8月, 2011年

早川勝メール【583号】君と会えたから…The Goddess of Victory

2011-08-27

皆様
こんにちは。

ご縁があって名刺交換させていただきました1,530名の方々へ一斉配信しています。

夏もそろそろ終わりですね…。
いや〜、今年の夏も暑かった!!!
「猛暑は勘弁してほしい」と思いながらも、
実際に涼しい日が増えてきて
「ああ、夏が終わっていくんだなぁ」という気持ちになると、
それはそれでまた、「寂しくなる」…、
って、不思議な感情ですね。

いつも飲み会などの集まりのときに…
「君、うるさくて暑苦しいんだけど…」
「アイツ、熱すぎてウザいんだけど…」
「お前がいると温度が上がるんだけど…」
と、言いたくなる人が、ときどきいます。
でも、いざ、その人がその場からいなくなると、
それはそれで寂しい気がする…。

なんだか、
「去りゆく暑い夏」と「去りゆく熱い奴」、
…って、似ている気がしませんか?

そうそう、そういえば、
そんな暑い夏にかかせないのがミネラルウォーター。
先日、恵比寿駅にて、
「なるほど!」というミネラルウォーターの広告を発見しました。

「人も地球も水分が70パーセントだなんて偶然とは思えない」

はい、たしかに。

偶然とは思えません。

…と、
前置きはこれくらいにして、
本日は、
「私の本よりためになるオススメ書籍シリーズ・全469冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けします。

本日のテーマは
【手段と目的】です。
それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.402】
「君と会えたから…The Goddess of Victory」
喜多川舞 著
ディスカヴァー

