2月, 2014年

早川勝メール【695号】死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる  部下はあなたの覚悟を見ている

2014-02-23

皆様

こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
一斉配信しています。

本日は、いきなり「動いて話す早川勝」から
心を込めて“ご挨拶”させていただきます。

この数年来というもの、
なかなかお会いできないまま、
「週1回のメルマガ配信のみ」という
ご無沙汰している方々も多いかと存じます。

という皆さんに向けて
「生早川」からメッセージをお届けします。

映像でのご対面・・・、
「お久しぶりでございます!」

すっかり年はとりましたが、
変わらぬテンションの高さで張り切っております(笑)

それではまず、
恥ずかしながら
早川本人が登場する「動画」をご覧くださいませ↓
ここをクリックし、「3分間」だけお付き合いください。

http://vimeo.com/86820814

先日、出版社へ訪問したときに、
何の予告もなくいきなり撮影が始まり
準備もないまま、ぶっつけ本番で話しましたので、
かなり「適当な」PR動画ですが…(笑)
自然体のフレンドリーな早川勝をお見せできたのではないでしょうか。

いかがでしたか?

おかげさまで、最新刊の
「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」
http://amzn.to/1kWAkkK
書店での売れ行きは、順調な滑り出しのようです。

応援いただきまして誠にありがとうございます。

ぜひ、周囲のお仲間にも広めていただけましたら幸いです。

引き続き宜しくお願いします。

と、前置きはこれくらいにして。

メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「570冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

手前みそで恐縮ですが、
本日は私の最新刊から抜粋させてください。
たまには、拙著をオススメしてもいいですよね!
(前置きではいつもアピールしていますが…笑)

どのページをご紹介しようか迷いに迷いましたが、
軽快なタッチで読みやすいメッセージを2つ選んでみました。

オリジナル原稿に“改行”の味付けを加え、
メルマガ風に読みやすいテイストに仕上げました。

メルマガ読者限定版の無料大公開ということで
出血サービスいたしましたので、
ぜひ、最後まで読んでみてください。

本日のテーマは、
【リーダーの孤独】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.570
「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」
部下はあなたの覚悟を見ている
早川勝著
かんき出版

07 リーダーは孤独を楽しめ

仲良しチームは始末に負えない。
一見、和気あいあいとチームワークが良さそうにも思えるが、
業績を見れば一目瞭然。たいていは散々な結果だ。
単なる仲良しクラブではいずれ統率が取れなくなり、
バラバラになる運命が待っている。

やはり馴れ合いにならずに、悪い結果は厳しく受け入れ、
互いに「悪いものは悪い」と指摘し合えるような
緊張感のあるチームが理想的だ。

いったい誰がリーダーなのかわからないのが、
仲良しチームの特徴だ。
リーダーを中心に取り組んでいることは何かといえば、
主に「傷の舐め合い」である。

お互いに励まし合うのではなく、
慰め合うことが習慣になっている。

部下たちの本性はといえば、
勝手気ままに、拘束されることなくマイペースで働きたい。
とやかく指示されたり強制されたくないのだ。

だから、仲良し第一のリーダーは、つい“事なかれ主義”になり、
部下の行動を黙認し、放任してしまう。

部下たちの自主性に任せることも、たしかに重要ではある。

しかし、リーダーが部下からの反発や衝突を恐れ、
管理・指導をすることを避けていては、
チームとしての統率は取れなくなる。

気を引き締めなければ、
低きに流されていくのが大半のビジネスパーソンだ。
リーダーたるもの、いざというときには
命令を下すことから逃げてはいけないのだ。

部下の拒絶反応からリーダーが逃げてさえいれば、
チームの羊たちはおとなしくしているのかもしれない。
しかし、それではチームがバラバラになっていくだけだ。

彼らを守っていくには、リーダーの踏み込んだ指導が必要不可欠なのである。

「羊たちの沈黙」ほど、恐ろしいものはない。
いざとなれば抵抗してストやクーデターも辞さないケースがある。
しかし、リーダーはサボっている集会の場に踏み込んででも、
彼らの行動を正さなければならない。

