12月, 2009年

早川勝メール【500号】あなたの人生で本当に大切にするべき27のこと

2009-12-27

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,031名の方々へ
一斉自動配信しています。

今年最後の一斉配信メールです。
早川勝メールをリニューアルしてから約一年半、
年末最後という節目の回を迎えるタイミングで
本日分がちょうど通算【500号】となりました。

いやぁ~、すごい…

感動しています…
勝手にひとりで(笑)

さて、
このメルマガもどきの一斉配信メールも
今日で今年はおしまい、ということですから…、
そうですね~、それでは、
「おしり」にまつわるお話で〆たいと思います(笑)

わたくし、我が家が引っ越ししてからずっと新しいトイレで用を足してきたわけなん
ですが、
(ちなみに、私は毎朝6時きっかりにスッキリ快便です)
実は数日前に新たな発見をしました。
ウォシュレット、って皆さんも使ってますよねぇ???
皆さんよくご存知の…おしりをキレイに洗浄してくれるあのウォシュレット君。
そのウォシュレットの機能に「ムーブ」ってあるでしょ?
アレ、使い方がよくわからなくて、
普通バージョンの動かないパターンしか使えなかったんです。
ずっと。
ところが、たまたまスイッチを二度押してしまったら、
いきなり「ムーブ」が動き出すではありませんか???
「おおぉ~、動いた、動いてる~」
と、驚いたと同時に私は嬉しくなりました。
なぜなら…、
実は私、それまでは自分自身で腰を回転させて
「マイムーブ」していたんです(爆笑)
いや~、楽ですね…ムーブ。
動き出した時は感動しましたよ。

それからはちゃんと毎朝ムーブを利用できるようになったという、
まあ、皆さんにとってはどうでもいいお話でしたね(笑)
その後、
せっかくムーブが使えるようになった今でも、
ついついおしりを前後左右に動かしてしまう私(笑)、
しばらくはセルフと自動で「ダブルムーブ」……、
超強力洗浄です(笑)

皆さんはどうしていますか???

以上、「おしり」の話でした。
なんだか一年の最後が汚い話ですいません(笑)

では、もうひとつ…、
「いい話」を。
↓↓↓
「うまくいかないこと」について

どんなに頑張ってもなかなか思い通りにならない。
そんなことってありますよね?
いくら願いをかけてもなかなか叶わない…。

しかしながら、私が伝えてきた言葉、
「全ての現象に意味のないものはない」ということを思い出してみましょう。
うまくいかないそのことは、
実はそれがベストであるということなのです。
それは、将来のためのなくてはならない試練なのです。

一つのエピソード。
とっても素敵な話です。
うまくいかないということ。
それって実は素敵なプレゼントなのかもしれません。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

あるオーストリアの小さな教会。
そこでは、一年中で最も大きな祝いの行事、
クリスマスの準備をしていました。
しかし、オルガンが突如壊れてしまうのです。
うまくいかない状況が生まれました。

今年のクリスマスは味気ないものになると、
村人はとてもがっかりしました。
そこで、主任司祭は自分で詩を作り、
小学校の先生に作曲を頼みました。
オルガンではなくギターの演奏で合唱出来る歌を作ったのです。

そして、クリスマスイブ。
村人たちが歌ったその歌は、村を囲む雪の秀峰にこだまして、
いつもより喜びに満ちたクリスマスになったそうです。

この時の歌は、今世界中で歌われています。

―「きよしこの夜」の誕生エピソードです。

☆       .。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
☆.。.:*・°
早川 サンタ

皆さんのクリスマスはどんなふうに過ごされましたか???

と、
前置きはこれくらいにして、
それでは本日も・・・
「426冊目」のオススメ書籍として、
その一部を抜粋した「なるほど!」という文章をご紹介します。

今回のテーマは…
【許し】です。

今年一年もそろそろおしまいです。
「許せてないことがある人」、
「許せない人がいる人」、
そういう気持ちは年を持ち越さずに
すべてを許して…
すっきりと新年を迎えましょう。

さあ、心の中も「大掃除」です(笑)

それでは・・・、どうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.426】
「あなたの人生で本当に大切にするべき27のこと」
原田真裕美著
サンクチュアリ出版

許すことで未来が開けていく

人生には、「絶対に許さない ! 」と固く決心させられるような事件が起こることが
あります。
そのスケールの大小には違いはあっても、許せない気持ちに苦悩するときのイライラ
感や、
心身ともにエネルギーを消耗する度合いは、あまり変わらないような感じがします。
しかし、誰かを許せないということは、実は自分も許せないということで、
自分を苦しめているのは、半分以上は自分なのです。
その原因を作ったのは相手だとしても、それに対する怒りと苦しみは、
自分の中から湧き出てくるものなのです。

