脱毛部にはDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度にみられ、

これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。

成長期が短くなることにより、

髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまうことで、

十分に育たず、細く短い髪の毛が多くなります。

よって、全体として薄毛が目立つようになるわけです。

 

ただし、薄毛になっていても、

うぶ毛さえ残っていて毛包が存在している限り、

髪の毛は太く長く育つ可能性があります。

 

決してあきらめる必要はないことを知りました。

 

「悪玉テストステロン」

と言われるDHTの働きを抑える薬を飲めばいいのです。

 

AGAの進行を抑制するフィナステリド錠、

髪を太く長く育てる成長分子の分泌を促進するミノキシジル錠、

私はこの二つの服用をスタートさせました。

 

食欲不振や低血圧症状など副作用の可能性もあり得ますが、

男性ホルモンのバランスが崩れ「女性化してしまう」

などの心配はまったくないそうです。

安心しました。

 

他にも様々な治療法があるらしいですが、

まずは、服薬から始めてみます。

 

あっ、

ちなみに、

私はAGAクリニックの回し者ではありません(笑)

 

ではまた、

半年後に「増毛レポート」させていただきますね。

楽しみです。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

すいません。

本日は、最終ゲラの校正中で多忙につき、

推薦図書の読書が追いつかず。

手抜き&手前みそ、になりますが、

拙著からコピペさせてもらいました。

 

本日のテーマは、

【幸運を拾う】です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

『死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する』

早川勝著

かんき出版

 

 

クールな紳士淑女が増えたものだ。

 

私のような熱いタイプは

「暑苦しい」などと毛嫌いされてしまう時代になった。

 

冷めているだけならまだいいのだが、

何事にも「失望している」紳士淑女が増殖中、

という実感があるのは私だけだろうか。

 

「どうせ自分ひとりの力では何も変えられない」

というあきらめともとれる発言が津々浦々から聞こえてくる。

ため息まじりの「どうせ僕(私)は報われないから」

という切ない失望感である。

 

「こんなことをしてもどうせ時間の無駄だ」

「どうせ誰にもわかってもらえない」

「どれだけ頑張っても意味がない」

 

これらの発言を“行動”することから逃げるための

言い訳に使っている。

 

すると当然のごとく、失望感たっぷりのその場所には、

運気が停滞したまま、

よい流れがやってくることはない。

 

そもそも「行動しない」という成り行き任せで現状が改善されるほど

人生は甘くはないのだ。

 

運は、行動する人にだけ味方する。

目の前の問題をそのままにしておけば解決されないことはもちろんのこと、

ますますのっぴきならない事態へと発展していくのが

不幸スパイラルの恐ろしさなのである。

 

クールな彼らもそれでいて、どこか「運」に期待しているところがある。

彼らは基本的に自ら行動しようとせず、常に「他力本願」だ。

 

当事者意識が希薄で、クールに傍観者を気取るのが好きなのだ。

皮肉にも「運など信じない」と強がっている彼らの口ぐせは

「ツイてない」なのだから、ニヒリストに幸運が訪れないのも納得である。

 

ではいったい、誰が現状を打開してくれるのか。

 

それは、親なのか、上司なのか、それとも総理大臣なのか。

いや、それは誰でもない。

 

誰かがやってくれるという他力本願では、運は味方してくれないのだ。

 

“他力本願寺”には「神も仏もない」のである。

 

だからまず、自らが行動して“流れを変える”ことである。

 

「誰かがやってくれるだろう」ではなく、「あなたがやる」のだ。

あなたが勇気を持って動き出すのである。

 

ほんの1ミリでもいい、わずか1センチでもいい。

あなたが行動することで

あなたの人生に運気が“流れ込む”のだと信じてほしい。

 

決して、自らの人生を傍観する「ツイてない人」になってはいけない。

 

たとえば、目の前に落ちているゴミ拾いから

「行動」に移してみてはどうだろうか。

 

私からのその提言に対し、

あなたはこう言って猛反発するかもしれない。

 

「なぜ、人が捨てたゴミを私が拾わねばならないのか」

「どうせ拾ってもムダだ。またゴミは落ちる」

などと、“拾わない正当性”を主張するはずだ。

また、ゴミを拾うのは、恥ずかしいと感じる人も多いだろう。

 

しかし、こう解釈してみてはどうだろうか。

あなたが拾うのは「ゴミ」ではない、「幸運」を拾うのだ、と。

 

もしもそこに落ちているのがゴミではなく、

100万円の札束だったら、あなたは真っ先に拾うのではないだろうか。

 

そしてそのお金はポケットに入れずに交番に届けるはずだ。

落し物は交番かゴミ箱へ届けてあげるのが国民の義務なのである。

 