従順さという“羊の皮をかぶった狼の群れ”ほど、やっかいな集団はない。
リーダーは決して、羊たちと共に群れてはいけないのだ。

厳しいビジネスの世界で生きているリーダーの仕事は、
孤独になることを恐れず、チームを統率することである。

リーダーとは、
「孤独」と運命を共にすることを代償にして、
高い給料をもらっているようなものだ。

理不尽大魔王の上役から無理難題を押し付けられ
困った状況であるのに、笛吹けど踊らず。
部下の羊たちは様子を窺いながらピクリとも動こうとしない。

そんなときには、
「自分は地球上でたった一人なのではないか」
と思えるくらい孤独な気持ちに追い込まれるのではないだろうか。
リーダーが孤独を避け、部下たちへ迎合し始めたら危険だ。
はじめは「いいリーダーである」と歓迎されるかもしれない。
しかし、部下からの評価が
「いいリーダー」から「無能なリーダー」に変わっていくのに、
たいして時間はかからない。

あなたは、同好会のリーダーでもなければ、
クラス会のリーダーでもない。

ビジネスでは、「成果を出す」という明確な目標がある。
そのターゲットから目をそらして、仲良しチームを束ねようとしても、
やがて、荒廃していくだけだ。

リーダーシップの欠如したチームに待っているのは、
リーダーの「孤立」、すなわち、大黒柱を失ったチームの崩壊である。

いずれ「孤立」してしまうくらいなら、
はじめから「孤独」を楽しめばいい。

リーダーは「孤独」を恐れてはいけない。
「孤独」を楽しむのだ。

「孤独会議」なども楽しみたい。
誰の意見にも惑わされず、
たった一人でああでもないこうでもないと戦略を練る。
最高の時間である。
できれば、誰にも邪魔されない早朝のカフェなどがお勧めだ。

「孤読書」もかかせない。
最低でも週に一冊くらいは書物と向き合いたい。
読書は、孤独な自分自身と向き合える大切な時間だ。
私の場合は、本が師匠であり、メンターだった。
直面している問題の答えはすべて本が教えてくれた。

「孤独ランニング」もテンションが上がる。
ランニングハイ状態になったとき、
前向きなアイデアが閃いたりするものだ。

「孤独映画鑑賞」も意味が深い。
映画はペアで見てはいけない。一人ぼっちで見ること。
できれば、感動を呼ぶ人間ドラマを選びたい。
ときには、大粒の涙を流し、心の澱(おり)を洗い流す時間も必要だ。

「孤独な二次会」というのもいい。
チームみんなで徒党を組み、打ち上げの二次会へなだれ込むのもいいが、
リーダーの役目は一次会でもう十分果たしたはずだ。
感動を呼ぶ中締めに余韻を残しつつ、
あとはとっとと家に帰って風呂に入り、瞑想でもしたほうがいい。

どうしても、もう一軒という人は、
「孤独バー」の静かなカウンターで一杯のお酒を少しずつ飲む。
自分を褒めてあげながら、「人生のワンショット」を楽しむのだ。

心から「孤独の意味」を理解できたとき、

「部下への愛情」が生まれる。

孤独なリーダーがチームの中心となったときこそ、

「手に手をとりあい、支え合うチームワーク」が生まれるのだ。

 

 

36 飲み会を開いてもチームの士気は上がらない

「飲みニケーション」の大好きなリーダーがいる。
毎週末のように部下を引きつれては、親分気取りで飲み歩いている。
なかには、毎晩のようにネオン街に繰り出している輩もいるようだ。

リーダーを中心としたチームメンバー間の交流は、やはり欠かせない。
私も一時は月100万円以上もの飲み代を豪快に投資していた時期があった。
2軒目、3軒目とチームメンバーを深夜まで引き連れては飲み歩き、
翌朝の寝起きは二日酔いの自分と格闘することから始まるのが日課だった。

まだ若く未熟なリーダーだった私は、
それがチームをうまく回すには効果的だと信じていたのだ。

しかし、飲みニケーションの頻度と業績向上はまったく比例しない、
ということを経験から学んだ。
仕事への直接的な効果は、“ゼロ”なのである。
飲み代にトータル1億円を費やした私が言うのだから、
一聴の価値があるはずだ。

今、思えば、あの投資は単なる浪費だった。
私自身の気休めだったのだ。

リーダーとして、仕事の効率を死ぬ気で上げたいと思うなら、
飲み会は控えたほうが賢明だ。

ときには「打ち上げ」と称した決起大会も重要だろう。
レクリエーションを通してチームの懇親を図ることも大事だ。
忘年会や新年会、歓送迎会や暑気払い、
バーベキュー大会やボウリング大会、そして慰安旅行。
いっときは仕事を忘れ、日頃のストレスを解消することも必要だ。

