1月, 2009年

早川勝メール【452号】どんな仕事も楽しくなる3つの物語

2009-01-28

こんにちは。

ご縁があって名刺(アドレス)交換させていただきました828名の方々へ
一斉配信しています。

ここのところ、なにかと「漢字」がブームですよね???
たとえば『日本漢字能力検定協会』。
漢字検定の会社は公益法人ですから税法上優遇されており、
利益が出てはいけないはずなのに、
数十億円だったか…すっごい儲かっちゃってるらしく、
経営的に問題になっている、と何日か前の新聞に出ていました。

最近は、読み間違えやすい漢字集みたいな本がバカ売れしているようですが…。
その原因って、やっぱり麻生首相の読み間違えが影響しているんでしょうか(笑)
そんな麻生首相、
何かと発言がブレることでも批判を集めていますね。
オバマ大統領の人気と比較してしまうと寂しい限りです。
あっ、でも、そうか…、
「ブレる」も英語でいえば、
オバマ大統領が得意のフレーズとおんなじですね。

そう…、

「CHANGE」(笑)

ははっ、なるほど。

・・・と、
前置きはこれくらいにして…。

今回は新シリーズ…
「私の本よりためになるオススメ書籍シリーズ」
412冊目の抜粋文章をご紹介します。

本日のテーマは、
【あきらめない決意】
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.412】
「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」
働くことの本当の意味に気づく本
福島正伸 著
きこ書房

そもそも、仕事には決められた役割はあったとしても、決められた意味があるわけではありません。
そこに関わる人が、その人にとっての意味を付け加えていくことが自由にできるものなのです。
自分がわくわくする意味を付け加える。
それによって、仕事はいくらでも楽しいものに変えることができるようになります。
仕事に意味を見出すヒントを、以下にまとめてみました。

「この仕事に、どんな価値があるのか?」

「この仕事によって、誰が喜ぶのか?」

「この仕事は、社会とどのように関わっているのか?」

「この仕事がないとすれば、会社や社会にどんな問題が起こるのか?」

「この仕事の、楽しさとは、どのようなところにあるのか?」

「この仕事で、感謝されるようになるためには、どのように取り組めばいいか?」

「この仕事に、どれだけたくさんの人が、どのように関わっているのか?」

「この仕事に、取り組む自分の姿を、子供達が見てどう思うか?」

仕事の内容に振り回されるのではなく、
そこに意味を見出すことで、生きがいをつくり出すことができます。
仕事から感動を得られるかどうかは、仕事そのものの内容以上に、
仕事にどれだけ自分なりの意味を見出すことができるかで決まります。
つまり、自分なりの意味を見出すだけで、日々の人生が輝き出すのです。
自分の仕事に意味を見出した瞬間から、仕事が楽しくなっていきます。
それは、今、この瞬間からできることなのです。

(60ページ分・中略)

それにしても、どうして私たちはあきらめてしまうことがあるのでしょうか?
それは、私たちはあらかじめ、「あきらめるところ」を決めてるからなのです。
「お金がなくなったら、あきらめよう」
「自分のいままでの経験で対応できないことは、あきらめよう」
「十通りの方法で試しても、うまくいかなければ、あきらめよう」
「上司に三回提案しても、わかってくれなかったら、あきらめよう」
「時間がきたら、あきらめよう」
「誰も助けてくれなかったら、あきらめよう」
そして、「あきらめるところ」まで努力をして、それでも成果が出なければ、
環境や他人のせいにして、不満や愚痴を言うようになります。
それらは、はじめる前から、どこで言うかを決めて準備していたことなのです。
簡単にあきらめる人ほど、不満や愚痴を言う準備をしています。
しかし、あきらめない人は、不満や愚痴を言いません。
なぜなら、あきらめない人は、それらを言ったところで、
何も解決できることはないことを知っているからです。

はじめる前の段階で、人によって、いつあきらめるかが決まっているのです。
ですから、あきらめないためには、
はじめる前にあきらめないことを「決意」しておくことが必要になります。

あきらめないというのは、理屈でもなんでもありません。
それは「決意」に他ならないものだからです。

そして、あきらめないと決めると、
他人から怒られたり、非難されたりしても、アドバイスに聞こえるようになります。
何を言われたとしても、あきらめないのですから、
すべてがこれからの行動に活かされるだけなのです。
自分の足りないところを知らされることは、
次にどうすればよいかを考える上で、とてもありがたいことです。
さらに言えば、あきらめない人にとっては、まわりの人はどのような人であっても、
感謝したくなる存在に見えるのです。

あきらめることは、自分自身にしかできません。

自分があきらめない限り、私たちの前には、すべての可能性があるのです。

あきらめないこと、
それはあらゆる可能性に満ちた人生を創造することに他なりません。

そして、あきらめなかったことが感動になります。

反対に、もし、すべてが簡単に達成できるものばかりだとすれば、
そこに感動はないはずです。

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早川勝メール【451号】働かないで年収5160万円稼ぐ方法

2009-01-24

こんにちは。

ご縁があって名刺(アドレス)交換させていただきました826名の方々へ
一斉配信しています。

前回の抜粋文章…、いかがでしたか?
泣けたでしょ…???
いい話なので、
あえて私のくだらない前置きは省かせていただきました。

読者の皆さんからは、
・・・いろいろな反響をいただきました。
ありがとうございます。

電車での移動中に読んで泣いてしまい、
周囲の人々に不信がられた人、
仕事中、会社のパソコンを前にして一人涙を流してしまった人、
寝る前にフトンの中で瞼を濡らした人、
など…、

でも、
たまには、泣くのもいいですよね。
なんだか気持ち的にスッキリします。
涙は心の排泄物、ってことなんでしょうか。

それにしても、
テーマが深くて、考えさせられました。
という方が多かったのではないでしょうか。

・・・と、前置きはこれくらいにして…。

今回もまた…
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

本日のテーマは
【何のために働いているのか】
・・・です。

書籍自体は私的にあまりオススメではありませんが(すいません)、
この抜粋文章だけは「なるほど」って感じです。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ   No.367
たった1年で収入を20倍にした元「月収24万円の平社員」が明かす
「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」
川島和正 著
アスコム