街中でポイポイとゴミを捨てている人、

タバコの吸い殻を道路に捨てている人、

ペットボトルを車の窓から投げ捨てている人、

その人たちは、可哀相に自分の一番大切な「運」を捨てているのと同じなのだ。

100万円をポイポイ捨てているのと同じなのである。

 

一方で、私は“落ちているゴミを拾える人”を見ていると、

「あっ、あの人はまた運を拾ったな」と感動する。

誰にも見られていないと思いゴミを拾っているその人の後ろにそっと近づき、

「おめでとう」と言って抱きしめてあげたい衝動に駆られてしまう。

 

あなたも小さな第一歩を踏み出し、実際にゴミを拾ってみれば、

純粋に心が清々しい気分になり、

そんな自分に感動することができるだろう。

 

そう、その小さな感動とともに「運」は流れ込むのである。

 

 

 

19.

目の前のゴミを拾えば、

目の前の幸せがつかめる

 

【運を呼び込むために】

些細なことに「感動する心」が幸運を引き寄せる。

すぐそこに落ちている幸せを見逃すな

 

 

 

2016年5月29日(日)

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早川勝

【ホームページ】http://tsuitel.in

↓「死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761271299/kankidirect-22/

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【787号】臆病な僕でも勇者になれた七つの教え 「自信」が湧き出す不思議な冒険

2016-05-22

 

最近、若い新人たちと話していて

思うことがあります。

 

それは、多くの若者が「親孝行」をしているということ。

 

それぞれの両親に対して、

少ない初任給の中からプレゼントをしたり、

温泉旅行や海外旅行に招待したり、と、

様々な親孝行を実行しています。

 

本当にみんな「いい子」なんです。

 

我々世代の人たちを振り返ってみると、

「照れくささ」などから、

なかなか親孝行など出来なかったようで。

 

時代も変わったものだなぁ、

と、つくづく思う今日この頃。

 

そこで、ふと思い出しました。

4年半前のメルマガで紹介したことのある話を。

久しぶりにもう一度、シェアしたいと思います。

 

廃校寸前に陥っていた熊本県の天草東高校をはじめ

6校の校長を歴任し、次々と教育現場の改革を図ってきた

熊本の名校長・大畑誠也氏「最後の授業」

↓↓↓↓↓

 

私が考える教育の究極の目的は

「親に感謝、親を大切にする」です。

 

高校生の多くはいままで自分一人の力で

生きてきたように思っている。

親が苦労して育ててくれたことを知らないんです。

 

これは天草東高時代から継続して行ったことですが、

このことを教えるのに一番ふさわしい機会として、

私は卒業式の日を選びました。

 

式の後、三年生と保護者を全員視聴覚室に集めて、

私が最後の授業をするんです。

 

そのためにはまず形から整えなくちゃいかんということで、

後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、

生徒をその横に正座させる。

 

そして全員に目を瞑らせてから

こう話を切り出します。

 

「いままで、お父さん、お母さんに

いろんなことをしてもらったり、

心配をかけたりしただろう。

それを思い出してみろ。

 

交通事故に遭って入院した者もいれば、

親子喧嘩をしたり、こんな飯は食えんと

お母さんの弁当に文句を言った者もおる……」

 

そういう話をしているうちに涙を流す者が出てきます。

 

「おまえたちを高校へ行かせるために、

ご両親は一所懸命働いて、

その金ばたくさん使いなさったぞ。

そういうことを考えたことがあったか。

 

学校の先生にお世話になりましたと言う前に、

まず親に感謝しろ」

 

そして

「心の底から親に迷惑を掛けた、苦労を掛けたと思う者は、

いま、お父さんお母さんが隣におられるから、

その手ば握ってみろ」

と言うわけです。

 

すると一人、二人と繋いでいって、

最後には全員が手を繋ぐ。

 

私はそれを確認した上で、こう声を張り上げます。

 

「その手がねぇ!

十八年間おまえたちを育ててきた手だ。

分かるか。

 

……親の手をね、

これまで握ったことがあったか?

 

おまえたちが生まれた頃は、柔らかい手をしておられた。

いま、ゴツゴツとした手をしておられるのは、

おまえたちを育てるために

大変な苦労してこられたからたい。

それを忘れるな」

 

その上でさらに

「十八年間振り返って、

親に本当にすまんかった、と、

心から感謝すると思う者は、

いま一度強く手を握れ」

 

と言うと、

あちこちから嗚咽が聞こえてくる。

 

私は、

「よし、目を開けろ。分かったや?