それらの楽しいイベントを否定するほど私も野暮じゃない。

飲み会を一切やめて「死ぬ気で働け」というつもりは毛頭ない。
一つの趣味として、ときどき酒好きの部下を誘い、
労ってあげるのならそれでいい。

しかし、「飲みニケーションは効果的な戦略である」
と信じ込んでいるのなら、
それは愚かなリーダーであると言わざるを得ない。

たしかに、飲み会の場は盛り上がる。
アルコールの力は凄い。

普段はおとなしいチームメンバーでさえ、
突然、人が変わったように威勢がよくなることもある。

決意表明をさせれば、全員が目標必達を宣言するし、
涙を流しながら「リーダーのために命を捧げます」
と、絶叫する部下も現れる。

ボトルを抱えた万年係長が、ひと晩で「宴会部長」へと
二階級特進してしまうケースもある。

カラオケに行けば、チームメンバーが肩を組んで円になり、
「明日があるさ」や「しあわせになろうよ」を大合唱することもある。

日常の業務の中では士気がなかなか上がらず、
「どうしたら業績が向上するのだろう?」
と悩んでいるリーダーにとっては、夢のような世界だ。

しかし残念ながら、酔いが覚めれば、すべて元に戻ってしまう。
夢から覚めたように現実の世界に引き戻されるのだ。

そこには「明日」もなければ「しあわせ」もない。

その場限りのモチベーションに騙されてはいけない。

残念ながら、飲み会の勢いだけで業績向上を図ることはできない。
どれだけ2次会3次会へと連れ出したとしても、
未来への投資にはならない。

明日に残るのは「請求書」と「アルコール臭」だけである。

飲み会に費やすお金と時間があるのなら、
効果の高いセミナーを企画したり、
人間学を学ぶための勉強会でも開いたほうがましだ。

食事会をするのであれば、社外の人を仲間に入れたい。
人脈を広げることができるし、
新しい情報、斬新なアイデア、客観的なアドバイスを得ることができる。

オフィスから外に出て部下とのコミュニケーションを図りたいなら、
スターバックスでの「カフェニケーション」で十分だ。
2人で飲んでも千円でお釣りがきて、
尚且つ、時間も短縮できる。
なんといっても健康的だ。

ビジネスの世界というのは、アルコールとは無縁の
「シラフの世界」に存在するのだということを忘れないことである。

2014年2月23日(日)

******************************
早川勝
メルマガ最新号↓
http://tsuitel.in

「死ぬ気で働くリーダーにだけ 人はついてくる」
http://amzn.to/1kWAkkK

「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
http://www.amazon.co.jp/exec/o……direct-22/

E-mail:hayakawa@tsuitel.in
ご感想、配信停止はコチラ↑
******************************

早川勝メール【694号】ウソをつく力 人はなぜウソをつくのか 本当 のことを言うことが正しいとはかぎらない 

2014-02-16

皆様
こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
一斉配信しています。

いよいよ明日は、私にとって、
待ちに待った“五男誕生の記念日”です。

そう、2月17日は、
新刊「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」の発売日。
http://amzn.to/1kWAkkK

読者ファンの皆様、
大変お待たせいたしました。

明日からは書店でお買い求めいただけます。
(一部の地域や書店では〜19日頃になってしまうかも)

Amazonからも大変多くの方にご予約をいただき、
誠にありがとうございました。

http://amzn.to/1kWAkkK

書籍到着まで今しばらくお待ちくださいませ。

読後の感想レビューをお待ちしていますね!

先週は、出版社にて、
新刊のPR動画の撮影をしてまいりました。
今週中にはWEB上で公開される予定です。
YouTubeでも、ご覧いただけます。

もちろん、出版社のホームページからも、
動画をご覧いただけるようになります。
http://www.kankidirect.com/np/……4761269791

実は、4月にリニューアルされる「かんき出版のHP」におきまして、
私の著者インタビューが掲載されることになりました。

運よくたまたまのタイミングとはいえ、
数多くの高名な著者様の中から、
まさか“トップバッター”にご指名いただけるとは、
本当に光栄なことですね。
有り難いです。

私自身のホームページも、
ただ今、大急ぎでリニューアル中です。
http://tsuitel.in/

今月末までには新規オープン予定。
書籍専用ページを増やしたり、
スマホやタブレットからもご覧いただけるようになります。

ファンの皆様にもっと楽しんでいただけるよう改修いたしますので、
引き続き宜しくお願いします。

格安で請け負っていただいたJ社のS社長、
本当にありがとうございます。

どちらのHPも、リニューアルオープン次第、
順次、情報をご紹介していきますね。

さて、
次作6刊目の具体的な構想準備にも入りました。

ついに「死ぬ気でシリーズ」3部作が完結します。

発売は「秋」になる予定。
どうぞお楽しみに!