「許せるようになる」のは、何もあきらめるわけでもなく、降参するわけでもなく、
負けるわけでも、その怒りの原因になる事件をなかったことにするわけでもありませ
ん。
それを受け止め、正義感でそれと闘い、できる限りのことをやったと、
納得してすべてを許せるようになるのです。
できる限りを尽くしても、そのダメージを取り返すことはできないかもしれません
し、
納得のいく結果にはつながらないこともあるかもしれません。
それでも、自分のできる限りを尽くして、その非を指摘して、善悪をハッキリさせる
ことができたら、
あとは「許す」ことで、その闘いに終止符を打たなければなりません。
そこから未来に向かって生きていかなければ、それ以上に憎み続けたところで、
何も得られないどころか、自分を消耗してしまうだけです。

天のゴミ箱へ捨ててしまおう

人はどんな苦しみを味わっても、最終的には、新しい幸せをつかんでいかなければ、
生きていくことすらできなくなってしまいます。
そのために、「許す」という過程は、必ず通らなければならない道でしょう。
許すことは、自分が覚悟をして、その憎しみの原因を浄化してしまうことです。
自分や自分の愛する人が犠牲になったことも、後悔の念も、「十分苦しみ抜いた」と
納得したうえで、
その苦しみから学んだことを、未来に役立てるためにも「許す」。
過去を手放し、未来を歩み始めるべきだと考えて、
いつかは許さなければいけないときがくることを覚悟し、許す覚悟ができる日がくる
と信じてください。

自分で抱えきれない、許せない思いは、「天のゴミ箱」へ捨ててしまいましょう。
この天のゴミ箱は、いつも自分の目の前にあります。
ですから、許せない思いは上の方に投げるといった感じではなくて、
目の前にいつもあるゴミ箱にポイ ! と入れるイメージで行ってください。
または、天に届くベルトコンベアーのような装置があって、そこにポン ! と乗っけ
る感じでもいいでしょう。
もう役目が終わったものを、いつまでも自分のところに置いておいても、重荷となっ
て存在するだけですから、
この「天のゴミ箱」というコンセプトを活用して、許せない思いを天に返してしまい
ましょう。

2009年12月27日
早川 勝

今年も一年間ご愛読いただきましてありがとうございました。

どうか良いお年をお迎えください。

**************************************
生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

E-mail:tsuiteru-hayakawa@wind.ocn.ne.jp

**************************************

早川勝メール【499号】母性の経営

2009-12-20

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,029名の方々へ一斉配信しています。

最近、いろいろな方からのご相談を受ける際や、
いろいろな方と世間話をしているときに…
よく耳にするセリフがあります。
「いい相手が見つからない」(恋愛系の相談・グチ)
または
「いい仕事に出会えない」(会社への不満・転職相談)

そのような方たちへのメッセージとして、
参考にしていただければと思いまして、
本日は・・・
「425冊目」のオススメ書籍として、
その一部を抜粋した「なるほど!」という文章をご紹介します。

実は…、
著者の井上さんから半年ほど前にサイン入りで直接いただいた書籍なのですが…。
井上さん、すいません、
半年間も本棚に眠っておりました。
いただいた時には、
「すぐに読んで、私の配信メールで皆に紹介しまーす!!!」
なーんて、調子のいいことを言いましてごめんなさい。
すっかり紹介が遅れてしまいました(笑)

「経営は子育てと同じ?」という書き出しに始まって、
いい話がたくさん詰まっている一冊です。
抜粋して紹介したい箇所がたくさんありすぎて迷いましたが、
本日は私の「勘」で皆さんが興味を持ちそうな…コレだ!!!というネタを選んだつもりです。

今回のテーマは…
【モテる原因】です。

それでは・・・、どうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.425】
「母性の経営」
こうしてあなたの職場がギスギスしなくなった
久野康成+井上ゆかり著
出版文化社

第3章
会社選びと男選び

(中略)

「金持ちと結婚して安定したいと思っている女性がいたとしても、
そんな女性と結婚したい金持ちはいないよね。
医者と結婚したいという女性と結婚したい医者なんていない。
相手の立場に立てば、簡単にわかることなのにね。
それと同じように大企業に入って安定したいと思っても、
大企業に入って安定したいと思っている人を採用したい大企業の面接官はいないんだよ。
こんな単純なことに、人間はなかなか気が付かないんだ。
だから今でも、大企業に入って安定したいと思っているけど、
それができない人が世の中にはたくさんいるわけだ」
やれやれといった表情で、田宮は息をふーっと吐いた。
「会社を選ぶ時も一緒だ。この会社に入ったら何が得られるかを考えるよりも、
自分は“何を与えることができるのか”を考えなければ、
相手が採用したい人にはなれないんだよね」

亜衣は面談のスキルを活かして、人事部門の採用面談に何度か携わったことがあった。
その時の求職者も例に漏れず、
志望動機として自分が会社から得られるメリットを堂々と述べていたことを思い出した。
「そう考えてみると、恋愛や結婚、そして就職も、
対象となる相手に何をあげたいと考えるかで大きな違いが生まれるんですね。
でも人はどうしても自分がどうなるのかばっかり考えちゃう。
安定したいのも一緒ですね。
だから、自分にとって良い人や会社が、なかなか見つからないと感じてしまうんですね」
田宮は亜衣に向かって大きくうなずいて話を続けた。