その日は、もう一つ大切なことをハルカから教わることになった。

それはハルカの唯一の生徒である僕の質問から始まった。
あの日々の僕たち二人の関係には、『先生と生徒』という言葉がいちばんしっくりきた。

といっても、本当の先生は、ハルカではなくて、ハルカの父親だったわけだが。

「一つ聞いていいかな?」
「なあに?」
「君に言われたとおり、僕が自分で二枚目のリストを作ってみたという話はしたよね。
自分が人生において人にしてあげたいことのリスト作り」
「ええ、聞いたよ」
「そして、その中で今日できることはできる限り今日実行しようとしている」
「始めてみて、どう?」
「素晴らしい方法だよ。この二枚目のリストのおかげで、
本当に一枚目のリストがすべて達成されるような気がしてきているんだ」
「ということは、ヨウスケ君の役に立っているんだ」
「大いにね。でもね、一つ疑問があるんだ。この方法のよさを疑っているわけではないんだけど……
ただ、本当にどんな夢でもかなえることができるのかなって思っちゃってさ。だって、
努力だけではどうすることもできないことだってあるだろ。
どうしても才能がいることとか、年齢がある程度いってしまうとできないこととか。
ほら、たとえば男の子の多くは小さい頃、大きくなったら野球選手になりたいって思うだろ?
でも、どんなに頑張っても、自分より上手な人はたくさんいるし、
体格的には野球に向いてなかったりする場合だってある。年齢的な問題もあるよね。
僕が三十五歳になってからプロ野球選手にどうしてもなりたいって思って練習を始めても、
絶対にもう無理だろう?
そう考えると、リストに書いておいたものが何年か経って、
いつの間にか自分にはできないものに変わっているってことってあると思うんだ」
「そうね……私たち、まだ十七歳よね。あのとき見せてもらったあなたのリストの中には、
もう今から諦めなければいけないようなものは何一つなかったと思うわ。
だからすべてが実現する方法があるって言ったの。
でも、中には年齢的な制限とかいろいろな事情で、実現できない場合も出てくるのは事実よ」
「そういう場合は?」
「そういう場合は、年齢とともにリストを書き変えちゃえばいいのよ」
彼女はあっさり言った。
「書き変える? それじゃ夢を諦めることにならないの? 」
「私もはじめはそう思っていたんだけど、パパに聞いて、違いがわかったの」
「どんな!?」
「たとえば、さっきヨウスケ君は、こう言ったよね。男の子は小さい頃みんなプロ野球選手になりたがるって」
「ああ」
「じゃあ、どうして野球選手になりたいの? 」
「それは、人によって違うだろうけど……、かっこいいからかな? 」
「それだけ? 」
「好きなことをやってお金をたくさんもらえるし、有名にもなれる。
多くの人たちの憧れの的でもあるし、
いろんな人に夢や勇気を与えることができるからって考える人もいるかな。
あとは、やっぱり単純に野球が好きだからかな。それに……」
「それに? 」
「女の子にも人気がありそう」
「そうよね! ある男の子がプロ野球選手になりたいって考えたとして、
今みたいに、どうしてそうなりたいのかを考えていくと、その理由がたくさんあがるでしょ。
人からかっこいいって思われて、有名になれて、お金をたくさん持てて、
みんなの憧れの的で、いろんな人に勇気を与えられて、女の子にモテる。
そして、何よりも大好きなことができる。
実はその人にとっての夢って、そういうことができる人になることであって、
プロ野球選手になることではなかったのよ」
「それじゃあ、プロ野球選手になりたいっていうのは夢じゃないっていうのかい? 」
「多くの場合はそうね。だって考えてみて。
ある少年が子どもの頃からの夢だったプロ野球選手になれたとしても、なっただけで、
その人が野球選手になることによって手に入れようとしたものが満たされるわけではないわ」
ハルカから言われるまでは考えもしなかったが、確かに当たり前のことだった。
大事なのは、プロの選手になることそのものよりも、その後の選手生活だ。
現にプロ野球選手の大部分は、別にかっこいいと思われてもいないし、
無名でお金が無くって、無名であるがゆえに憧れの的でもなければ、女の子にモテもしない、
そして、必ずしも野球が大好きというわけでもなさそうだ。
すべてにおいて成功しているのはプロ野球選手の中でもほんの一握りの人たちだけ。
しかも相当活躍している時期だけで、翌年ちょっと成績が下がるとすぐに状況は変わる。
プロ野球選手になるのが夢だった少年が、実際にそれになれたとしても、
夢が実現したとは言えないのだ。
「確かに、なっただけでは、もともとの目的は、何一つ達成されていないね」
「でしょ。それより、職業はプロ野球選手でなくても、
野球選手になることによって人が手に入れようとするものすべてを手にしている人は、
世の中にたくさんいるわ。
その人たちはプロ野球選手という職業に就くことはできなかったけれども、
自分の夢をすべて実現できたと満足しているに違いないと思わない? 」
「そうか! つまり、職業を夢だと考えないほうがいいってことなんだ!
そうか、そうだったんだ! 」
「そうね。ある職業に就くということは、
自分の夢を実現するための一つの手段を手に入れるということでしかないと思うわ」
ハルカはここで一枚の折り紙を取り出し、何やら一行書いてから僕に見せた。
今度はオレンジ色だった。

「プロ野球選手」=「飛行機」

僕は思わず尋ねた。
「こ、これはどういうこと? 」
「たとえば、これから北海道に旅行に行こうとするよね。
そのときに、どうやって行くかをまず決めるでしょ。
たいていの人がはじめに考えるのは飛行機よね。
すると飛行機に乗って北海道に行くことが『したいこと』になる。
ところが何かの理由で、飛行機に乗れなくなるとする。そのときヨウスケ君ならどうする? 」
「新幹線とか電車に変えるかな」
「それがふつうよね。でも信じられないことだけど、人によっては、というか、
ほとんどの人は北海道に行くこと自体を諦めちゃうの。
はじめにイメージしたとおりに事が運ばなかったという理由だけでね。
でも、飛行機がダメでも、北海道に行く方法はいくらでもあるわ。
列車もあればバスだってある。
それがダメなら船だって行けるし、自分の車で行こうとしてもいい。
中には自転車で行こうとする気合の入った人だっている。
どうしても行きたい人は歩いてでも泳いででも行こうとするでしょ?
それなのに、飛行機で行けないなら北海道へは行けないって考えるのはおかしいよね」
「つまり飛行機が目的地に到着するための一つの手段でしかないように、
プロ野球選手という職業だって夢に到達するための一つの手段だって、そう言ってるんだね」
「そういうことよ。
それが本当にどうしても到達したい場所ならば、誰もが絶対に到達することができるの。
はじめに計画したことが無理なら、別の方法を探せばいい。ただ単にそれだけなの。
もちろん時間や労力は余計に必要になるかもしれない。
でも、たとえばバスなら、バスでしか味わうことのできない素晴らしさだってあるのよ」