あなたの貯金が増えない
本当の理由

ここで一つ、あなたにお尋ねしたいのですが、

「あなたは、今貯金がありますか?」

最近は、貯金が10万円未満の人が増えています。

貯金どころか借金を抱えている人も急増しています。

ですから、もしあなたに貯金がなかったとしても、気を落とさないでください。

あなたを責めているわけではありませんし、貯金がないことが悪いわけではありませ
ん。

私があなたにお伝えしたいのは、なぜ貯金がないのかということです。

この点について、少し解説します。収入と支出についてです。

まず、収入についてです。

あなたの収入は、選んだ仕事や就職した会社によって決まっています。

会社員だとしたら、大企業で年齢給+ボーナス、中小企業でその3分の2と相場が決
まっています。

成果主義の会社でよい結果が残せたとしても、年収が100万円増えるくらいでしょ
う。

一生懸命働いてもサボっていても、それほど変わらないのです。

自営業だとしても、雑貨屋や定食屋では、収入は伸びません。

一つ当たりの利益が、数百円のものを扱っていては、売っても売っても収入は少しず
つしか伸びません。

そして、売れたら売れたで忙しくなって、すぐに限界に達してしまいます。

アルバイトやパートだとしたら、もっと収入は低くなります。

通常の時給は900円くらいで、頑張って時給を上げたとしても1200円くらいが
限界でしょう。

次に、支出についてです。

あなたは、外からの情報を完全にシャットアウトしない限り、お金を使ってしまいま
す。

なぜかというと、現在の広告は、研究に研究を重ねてつくられています。

広告に限らず、お店の場所や店内のレイアウトも同様です。

そして、お客さんはお金を使うことで、とても気持ちのいい経験ができる仕組みに
なっています。

そのため、多くの人が強い誘惑に負けて、ついついお金を使ってしまいます。

これは、よほどの決意がない限り、なかなか妨げるものではありません。

現在の広告は心理学に基づいて作られているものも多いので、

プロの催眠術師に催眠術をかけられているようなものだからです。

これらの結果として、貯金がなかなか増えないのです。

つまり、あなたの能力や才能に関係なく、貯金は増えないのです。

ですから、現在貯金がなくても気を落とす必要はありません。

取り組む仕事や環境が変われば、貯金を増やすことができるようになります。

働くために生きている
ニワトリ同様の人生

さらに、ここでもう一つ、あなたにお尋ねしたいのですが、

「あなたは、何のために働いているのでしょうか?」

人によっては、なにか特別な目的があるのかもしれませんが、

多くの人は、生きるために働いています。

家賃を払って、食費を出して、洋服を買うために働いています。

朝から晩まで、生きるために働いているのです。

続けて、もう一つです。

「それでは、何のために生きているのでしょうか?」

あなたは何か理由があるかもしれませんが、多くの人は、働くために生きています。

人生の大半を仕事に費やしているからです。

つまり、生きるために働いて、働くために生きているのです。

少しわかりにくいので例え話をすると、

生きるために卵を産んでいて、卵を産むために生きているニワトリのような状態で
す。

そして、多くのニワトリと同様に死ぬまで働いて、

働けなくなったらニワトリと同様に死ぬ運命にあります。

年金制度もありますが、現実には貧困が原因で病気を起こし亡くなってしまうケース
も多いので、

まさにニワトリ状態です。こんな話をすると、ちょっと暗いことを想像してしまうか
もしれません。

しかし、働くことが大好きなのであれば、とても幸せな人生であるといえます。

卵を産むことが大好きなニワトリが幸せなのと同じです。

ただ、働くことがあまり好きでなかったり、我慢して働いていたりするとしたら、幸
せとは言えません。

この場合には、どんな人生が幸せなのか考えてみる必要があります。

幸せについて考えてみると、さまざまな夢が出てくると思います。

「毎日もっとのんびりできたら幸せだな」

「世界中を旅するのが夢だな」

「広い家で暮らせたら、すてきな人生になりそうだな」

「美味しいものをいっぱい食べられたらいいな」

「もっと、異性にもてるようになったら嬉しいな」

「洋服をいっぱい買っておしゃれになりたいな」

「困っている人を助けることができる人になりたいな」

どんな人生が幸せかについては、人それぞれだと思いますが、

おそらく共通して言えるのは、お金と時間があれば叶う夢が多いのではないかという
ことです。

もし、あなたの夢も、お金と時間があれば叶うものでしたら、

夢を叶えるためにお金をつくる必要があるのです。

(中略)

本当に幸せな人生は
ここから始まる

お金と時間をコントロールできるようになると、とても幸せな毎日を過ごせるように
なります。

自分を拘束するものはほとんどなくなり、自分のペースで生活できるからです。

ここでおそらく、あなたはもう一度人生の目的を考えることになると思います。

なぜ考えることになるのかというと、あなたの人生の目的は、

お金を稼いで自由な時間を増やすことや、遊んで暮らすことだけではないからです。

お金と時間にゆとりがないと、お金と時間を確保することや遊ぶことばかり考えてし
まいますが、

お金と時間が満たされると次の目的を考えるようになります。

次の目的として多くの人が考えるのは、

まわりの人に喜んでもらえるような創造的活動をすることになります。

人間は、衣食住と安全が満たされると、

その次に、他人とかかわり他人から認められたいと思うようになります。

そして、創造的活動を行い、自己成長を図りたいと思うようになるのです。

これは、心理学者のマズローが述べた有名な話です。

私自身も例外ではなく、みんなに喜んでもらえるような活動をしたいと考えるように
なりました。

その結果、今こうして本を書いていますし、

今後もみんなが喜ぶ企画やサービスを提供しようと計画を進めています。

おそらく、これからお金を手にするあなたも、

みんなに喜ばれる活動を行いたいと考えるようになるはずです。

そんなときは、躊躇せずにもっているお金と時間を使って、新しい活動を始めればい
いと思います。

みんなの喜ぶサービスを提供すれば、まわりの人も自分自身も今よりもっと幸せにな
ることができます。

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早川勝メール【450号】「本気で生きよう!何かが変わる」

2009-01-21

こんにちは。

 

ご縁があって名刺交換させていただきました824名の方々へ
一斉配信しています。

 

本日は前置きはなし、です。

 

 

それでは今回も、
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

 

本日のテーマは
【人間は二度死ぬ】

 

号泣率97%です。

 

お役立てれば幸いです。
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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.2
「本気で生きよう!何かが変わる」
丸山浩路著
大和書房

 