「どんなことでも『原因』があってこそ『結果』がある。
モテるという『結果』を導き出すためには、そのための『原因』をつくる必要があるんだ。
それは何だと思う?」
亜衣はうーんと言って天井を見上げた。
「好きっていう気持ち?」
亜衣は少し照れながら、聞き返すように答えた。
田宮は「その表現、宮崎らしいな」と笑ったかと思うと、
急に表情を変化させ、真剣な眼差しで説明を続けた。
「これをギブ・アンド・テイクの図とリンクして考えることができるんだ。
結婚について言えば、相手を幸せにしたいのか、自分が幸せになりたいのか、
そのどちらかを優先するかで結果が大きく変わってくるということだね。
でも、みんな自分を幸せにしてくれる人を探そうとするんだ。
医者と結婚したいと思うのは、
肩書きが自分にとっても名誉だったり、お金もついてくる人だと思うからだろ?
でも、相手はそんな女性を望むわけがない。
だからそういう女性は自分に合った相手が見つからないと思ってしまうんだよ」

2009年12月20日

**************************************
生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

**************************************

早川勝メール【498号】7つの習慣 成功には原則があった

2009-12-13

こんにちは。
ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,026名の方々へ一斉配信しています。

忘年会の季節です。
本日は二日酔いにつき
前置きはなし(笑)

では、今回も、
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。
本日ご紹介する書籍はあまりにも有名ですから、
もう読んだことがあるよ、という方々も多いかもしれません。
ただ改めて抜粋した文章を読んでみると、
新しい「気づき」があります。

本日のテーマは
【相手を理解する】
です。
お役に立てれば幸いです
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No. 240
「7つの習慣 成功には原則があった!」
スティーブン・R・コヴィー 著

人に影響を与える鍵は人に影響されることだ

私はこの本を書き、今、あなたはこの本を読んでいる。
読むことも書くこともコミュニケーションの手段である。
また、話すことも聞くこともそうである。これらの四つは、コミュニケーションの基本的な形といえよう。
この四つに費やす時間の量を考えてみてほしい。
それらをうまく行なう能力が、あなたの効果性に必要不可欠なものとなるのだ。
コミュニケーションは、人生における最も大切なスキルである。
私たちは、起きている時間の大半を、何らかのコミュニケーションの活動に費やしている。
学校では長い年月をかけて文章を読むこと、書くこと、話すことを勉強するが、
聞くことについてはどうだろうか。
相手の見地に立って、相手を深く理解するために、
どういう教育、どういう訓練を、あなたは今までに受けてきただろうか。
聞く訓練を受けたことのある人は、極めて少ない。
また、たとえ訓練を受けたことがあったとしても、そのほとんどが個性主義のテク
ニックであり、
誠心誠意にほかの人を理解するのに必要不可欠な人格と人間関係の土台からは、
切り離されたものだろう。
自分の夫・妻・隣人、上司、同僚、友人と効果的に接し、相手に影響を与えたけれ
ば、
まずその人を理解する必要がある。
それはテクニックだけで、できるものではない。
あなたが何らかのテクニックを使っていると感じれば、相手はあなたには二面性があ
り、
自分のことを操ろうとしていると感じるに違いない。
そして、相手はあなたが何のねらいでそうしているのか、
動機は何なのかを疑問に思うようになる。
自分の本当の考えを安心して打ち明けることはできなくなるだろう。
相手に対して本当に影響を与えることができるかどうかは、あなた自身が模範を示す
こと、
つまり日頃どう行動しているかにかかっている。
その模範とは、あなたは真にどういう人なのか、
あなたの人格はどうなのかということから自然に流れ出るものである。
それは、ほかの人があなたのことをどう言っているかとか、
あなたが相手にどう思って欲しいかとかいうことではなく、
あなたと接するとき、相手は何を経験するか、にかかっているのである。
あなたの人格は常に周囲に向かって発信しており、長期の人間関係においては、
相手はそこからあなたとあなたの行動を、本格的に信頼するかしないか決めているの
である。
もしもあなたに一貫性がなく、熱したり冷めたり、怒ったかと思うと優しくなった
り、
あるいは私生活と公の生活とが一致していないような人間だったら、
あなたに本当の気持ちを打ち明けることなど、とても私にはできない。
私があなたの愛や模範をどんなに必要としても、
自分の意見や自分に起こったこと、微妙な心の動きをあなたに見せることは、
恐くてできるものではない。
そういう状態であるなら、お互いの関係はどうなるだろうか。
私があなたに心の中を打ち明けない限り、
そして、あなたが私という人間や私の独自の状況や気持ちを理解できない限り、
あなたは、私にどういうアドバイスや助言を与えたらいいのか分かるはずもないとい
うことだ。
つまり、あなたの口から発せられる言葉がいくら正しく素晴らしいものであっても、
私の状況にはあてはまらないものになってしまう。
あなたは、私のことを考えている、大切に思っている、と言うかもしれない。
私もそれを信じたいと切に願っている。
しかし、あなたは私のことを理解してもいないのに、なぜ助言ができるのだろうか。
それは口先だけの言葉にすぎない。そして言葉だけでは信じることはできない。
あなたの助言を必要としていることが分かっていても、影響される余裕がない。
私は怒っている、防衛的になっている、あるいは罪悪感や恐怖感を感じている。
あなたに影響される余裕はないのだ。
あなたが私の本質を理解し、それに影響されない限り、
私はあなたの助言に聞き従い影響されることはない。
だからこそ、人間関係において効果的なコミュニケーションを図りたければ、
テクニックだけではだめなのだ。
信頼を築き、相手が本音で話せるような人格の土台の上に、
感情移入の傾聴のスキルを積み上げていかなければならない。
そして、心と心の交流を可能にする信頼残高を、構築していかなければならないので
ある。