8月27日(土)

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生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。
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『「捨てる」成功法則』
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※ただいま3冊目を執筆中。
10月発売予定!!!
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早川勝メール【582号】この世の悩みがゼロになる

2011-08-20

皆様
こんにちは。

ご縁があって名刺交換させていただきました1,529名の方々へ一斉配信しています。

ついに新刊の「原稿」が書き上がりました。
夏季休暇の一週間は、朝から晩までパソコンにかじりつく「プチ作家生活」。
一気に二百数十ページ分の執筆が完了し、
「まえがき」から「あとがき」まで、すべての原稿が出来上がりました。

皆さんの応援のおかげで、
史上最高の大傑作が完成しましたよ!
ありがとうございます。

なんとか編集長と約束した〆切日までに間に合って、
出版社へ原稿ファイルを送ることができました。。
現在は、まだ校正中(正式なタイトルも未定)ですが…、
前二作品と比較しても、今回の3冊目は格別の出来ばえで、
超面白いですよ。
とてつもなく難解で深い心のロジックを
誰にでも読みやすいように面白おかしく解説している本というのは、
いまだかつてどこにも存在していないでしょう、
…たぶん(笑)
何千冊という本を読んできた私でさえ出会ったことがありません。
とにかく、マジで「凄い本」です。
(手前みそで恐縮ですが…笑)

テーマは「直観力」。

この本を読むだけで、あなたの直観が磨かれ、
正しい「決断」ができるようになります。
絶好のタイミングで「捨てる」ことができます。
確実にあなたの人生が進化しますよ。
「普通、ここまで書くかー!」というようなサプライズな内容です。
自画自賛、大絶賛の自信作となりましたので、
皆さんにも一日も早く読んでいただけるように、
これから校正やデザインを急ぎたいと思います。

えっ?!何?
10月発売が待ちきれない…、ですって?!

そうですか、そうですか。
ありがとうございます。

楽しみで楽しみで待ちきれないという方は、
発売日までの間に、ぜひ私のメルマガのバックナンバーを読み返しておいてください。
メルマガの前置きと関連している実例などが本の中にもたくさん登場しますので、
「ファン」の方々には、より一層楽しんでいただけるはずです。

…と、
前置きはこれくらいにして、
本日は、
新たに「469冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【生と死】です。
それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.469】
「この世の悩みがゼロになる」
小林正観著
大和書房

死ぬことを心配し、怖がっている人に一言。
“生きているときは、まだ死んでいないのだから、死を恐れることはない”
“死んだら、もう死んでしまったのだから、死を恐れる必要はない”
死ぬことは、今私たちが住んでいる三次元の世界から単に引っ越しをするだけです。
私たちの魂は、肉体という衣を着ているにすぎません。
ですから、今、この三次元の世界で肉体という「貸衣装」を着てお付き合いをしている人たちとは、
握手たしり、抱き合ったりできるならば、しておいたほうがいいのです。
最後に会ったときに眉間にシワを寄せて口が「への字」だったというのは、悔いが残るでしょう。
いつ最期になるかわからないのですから、つねに悔いが残らないような触れ合いをしていくことをお勧めします。
この世で神様と呼ばれている存在とは、肉体という「貸衣装」のレンタル会社の社長のようなものです。
私たちの魂は、肉体という衣を着ているにすぎません。
ですから、私たちは最期に、神様にその貸衣装をボロボロにして返却したら申し訳ないと思います。
神様だって「この人は、せっかく高級品を貸してあげてもこんなにボロボロにしてしまうのだったら、
次は高級な衣装を貸すのはやめよう」と思うのではないでしょうか。
酒、タバコ、暴飲暴食に加えて、
「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言い続けて『貸衣装』をボロボロにしてしまった」と思う人は、
これから死ぬまでの間に、肯定的な言葉や、「ありがとう」という言葉をたくさん言ってみること。
「ありがとう」を言うことで、この衣装は修復されるらしい、
という法則を知った瞬間から、ひたすら実践してみることをお勧めします。
そしてボロボロのままではなく、ちゃんと修復して返せば、
「この人は貸衣装を大事にしてくれるから、次は安心して上等な衣を貸してあげようかな」と、
レンタル会社の社長(神様)はニッコリ笑ってくれるのではないでしょうか。