私が教えたかったのはここたい。

 

親に感謝、親を大切にする授業、

終わり」

 

と言って部屋を出ていく。

 

振り返ると親と子が抱き合って

涙を流しているんです。

 

 

以上です。

 

泣けますね、やっぱり(涙)

 

「家族愛こそが、人類を救う」、のでしょうね。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(649冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

 

本日のテーマは、

【現実を創るパワー】です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.649

『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』

「自信」が湧き出す不思議な冒険

旺季志ずか著

サンマーク出版

 

 

 

「信じられんかもしれんけど、

この世は、おまはんらが何を信じているか、

それによって現実が変わってくるんじゃ。

 

映画はスクリーンに映像が映し出されとる。

あの映像がおまはんらの現実。

映写機のフィルムは心なんよ。

 

心が何を考え、感じているか、

それが現実に映されているだけ。

 

つまり、おまはんらは自分の思考を体験しているだけなんじゃ」

 

「それって……考えた方によって現実が変わるってことかよ?」

不信感いっぱいの声でリクが訊いた。

 

「ほうじゃ」

老師は確信をこめて頷いた

 

(中略)

 

「自分の欲望のためにパワーは使われん」

 

「ふーん、不自由なんだな。

しっかし、マジで効果あんのかよ。

キャラを演じてもなんも起こらねぇし」

リクが不満をぶつけた。

 

「肩か――」老師が眉をひそめた。

リクが顔をそむけた。

キラは気付いた。リクは肩を痛めているのだ。

右利きなのにバットも櫓も左手で持っていたのは、

右肩をかばうためだったのか。

 

「肩が治ったビジョンは見た?」

思わずキラが口をはさんだ。

 

「見たよ! ライフシナリオも書いたし、ライフログラインもつくった。

肩が治った演技もしたよ! 言われたことは全部やったつの!

けどぜんぜんよくならない! このままじゃ、全国大会で優勝なんか絶対にムリだ!」

 

リクのチームは次が全国大会の決勝戦だ。

それに勝てばアメリカ、ペンシルベニア州ウィリアムズポートでの

世界大会に駒を進めることになる。

これまでリクの活躍で勝利をつかんできたのだ。

彼の故障はそのままチームの敗北を意味していた。

 

「リク、おまえの肩はそれどころじゃないはずだ」

老師がいつになく厳しい声で言うとリクはうつむいた。

黙って顔を上げようとしない。

「おまえの肩は今ムリをしたらひどいことになる。

すぐに精密検査を受けるようにと言われたはず」

 

「わかってるよ! ああ、わかってる!! 俺の肩はいかれてる!

このままだと肩から腕を切り落とすんだって!

でもバレたら先発から降ろされる! そんなのありかよ! 老

師のじいちゃんよ、現実は自分の心が映し出してるんだろ!

オレはこんなこと願ってもない! オレの夢はプロ野球選手だ。

ちっちぇえときから、すべてを捨てて野球だけにかけてきたんだ。

こんなことでやめされられてたまるかよ!」

 

ずっと我慢していた感情が爆発した。

老師が目を細めた。厳しさに優しさが滲んで見える。

「リクや、おまはんは、今は肩が治らんほうがええんじゃ」

 

「えっ!? なんで!?

オレは全部失うんだぞ!」

 

「想いが現実化しないのは、しないほうがいいときだけじゃ。

時期が違うのか、そのこと自体が真実でないか、どちらかじゃ。

治らないほうがお前のtamashii(魂)の学びになると

MINAMOTOが判断したんよ」

 

「なんの学びだよ!

そんな学びいらねえよ!」

 

「今はわからんかもしれん。

しかしな、世に言われる『不幸』は『幸せ』への道しるべじゃ。

『幸せ』は『不幸』の顔をしてやって来ると言ってもええ。

おまはんのtamashiiは大きな学びをして、

想像することもできない高みまでつれていってくれる。

あとになって、あれがなかったら今の自分はなかったと

感謝するほどのできごとになる」

 

「そんなもん、オレはいらねぇし! 野球さえできたら!

それ以上の幸せなんてこっちからごめんだ!」

リクは怒って老師を睨みつけた。

 

キラも、リクのためになんとかしたくて口をはさもうとした。

しかし、いつものように言葉だけを残して

老師は忽然と姿を消した。

 

「わかいし(若者)よ、怖がりながらも進め。

夢は必ず目を醒ます」

 

(中略)

 

「ほなけん周波数が大事なんじゃ。

悪の周波数の強烈な者と一緒にいると、

自分の中のその部分が引き出される。

増幅していくんじゃな。

 

反対もしかり。

優しい人と一緒にいたら、

自分の中の慈悲が共振されて出てくる。

 

ほれは物理的なことも同じじゃ。

豊かな人は独特の周波数を持っている。

ということは、つまり、豊かになりたければ、

そういう人と一緒にいることじゃ。

 