相手を本当に理解するためには

「理解してから理解される」ことには、大きなパラダイム転換が必要である。
話をしているとき、ほとんどの人は、理解しようとして聞いているのではなく、
答えようとして聞いているのだ。
話しているか、話す準備をしているか、二つにひとつである。
聞いている話をすべて、自分のパラダイムというフィルターを通して、
自分の自叙伝を相手の生活に映し出しているだけである。
例えば、「そうだ、そうだ。気持ちはよく分かる」とか、
「私も同じ経験をしたんだよ。それはね・・・・・」といった具合である。
このような人々は、常に自分のホームビデオをほかの人の生活に映写している。
接するすべての人々に、自分がかけている眼鏡をかけさせようとする。
人間関係(夫・妻、息子、娘、従業員との間など)において問題が発生すると、
そういう人たちは、決まって「相手が理解していない」という言葉で表現する。

ある父親が私にこういう話をした。
「息子のことが理解できないんです。私の言うことを全然聞こうとしないんですよ」
「今のあなたの話を繰り返してみましょう」と私。
「息子さんがあなたの話を聞かないから、
あなたは息子さんを理解することができないということですね」
「そうです」と彼。
「もう一度言ってみますね。
息子さんがあなたの話を聞かないから、あなたは息子さんを理解できないのですね」
「さっきからそう言っているでしょう」彼はいらだった。
「人を理解するには、その人の話を聞かなければならないものだと思ってました
が・・・・・」
と私は言ってみた。
「あっ」と彼。
目からうろこが落ちたようだった。しばらくしてから、
「ああ。そういえばそうですよね。でも理解はしているんです。
息子が今何を経験しているか、よく分かっているんです。私も昔同じような経験をし
ましたから。
理解できないのは、なぜ私の言うことを聞こうとしないのか、という点なんです」
この人は、息子が何を考えているのか、さっぱり分かっていなかった。
彼は自分の中を見つめ、そこに息子の世界がありのままに見えているものだと、
勘違いしていただけなのである。

私たちも日頃から同じようなことをたくさんしている。
人と接するとき、独善的であったり、自分の自叙伝を押しつけたりしている。
どちらもお互いに理解されたいと思っている。
しかし、会話は独り言を言っている者同士で展開し、相手の中で何が起きているの
か、
最後まで本当に理解することができない。
相手が話しているとき、ほとんどの場合、私たちは次の四つのいずれかのレベルで聞
いている。
まず無視する、あるいは実際に聞いていない。
次は、聞くふりをする。例えば、「うんうん」とあいづちを打つという具合である。
そして、選択的に聞く。これは会話の部分部分しか耳に入れようとしない。
三、四歳の子供の話を聞くときなど、こうしていることが多いだろう。
それから、注意して聞くこともある。
このレベルになると、注意深く集中して相手の言葉を聞くようになる。
ほとんどの場合、この四つのいずれかで聞いている。
しかし、この上の最も高い傾聴のレベル、感情移入をして相手の話を聞く人は少な
い。
ここでいう感情移入は、“積極的な傾聴”とか、“反映的な傾聴”で、
単に相手の言葉をオウム返しに繰り返すテクニックのことではない。
そういう傾聴は、スキル中心で、人格と人間関係の土台から切り離されたものであ
り、
かえって相手にとっては侮辱になるだろう。
それも、基本的には自叙伝的な聞き方となる。
それは、実際に自叙伝的を口にしていないとしても、聞く動機が自叙伝的なものだか
らだ。
反映的なスキルで聞いているが、それは答えること、相手をコントロールすること、
操ることが動機になっているのである。
本当の感情移入は、心の底から理解するつもりで聞くことであり、
まず相手を理解しようと努めることである。

 
2009年12月13日

**************************************
生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

**************************************

早川勝メール【497号】「伝説の社員」になれ!