ある高等学校の入学式が終わった後の出来事でした。一年五組の教室。
山嵐のような髪で体格のガッチリした先生が、名簿を片手に現れました。
「早速ですが、名簿順に名前を呼び上げます。呼ばれた人は返事をして手を挙げてく
ださい。
五井先生はそれぞれの生徒に簡単なメッセージを伝えながら名前を呼び上げ、名簿も
後半にさしかかって「山田太郎」という生徒の順番がきたときでした。
「太郎 ! 」今まで名字で呼んでいたのだが、なぜか突然、名前での呼びかけに変わ
りました。しかも「君」づけなしです。
教室は一瞬ざわめきました。しかし、誰より驚いたのは当の山田太郎です。五井先生
はさらに声を張り上げました。
「名前を呼ばれたら返事をして! いないのかっ、太郎っ ! 」みんなが注目する中、
太郎は手を挙げて返事をしました。
「ハイ…」「そうか、君が太郎か…。太郎っ、ガンバレよ! 」太郎はあっけにとられ
ました。(なんだよ、びっくりさせるなよ。ムカツクなあ)
名前を呼び捨てにされ、なんとなく軽蔑されたような面白くない気持ちのまま、太郎
は入学式の日を終えました。
一学期が過ぎ、二学期が過ぎても、五井先生の「太郎呼ばわり」は変わりません。
太郎はときどき、反抗して返事をしなかったり、ふざけて答えたり…。が、五井先生
はまったく意に介するふうはありませんでした。
そして迎えた三学期。登校してきた太郎にクラスメートが駆け寄ってきました。
「お前、知ってたか。五井先生、入院しているらしいぞ」
「えっ、五井先生が入院? 嘘だろう、信じられないよ」
そんな調子で話しているところへ、古文担当の正田先生が急ぎ足でやって来ました。
「山田君。五井先生からの電話でね、『太郎にすぐ来てほしい』ということですよ」
太郎は大げさにのけぞって、「えっ、行ってもきっと説教ですから、ついでのときに
誰かと行くことにします」
「でも、君にせっかく電話してこられたんだ。行ってあげたらどうですか」正田先生
の穏やかな語りかけに、仕方なく太郎はうなづいたのでした。
その日の放課後、太郎は病院に向かいました。消毒液の匂いがプーンと鼻をつく病
棟。
太郎はソロリソロリと病室に入っていきました。そして、白い衝立の向こうをのぞい
たとき、思わず言葉を失って立ち尽くしてしまいました。
「先生…」病室のベッドには、腕に何本もの管をつけた五井先生が横たわっていまし
た。
髪の毛はほとんど抜け落ち、やつれた顔で苦しそうに息をしているその姿は、まるで
別人のようでした。
太郎の存在に気づいた五井先生はわずかに目を開けると、うれしそうに微笑み、「太
郎か…よく来たな……お前にどうしても話しておきたいことがあって」
そこまで言うと、五井先生はひどく咳き込みました。「…お前、高校に入ったときか
ら…ずっと太郎呼ばわりされて…面白くなかったろう」
五井先生は再び苦しそうに咳き込みました。激しく咳き込むたびに先生の肩が大きく
よじれ、小刻みに震えます。
「どうして太郎と呼んだのか…その理由をどうしても話しておきたくて…。
お前、小学校六年のとき、文集に書いた作文…覚えているか」太郎の顔から、それま
でのおどけた表情が消えました。
六年生のときの文集…そこには太郎が父親のことを書いた作文が載っていたのでし
た。
太郎の両親は共に言語と聴覚に障害があり、聞こえませんでした。話せませんでし
た。
しかし、そのことで太郎が両親に反抗したことはありませんでした。ただ一度を除い
て……。
ある日の放課後、学芸会の練習をしていたとき、太郎はクラスメートと大喧嘩にな
りました。
自分より背丈の大きな相手と組んずほぐれつ床を転がり回り、太郎はようやく相手を
組み伏せました。
そして、馬乗りになって拳を振り上げた瞬間、下敷きになって必死にもがいていた相
手がこう叫んだのです。
「やぁい、おめぇんちの父ちゃん、母ちゃん、耳聞こえねぇだろ。しゃべれねぇだろ
う。
この前の運動会のとき、おめぇんちの父ちゃん、母ちゃん、変な声だしてサルみてぇ
に手で踊って話してんの。
おめぇ、一度も名前呼ばれたことねぇんだろう。犬や猫だって名前呼ばれんのに
よぉ。
これからもずっと呼ばれねぇんだぞ。ザマアミロ ! 」太郎はハッと息をのみ、拳を
振り上げたまま体が動かなくなってしまいました。
両親に名前を呼んでもらう…太郎にとってこれまで考えてもみなかったことでした。
太郎は立ち上がり、校門目がけて駆け出しました。
今までに感じたことのない寂しさ、言いようのない切なさに襲われながら、夕暮れど
きの賑やかな商店街をひたすら走りました。
ボロボロと涙をこぼし、無我夢中で家に向かいました。
ガラガラガラッ。乱暴に玄関の戸を開けて踏み入れた家の中は、物音ひとつせず、シ
ンと静まり返っています。
母親の靴は見当たらず、太郎は父親のいる部屋に駆け込み、ドン、ドン、ドンと足を
踏み鳴らしました。
机に向かっていた父は、床を伝わってくる振動でやっと後ろを振り向き。太郎の姿に
気づきました。
目を真っ赤に泣きはらし、悔しそうに睨みつけている太郎。いつもとは違う息子の様
子に驚いて立ち上がった父親に、太郎はむしゃぶりつきました。
そして泣き叫びながら父親に向かって手話を始めたのです。
「ぼくの 名前 呼んで ! 親なら 子供の 名前を 呼ぶのは 当たり前 なんだ
ぞ。
この前 運動会が あったよね。 走ってるとき みんな 転んだろ。
転んだとき みんなは 父さんや 母さんに 名前を呼ばれて 応援されたんだぞ
!
ぼくだって 転んだんだ…。 でも ぼくの 名前は 聞こえて こなかったぞ…。
父さん 名前 呼んでよ。 一度で いいから ぼくの 名前 呼んで…。
名前を 呼べないんなら ぼくなんか ぼくなんか 生まれなければ よかったんだ
よぉー ! 」
父親にしがみつき、その体を揺さぶりながら、太郎は声をあげて泣き出しました。
じっと目を閉じていた父親は力いっぱい息子を抱き締め、やがて静かに体を引き離し
ました。
そして、無言の中にも力強い息づかいを感じさせる手話で、太郎に語り始めました。
「私ハ 耳ガ 聞コエナイ コトヲ 恥ズカシイト 思ッテ イナイ。 神ガ 与エ
タ 運命ダ。
名前ガ 呼バレナイカラ 寂シイ? 母サンモ 以前 ソウダッタ。
キミガ 生マレタ トキ 私タチハ 本当ニ シアワセダト 思ッタ。
五体満足デ 声ヲ 出シテ 泣クコトヲ 知ッタトキ 本当ニ ウレシカッタ。
君ハ 体ヲ フルワセテ 泣イテイタ。ナンドモ ナンドモ ヨク泣イタ。
シカシ ソノ泣キ声ハ 私タチニハ 聞コエナカッタ。
母サンハ 一度デ イイカラ キミノ 泣キ声ガ 聞キタイト キミノ 唇ニ 聞コ
エナイ 耳ヲ 押シ当テタ 。
(ワガ子ノ 声ガ 聞キタイ ! コノ子ノ 声ヲ 聞カセテ !)
ト ナンド 願ッタ コトカ。 シカシ 母サンハ 悲シソウナ 顔ヲシテ 首ヲ
左右ニ 振ル ダケダッタ。
私ニハ 聞コエナイガ オソラク 母サンハ 声ヲ アゲテ 泣イテイタト 思ウ」