その周波数になりきる。

ほしたら、自分から発するバイブレーションの周波数が豊かになって、

そういう現実がたちあらわれるという仕組みじゃ。

 

それが今朝教えたキャラクターを演じるということなんじゃがな」

 

 

 

2016年5月22日(日)

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早川勝

【ホームページ】http://tsuitel.in

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【786号】明日をちょっぴりがんばれる48の物語 1つ1つのお話があなたの背中をそっと押してくれます。

2016-05-15

 

 

今週も自虐ネタの前置きにて、失礼します。

 

先々週は「親知らずの抜歯」、

先週は「中指の腱断裂」、

そして、今週も…。

「災難3連発」の話題となりますが、

どうかお付き合いくださいませ。

 

実は、ここ最近、

急激な身体的変化に悩まされています。

 

私にとっては、かなり深刻な問題です。

 

いったいなんだと思いますか?

 

恥ずかしながら

カミングアウトしますね。

 

それはですね、

実は、「薄毛」の進行なんです。

 

50代になってもまだまだ髪はフサフサだと思い込んでいたもので、

自分には薄毛の心配はなく、「悩み無用」だと油断していたのですが…。

 

ここ数カ月で生え際から前頭部が明らかに薄くなっているのが

目に見えて分かるようになってきました。

 

いや~、本当にショックでした。

現実を認めたくないと思いつつも、

「ああ、このまま…、どんどん抜けていってしまうのかも」

と、迫りくる「恐怖感」に襲われている日々。

 

思わず「リアップ」なるものまで購入してしまいました。

シャンプーとトリートメントも高額のスカルプ系に変え、

頭皮マッサージも欠かさず、海藻類なども多めに摂取するなど、

徹底した薄毛対策を始めました。

お医者さんにも相談しようかと、真剣に考えています。

 

もはや、53歳。

そんな必死になってジタバタ抵抗せずに、

素直に「老い」を受け入れなければいけないのではないかと

自分自身との葛藤もありますが、

なかなか執着を捨て切れません。

 

今こうなってみると

同じような悩みをお持ちの同志の方々の気持ちが

痛いほど分かります。

今までは正直、他人事でした。

本当にすいませんでした。

 

ただ、よくよく考えてみれば、

百田尚樹さん、横山秀夫さん、浅田次郎さんなど、

超一流作家の皆さんにも、同様の「共通点」があります。

 

ふむふむ。そうか、なるほど!

 

もしかすると、

ファンタジー小説の発売を控えた今、

私早川勝も「そこ」へ向かっているのかもしれません。

 

売れっ子作家へ仲間入りをする時が

いよいよやって来たのだと思えば、

救われる思いにもなります。

 

やはり、何か成功を得るときには、

何か大切なものを捨てなければいけないのですね。

 

そんな葛藤に悩む今日この頃、

孫正義さんの名言を思い起こし、

前向きな気持ちを保つようにしています。

 

「髪の毛が後退しているのではない。

私が前進しているのだ!」

 

うーん、

この言葉は深い!

 

「励」まされますね、ホントに。

 

と、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(648冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日は、今や超売れっ子作家として、

『夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語』(三笠書房)

『大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言』(かんき出版)

『「読むだけで売れる」魔法の物語』(産業編集センター)

など数々の名著を世に送り出している西沢泰生さんの最新刊をご紹介します。

 

西沢さんは、アメリカ横断ウルトラクイズ・準優勝などの実績を持つ「クイズ王」。

私と同い年でもあり、盟友です。

 

今回もまた、私早川勝を著書の中でご紹介くださいました。

マドンナ、錦織圭、三谷幸喜、エジソン、大谷翔平、手塚治虫、

羽生善治、イチロー、工藤公康、伊坂幸太郎、三木谷浩史、

カーネギー、水木しげる、松下幸之助、村上龍、高倉健、

などいう著名人と同等に扱ってくださり、光栄の極みです。

 

この本は、代わり映えのしない日々に物足りなさを感じ、

今ひとつ「やる気」が出ない、新しいことにあと一歩を踏み出せない、

そんな疲れ気味のあなたの背中を、そっと押してくれる一冊です。

 

本日のテーマは、

【ポジティブ・リラックス】です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.648

『明日をちょっぴりがんばれる48の物語』

1つ1つのお話があなたの背中をそっと押してくれます。

西沢泰生著

青春文庫

 

 

第40話 ポジティブ・リラックス

述べ3千人を超えるトップセールスマンを指導、育成し、

『死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか!?』

『死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する』(共にかんき出版)など

数々の著書もある現役の営業マネージャー、早川勝さん。

 

実際にお会いすると、ビシッとスーツを着こなし、

どこから見てもデキる、パワフルビジネスマンという感じ。

 

それでいて笑顔とユーモアを絶やさない実に魅力的な方です。

 