投げかけたものが返ってくる

認知症(昔は痴呆症といいました)になる人の共通項とは、「死ぬことを怖がっている人」のようです。
今、日本人の四人に一人が認知症状態で死を迎えます。
死ぬことを怖がっている、死にたくないと思っている度合いの高い人から順に、認知症になっているようです。
死を恐れている人には、神がかぎりない優しさをもって、死を認識できないようにしてくださるようです。
本人の希望通りになっている。
ですから、死ぬことが怖くないと思えた人は、年をとっても認知症になることはありません。
さらに、「死にたくない」と思っている人の共通項は、とても苛立ちやすい性格であるようです。
怒って怒鳴って声を荒げて威張って、というタイプだった人が、認知症になっている場合が多い。
これは、怒鳴っている結果として脳の血管が切れまくることも原因として推測されるのですが、
もう一つ大きな原因があります。
長い年月にわたって、周囲の人々に対して怒鳴り続けてきた人は、
定年後、人との会話が激減してしまいます。
家族がいても、子どもたちはみんなそれぞれの家庭を持って家を出て行き、
妻と二人暮らしの生活になります。
妻はその怒りやすい夫に対して、もはやわざわざ口をきく必要がなくなります。
そして、「ごはんです」「お風呂が沸きました」というような用事があるとき以外、
ほとんど口をきいてくれなくなります。
子どもたちも、それまでさんざん怒鳴られて怒られて、
親子関係があまりよくないので、寄りつきたくありません。
勤めていた会社の部下も、定年退職した、怒って怒りまくっていた人に対してまで寄っていきたくない。
その結果、話をする相手がいなくなります。
誰もコミュニケーションを取りたいと思わない。
認知症とは、頭を使わないという状況から始まりますが、
頭を使わない最大の原因は「会話をしないこと」にあります。
それまで六〇年か七〇年かけて築き上げてきた人間関係に対して、
怒鳴りまくって、怒りまくって、イライラをぶつけてきた人というのは、
周りの家族、友人、知人たちみんなが敵になってしまったのです。
もちろん、手紙も来ないし電話もかかってこないでしょう。
そして、人間の脳は言語というものを使わなくなったとき、急速に退化するようです。
「投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返らない」という構造になっています。
老後は脳を退化させて認知症になって死にたい人は、
どうぞ怒って怒鳴って威張ってください、
ということになるようです。

 

 

8月20日(土)

 

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『「捨てる」成功法則』
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10月発売予定!!!

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早川勝メール【581号】ブレイクスルー思考

2011-08-13

皆様
こんにちは。

ご縁があって名刺交換させていただきました1,527名の方々へ一斉配信しています。

ただ今、一週間の夏季休暇中。
木の香り漂う涼しげな『別荘』にこもり、
一人きりでひたすら執筆活動に励んでおります。
なんて、まるで一流作家気取りですが(笑)
別荘…といっても、自宅の中の屋根裏部屋ですから…。

3冊目も完成間近。
メルマガ上のネタも入ってますよ。

そうそう、
ネタといえば…、
なんだか連載シリーズ化されてしまったかのごとき「悪魔B」…、
すっかり有名人になってしまいました(笑)
最近、私と会う人は皆その話題で持ちきり。
メールや電話でも挨拶代わりに「悪魔B」の話から始まるほどです。
やはり、悪魔Bは私だけの問題ではなく、
皆さん一人一人の心の中にも、その人なりの「悪魔B」が住んでいるんだな、
ということがよくわかります。