2009-12-10

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,012名の方々へ一斉配信しています。

年末です。
もうそろそろ今年も終わりですね。
一年はホントに「あっ!!!」っという間です。
思い起こせば…、
日本生命から「超熱烈なラブコール」をもらって転職を決意したのが、
2年前の年末でした。
それまでは19年在籍した外資系生保で働いていたのですが、
それはもう遥か彼方…遠い昔のできごとのようです。
私はその前職での後半9年間、支社長職を務めておりまして、
この中途半端な「9」というマジックナンバー……、
本日これから紹介させていただく本の抜粋文章を読んでいくと、
その「9年」という時間が意味のあるものだった、
と勇気が湧いてくる箇所を見つけることができました。

『私の人生を変えた一冊』…だったのかもしれません。

それではどうぞ…↓
今回も
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。
本日のテーマは
【仕事を選べる人間になる】
です。
お役に立てれば幸いです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.398
『「伝説の社員」になれ!』
成功する5%になる秘密とセオリー
土井英司著
草思社

年収の高い会社と低い会社。
好きなほうに入れるとしたら、あなたはどちらを選びますか?
この質問は、単なるお金の話ではありません。
「あなたはどう生きたいか?」という問いでもあるのです。
(中略)
最初から社長だった人も、最初から成功者だった人も、この世にはいません。
「伝説の社員」となった人間はその後、三つの道をたどります。

社内でトップにのぼりつめる。

よりレベルが高い他社に引き抜かれる。

自分で会社を立ち上げる。

いずれの道にしろ「伝説の社員」は、
好きな仕事をやりながら高い年収を得る夢を実現します。
これが「仕事を選べる人間になる」という意味なのです。

現在、僕はビジネス書専門の出版コンサルタントとして、
多くの成功者を支援していますが、
彼らのほとんどは明日の生活の心配をしていません。
それはお金がありあまっているからではないのです。
社会に求められる人間であり、
その能力をいつでもキャッシュに換える自信があるからこそ、
明日の心配をしないですむわけです。

大きな成功を手にしたい。
将来の不安から解放されたい。
自分の価値を最大限に高めて生きたい。

そう考えているのなら、あなたも「伝説の社員」を目指しましょう。
ソコソコ出世できればいい、というのなら、月並みにがんばればいいでしょう。
しかし、「伝説の社員」になるためには、それでは話になりません。
求められる成果の二倍、三倍を実現する、
非常識なやり方を試してみることです。
(中略)

どんなことでも九年続ければ成功する

今をときめく職業についていたり成功して華やかな脚光を浴びている人を見ると、
「あの人は運が良かっただけ、要領がいい、親の七光りだ」と、
本人の努力以外に成功の要因を求めがちです。
そうやって自分の不運をなげくのは簡単です。
けれど今、脚光を浴びている人にも、花を咲かせるまでには必ず、
根づかせるための年月がありました。
土中の深くまでしっかりと根づかせてはじめて、
人の目を惹く花を咲かせることができるのです。
その年月を、僕は九年と踏んでいます。
逆にいえば、どんなことでも九年続ければ成功できるのです。
なんとなく出てきた数字ではありません。
これまで、ビジネス書を一万冊以上読んできたすえに発見した、
成功するビジネスマンにほぼ共通するマジックナンバーなのです。
(中略)

五%の法則に当てはまる人材になれ!

ある生命保険会社のトップセールスマンが、
自分のノウハウを披露する講演をしたときの話です。
講演を聞いたあと、聴衆の一人が質問をしました。
「あなたはなぜ、大切なノウハウを公開するのですか。
ほかの人が同じことをしたら、あなたのライバルが増えるだけじゃないですか」
するとトップセールスマンは、こう答えたそうです。
「いえ、大丈夫です。今ここで聞いた人のなかで、実践するのは二割程度でしょう。
さらにそれを継続できる人は、その二割程度。
すると、本気で実行する人は今日いらしてくれた方の四%から五%ということになります。
たった四%か五%の人がライバルになったとしても、
僕にはそれほどの脅威にはなりません」
僕自身、さまざまなセミナーを聞いていますが、
講義内容を実践する人はたしかに二割程度です。
どれほどいいことを聞いても、そのときには感心しても、実行に移す人は数少ない。
だから、成功するのは簡単です。
成功する五%の法則に当てはまる人、
つまり聞いたことを実践し、習慣にする人間になればいいのです。
(中略)