その早川さんは著書の中でこんな内容のことをおっしゃっています。

「強運で、長生きをされる人たちの『暮らしぶり』には、

長寿の秘訣として3つの共通点がある」

 

保険の営業マンとして、長年、

たくさんの人たちの人生をご覧になってきた早川さんが挙げている、

「運が強くて長生きな人たち」に共通する秘訣とは、

次の3つでした。

 

・明るい笑顔を振りまく善人

・あるがままの自由人

・呑気なチャレンジャー

 

1つずつ見ていきましょう。

まず、「明るい笑顔を振りまく善人」。

 

どんなときも笑顔を絶やさない人の周りには、

必然、良い人たちが集まって、景気のいい話題が出て、

結果、運を引き寄せます。

 

そして、「いつも笑顔の人」はストレスが溜まりにくいので健康。

つまり長生き。

2つ目の「あるがままの自由人」。

 

これは、決して単にワガママに生きている人という意味ではなく、

ありのままの自分を通して、

自由に生きるだけの稼ぎもしている人ということでしょう。

 

つまり、「好き」を仕事にして、運を引き寄せている人。

こちらもストレスが溜まりにくくて長生きするということでしょう。

 

そして3つ目、「呑気なチャレンジャー」。

実はこれがこの文章の主題。

 

早川さんは「呑気」なだけでなく、

そのあとに「チャレンジャー」という言葉を入れています。

私は、これがとても重要だと思うのです。

 

呑気にしているだけだと、気ままかも知れませんが、

「強運」はやってきません。

呑気なだけでなく、何かに積極的にチャレンジしているということは、

未来を目指して「行動している」ということ。

 

「運」は、この「行動している人」にやってきます。

 

あるとき私の友人が、別の友人について、

「○○さんて、何ごとにもポジティブで、しかもリラックスしていてイイよね」

と言っているのを聞いて、

私は「ああ、成功の秘訣はこれだ!」と思いました。

 

「ポジティブ」でありながら「リラックス」もしている!

 

この「ポジティブ・リラックス」って、早川さんの言う、

「呑気なチャレンジャー」そのもの。

 

ものごとに積極的に取り組むけれど、

ガツガツしていなくて、余裕がある。

そんな、「行動力」と「ゆとり」の両方持った人に

「幸運の女神」は味方すると断言します。

 

陸上競技の選手にとって1つの課題は

「本番でいかにリラックスして走るか?」

なのだそうです。

ある程度の緊張は必要ですが、

力が入り過ぎると筋肉が固くなってしまっていいタイムが出ないのだとか。

 

「リラックス」は、実力を発揮する上でも重要なのですね。

 

周りから「ポジティブ・リラックス」というイメージで見られる人になって、

実力を発揮して、人も運を引き寄せたいものです。

 

 

 

2016年5月14日(日)

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早川勝

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【785号】なぜ部下は「言い訳」するのか 悪いのは言い訳の多い部下か、話を聴かない​上司か。

2016-05-08

 

 

ゴールデンウィーク、

明けましておめでとうございます。

 

皆さんのGWは、いかがでしたか?

のんびりできたでしょうか。

 

私のGWは、ここ数年来恒例となっている執筆活動。

連休中は一歩も外へ出ることなく書斎に籠り、

ひたすら「最終原稿」の加筆修正に没頭していました。

 

おかげさまで、

人生初挑戦となる「自己啓発ファンタジー小説」は

ゲラになる段階まで仕上がりました。

6月発売へ向かって順調です。

 

ということで、この連休中は、

デスクとトイレを行ったり来たりするだけの生活であったにもかかわらず、

実は、全治2ヵ月の大怪我を負ってしまう事態に見舞われまして…

 

やはり、油断は禁物ですね。

5月5日の夜、「やったー!ついに、完成した!」と、

修正原稿を出版社へ送り終えて、

「よしよし」と一人で悦に入っていたそのとき。

「好事魔多し」の格言よろしく、そいつはやってきました。

 

そういえば3月にも、

「脱稿した」と喜んで達成感に浸っていたら

数年振りに発熱してしまう、という「好事魔」がやってきました。

 

セットなんですね。この現象は…。

 

したがって、

これはもう「大ヒットする前兆」に違いない、

と、前向きに受け入れるとして…。

 

これからは慢心することなく、

謙虚に邁進していく所存でございます。

 

えっ?!

で、どんなケガなのかって?