太郎は初めて父親の涙を見ました。父の心の底からほとばしり出るような手話をまば
たきもせずに見つめました。
「デモ 今ハ 違ウ。
私モ 母サンモ 耳ノ聞コエナイ 人間トシテ 最高ノ 生キ方ヲ シテイコウト
約束シテイル。
キミモ ソウシテ 欲シイ ! 耳ノ 聞コエナイ 両親カラ 生マレタ 子ドモ ト
シテ…ソウシテクレ。
コレハ 私ト 母サン 二人ノ 願イデス」

このときの父親の言葉を太郎は作文に書きました。実は五井先生の子どもは太郎の小
学校時代の同期生でした。
五井先生は子どもが持ち帰った文集を読んでいて、たまたま太郎の作文を目にし、
(耳の聞こえない親子には、こういう葛藤もあるのか…)と深い感慨を覚えたといい
ます。
それから三年の月日が流れ、五井先生は新しく自分が担当するクラスに山田太郎の名
前を見つけました。(山田太郎…どこかで聞いたような…)
記憶をたぐり寄せるような内申書をめくると、「両親ともに言語聴覚障害一種二級」
と書かれてありました。(ああ…あのときの作文の子だ…)
「お前の担任になると知ったときから…私は…お前の名前を呼ぶときは…」
つらそうに咳き込みながら、五井先生は振り絞るような声で話しました。
「こんなとき、お前のお父さんだったら…どう呼ぶかな…そう考えながら『太郎、た
ろう、タロー』と呼び続けてきたんだ…
理由も話さず……悪かったな……太郎」
頭を激しく振りながら、太郎の口から嗚咽が漏れました。奥歯を力いっぱい食いし
ばっても、とめどもなく涙が頬を伝ってきます。
「先生、病気なんか早く治しちまえよ。絶対治すんだぞ。そして、オレのことずっと
太郎と呼んでくれよ。オレのこと、太郎って呼べるのは先生だけなんだ! 」
太郎は毛布の端を握りしめ、懇願するように言いました。
「先生っ、病気なんかに負けたら承知しないぞ。絶対に承知しないからな! 」
五井先生は太郎に体を預けたまま、一語一語いとおしそうにつぶやきました。
「太郎、ありがとう…た・ろ・う」

(中略)

人間は二度死ぬ

人生は出会いで決まる。運命は誰と出会ったかで決まる。

この言葉を繰り返してきましたが、どうしてそんなに出会いが大切なのでしょうか。

なぜなら人間は二度死ぬからです。

一度目の死は、この世を去るとき。ほとんどの人はそれが死ぬときだと思っておら
れるのでしょう。

でも、それで終わりなのではありません。もう一回、さよならするときがあるので
す。

それは、自分がこの世に生きていたということを知っている人が誰ひとりとしてい
なくなったとき。

これが二度目の死です。

この本をお読みの方の中にも、身内の方や身近な人を亡くされた人がたくさんいる
ことでしょう。

でも、その人はあなたの心の中に残っていますよね。そう、今も生きているので
す。

私もじっと目を閉じると、今は亡き父と母の姿がはっきりと浮かび上がってきます。

私だけではありません。私の娘と息子の心にも、おじいちゃん、おばあちゃんの姿
は確かに生きています。

ということは、私の父母はまだ生きているのです。私たちの心の中に…。

とはいえ、いずれ私もこの世から消え、娘と息子もこの世を去るときがいつかは訪
れます。

つまり父母が生きていたことを知っていた人が、この地球上に一人もいなくなるとき
がやってきます。

そのときが父母にとっての二度目の死です。

最初にさよならをして、二度目にさよならをするまでに何十年。その間はとても長
いものです。たくさんの時間がかかります。

そして、その時間を埋めていくのが出会い。さよならした人と私たちが紡ぎ合った
心に残る出会いの数々なのです。

肉体はこの世から消えようと、出会いの灯し火は人の心に灯り続けます。その灯し
火がある限り、人はまだ死んでいないのです。

だからこそ、生きているときにできるだけ素晴らしい出会いを残しておきたいじゃあ
りませんか。

出会いを豊かなものにしたいじゃありませんか。

人の心に出会いを置かせていただく---出会いの命は人の命よりも長いものなので
す。

◎人間にとって最高の栄誉ある喜びとは

ひとりっきりで生まれ、

ひとりっきりで死ぬ。

ひとりっきりとひとりっきりの谷間、

“ひとりぼっち”をうずめるために

ひとりひとりが一緒に生きていく。

私たちがこの地球上に生まれてきた意義とはなんだろう。喜びとはなんだろう。

こんなことを考えたことはありませんか。

人はほかから助けられる立場にいる限り、決して満足はしないし、幸せにもなれませ
ん。

人は老人であろうが、子どもであろうが、病人であろうが、

ほかの人に何かを成したとき初めて満ち足りることができます。

不幸のほとんどは「してくれない」というものの考え方から生まれてきます。

労せずして楽をして得ようとする発想、自分だけ得をしようという発想は、心の貧し
さであり、

そこにとどまっている限り、生きていることの本当の喜びはいつまでたっても手に入
れることができないでしょう。

人間にとって最高の栄誉ある喜びを一度も味わうことなく死んでしまったら・・・。

これほど寂しいことはありません。

人は一人では生きていけません。一人では歩いていけません。

生きているということは誰かと手をつなぐこと、つないだ手の温もりを忘れないでい
ることです。

巡り会い、愛し合い、やがて別れる。そのときに悔やまないよう、今日、明日を生き
ていこうじゃありませんか。

人間、生きて最後に残すものは、「どれだけ集めたか」ではなく、「どれだけ与えた
か」です。

出会いに感動し、人の心に出会いを残すことこそが生きる喜びであり、生きた証でも
あるのです。

 

 

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生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

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早川勝メール【449号】経営者が語るべき言霊とは何か

2009-01-19

こんにちは。

ご縁があって名刺(アドレス)交換させていただきました821名の方々へ
一斉配信しています。

最近、薬局で「勝利の1本!勝々(カチカチ)」という栄養ドリンクを見つけて…、
自分好きの私は、早速その「マサルドリンク」を一箱購入しました。
毎日、飲んでいると、
なんだか元気も運気もアップしてくる気がします(笑)
しかも、一箱10本でナント780円!!!
超お買い得です。

勝ファンクラブの皆様、
おひとついかがでしょうか(笑)

ちなみに、
もう一つ、「勝」情報を…。

乃木神社へ行くと
「勝お守り」というのも売っています。
もちろん、私は買いましたよ(笑)

おいおい…、
お前はどんだけ、自分好きなんだ~、
って感じですけど…(笑)

・・・と、前置きはこれくらいにして…。

今回もまた…
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

本日のテーマは
【リーダーの言霊】
・・・です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ     No.40
「経営者が語るべき言霊とは何か」
田坂広志 著
東洋経済新報社