「一億円あったら?」という妄想は人生を映す鏡

「一億円あったらなあ」
想像してもしかたのないような想像を、ときとしてするのが、人間の人間たるゆえんです。
人が宝くじに群がるのも、芸能人や野球選手が凡人の夢をかき立てるのも、
今の生活に一億円あったら、なんでもできるような気がするからでしょう。
ではここで、「想像してもしかたがない夢」、
すなわち「もし一億円手に入れたら?」を、
理性をかなぐり捨てて妄想してみることにしましょう。
そうすることで、逆に現実の輪郭がくっきりしてくるからです。
妄想という虚構の光を当てることで、自分の望みを浮きぼりにするのです。
そもそも、人はなぜ一億円にこだわるのか。
男性が一億円ほしいと思うのは、一億円あればいつでも会社を辞められるからです。
バカな上司に怒鳴られたら、タンカを切って会社を辞めることができる。
営業先の担当にエラそうな態度をされても平然としていられる。
一億円ありさえすれば、今、感じている屈辱から逃れることができる。
一億円で買うものは、男性の場合、モノではなく夢であり自由なのです。
男にとって一億円という金額は、武士が懐に忍ばせた刀のようなもの。
イザとなったら使える武器をもっている―――そんな感覚です。
これが女性となると、宝くじを買う場合も、少し違ってくる気がします。
女性の場合、金額も「一億円ではなく三千万円くらいでいいわ」ということになる。
一億円という金額は、女性にとってあまり現実的ではないのかもしれません。
ところが三千万円なら、
一人暮らしにちょうどいい広さのマンションを購入できるくらいの金額です。
『毎月10万円は夢じゃない!「株」で3000万円儲けた私の方法』(ダイヤモンド社)
という山本有花さんが書いた本は、ベストセラーになりました。
同時期に同じ出版社から「株で三億円つかむ」というような本が出版されましたが、
「三千万円」ほどには売れていません。同じ稼ぐなら三億円より三千万円のほうが、
「主婦」としてはより現実味があったということなのでしょう。
外資系の会社で何億円も稼いだとか、株で何億円もの利益を得たという理由で、
マイアミやカリフォルニアで引退生活をする人がいます。
現世の雑事を忘れ、ストレスからも解放されての贅沢三昧の日々は、
夢を実現したように見えます。
しかし、彼らのなかにはノイローゼになってカウンセラーの力を借りたり、
無気力になり、自分はなぜ生きているのかわからないと自殺する人までいるそうです。
彼らほどではありませんが、僕はたったの二週間、
ゴージャスに遊んだだけで落ち着かなくなった経験があります。
ある程度の年収が得られるようになったとき、
ギリシャの一流ホテルに泊まるという長旅を実現したのですが、
感動がさめたとたん、退屈になってしまったのです。
一億円あろうがなかろうが、遊びは人生のメインにはなりません。
金を抱えてリタイアするより、一生、面白い仕事をするほうが、
よほど生き甲斐がある人生ではないでしょうか。
今、あなたが仕事に不満を感じているなら、
「一億円あったら、その不満はすべて解決できるのか?」を想像してみましょう。
一億円あれば、今すぐ仕事を辞めても、とりあえずの生活には困らないでしょう。
ではその後は?
結局のところ、また振り出しに戻るだけです。
「自分は、どんな仕事に向いているのだろうか?」という、
就活で懸命になっていた頃のあなたに戻るにすぎないのです。
一億円あったらという妄想は、
あなたがこの人生で何をやりたいのかを見せてくれる鏡のようなもの。
ときには、このような妄想で遊びながら、
けれどいつか実際に一億円稼げるようになるために何をすればいいのかを考えましょう。

自分の手で稼ぎ出したお金は、百万円だろうと一億円だろうと、
その金額以上の価値があります。

お金だけでなく、人脈、アイデア、自信、実績がついてくるのです。

**************************************
生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

**************************************

早川勝メール【496号】徹底マネジメント

2009-12-06

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,006名の方々へ一斉配信しています。

先日、総合法令出版という出版社のN社長と親しくさせていただく機会がありまして、
「今この本が売れている」と一押しの書籍を紹介いただきましたので、
本日は皆さんにもシェアしたいと思います。
全日本男子バレーボールの植田辰哉監督の著書です。
ご存知ですよねぇ?植田監督。
記憶の新しいところでは昨年の北京オリンピック世界最終予選のアルゼンチン戦。
フルセットまでもつれての最終セットもジュースとなり、
一点を争う壮絶な試合の末に悲願の五輪出場権を獲得したその瞬間、
コートにうつぶせの格好で大の字なったあの監督ですよ(笑)
思い出しましたか???
テレビのニュースで何回も映し出されたのをご覧になった方も多いのではないでしょうか???

本日は・・・
「424冊目」のオススメ書籍として、
その一部を抜粋した「なるほど!」という文章をご紹介します。

今回のテーマは…
【組織改革の原点】です。

私、最近になってようやく、
ドラマ「ROOKIES」再放送分の録画しておいたものをまとめて見たのですが…。
恥ずかしながらそれはもう毎回毎回号泣に次ぐ号泣の連続で…。
私も最近「熱さ」が足りなくなっていたかも…?と反省したと同時に、
全日本男子バレーボールチームも
きっと「ROOKIES」のように乱れていたんだろうなぁ…と、
しみじみ考えさせられました。

それでは・・・、どうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.424】
「徹底マネジメント」
植田辰哉著
総合法令出版

熱血指導の裏には、
考え抜かれた
戦略があった !

低迷していた全日本チームを、
16年ぶりにオリンピックへ導くという
驚異のV字回復を成し遂げた
指揮官の手腕に迫る!