 

それはですね。

「腱断裂」です。

 

といっても、アキレス腱じゃありませんよ。

 

左手の中指です。

第一関節から上が曲がったまま伸びなくなってしまいまして。

 

はじめは、骨折かと思ったのですが、

それほど痛みや腫れもなく、

脱臼かな、とも思っていたのですが…。

 

翌日、レントゲンを撮ったところ骨には異常なし。

「左手中指腱断裂」という診断でした。

添え木のような器具で6~8週間ずっと固定するらしい。

 

今は左手が使えず顔を洗うのも不便ですが、

今週の水曜日にはオシャレな器具を装着してくれ、

水にぬれても大丈夫になるとのこと、 多少の不便さからは解放されそうです。

 

それにしても、情けない。

 

お風呂に入ろうと部屋着のスウェットパンツを脱ごうとして

よろけて指を引っ掛けてしまい、このあり様です。

 

「パキンッ!」という大きな音とともに、

腱が断裂してしまいました。

 

こんなことって、あるんですね。

 

皆さんも、「腱断裂」には、

くれぐれもご注意なさってくださいませ。

 

と、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(647冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

6月に出版する「自己啓発ファンタジー小説」の編集担当の方と

出会った頃に、ご恵贈いただいていた一冊です。

 

改めまして、大和書房さんへ感謝の気持ちを込め、

ここにシェアさせていただきます。

 

本日のテーマは、

【自己弁護するしかない職場環境】です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.647

『なぜ部下は「言い訳」するのか』

悪いのは言い訳の多い部下か、話を聴かない上司か。

榎本博明著

大和書房

 

 

最近の若者は言い訳が多い。

 

その理由として、とりあえず理由を言えば聴いてもらえるし、

通ることが多いという最近の教育環境の問題を指摘したが、

もうひとつ大きな理由がある。

 

それは、自己弁護するしかない余裕のない職場環境だ。

 

かつては親分肌の上司というのがいたものだ。

 

「会社や役所や学校など、あらゆる日本の組織の中に、

親分―子分的結合による家族的雰囲気がある」

法社会学者の川島武宜が、そのような指摘をしたのは随分前のことになるが、

疑似家族的な親分―子分の要素は、未だに色濃く残っている。

 

たとえば、理屈よりも情で動くといったところがあり、

上司に対して当然の権利さえ主張しにくく遠慮してしまうのも、

ういった心理によるものと言える

 

だが、今はかつてとは様相が異なっている。

 

子分は親分に絶対服従でついていく。

親分は子分を自分の思うように使うだけでなく、親心をもって面倒をみる。

そんな親心に応えねばと、子分は親分に誠心誠意を尽くす……。

そこまで極端な親分―子分関係でなくても、

部下が上司に尽くし、上司は部下を守る。

自分を信頼し、指示に従って動いてくれる部下に対して、

「何かあったらオレが責任を取る。だから全力で取り組んでくれ」

と上司が部下の役割遂行行動を後押しする。

かつてはそんな構図があった。

 

そうした構図の中では、部下は守られているという安心感があるため、

いちいち言い訳をしない。

 

いざというときは上司が守ってくれるのだから、

自己弁護に腐心する必要がない。

 

だが、このような理想的ともいえる親分―子分的な上司―部下関係は崩壊しつつある。

 

その原因の最たるものが、

部下に尽くさせても部下を守ろうとしない上司、

自分で命じながら、いざとなると部下に責任を転嫁し、

責任逃れをする上司の存在だ。

 

アイデンティティ感覚が希薄化し、

「こうあるべき」上司像で自分を縛ることのない今どきの上司は、

ともすると自己愛をむき出しにした見苦しい行動を取ってしまう

 

自分が命じたくせに、失敗したときは、

「聞いていない」

「知らなかった」

「そんな指示はしていない」

などと、責任逃れの言い訳をする。

 

そんな上司に仕える部下たちは、

いつ責任を問われるようなことになるかわからないため、

たえず身を守ることを意識せざるを得ない。

 

部下たちも、みんな自分の身を守るだけで精一杯といった感じになり、

同僚や後輩を気遣う余裕がない。

 

理不尽な目にあって困っている同僚や部下がいても、見て見ぬふり。

火の粉が自分に降りかかってきたら大変だと、我関せずの姿勢を取る。

 

こうして職場にむき出しの自己愛が溢れ出し、

殺風景な職場の雰囲気が醸成される

 

結局、今の若い連中は言い訳が多いと言われるが、

そうしなければならない状況に若者を追い込んでいるのは、

増殖するお子様上司たちなのである。

 

2016年5月8日(日)

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早川勝

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【784号】 いい会社をつくりましょう 「永続」こそ、企業の最大価値。

2016-05-01

 

 

先週、虫歯になっていた「親知らず」を抜きました。

 

オフィス近くのデンタル・クリニックへ通い始めて3か月。

当初、すぐに抜歯する予定でしたが、

仕事の都合で何度も何度も予約をリスケしてきた結果、

やっと今になって「恐怖の治療」が完了したというわけです。

 