その次は「映画化」ですかね(笑)

主演は岡田准一にしましょうか。

なんて。
すいません。

さらに、
60歳までに毎年1冊ずつ、
累計「15冊」の書籍を執筆していくことを目標に、
これからも全力で一日一日を生き切ります。

と、前置きはこれくらいにして。

メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「569冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは、
【生きる意味と意志】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.569
「ウソをつく力」人はなぜウソをつくのか
本当のことを言うことが正しいとはかぎらない
赤塚行雄著
ポプラ新書

これは、第二次世界大戦中のドイツの捕虜収容所での、
フランス兵捕虜たちのエピソードである。

フランス兵たちは、ドイツ軍にとらえられ、
いつ故郷にかえれるのかもわからない重苦しい状態の中で
苦しんでいた。

彼らは、絶望し、
すこし頭がおかしくなったり、
いらいらしてケンカをしはじめたりし、
退廃の度をふかめていく。

兵士のなかにロベールという若い将校がいて、
なんとかしてみなを元気づけたいと思う。

それに、いかにしてとらわれの身とはいっても、
フランス軍兵士らしい節度、規律、
礼儀正しさをしっかり再建しなければならない。

ロベールは、みなに、こう提案する。

「諸君、わたしの話を聞いて協力してくれないか。
われわれは、男ばかりで、いつ解放されるかわからない、
はなはだ心ぼそい状況におかれている。
故郷に恋人や妻をのこしてきて、さみしい思いもしている。
ここには、女性は一人もいない。

けれども、もしも、
ここにわたしたちの祖国の美しい女性がいたとしたらどうか。
目にはみえないが、
ここにフランスの少女が一人いると想像しよう。

わたしたちが大声でどなりあったり、放屁をしたりしたとき、
彼女にあやまってみることにしたらどうか。
裸になるようなときは、毛布をつるしてみえないようにする。

どうだ、諸君。
そういうウソ遊びをやってみようではないか。

ここにフランスの美しい少女がいると思って、
おたがいに、彼女に気に入られるように
紳士的にふるまってみないか?!

わたしたちの祖国、フランスは、やがては勝つ。
それまで、誇りたかく
おたがいにたえぬく根性をやしなうためにも、
そういう遊戯をやってみよう。」

奇妙なことに、
この一見、無意味にみえる遊戯は、
見事に成功する。

兵士たちの間に規律がもどってくる。
道徳感がとつぜんめばえる。

ドイツの監視兵たちは、立ち聞きをして、
「おや、女をかくしている!」
と、思う。

収容所の所長がやってくる。

「ここに女の子がいることはわかっている。
それは禁じられている。
明日、わたしは、もう一度ここにくる。
その時までに、彼女をこちらにひきわたすことを命ずる。
その女は、ドイツ軍将校の給仕にする。」

所長が、そう言って去ると、
フランス兵たちは狼狽する。

ロベールは、くちびるをかんで考える。
――もしも、
「じつは、ウソなのです。
作り話でやっていただけなのです。」
と言ったなら、
兵士たちは意気消沈し、
二度と彼女をつくりだすことはできないだろう。