「計画」を語る過ち

「計画」
この言葉を使うことが難しい時代になってきました。

そのことは、いま、多くの経営者やマネジャーが感じています。

一昔前の高度経済成長の時代は、

経済全体が直線的に伸びていった。

従って、「計画」も立てやすかった。

その「達成」も難しくなかった。

しかし、最近では、経済全体が、まったく予測できない。

ときに、小さな要因で、激しく変動する。

そのため、とりあえず「計画」を立てることはできるが、

景気が低迷するなかで、その「達成」が難しい。

しかし、現代の市場は、不思議な性質を持つ「複雑系市場」

業種によっては、突然、予想もしなかった追い風が吹く。

多くの業種が「計画未達」で苦しむなかで、

「笑いが止まらない」という業種が現れる。

では、こうした時代に、

経営トップは、いかに「計画」を語るべきか。

しかし、こうした時代に経営者が、

「計画」を語るのは、難しい。

なぜなら、我々経営者は、しばしば、

「計画を語る」という形で、

「現場の尻を叩き続ける」ことになってしまう。

「計画」の中で語られている「数値目標」について、

毎回、マネジャーを集めて進捗報告を受ける。

目標の達成度を確認する。

マネジャーに「目標必達」の決意を語らせ、

経営幹部に檄を飛ばす。

そうした、「尻叩き型」のマネジメントになってしまうからです。

「計画」の奥にあるもの

しかし、こうした形で経営者が語る「計画」には、

決して「言葉の力」は生まれません。

「言霊」は宿りません。

それを聞いても、マネジャーや社員は、

精一杯に「まなじりを決心する」だけでしょう。

では経営者は、いかに「計画」を語るべきか。

端的に述べましょう。

「計画」を語るべきではありません。

「計画」の「奥」にあるものを語るべきです。

では、それは何か。

「企画」です。

そもそも、

「計画」が生まれてくる背景には、

「企画」があったはずです。

では、「計画」と「企画」の違いは、何か。

「計画」とは、具体的な数値目標や、

明確なスケジュールで表されるものです。

では、「企画」とは。

誤解を恐れず、言いましょう。

「たくらみ」です。

そもそも、

「企画」の「企」とは、「企み」のことです。

そして、そもそも、

「企業」の「企」もまた、「企み」のことです。

そうであるならば、「企業経営者」たるもの、

「企み」を語るべし。

堂々と「企み」を語るべし。

その計画を達成することによって、

いかなる「企み」を実現しようとしているのか、

そのことをこそ、語るべきです。

「背筋」が伸びるとき

例えば、こうした話です。

「うちの社は、この業界で、現在、ナンバー・スリー。

いま、シェアはこんな状態。

主力商品は、こんなもの。

だが、当社には、この業界を大きく変える打ち手がある。

それは何か。

その企みを話そう。

その企みとは、これだ!」

もし、経営者が、そうしたことを熱く語るならば、

経営幹部も、マネジャーも、

「目つき」が変わる。

「光」が宿る。

そして、もし、経営者が「計画」というものを、

こうした「企画」や「企み」の後に語ったならば、

その「計画」や「企み」の後に語ったならば、

その「計画」に対する経営幹部やマネジャーの

「心構え」が変わる。

「背筋」が伸びる。

それにもかかわらず、

我々経営者は、「計画」を語る前に、

「企み」を語ることを忘れてしまう。

しかし、経営幹部やマネジャーが、

本当にわくわくして動き始めるときというのは、

この「企み」が語られるときなのです。

「企み」が魅力的に語られたとき、

経営幹部やマネジャーは、生きいきと動き始める。

「生き残り」の大合唱

経営幹部やマネジャーが、

わくわくして動く。

生きいきと動く。

このことは、極めて大切なことです。

人間は、そうしたポジティブな心境のときが、

最も力を発揮できるからです。

しかし、我々経営者は、そのことを忘れてしまう。

例えば、経営者のなかで、しばしば、

「計画」を語る前に、「危機」を語る人がいます。

例えば、先ほどの話に喩えて言えば、こうした話です。

「うちの社は、こり業界で、ナンバー・ツー。

しかし、最近、ナンバー・ワンのA社に大きく水を明けられつつある。

一方、ナンバー・スリーのB社は、猛烈に当社を追い上げてきている。

このままでは、当社の座は危ない。

下手をすると、この業界では生き残れない。

頑張らなければ。

そのためにも、この計画を絶対にやり遂げよう!」

この話は、分かりやすい。

しかし、この話は、よく考えてみると、

単に、「生き残れないから頑張ろう」と言っているだけです。

そして、このような議論は、いま、世の中に溢れている。

「こんな社員は、生き残れない」

「この業界で生き残る企業はどこか」

「二十一世紀サバイバルの戦略」

マスコミに溢れている、こうしたキャッチフレーズ。

世を挙げて、「生き残り」と「サバイバル」の大合唱です。

しかし、敢えて申し上げたい。

我々ビジネスマンは、何のために頑張っているのか。

我々経営者は、何のために必死の努力をしているのか。

それは、決して「生き残る」ためではない。

「サバイバル」するためではない。

我々は、もっと素晴らしい「何か」のために、

こうして頑張っているのではないか。

必死の努力をしているのではないか。

企業とは、「生き残る」ことを自己目的として活動する存在ではない。

ビジネスマンは、「サバイバル」するために生きているわけではない。

心中深くに、そうした疑念を抱いている経営者やマネジャー、

そしてビジネスマンは、決して少なくない。

そうした経営者やマネジャー、ビジネスマンに対して、

「危機」だけを語って、奮起を促すことは、

ある種の「侮辱」ではないか。

そのことを我々経営者は、理解しなければならない。

この時代に語るべきこと

では、何を語るべきか。

我々経営者は、何を語るべきか。

この厳しい時代。

この苦しい時代。

その時代にこそ、語るべきことが、ある。

それは何か。

この企業を、より良い企業へと、どう変えていくのか。

この市場を、より良い市場へと、どう変えていくのか。

この社会を、より良い社会へと、どう変えていくのか。

そのことを、語るべき。

その「企み」を、堂々と語るべき。

そして、その「企み」が、ときに、

「ビジョン」となり、「戦略」となり、「戦術」となる。

その「ビジョン」を、「戦略」を、「戦術」を、明確に語ったうえで、

「計画」を語るべき。

そのとき、経営者の語る「計画」には、

「言霊」が宿る。

経営幹部やマネジャーの心に火をつける

「言霊」が宿るのです。

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早川勝メール【448号】なぜ「頑張っている人ほど」ほど、うまくいかないのか?