実は私、25年前にも、

新宿の歯医者さんで「親知らず」を抜いたことがありました。

 

歯並びの悪い私は、その当時、歯の矯正にチャレンジしようと、

4つあった「親知らず」を1つ1つ抜くことから始めたのですが、

まず、左上の1本目を抜くのに1時間半の格闘を余儀なくされ、

「壮絶な血まみれ地獄」を体験したのです。

 

そして後日、2つ目にチャレンジ。

左下の「親知らず」を抜こうと試みたのですが、

今度は、2時間近く格闘しても、抜けず…。

結局、その「親知らず」を上下に切断して、

歯茎に埋まった下半分が残ることに…。

 

私は顎が外れそうになるほどの激しい苦痛を味わいました。

その「拷問」に懲りた私は、歯医者通いを断念。

 

よって、右側の上下2つと左下半分の「親知らず」を残したまま、

今に至る、というわけです。

 

ところが、この年になって、

あの時に除去し切れなかった「半分の親知らず」が虫歯となり、

痛み出したのです。

 

過去のトラウマが蘇りました。

 

さあ、逃げるのか、
それとも、
立ち向かうのか。

 

私が、恐怖を先送りしようとした気持ち、

あなたにも察してもらえるでしょうか。

 

しかし、これ以上、問題を先送りすることは、

さらに深刻な事態に発展することになりかねません。

 

私は勇気を振り絞って

「恐怖の抜歯」へ臨むことに…。

 

すると、意外や意外。

 

たったの10分程度で抜歯終了。

痛みもほとんどなく、呆気にとられるほどでした。

 

これはいったい、どういうことなのか。

 

技術の進歩なのか。

それとも、

やぶ医者と天才歯科医との違いなのか。

 

まあ、それはともかく、

抜歯が無事に終わってホッとしました。

本当にツイてました。

 

今回のデンタル・クリニックは、

治療台の窓から赤坂・六本木の街を見下ろせるという、

最高のロケーションで、

尚且つ、受付や歯科衛生士さんたちの態度もすこぶる良好。

皆揃って優しく、とても感じがいい。

 

きっと院長の教育が行き届いているのでしょう。

まるで、ディズニーリゾートにいるような顧客対応でした。

 

やっぱり、歯医者さん同士の競争が熾烈だからでしょうかね。

今やコンビニよりも歯科医院の数のほうが多いらしいですから。

 

 

そうして、抜歯翌日の消毒も無事に終わり、
次の予約は、1ヵ月後となりました。

歯石のお掃除をしてもらう「アクラクション」に乗ります。

 

ディズニー・デンタル・クリニックで!

 

と、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(646冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【あるべき姿】です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.646

『いい会社をつくりましょう』

「永続」こそ、企業の最大価値。

塚越寛著

サンクチュアリ出版

 

 

会社経営とは、正しい理念・哲学を確立し、

それを実行することです。

 

正しい理念が会社を永続させます。

この会社の理念として、「社是」を作りました。

 

「いい会社をつくりましょう。 ~たくましく そして やさしく~」

 

この社是をすべての出発点、原点にして経営をしております。

末広がりの成長を永続させることができれば、

社員を幸せにすることができ、

社員の幸福を通じて社会に貢献することができます。

 

経営というのはまさに一〇〇年先の人々のために

木の苗を植えるようなものであると思います。

 

こうした私の日々を支えてくれている座右の銘は、

江戸末期の篤農家で実践的な思想家であった、

二宮尊徳先生のことばです。

 

遠きをはかる者は富み

近くをはかる者は貧す

それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。

まして春まきて秋実る物においてをや。

故に富有なり。

近くをはかる者は

春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず

唯眼前の利に迷うてなかずして取り

植えずして刈り取る事のみ眼につく。

故に貧窮す。

 

私は、二宮先生のこのことばに出会う前から、

目先の利益を追わず、常に長期的な視野に立って

種まきをすることを考えて、経営を進めてきました。

 

会社は、常に何らかのかたちで社員を幸せにし、

社会のお役に立つものでなければならないと思います。

 

その積みあげによって、

豊かで安心して暮らせる社会をつくっていくわけです。

 

私どものいまの業績は、一〇年前、二〇年前にまいた種が

実を結んでいるような気がいたします。

 

幸せになりたいという気持ちは、だれもがもっていて当然ですが、

「より大きく、より早く」と、幸せを自分のほうへ

かき寄せようとすべきではないと思います。

 

そうではなく、まず身近な人へ先に幸せを与えるようにすれば、

気がついたときには何倍にもなって

自分に返ってくるような気がします。

 

まず足元の小さなことから少しずつ広げていけば、

やがてみんなが幸せになれるのではないでしょうか。

 