緻密な戦略と実践的なリーダーシップによって、
結果を出す組織へと改革を進める、
現役全日本監督のノウハウ全公開!

第1章
勝利のコーチング
・・・より一部抜粋
↓↓↓
そのとき現場では
何が起こっていたか?

次に内部要因を見てみよう。
企業の改革では、組織のさまざまな要素について、
あらゆる角度から現状の問題点を検討しているのではないだろうか。
このとき大切なのは、現場で何が起こっているかを把握することだと思う。
業績が低下している組織は例外なく、職場の雰囲気は停滞しているはずだ。
現場の人間のモチベーションは低くなり、モラルが下がっているのではないか。
あるいは、個人の意欲はあっても、それがまとまって全体の力に集約されていない組織も多いだろう。
全日本男子チームも同じことが起こっていた。
私は、現役引退後、新日鐵監督を経て二〇〇二年から全日本ジュニアのコーチ、二〇〇三年に監督となった。
つまり、ジュニア監督として、シニアチームの様子を間近に見ることができたわけだ。
約三〇年間、低迷しているチームの現場は果たしてどうなっていたか?
当時の全日本男子バレーボールチームには、茶髪の選手が数名いた。
中には無精ヒゲを生やし、タバコをパカパカ吸いながら、東京の渋谷や六本木を闊歩する選手もいたという。
男子バレーボールのトップクラスの選手たちが連れ立って、ポケットに手を突っ込んでタバコを吸いながら繁華街をプラついていたと聞いて、
私は大変な危機感をもった。
茶髪だろうと何だろうと、自分の仕事、すなわちバレーボールに真剣に取り組んでいるならかまわないじゃないか、
と言われるかもしれない。
しかし、練習を見てみると、チームとして足並みが揃っているようには見えなかった。
能力の高い選手が多く「おれが、おれが」という意識が強いため一体感が希薄だった。
これはバレーボールに限らず、チームスポーツにとって致命的である。
チームスポーツでは、試合展開によって、選手は瞬時に自分の役割を判断していかなければならない。
当たり前のことだが、すべての試合で、すべての場面で、全員が主役になれるわけではない。
あるときは脇役に回り、人を生かすこともしなければならない。
そうした意識が練習から根づいていなければ、試合でできるわけはないのだ。
一方、練習から離れたところでも、選手のアスリートとしての自覚は失われていた。
たとえば、強化のプロセスにおいて、体づくりの基礎になる食事はどうなのか?
全日本の合宿の食事でも、それぞれが自分の好きなものだけをとって食べていた。
なかには、自分で皿にとったにもかかわらず、全部食べないで残してしまう選手もいる。
とくに若い選手は概して食が細く、体格も貧弱だった。
さらに体育館を出るとどうなるのかといえば、食事や睡眠をしっかりとらず、不摂生をしている選手が見受けられた。
きちんとした挨拶ができない選手が少なくない。
あるいは社会人としての言葉遣いができていない、といった基本的な問題点も見えていた。
体育館に入ったら入ったで、ダラダラ練習をしている選手がいようと、
サボっている選手がいようと注意するリーダーもいない。
全日本ジュニア監督をしていた私の耳には、外部の中学、高校の監督たちのいろいろな声が聞こえてきた。
いわく「子どもたちに、シニアの練習は見せられない」。
トップを夢見て頑張っている中高生にとって、見本にならないというのだ。
実際、戦績もかんばしくなく、試合をすれば世界ランキング四八位のパキスタンにも負ける状況にまでなっていた。
長きにわたる男子バレーボールの低迷は、相対的に外の国が強くなったからだけではなく、
内部にも大きな原因があったのである。
おそらく、一般の企業でも業績が低迷していると、社員のパフォーマンスは下がり、
仕事中でも無駄話をしたりしているではないだろうか。
あるいは、身だしなみがだらしなくなったり、遅刻が増えたり、細々とした問題があらわれていると思う。
現場のささいな問題が積み重なって、全体に大きな影響を与えるのはどんな組織でも同じだろう。
外部環境そのものは、組織がいくら努力しても変えることはできない。
しかし、内部要因の問題は、自分たちで改善できることだ。
組織はつまるところ人だと思う。
成績が下がっているときには、現場で起こっていることを見て見ぬふりはできないし、してはいけない。
内部の人間の意識をどう変えるか、そこがはっきりしていなければ、改革の実現は難しいからだ。