2009-01-15

こんにちは。

ご縁があって名刺(アドレス)交換させていただきました819名の方々へ
一斉配信しています。

本日は「天国と地獄の違い」というそんなお話をひとつ…皆さんへ。
↓↓↓↓↓↓↓

「天国と地獄の違い」

天国も地獄も
同じ食事内容が用意されている。

どちらも大きな皿に、
食べ切れないほどのご馳走がテンコ盛りになっている。

その皿の横には、
身長ほどの長い箸が置いてある。

好きなだけ食べてよいことになっているが、
ただ一つ、その長い箸を使って食べることだけが条件だった。

地獄ではその箸が長すぎるため、
自分で料理を取っても口に届かず、
イライラしながら怒り散らしている。
しまいに人のつかんだ料理を奪い合い、大喧嘩が始まる始末。

結局、食事の時間も終わり、皆、空腹でもがき苦しんでいた。

一方天国では、
相手の好きなものを箸でつまみ、口元まで運んであげ、
お互いに楽しそうに食べさせ合っていた。

天国や地獄というのは外界にあるのではなく、
それぞれの人の心の中にあるものだということですね。

う~ん、ふ、深い。

・・・と、前置きはこれくらいにして…。

今回もまた…
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

本日のテーマは
【プラス思考は失敗する???】
・・・です。

お役に立てれば幸いです。
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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ   No.339
なぜ「頑張っている人ほど」ほど、うまくいかないのか?
ジョン・キャバス著
英磨里 訳
フォレスト出版

プラス思考は失敗する!

潜在意識のプログラムを変えずにプラス思考だけを取り入れる人は、
薬物常用者やアルコール中毒者と同じようなパターンに陥るのではないか、
と私は時々思います。
薬物やアルコールに溺れる人たちは、
幸福感や安心感を得るためにそうするわけです。
それが効いている間は、目標が達成できたと言えるかもしれません。
ところが、ひとたび効き目がきれると、落ち込んでしまうのです。
もう一度同じような感覚を味わうためには、
更にアルコールや薬を飲むしかないのです。
これでは、単に一時的、表面的に苦痛を取り除くことだけを繰り返しているだけで、
その悪習から抜けられなくなってしまいます。

プラス思考は、一時的に安堵感を与えてくれるので、それにとりつかれてしまうこと
があります。

けれども、根底にあるプログラムが変わっていないわけですから、やはり失敗をして
しまいます。

プラス思考が好きな人ほど危ない!

更に問題なのは、変わりたいということに固執するあまり、
リラックスして、自分の周りの世界を楽しむ、
ということができなくなってしまうことです。

例えばマリーという女性の場合ですが、彼女は、ある組織が主催するセミナーに参加
しました。
幸せになる秘策があると自負する組織です。
プラス思考の決まり文句を何度も繰り返し唱え、彼女の言葉を借りれば、
「何時間もだらだらと続く退屈なスピーチ」に従って行動していくうちに、
参加者は『光明』を見出すことができるというものです。
「確か一〇時間ぶっ通しでそこにいたのよ。もう悲惨な状態だったわ。
でも、私には出ていくほどの自信がなかったの」とマリーはその時の様子を語ってく
れました。
「そしたら突然、次から次に参加者が立ち上がって『光明』が見えた!と叫びだした
のよ。
口々に永遠の真実とやらが見つかったって言ってたわ。
みんな嬉しさのあまり叫んだり、笑ったり、泣いたりしてたけど、
私はただひたすらトイレに行きたい、何か食べたい、家に帰りたいって思ったの。
みんなに見えたものが何にせよ、どうやら見えなかったのは私だけだったみたいで、
自分はきっとどこかおかしいに違いないって思ったわ。
それから何日かして、同じセミナーに参加していた友達と話したの。
あんまり会場が広かったから、セミナーでは顔を合わせることはなかったんだけど
ね。
それはともかくとして、彼に自分のことを正直に話したわ。
そしたら彼はこう言ったの。
『そんなの当たり前だよ。あんなばかばかしいことがあるわけないだろ。
ただ、誰かが立ち上がったら、みんなも同じことをするのさ。変わり者扱いされたく
ないからね』」

「それから私はあの晩とっても幸せそうだった人たちに話を聞いてみたの。
そしたらみんな落ち込んでたのよ。あの時はあんなに幸福感に満ちていたのに、
それが消えてしまって、どうやったらまたあんな気持ちになれるのかがわからないん
だって。
友達の言ってたことが正しかったのよ。
みんな何かが見えたと思ったようだけど、実際には周りに影響されていただけなんだ
わ。
私は全然変じゃなかったのね。セミナーの効果がなかっただけなのよ」

もしあなたがプラスの変化を求めているとしたら、
潜在意識にはマイナスのプログラムがされていると思っていいでしょう。
外面的な態度を変えるだけでなく、世の中の見方を根本的に変える必要があります。

人生のシナリオを書き換えるシンプルな方法

この本の目的は、ある考えや特異な目的にとらわれず成功者になる方法を、
あなたにお教えすることです。

過去のマイナス思考ばかりを伝えていた潜在意識を、
自分のためになるように働かせる方法を、あなたに学んでいただきたいのです。
私たちの人生のシナリオは潜在意識によってどのように書き上げられるのでしょう
か。
それを見ていく前に、どうしても受け入れていただきたい事実があります。

それは、あなたの真実の姿は、成功者なのだ、ということです。

そうです。まさに今この瞬間あなたは成功者なのです。
たとえどんなに落ちぶれ果てていようとも、
今持っている潜在意識のプログラムをそのまま実行することに成功しているのです。

あなたは過去の自分によってプログラムされたとおりの行動をしているのです。
つまり、あなたは潜在意識のプログラム通りに実行することができる成功者なので
す。
あなたは見事に成し遂げてきたのです。

唯一の問題は、潜在意識に書かれたプログラムの内容が、
あなたが望んでいるものではないということです。
ですから、自分が望む通りの成果を挙げられるように、
今こそプログラムを書き換える時なのです。
こんなことを言うのも、あなたには、望んだとおりの偉大な人間になるだけの力があ
るのだ、
ということをしっかり認識していただく必要があるからなのです。

何しろ、今まで自分で計画したことは全て実現しているのですから。

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早川勝メール【447号】ダメな自分を救う本

2009-01-12

こんにちは。

 

ご縁があって名刺(アドレス)交換させていただきました817名の方々へ
一斉配信しています。

私早川も人の子です(笑)
最近、元気なことは元気なんですが、
どうも寝起きがすっきりしない、
なぜか気分がモヤモヤしている、
カラダが疲れているのか、
仕事がマンネリ気味なのか、

いやいや…そんなことはない…、

伝説を創るという当初の夢や目標もブレていないし、
特に大きな悩みがあるわけでもない、
カラダもいたって健康そのものなのに・・・、

なぜだろう???
なんて考えながら街を歩いているときに、
お店のショーウインドウに映っている自分の姿を見て驚いた。
なんと「背中がまるまっている」
寒さのあまり、ただでさえ猫背の私は
肩を落として小さくまるまって歩いていたのだ。
「負のオーラ」を感じてゾッとした私は、
それから背筋を伸ばし胸を張って堂々と歩くように心がけてみた…。

するとどうでしょう!
たったそれだけのことで気分が晴れやかになってきたではありませんか。
みるみるエネルギーが充電されていく…。
なんだか運気も上昇してきたって感じるのは気のせいでしょうか(笑)
ははっ、
一瞬で解決です。

まだ正月ボケが抜けないあなたも…、
ぜひ試してみたらいかがですか?