あっ、たしか先週号で「悪魔B」の話はもうやめるって言いましたよね?
そうでした。
すいませんが、今週を本当に最後の最後にさせてください。

本日の前置きが「完結編」になります。

実は先日、私が尊敬する元上司のSさんと1年振りに2人でお酒を飲む機会がありまして…。
そのSさんとの会話の一部をご紹介いたします。

私「どうも、お久し振りです」
Sさん「でも、なんだか、一年振りって感じがしないねぇ、メルマガ読んでいるから。毎週…」
私「あっ、そうですよねぇ。ありがとうございます」
Sさん「最近、面白いねぇ。特にあの悪魔Bの話、興味深いよ」
私「やっぱり、そうですか。ありがとうございます。いろんな人から言われますよ」
Sさん「ところでさぁ、なんでBに会ったときに、殴りかからなかったの?」
私「いや〜、そんなことまでは…さすがに…」
Sさん「まあ、殴らないまでも、仕返しっていうか、彼を責めるのが普通なんじゃないの?」
私「はあ、まあ、本当はそうなんでしょうけど…、そういう気になれなかったっていうか…」
Sさん「へぇー、そうなもんかねぇ。」
私「自分でも不思議なくらい、許しちゃったっていうか…何も感じなかったっていうか。
恐怖心も何もなく…普通に会えたっていうか」
Sさん「ふ〜ん…なるほど」
私「別にかっこつけているわけでもないし、無理もしてなくて。
なんだかキレイごとっぽく聞こえるかもしれませんけど。
しかも実は、恥ずかしながら、Bに会っていきなり『握手』しちゃったんですよねぇ」
Sさん「えー、握手したの?…思わずしちゃったのかなぁ?わかる気もするけど…」
私「そうなんですよ、握手するつもりなんて全然なかったんですけど…、
『おお〜、久しぶり―』って言って、勢い余って握手しちゃったんですよ。
憎っくき悪魔だったはずなのに…。
『いったい何やったてんだオレ?』、っていう不思議な感覚でしたね。
さすがにメルマガではそこまで書かなかったんですけど」
Sさん「でもさ、向こうからしたら、殴られでもしたほうがよっぽどすっきりしただろうね!」
私「えっ?!」
Sさん「絶対そうだよ。許されたほうが辛かったと思うよ。
だって彼は罪悪感があったからこそ会いに出てきたわけでしょ。
それが責めてもらえずに許されちゃったら、本当は救われなかったと思うなぁ。
責められたり殴られたりしてはじめて対等になれるっていうか、罪悪感がチャラになって解放されるはずだったのに、
逆に広い心で許されちゃったら、すっごくみじめだったと思うよ」
私「なるほど〜、そんなもんですかねぇ…」
Sさん「そうそう、そういうもんだよ。俺も逆の立場で似たような経験があるんだけど…。あれは辛かったなぁ。
文句言われた方がよっぽど楽になれたのに…。って思ったよ」
(…と、Sさんは自分の経験を語る)
私「へー、Sさんにもそんなことがあったんですか。そうか、なるほど、そうかもしれませんね」
Sさん「握手までされちゃったらねぇ、ツラいよ〜。みじめだよ〜。
もしかすると、Bさんは次の日、辛さに耐えられなくなって首をくくってるかもよ」
私「いやー、まさかー」
Sさん「いやいや、それくらいのことだよ。
結局、君は悪魔を救ったんじゃなくて、悪魔に『復讐』を果たしたんだよ」
私「えっ、ふ、ふくしゅう・・・」
Sさん「そうだよ、復讐したんだよ!」
私「復讐ですか…」
Sさん「そうそう、君は復讐に成功したんだよ!おめでとう!」

私は驚きました。
こういう解釈の仕方もあるのか、と。
深いですよね。
でも、言われてみれば、そうなのかもしれません。
許していたという気持ちに嘘はなかったはずなのですが、
なんだかキレイごとでまとめてしまったような気がしていて…。
これで、スッキリしました。

私は34年の時を経て、悪魔Bの許しがたい犯罪行為に対し、
結果的に復讐を果たしていたのです。

そう、
「許しという名の復讐」を。

 

 

…と、
前置きはこれくらいにして、
本日は、
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本日のテーマは
【恐怖心からの開放】です。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズNo.14
「ブレイクスルー思考」
飯田史彦著
PHP研究所