【まとめ】
内部の問題を洗い出すには、
現場で何が起こっているかをしっかり把握しよう

**************************************
生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

**************************************

早川勝メール【495号】人間は二度死ぬ

2009-12-02

こんにちは。
ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,002名の方々へ一斉配信しています。

今回の配信分で
ついに一千名の大台を超えるに至りました。
まさしく今、頭の上でくす玉がポッカリ割れて
「1000人おめでとうございます !!!」という垂れ幕が落ちてきた…という感覚を味わっています(笑)
このメルマガもどきの一斉配信メールを再開してから一年半、
本日で95通目となりましたが、
それ以前に400通お届けしてまいりましたので、トータルするとそろそろ500回記念となります。
気まぐれ、思いつきで始めたこの配信メール、
よくもまあここまで続けてこられたものだと自画自賛しつつも…、
やっぱりこれもひとえに皆さんのおかげであると感謝の気持ちでいっぱいでございます。
「ためになっている」「元気が出る」「感動した」「声を出して笑った」「とにかくおもしろい」「泣けた」「毎回楽しみに待っている」
「朝礼で活用している」「部下や友人に転送している」「前置きが好き」「モチベーションが上がる」
……という皆さんからの声が大きな励みになっています。
ありがとうございます。
これからもときどき感想くださいね。
宜しくお願いします。

さて…と、
前置きはこれくらいにして、
それでは今回も、
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。
本日のテーマは
【人間は二度死ぬ】
です。
今回の抜粋文章は二度目の紹介になります。
再開当初、600人の方々へは一度紹介させていただいておりますが、
このたび1000名の方々との「出会い」を思い起こすにあたって、
やはりこの「人間は二度死ぬ」という思想を大事にしている私としては、
原点に返った気持ちでもう一度皆さんに読んでいただきたいと思いました。
初めてご紹介する方々も含めまして…、
お役立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.2
「本気で生きよう!何かが変わる」
丸山浩路著
大和書房

人間は二度死ぬ

人生は出会いで決まる。運命は誰と出会ったかで決まる。

この言葉を繰り返してきましたが、どうしてそんなに出会いが大切なのでしょうか。

なぜなら人間は二度死ぬからです。

一度目の死は、この世を去るとき。ほとんどの人はそれが死ぬときだと思っておられるのでしょう。

でも、それで終わりなのではありません。もう一回、さよならするときがあるのです。

それは、自分がこの世に生きていたということを知っている人が誰ひとりとしていなくなったとき。

これが二度目の死です。

この本をお読みの方の中にも、身内の方や身近な人を亡くされた人がたくさんいることでしょう。

でも、その人はあなたの心の中に残っていますよね。そう、今も生きているのです。

私もじっと目を閉じると、今は亡き父と母の姿がはっきりと浮かび上がってきます。

私だけではありません。私の娘と息子の心にも、おじいちゃん、おばあちゃんの姿は確かに生きています。

ということは、私の父母はまだ生きているのです。私たちの心の中に…。

とはいえ、いずれ私もこの世から消え、娘と息子もこの世を去るときがいつかは訪れます。

つまり父母が生きていたことを知っていた人が、この地球上に一人もいなくなるときがやってきます。

そのときが父母にとっての二度目の死です。

最初にさよならをして、二度目にさよならをするまでに何十年。その間はとても長いものです。たくさんの時間がかかります。

そして、その時間を埋めていくのが出会い。さよならした人と私たちが紡ぎ合った心に残る出会いの数々なのです。

肉体はこの世から消えようと、出会いの灯し火は人の心に灯り続けます。その灯し火がある限り、人はまだ死んでいないのです。

だからこそ、生きているときにできるだけ素晴らしい出会いを残しておきたいじゃありませんか。

出会いを豊かなものにしたいじゃありませんか。

人の心に出会いを置かせていただく---出会いの命は人の命よりも長いものなのです。

◎人間にとって最高の栄誉ある喜びとは

ひとりっきりで生まれ、

ひとりっきりで死ぬ。

ひとりっきりとひとりっきりの谷間、

“ひとりぼっち”をうずめるために

ひとりひとりが一緒に生きていく。

私たちがこの地球上に生まれてきた意義とはなんだろう。喜びとはなんだろう。

こんなことを考えたことはありませんか。

人はほかから助けられる立場にいる限り、決して満足はしないし、幸せにもなれません。

人は老人であろうが、子どもであろうが、病人であろうが、

ほかの人に何かを成したとき初めて満ち足りることができます。

不幸のほとんどは「してくれない」というものの考え方から生まれてきます。

労せずして楽をして得ようとする発想、自分だけ得をしようという発想は、心の貧しさであり、

そこにとどまっている限り、生きていることの本当の喜びはいつまでたっても手に入れることができないでしょう。

人間にとって最高の栄誉ある喜びを一度も味わうことなく死んでしまったら・・・。

これほど寂しいことはありません。

人は一人では生きていけません。一人では歩いていけません。

生きているということは誰かと手をつなぐこと、つないだ手の温もりを忘れないでいることです。

巡り会い、愛し合い、やがて別れる。そのときに悔やまないよう、今日、明日を生きていこうじゃありませんか。

人間、生きて最後に残すものは、「どれだけ集めたか」ではなく、「どれだけ与えたか」です。

出会いに感動し、人の心に出会いを残すことこそが生きる喜びであり、生きた証でもあるのです。

2009年11月22日(日)

**************************************
生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

**************************************

Copyright(c) 2010 HAYAKAWA, Masaru All Rights Reserved.