・・・と、前置きはこれくらいにして…。

今回もまた…
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

本日のテーマは
【人生の悩みにつぶされないために】
・・・です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ   No.338
「ダメな自分を救う本」
人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック
石井裕之 著  祥伝社

人生の悩みにつぶされないために

たとえば、コップの水に一滴の赤インクを垂らせば、すぐに水は真っ赤に染まってし
まいます。
でも、大海に一滴のインクをこぼしたところで、海は赤くなりはしません。いつも蒼
い海のままです。
人生に起こるあらゆる悩みも一滴のインクのごとしです。
ある困難に遭遇する。キミは真っ赤に染まってしまうのか。
それとも平然といつもの蒼のままでいられるのか。
それは、キミがその困難よりデカいか小さいかにかかっているのです。

困難に立ち向かう――という言い方をよくします。

しかし、立ち向かおうと思った時点で、
「自分の心は今の状況より小さくて、対処しきれないかもしれない」という可能性を
認めたことになる。
キミにそのつもりがなくても、潜在意識はそういう暗示として受けとめてしまいま
す。

立ち向かうのではなく、包み込む。呑み込むのです。

それが困難に対処するもっとも正しい姿勢です。
悩みをどうこうしようとするよりも、まずはその悩みを受け取る心を大きく拡げるこ
と。
そうすれば、相対的に悩みは小さくなり、気にならないくらいになり、やがて消えて
しまいます。
悩みは気になるから悩みなのであって、気にならなかったら、ないも同然です。

そのユニークな演出で一世を風靡したアダルトビデオ界の村西とおる監督が、
バブル崩壊後に莫大な借金を抱えました。
何億だったか何十億だったか、負債がいくらだったかは思い出せないのですが、
そのときにテレビのインタビューに応えた村西監督の言葉をボクは今でも印象深く覚
えています。
「バブルが弾けて、世間さまでは何百億も借金を背負い込んだ方がたくさんおられる
のに、
わたくしはこの程度のケチな借金で本当にお恥ずかしい限りです」
抱えてしまった借金よりも、自分がデカくなる。
人生のチャレンジを迎えたとき、心がつぶされないためには、
自分の心がそのチャレンジよりも大きくなるより他に方法はないのです。

ボクの知り合いに、ごくごく普通の人生を生きていた男がいます。
残業が多いと愚痴をこぼし、仕事帰りには居酒屋で上司の悪口を言っていたような男
です。
ある日、彼の子どもが、不幸な事故に巻き込まれて寝たきりになってしまいました。
彼は、ひどく落ち込みました。精神的な苦痛ばかりではない。
経済的にも先が見えない状況に追い込まれました。運命を恨みもしました。
八つ当たりもしました。「なぜうちの子だけが」と神様を憎みながら一生を過ごした
としても、
誰が彼を責めることができるでしょう?
しかし、とうとう彼は立ち上がり、拳を振り上げてこう言いました。
「いいだろう。オレが力強く生きてこの子を支える。家族を支える。人の何倍も働い
て稼ごう。
そして、『たとえ寝たきりでも最高に楽しい人生だ』とこの子に言わせてやろう!」
彼の心は、このとき、自分の置かれた困難をまるごと呑み込むほどにデカくなったの
です。
本来の心の大きさを取り戻したのです。
彼は、もはや仕事の愚痴も他人の陰口も口にしなくなりました。
エネルギッシュに人生を謳歌する様は、以前と同じ人間とはとても思えないほどで
す。
その結果、寝たきりの子どもが奇蹟的に回復した、などとは言いません。
そうであったらどんなにいいかとボクも思います。
でも、今、彼の家族はとても明るく、どんな家庭よりも幸せに生きています。
どんなに満たされた家庭にも、どこか頼りなさがあります。
もし何か不幸が振りかかったら、それですべてつぶされてしまうような、不確かさが
あります。
しかし、彼の家庭の幸せは何があっても決して揺るがない幸せです。
彼の幸せは、与えられた幸せではなく、
拳を振り上げて自らが獲得した幸せだからです。

キミは何を生み出すか?

美形に産んでもらったとしたら、モテるのは当たり前です。
しかしどんなにモテても、それは自分で獲得したものではありません。
威張れることじゃないし、その魅力をいつ奪われても文句は言えない。
でも、ブサイクに――いや失礼――十人並みの顔に産んでもらったキミが努力して恋
人を作ったのなら、
そのキミの魅力はキミ自身が獲得したものです。
それは、たとえ歳をとってしわくちゃになっても、
決して失われない確かな魅力です。
人生においては、自分の力で獲得したものだけが本物なのです。
銀行からお金を借りて、それを元手に事業を起こして利益を上げたら、
キミが獲得したのは利益の部分です。借りたお金を自分のものだと言うことは許され
ません。
一〇〇〇万円借りて三〇〇万円の利益を出した人よりも、
五〇万円しか借りられなくても一〇〇万円の利益を出した人のほうが、起業家として
の力は上です。
当然のことです。当たり前のことです。
でも、こと人生に関してはそんな当たり前の見方ができないでいる人が多いのではな
いでしょうか?
つい「何を持っているか」で自分や他人を評価してしまっているのではないでしょう
か?
「何を持っているか」でその人の力を評価することはできません。
「何を生み出したか」が、その人の真価です。
ボクはこんなイメージを持っています。
この世に生まれるとき、ボクたちは神様からいろいろなものを借り受けます。
人生を終えたとき、神様はこう言うでしょう。
「私の与えたものを返しなさい。残ったものが、天国でのお前の本当の姿だ」
ある人は、愛情に満ちた、裕福な家庭を与えられます。
しかし、その人生の中で憎しみや恨みしか生み出すことができなかった。
一方、ある人は、ひどい家庭を与えられます。貧しさや、病弱な身体を与えられるか
もしれない。
何ひとつ才能らしいものも与えられていない。
しかし、その人生の中で、自分の中に力を育て、感謝し、愛し、人を幸せにしてき
た。
どちらの人に、キミはなりたいでしょうか?
借り物でも享楽の限りを尽くせばそれでいいと思うでしょうか?
いいえ。そうだとしたら、キミはこんな本を読んでいるはずがありません。
キミは、一時の慰めではなく、本物の価値を求めているはずです。
繰り返します。人生においては自分で獲得したものだけが確かなものです。
「自分で獲得したものだって、失われることがあるはずだ」と思う人もいるでしょ
う。
与えられたものであれば、それを取り上げられたら、もう自分ではどうしようもあり
ません。
もう一度与えられますようにと祈るくらいのことしかできません。
しかし、自分で獲得したのであれば、仮に失われることがあったとしても、
もう一度、自分の力で取り戻すことができるはずです。
「生み出したもの」は失われても、
「生み出した経験」「生み出した力」は決して失われることはないからです。
だから、ダメな自分を克服することが大切なのではない。
ダメな自分から何を生み出すかが問題なのです。
このことがわかったとき、ボクたちは決してダメな自分を言い訳にはできません。
家庭のせいにはできません。
容姿のせいにもできません。
運命のせいにすらできません。
言い訳という逃げ道をすべて断ったときにはじめて、
キミの心の底から力が湧いてくる。