よし、彼女に、ぼくは命を賭けよう……。

翌日、収容所の所長が屈強の部下たちをつれてあらわれたとき、
ロベールは全員を代表して言う。

「わたしたちは、わが祖国フランスの女性をまもります。
ひきわたすことはできません。」

所長は、一本とられたと思う。
こうなると、どんな手をつかっても、
女をみつけてひきたてていかねばならない。

所長は、まず、ロベールを逮捕し、
独房にぶちこむという。

「結構です。独房につれていってください。」

兵士たちは息をのむ。
独房にいれられるということは、死を意味する。

毅然としてひきたてられていくロベールのうしろ姿をみて、
兵士たちは感動する。

少女が、ほんとうに、生きてここにいるかのように、
だれもがあらためて実感する。
ロベールは命をかけて、われわれのために、
少女をまもってくれているのだと思う。

身うごきできない、レンガづくりの
せまくて暗いあな倉のなかで、
鎖につながれているのは、とてもつらいことだ。
ムカデがいたりする。
足もとはみえない。

一日だって、そんなところにいられたものではない。
たいていは、おかしくなって、
「助けてくれ!」と絶叫しながら
水ものめなくなって死んでしまう。

ところが、どうだろう。
数週間たえぬいて、
ひどくやせてしまったけれど、
ロベールはもどってきた。

兵士たちは大喜びである。

「よくごぶじでした。うれしいです。
よかった、よかった。」

だれもが、ロベールの手をにぎる。

「それにしても、よく幽閉にたえぬけましたね。
どうしていたのですか?」

「じつは、ぼくは、
目にみえないフランス少女をまもるという、
われわれの遊戯でわかったのだ。

想像力というものが、べつの世界、
物理的な現在とはことなった、
もうひとつの現実をつくる力なんだとね。

だから、ぼくはへこたれなかったんだ。」

ロベールは、
足音をならしてすすむゾウの大群をイメージしていた。

自分は、今、その先頭のゾウにのってすすんでいく。

祖国はとおい。
しかし、一歩一歩ちかづいてくる……

そのように想像することで、
神経衰弱になるのをまぬがれたのであった。

夏休みがちかづくと、なんとなく楽しい気分になってくる。
クリスマスがちかづいてくるときもそうだ。

なぜだろう。
それは、「意味」がみえてくるからだ。

夏休みになったらプールで泳ごう、
つりにいこう……そういう意味がみえてくる。

クリスマス・イブもおなじで、
あの人に贈り物をしよう、
あの人は、どんなプレゼントをくれるかしら、
そういうことを考えるだけでも楽しい。

わたしたちは、毎日、おなじような生活をしている。
だから日常が退廃して、
「意味」をうしなってしまう。

わたしたちは、ときどき、
「意味」をひろくかいまみることがたいせつで、
「意味」が、わたしたちの生きようとする「意志」を刺激する。

「意味」をみつけると、
わたしたちの生きようとする「意志」が、
ふたたび生気あふれるものになる。

2014年2月16日(日)

******************************
早川勝
メルマガ最新号↓
http://tsuitel.in

「死ぬ気で働くリーダーにだけ 人はついてくる」
http://amzn.to/1kWAkkK

「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
http://www.amazon.co.jp/exec/o……direct-22/

E-mail:hayakawa@tsuitel.in
ご感想、配信停止はコチラ↑
******************************

早川勝メール【693号】 ありがとう 幸せの種まき

2014-02-09

皆様
こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
一斉配信しています。

土曜日は、広い範囲で暴風雪が猛威をふるい、
全国的に大混乱となりましたね。

皆さんは、ご無事でしょうか?
ケガやアクトデントなどはございませんでしたか?

東京では45年振りの大雪ということで、
一日中降り積もっていく雪には、
ホント驚かされましたね。

昨晩より、
我が家の前では、
大きな「雪だるま」が門番をしてくれています。

猛吹雪の中、
テンションの上がった3人娘が力を合わせ、
芸術的な「アンパンマン」をつくり上げてくれました。

今朝になって、
「作品」に影響された近所の子どもたちも、
次々とハイレベルな雪だるまをつくり出し、
ちょっとした「雪まつり」状態となっています(笑)

地名の通り“雪谷”(ゆきがや)のような雰囲気…。

雪だるまの写真については、
Facebookのタイムラインをご覧くださいませ。
http://www.facebook.com/masaru.hayakawa2

…などと、浮かれているばかりではいけませんね。
本日もまだかなりの雪が残っています。
お出かけの方は、
くれぐれも運転や足元には、
ご注意くださいませ。

それではここで、
先週号でお約束した「宿題」の解答をお届けします。

「幼稚園児なら10分で解ける問題」

8809=6   5555=0
7111=0   8193=3
2172=0   8096=5
6666=4   1012=1
1111=0   7777=0
3213=0   9999=4
7662=2   7756=1
9313=1   6855=3
0000=4   9881=5
2222=0   5531=0
3333=0   2581=???

あなたは、解けましたか?

正解された方、
おめでとうございます。
さすがです。
素晴らしい頭脳ですね。

はい、正解は、「2」です。

円の数はいくつか、
という問題でした。

硬い頭を柔軟にしないと
なかなか答えは出ませんよねぇ。

恥ずかしながら、
私にはまったく解けませんでした。

しかし、著者の「博報堂」さんは
次のように述べています。

「答えを出す能力は必要ない、
人には得手不得手がある、
幼稚園児なら10分で解ける問題に挑むときは、
幼稚園児をチームに入れればいい」と。

なるほど、そうですよね。

安心しました(笑)