なにかを恐れるという感情の強さは、悪いことが起こる実際の危険性とはあまり関係なく、
私たちの心の中にある推測や先入観の強さによって決まってきます。
なかでも、私たちが誰かほかの人から受ける、人間関係のうえでの悪いことを推測するときには、
「自分だったら、こう感じて、このように言動するだろうから、
きっと相手もそうであるに違いない」と考えます。
このように、「恐れ」の強さというのは、 実は「相手という鏡に、
自分の心を映している」という場合が多いのではないでしょうか。
たとえば、「自分だったら、こういう場合、怒るだろうな」と心の奥で感じるからこそ、
「相手も怒っているに違いない」と判断します。
逆に、人に対して怒りを感じにくい人は、
「相手も自分と同じく、この程度のことでは怒りを感じないだろう」
と判断するため、ビクビクする必要もないのです。
同じように、次のような法則が成り立ちます。
「人に嫌われるのを恐れる人」は、実は自分が「人を嫌ってしまいやすい人」だから。
「人から怒られるのを恐れる人」は、実は自分が「人を怒りやすい人」だから。
「人から裏切られるのを恐れる人」は、実は自分が「人を裏切ることが多い人」だから。
「人から笑われるのを恐れる人」は、実は自分が「人を笑ってしまうことが多い人」だから。
つまり、「自分が、どのくらい他人を恐れているか、
どのような恐れを抱いているか」ということを自問してみれば、
自分の性格も浮き彫りにされてくるというわけです。
また、「恐れ」の気持ちは、目の前で起きた現象を、
実際よりもはるかに深刻なもののように感じさせてしまいます。
たとえば、「あの人、怒っているんじゃないかしら」と思うからこそ、
相手の一挙一動が怒りを表しているように見えたり、
怒りではない言動まで、怒りの表現であるかのように見えてしまうのです。
同じく、「あの人、自分を嫌っているんじゃないかしら」と恐れると、
本当は、相手が自分のことをまったく気にしていなかったり、
嫌悪感など感じてもいないのに、
相手の一挙一動が、自分を嫌う表現であるかのように見えるわけです。
とくに人間関係では、相手への「期待」と「恐れ」とが同時に起きやすいので、
たとえば「愛してほしい」と強く願うほど、 その反動で、「愛されないのではないか」という恐れも強くなります。
そのため、相手のちょっとした言動が、自分を愛してくれている証拠のように見えて感激したり、
自分を愛してくれていない証拠のように見えて絶望したりと、
大きな感情の起伏を経験することになるのです。
このような仕組みをもとにすれば、次のような法則をみちびき出すことができます。

人から責められたくなければ、人を責めなければよい。
人から嫌われたくなければ、人を嫌わなければよい。
人から裏切られたくなければ、人を裏切らなければよい。
人から笑われたくなければ、人を笑わなければよい。

もちろん、人を責めない人は絶対に人から責められない、というわけではありません。
いくら善良な人でも、時にはいじめられるときがあります。
しかし、確率の問題として考えてみると、
やはり人を責めないでいれば、その報復を受ける危険性も低いのです。
しかも、実際に責められるかどうかは別にして、「人から責められるかどうか」という恐怖心は、
自分が責めないでいるだけで、かなり減少するでしょう。
したがって、正確にいうと、
「人から責められるのではないかと恐れたくなければ、人を責めなければよい」
という仕組みが大切なのです。
なお、「自分は他人になにも求めていないのに、
他人から求められてばかり」と嘆く人もいらっしゃいます。
しかし、「求められてばかりいる自分」を不満に思っていること自体が、
本心では、自分も他人に対して求めたがっているという証拠なのです。

 

 

8月13日(土)

 

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早川勝メール【580号】仕事ができない人は話も長い

2011-08-07

皆様

こんにちは。

ご縁があって名刺交換させていただきました1,526名の方々へ一斉配信しています。

昨日8月6日は広島平和記念日。
そう、「原爆の日」ですね。

広島にとって特別なその「8月6日」に…、
なんと53年ぶりに広島でプロ野球公式戦が開催されました。
(今までは条例により開催できなかったそうです)
戦後、原爆で廃墟と化した広島復興の象徴として誕生した広島カープ。
その広島対巨人戦を、私はCSテレビで試合前のセレモニーから観戦しました。

試合結果は、ジャイアンツの打線が連日の大爆発で対広島戦6連勝、
カープをBクラスに引きずり落としてしまいました。
ジャイアンツファンの私としては嬉しいのですが、
記念の日であるということを考えると、空気の読めない展開で、
ホントすいません(笑)