(中略)

本社の談話室の壁には、「百年カレンダー」が貼ってあります。

一〇〇年分のカレンダーが一枚に掲載されています。

若い社員たちは、五年後、一〇年後の誕生日などの

記念日を指さして、見ています。

 

私は社員に

「あなた方はいま、確かに若いけれど、

このカレンダーの中に、命日が必ずありますよ。

いつが命日になるのか、だれにも分からない。

けれど、この中に必ずあるわけだから、

年をとっていても若くても、五〇歩一〇〇歩ですね」

と語ります。

 

人生に無常を感じる人もいるでしょう。

いっさいのものは生滅・変化して永久にはつづかないこと、

人生ははかないものだという感覚です。

 

あるいは「そうか、現役の社会人として働けるのは、たかだか二万日程度か。

いくらもないんだな」と思う人もいます。

寿命を年単位ではなく一日単位に表すことで、

生活の実感として、その短さを感じるのでしょう。

 

どう生きるのかは人により勝手ですが、

人に恨まれるより、感謝されて死にたいものです。

 

ハワイ旅行に行って、ホテルのベッドに

ずーっとゴロゴロしている人はいないでしょう。

泳いだり、ダイビングをしたり、散歩や買い物をして食事を楽しむ。

 

しっかりと計画を立てて、一時間も無駄のないように過ごすでしょう。

数日後に日本へ帰ることが分かっているからです。

 

人生も同じです。

やがて、間違いなく、すべての人が土に帰るのです。

仕事に毎日うち込んで、懸命に働いて、また楽しんで、

自分の能力をフルに使いきるべきで、

ゴロゴロしているのは、もったいないのです。

 

楽な立場で得をしたとか、

何もしなくても給料がいいから得だとか考えるのは、

ハワイ旅行でただベッドに寝ているようなものです。

私はこのことを、ときどき社員に話します。

 

ある老舗の会社を訪れたおり、

敷地内に建つ碑文が目にとまりました。

 

「にちにちに、登る朝日をおがめども、入る日のかげをおがむものなし」

 

今日一日の感謝と明日への反省を込めて、

沈む夕日にいつまでも合掌していたいという気持ちを表わしたものです。

謙虚に感謝する気持ちをもって大切な一日一日を、過ごしていきたいものです。

(中略)

 

当社の社是には、

「会社は、経営者は、社員はどうあるべきか」と、

それぞれの「本来あるべき姿」を文章にしてあります。

 

「本来あるべき姿」ですから、

どこの会社にも当てはまる内容になっているのではないかと思います。

 

経営理念を盛りこんだ社是があれば、

社是を中心に社員のチームワークを育んでいくことができると思います。

 

チームワークの大切さを語るとき、

私は「ペンギンのくちばし」というたとえ話をすることがあります。

 

ペンギンには歯がありませんが、それでも魚を捕ることができます。

なぜでしょうか。

くちばしのなかの毛が、みんな内側を向いて生えそろっているからだそうです。

毛の一本一本の力は弱くても、

すべての毛が同じ向きになって集まれば力は強くなり、

魚はくわえられたが最後、もがいても逃れることはできません。

 

会社において、くちばしの毛の方向に当たるのが経営理念です。

社員みんなが同じ方向、

つまり共通の基本的な理念を共有し、めざしていきたいものです。

 

一人ひとりの力は小さくても、

みんなで集まって同じ方向に向くことで、

大きな力になります。

 

一般に、「金太郎飴はダメ」と思われています。

理念がなく、あるいは理念の理解がバラバラで、

経営の手法だけを同じくしようとすると、

言動のすべてに個性のない「手法の金太郎飴」になってしまいます。

これでは、魅力的な会社になれないと思います。

 

そうではなく、いわば「理念の金太郎飴」をめざしたいものです。

みんなが進むべき方向、理念を共有していることが必要です。

 

山にたとえれば、「あそこへ登ろう」という明確な一点です。

根底の理念は同じで、手法は個性的であれ、ということです。

頂上へ向かうときの服装や歩き方、ルートは、

さまざまであっていいのではないでしょうか。

(中略)

 

経営とは雇用の機会を創造するためのものであり、

そこで働く人々が幸せになるための場と機会を提供するものだと思います。

 

人を雇用するというのは、

その人の一生のなかの多くの時間や機会を拘束することです。

 

会社の都合や目先の利益だけのために採用したり、

首を切ったりしてはいけないと信じています。

 

新入社員を採用するとき、いつも考えることがあります。

「彼、彼女は、果たして、この会社へ入って、幸せになれるだろうか」

ということです。

 

会社として欲しい人材かどうか、という目で見ません。

この人のためになるかなと考えます。

 

2016年5月1日(日)

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早川勝

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