さて、
新刊の発売まで
あと一週間と迫ってきました。

明日、見本ができあがってくる予定で、
勝手に一人でワクワクしています。

執筆に集中していたこの3か月を振り返ると、
本当に感無量です。

過去の4冊とは比べ物にならないほどの
熱い思いを注入しましたし、
完成への「達成感」は半端ではありません。

今話題の“ゴーストライター”も
私にはおりませんし…(笑)

先日、友人にこう言われました。
「もう、5冊目になると、
ネタ切れなんじゃないの?」

なるほど、
たしかに友人がそう考えるのも
無理はありません。

ところが、ですね、
むしろ逆なんですよ。

実は、ネタ切れどころか、
伝え切れていなかった体験談が
どんどん溢れ出てきて…。

今回の作品が、今までで最も
“濃密なメッセージ”
が詰め込まれた原稿になりました。

さらに、
元々、素人作家であった私も、
いよいよ5冊目ともなれば、
多少は文章力も上達してきたようで…。

自分で自分の膝を叩いて
「うーん、うまい!」
と叫びたくなるほどの説得力ある描写を
随所に散りばめることができました。

大変恐縮ではございますが、
完成度はかなり高いと自画自賛している次第です。
このたびの“誕生”にあたり、
「いとおしく」さえ感じています。

ああ、我が「息子」の誕生が待ち遠しい……。

「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」
(かんき出版)
http://amzn.to/1kWAkkK

ただ今、ネット予約受付中です。

と、前置きはこれくらいにして。

メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「568冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは、
【愛と思いやり】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.568
「ありがとう」
幸せの種まき
高木善之著
『地球村』出版 250円

うちの家はみんなが悪い
(ある作文から)

きょう私が学校から帰ると、
お母さんが
「お兄ちゃんの机を拭いていて
金魚鉢を落として割ってしまった。
もっと気をつければよかったのに、
お母さんが悪かった」
と言いました。

するとお兄ちゃんは
「僕が端っこに置いておいたから、
僕が悪かった」
って、言いました。

でも私は思い出しました。
きのうお兄ちゃんが端っこに置いたとき
「危ないな」って思ったのに
それを言わなかったから、
私が悪かったと言いました。

夜、帰ってきてそれを聴いたお父さんは
「いや、お父さんが金魚鉢を買うとき、
丸い方ではなく四角い方にすればよかったなあ。
お父さんが悪かった」
と言いました。

そしてみんなが笑いました。

うちはいつもこうなんです。

うちの家はいつもみんなが悪いのです。

耳の大きなおじいさん

私が子どもの頃、
近所に東(あずま)さんというお宅があり、
そこにおじいさんがいました。

おじいさんはいつも籐椅子で揺られていました。
耳が大きく、いつもニコニコして、
いつも半分寝ていました。

もとは父と同じ病院の歯医者さんでしたが、
数年前に定年退職しましたので六十五歳くらいです。
いまなら六十五歳は高齢ではありませんが、
「村の船頭さん」の歌詞にも
「ことし六十のおじいさん」とあるくらいですから、
当時は六十五といえば、近所でもっとも高齢でした。

この「耳の大きなおじいさん」は、
「悩み事、相談事をすると
とても楽になり,解決が見つかる」
ということで評判で、
近所の人はもちろん、遠くからも人がやって来ました。

私は小さな子どもだったので、
実際に相談したわけではありませんが、
人の話によると、おじいさんは、
どんな話も黙って聴くのだそうです。

相手が笑うと、
おじいさんも微笑んでくれるのだそうです。
相手が泣くと、
おじいさんも涙を流してくれるのだそうです。
相手が黙り込むと、
おじいさんはやさしい目で見つめて
黙って待ってくれるのだそうです。

そして、相手が立ち上がると、
抱きしめてくれるそうです。

そして玄関まで送ってくれて、
相手が見えなくなるまで手を振ってくれるそうです。

相談に来た者は、最後にはみんな涙を流して、
「ありがとう!ありがとう!」
と感謝して帰っていくそうです。

「耳の大きなおじいさん」はどんな悩み事も、
受け止めてくれるのだそうです。

あとになって私は、父親にこのことを聞くと、
「あのおじいさんはね、耳が聞こえなかったんだよ」
と衝撃的なことを話してくれました。

「えっ!どうして!
どうして耳の聞こえない人が相談を解決できるの?」
と聞くと、父は、
「さあ、わからないけれど・・・
きっと愛だったんだろうね」
と言いました。
そして父は、
「ボケ(認知症)がかなり進んでいた」
と付け加えました。