でも、「鳴り物の応援自粛」、
というのも静かでいいですね。

その試合前の慰霊セレモニーでは、全員で黙とう、
「被爆したピアノ」を使ってピアニストの萩原麻未さんがレクイエムを演奏し、
女優の斉藤とも子さん(なつかしい!)が詩を朗読しました。
「8月6日」という高木いさおさんの詩だったのですが、
「忘れてはいけない」という言葉が何度も繰り返されていて、とても印象的でした。

この「高木いさお」さんの作品には、そのほかにもたくさんの素晴らしい詩があります。
ご存知の方も多いと思いますが、
そのほかの詩の中の一節に次のような言葉を見つけましたので、
少しご紹介します。

↓↓↓

愛することと優しさについて

人間は
苦労したから優しくなる、ということはない
優しくされたから優しくなる、ということもない
愛されたから優しくなる、ということでもない

人間は
誰かを愛したことによって優しくなるようだ

愛する人への愛(かな)しみが
その愛しみの深さだけ人間を優しくするのだと思う

だから
優しくない人に接すると
誰も愛さなかったその人の人生が見える気がする

↑↑↑
なるほど。
深いですね。

平和に感謝しながら、
優しい気持ちで大好きなプロ野球を観戦できた…、
そんな一日となりました。

…と、
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本日のテーマは
【努力しない自由】です。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.274
「仕事ができない人は話も長い」
宋文州著
日経BP

日本に来たばかりの頃、びっくりした日本の挨拶がある。
それは別れ際の「頑張ってくださいね」だった。
今は確かに深い意味はないと分かるが、
当時はなぜ初対面の人に「努力しなさい」と言われなくてはならないのか、
と真面目に考えたものである。

今となれば自分もたまに使ってしまうが、やっぱりどこか不自然だと思う。
伊藤忠商事の丹羽宇一郎会長は「頑張ります」と挨拶した社員に、
「君は頑張らなくていいから仕事をしなさい」と答えたと言う。
頑張ることと仕事で成果を出すことは、意外と無関係である。
「成果が出ない=頑張らない」という暗黙の方程式に基づく上司の指導には、
極めて重大な問題が隠れている。
まず、部下の成果が出ないのはいろいろな理由がある。
その大きな原因は、管理者にある場合も多い。
また、管理者に原因がなくても、管理者がその原因を取り除ける場合が多い。
直接、あるいは間接的に管理職に原因が多いのに、
全部、部下の努力不足を理由に挙げるのは、管理職の基本責任を放棄するようなものである。

次に、頑張れば本当に成果が出るのだろうか、という質問である。
そうとは限らないことは、人生経験のある人なら誰でも分かっていることである。
努力することの重要性自体は、否定できない。
問題は、成果が出ない時の原因をいつまでも単純に努力不足とリンクすると、
成功しない本当の原因を解明できなくなる点にある。
さらに、いつまでも「努力不足」を持ち出すと、部下の心理に暗黙の誤解が生まれるのである。
それは、成功することよりも努力することが大事である、という誤解である。
この誤解は、顧客の満足よりも汗をかくことが重要、成果の量よりも仕事の量が重要、
顧客の問題解決よりも顧客訪問件数が重要、という非効率を引き起こしている。

最後に、「なぜ頑張らないんだ」と上司に言われるのは、心外である。
「なぜ頑張らないといけないのか」と聞かれたら、答えられる上司はいるだろうか。
多分、きっと、「きっ、君、何をばかなことを言うんだ」と顔を紅潮させて言葉に詰まるだろう。
そう。我々が他人に言われるから努力するケースは、ほとんどない。
努力したい時に努力しているだけである。

努力したくなるような環境を作ることが、上司や親ができるせいぜいの「努力」である。

その最も良い環境とは、努力したい人が努力できるようにすること、
その努力が成果につながりやすいようにすること、
その成果を公正に、そしてリアルタイムに評価してあげることである。

我々には、努力しない時があるから努力する時がある。
一生努力しなさいと言われたら、人生に希望がなくなる。

もし我々に努力する自由があるとすれば、
まず努力しない自由が与えられよう。

 

 

2011年8月7日(日)

 

 

【早川勝の書籍案内】
↓↓
『「捨てる」成功法則』
http://tsuitel.in
(総合法令出版)
http://www.horei.com/book_978-4-86280-220-0.html

『どん底営業チームを全国トップに変えた魔法のひと言』
(日本能率協会マネジメントセンター)
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