耳が聞こえないおじいさん、認知症のおじいさん、
相手の話も聞こえない、相手の話も理解できないおじいさんが、
多くの人の相談事や悩み事を解決したということ。

そのおじいさんを思い出すと、
いつもニコニコしている笑顔が浮かんできます。

相談者は、
黙って聴いてくれること、

うなずいてくれること、

共に喜んでくれること、

共に悲しんでくれること、

それを一番に求めているのです。

2014年2月9日(日)

******************************
早川勝
メルマガ最新号↓
http://tsuitel.in

「死ぬ気で働くリーダーにだけ 人はついてくる」
http://amzn.to/1kWAkkK

「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
http://www.amazon.co.jp/exec/o……direct-22/

E-mail:hayakawa@tsuitel.in
ご感想、配信停止はコチラ↑
******************************

早川勝メール【692号】ビジネス寓話50選 物語で読み解く、企業と 仕事のこれから

2014-02-02

皆様
こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
一斉配信しています。

皆さん、大変お待たせいたしました。

来たる2月17日、
読者ファン待望の新刊が、
ついに全国書店に登場します。

新刊のタイトルは、
「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」

表紙は、こんなデザインになりました。

http://amzn.to/1kWAkkK
以前までの4冊と比べると、
今度の5冊目は、かなり重厚なイメージです!

内容は、重厚というよりも、
「軽く読めるのに奥が深い」
最高傑作に仕上がりました。

画像が開けない方は、
iPhoneなどで“死ぬ気で働くリーダー”
と検索してみてください。

ネット通販では、
すでに予約が始まっています。

「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」(かんき出版)
http://amzn.to/1kWAkkK

ただ今、Amazonでも予約受付中です。

この新刊を、いち早く手に入れたい方は、
紀伊國屋などの大型書店へ足を運ばれると、
少し早めの15日(土)16日(日)頃には、
ドドーンと積まれているかもしれません。

読後の感想など、お待ちしております。

さて、
新刊の原稿修正も落ち着いた…そんな一昨日の金曜日。

ポカポカ陽気だった東京を離れ、
私は、東北・仙台へ向かいました。

心は晴れやかに気分も上々、
コートを片手に新幹線を降りてみると、
ビックリです!

なんと、あたり一面は真っ白!
仙台は「大雪」でした。

そんな天候の悪い中にもかかわらず、
JAIFA(生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会)
「冬季研修会」には、
数百人もの方々がお集まりいただきました。

ソニー生命宮城分会と宮城県協会の合同開催ということもあり、
山形や盛岡からも参加されていて、
会場の熱気は最高潮でしたね。

三井生命の元・仲間たちも
たくさん駆けつけてくれましたので、
私のスピーチは、大雪を溶かしてしまうほど、
特に「熱」が入りました。

研修テーマは「原点回帰」。

参加されていた皆さんが
最高の空気をつくってくれました。

その素晴らしい方々と
有意義な時間を過ごせたことは、
何よりの喜びです。

本当にありがとうございました。

私の講演が少しでも
東北の皆さんのお役に立てたのであれば幸いです。

その夜は、仙台に宿泊予定ということもあり、
懇親会は2次会まで参加させていただき、
ベストセラー「奇跡の営業」の著者・山本正明さんとも、
お話しする機会を得ました。

ソニー生命の山本さんはじめ、
業界でご活躍されている方は、
皆さん、素晴らしいですね。
改めて勉強になることばかりです。
とともに、大きなエネルギーをいただきました。
ありがとうございます。

ところで、
2月に入ったら、とお伝えしていた私の…
次のステージについてですが、
残念ながら、まだ発表できる段階ではありません。

機が熟しましたら、
あっと驚く新しい「チャレンジ」について、
このメルマガでも公表していく予定です。

お見逃しなく!

と、前置きはこれくらいにして。

メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「567冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは、
【コア・アイデンティティ】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.567
「ビジネス寓話50選」
物語で読み解く、企業と仕事のこれから
博報堂ブランドデザイン 編
アスキー新書

第1話 大きな岩を先に入れろ

ある大学で、こんな授業があったという。
「クイズの時間だ」。
教授はそう言って大きな壺を取り出し、教壇に置いた。

その壺に、彼は一つひとつ岩を詰めた。
壺が一杯になるまで岩を詰めて、彼は学生に訊いた。

「この壺は満杯か?」

教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」そう言いながら教授は、
教壇の下からハケツ一杯の砂利を取り出した。

そして砂利を壺のなかに流し込み、壺を揺すりながら、
岩と岩のあいだを砂利で埋めていく。

そしてもう一度訊いた。

「この壺は満杯か?」

学生は答えられない。
ひとりの生徒が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い、
今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだあと、
三度目の質問を投げかけた。

「この壺はこれで一杯になったか?」

学生は声を揃えて、「いいや」と答えた。

教授は水差しを取り出し、
壺の縁までなみなみと水を注いだ。

彼は学生に最後の質問を投げかける。

「僕がなにを言いたいのかわかるだろうか?」

ひとりの学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しいときでも、
最大限の努力をすれば、
いつでも予定を詰め込むことは可能だということです」

「それは違う」と教授は言った。

「重要なポイントはそこではないんだよ。
この例が私たちに示してくれる真実は、
大きな岩を先に入れない限り、
それが入る余地は、その後二度とないということなんだ」

君たちの人生にとって“大きな岩”とはなんだろう、
と教授は話しはじめる。

それは仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、
家族であったり、自分の夢であったり――。

ここでいう“大きな岩”とは、
君たちにとっていちばん大事なものだ。

それを最初に壺のなかに入れなさい。

さもないと、君たちはそれを永遠に失うことになる。

もし君たちが小さな砂利や砂や、
つまり自分にとって重要性の低いものから
自分の壺を満たしていけば、
君たちの人生は重要でない「なにか」に満たされたものになるだろう。

そして、大きな岩、
つまり自分にとっていちばん大事なものに割く時間を失い、
その結果、それ自体を失うだろう。

(出典:読売新聞社会部
『会社がなぜ消滅したか――山一証券役員たちの背信』)

(中略)

第6話 頑張る木こり

昔々、ひとりの木こりが材木屋に仕事を探しに行った。
給金はよく、仕事の条件もさらによかったので、
木こりはそこでしっかりと役に立とうと決心した。

最初の日、親方のところへ挨拶に向かうと、
親方は斧を1本手渡して森の一角を割り当てた。

男はやる気満々で森に向かい、
その日1日で18本の木を切り倒したのだった。

「よくやったな」親方は言った。
「この調子で頼むぞ」
その言葉に励まされて、
翌日はもっと頑張ろうと早めに床に入った。

翌朝は誰よりも早く起きて森へ向かった。
ところがその日は努力も虚しく15本が精一杯だった。

「疲れているに違いない」
そう考えた木こりはその日、
日暮れとともに寝ることにした。

夜明けがくると、18本の記録を超えてやるぞ、
と心に決めて床を出た。

ところがその日は18本どころかその半分も切り倒せなかった。

次の日は7本、
そのまた次の日は5本、
そして最後には夕方になっても2本目の木と格闘していた。

なんと言われるだろうとびくびくしながらも、
木こりは親方に正直に報告して、
これでも力の限りやっているのです、と誓った。

親方は彼にこう訊ねた。

「最後に斧を研いだのはいつだ?」

「斧を研ぐ?
研いでいる時間はありやせんでした。
木を切るのに精一杯です」

(出典:ホルヘ・ブカイ
『寓話セラピー――目からウロコの51話』)

自分の脳みそという名の斧を研ごう

気合を入れ、時間をかけ、
頑張れば頑張ったぶんだけ、成果が上がる……
というわけではないのが、
この木こりも、私たちのビジネスも、つらいところです。

単純に斧を振り回す力や時間を増やせばいいというのではなく、
刃を研ぐことと、それにかける時間も必要なのですね。

私たちビジネスマンにとって
「斧を研ぐ」とはどういうことでしょうか。

(中略)

第8話 幼稚園児なら10分で解ける問題

8809=6   5555=0
7111=0   8193=3
2172=0   8096=5
6666=4   1012=1
1111=0   7777=0
3213=0   9999=4
7662=2   7756=1
9313=1   6855=3
0000=4   9881=5
2222=0   5531=0
3333=0   2581=???

この問題は、幼稚園児なら
5分から10分そこらで解けるだろう。

けれどもプログラマーには1時間かかるかもしれないし、
高等教育を受けた人々にとっては……
まあ、まずはあなたもやってみてください。

(出典:インターネット上で話題になった画像より)

2014年2月2日(日)

答えは来週!(笑)

******************************
早川勝
メルマガ最新号↓
http://tsuitel.in

「死ぬ気で働くリーダーにだけ 人はついてくる」
http://amzn.to/1kWAkkK

「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
http://www.amazon.co.jp/exec/o……direct-22/

E-mail:hayakawa@tsuitel.in
ご感想、配信停止はコチラ↑
******************************

Copyright(c) 2010 HAYAKAWA, Masaru All Rights Reserved.