それこそが、本物のキミなのです。

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早川勝メール【446号】君を幸せにする会社

2009-01-10

こんにちは。

ご縁があって名刺(アドレス)交換させていただきました816名の方々へ
一斉配信しています。

昨日は『成人の日』でしたね。
そうそう…、そういえば、
ナント私早川自身も昨日は20歳の成人式でした。

えっ?そんなわけないだろう!
…とツッコミを入れてくれてる方、
ありがとうございます(笑)

実は私、生保業界に入って、
ちょうど20年。

人間も20年経験して「大人」の仲間入りだとすれば、
私もやっと金融のプロとして一人前の経験を積み重ねてきた、
という段階なのでしょうか。

さあ、今年から「成人」、
ここからがやっと大人の仕事なんだという気持ちで
何かを「成す人」を目指してがんばりたいと思います。

・・・と、
前置きはこれくらいにして…。

今回は新シリーズ…
「私の本よりためになるオススメ書籍シリーズ」
411冊目の抜粋文章をご紹介します。

本日のテーマは、
【会社の利益とお客様の幸せ】
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.411】
「君を幸せにする会社」
天野 敦之 著
日本実業出版社

利益と幸せって矛盾するものなんだろうか?
利益を増やそうとすればするほど
幸せが減るなんて、そりじゃあ企業活動は
意味がないってことになるじゃないか。

いったいこの世の中は
どうなっているんだ?
みんなががんばって働いているのに、
みんな幸せから
遠ざかってる気がする。

何かがおかしい。
でも何がおかしいのか、
どうしたらいいのかわからなくて、
みんな追い立てられるように働いて、
さらに問題が悪化している。
いったいどういうことなんだ??

(中略)

さて、何ができるだろうか。
とにかく、クマの湯の社員はみんなお客様の幸せを考えていない。
まずここを変えなければはじまらない。

でもどうやって社員に伝えたらいいんだろう?
お客様第一主義は以前から掲げていた。
掲げていたのに機能していなかった。
ここでまた、お客様の幸せが大事だと言ったところで、
急に社員が変わるとも思えない。

「でもまず伝えるしかない」
クマ太郎は社員をホールに集めた。
ホールに集まった社員を前に、クマ太郎はゆっくりと力強く語りかけた。

「いいか、みんな。お客様の幸せが大事なんだ。
今日からお客様の幸せを第一に考えるんだ!」

突然のことに社員はとまどった表情を見せた。
何を言ってるんだ? という怪訝な顔をする社員もいた。

「我々はお客様を幸せにするからこそ利益を得られるんだ。
利益を得るためにも、お客様を幸せにすることが大切なんだ!」

クマ太郎は、自分の気づきを社員に共有させたかった。
社員がお客様の幸せを真剣に考えれば、
クマの湯ホテル&リゾートはきっと回復する。
そんな思いで力強く語った。
果たしてクマ太郎の想いは社員に通じたのだろうか?

クマ太郎が社員に想いを伝えてから数日間経過したが、
目立った変化はなかった。
クマ太郎があれだけ熱く語ったのに、社員には届いていなかったのだった。
社員のモチベーションは上がらないままだった。

業を煮やしたクマ太郎は再び社員を集め、語気を強めて言った。
「みんな、もっとお客様の幸せを考えるんだ!」

しばし沈黙の後、コン吉から意外な言葉が返ってきた。
「お客様の幸せの前に、まず僕たちを幸せにしてくださいよ。
こんな安月給で、リストラまでしておいて、
客の幸せなんて考えていられないですよ」
コン吉の発言を聞いて、うなずいている社員も少なくなかった。

クマ太郎は、自分と社員との間の深い溝を感じ取った。
このとき、クマ太郎は社員との信頼関係が壊れていることにはじめて気がついた。

特にリストラがいけなかった。
あのリストラによって、信頼関係は大きく損なわれてしまったのだ。
クマ太郎は、十分な説明をせずにリストラに走ったことを心から後悔した。
しかし後悔しても何もはじまらない。どうすればいいのだろうか。

社長室に戻ったクマ太郎は力なくつぶやいた。

「どうしてうちの社員は、あんなに冷めて、
人の幸せを考える余裕を失ってしまったんだろう」
そう言いながらも、クマ太郎は答えがわかっていた。
ただ自分の非を認めたくなかったのだ。
しかし問題の原因が自分にあることは明らかだった。

営業部のノルマを厳しくしたために、お客様の幸せよりも、
まず売上を稼ぐことを重視する体質が社員に染み付いてしまった。
なんだかんだ言っても結局たくさん売った人が評価される、
という考え方は営業部だけでなく社内全体に広がり、
みんなお客様の幸せよりも自分のことしか考えなくなってしまったのだ。

考えてみれば当然だ。
どれだけ社長がお客様の幸せを唱えても、
ノルマの達成度合いで人事評価している限り、
社員は真剣にお客様の幸せを考えようとはしない。

「ノルマを廃止すべきだろうか」
クマ太郎は悩んだ。
「この厳しい経営環境で、ノルマを廃止して大丈夫なんだろうか。
ノルマで厳しく管理することをやめたら、
社員はさぼって働かなくなるんじゃないか」

ノルマを廃止して社員が働かなくなる姿を想像して、
クマ太郎ははっと気づいた。
「ああ、なんてことだ。やっぱり僕のせいだったんだ」

クマ太郎は、社員を信頼していない自分に気づいたのだ。
「社員から信頼されないのもムリはない。
僕が社員を信頼していなかったんだもの」

すべての責任は自分にあった。
その事実を受け入れるのは辛かった。
しかしクマ太郎は、すべての責任が自分にあると自覚したことで、
かえって自由になれた気がした。
「そうか。だったら自分が変わるしかない」
他人や環境のせいにするから問題は解決できない。
すべての責任が自分にあるなら、どんな問題でも自分で解決できる。
クマ太郎は自分が何をすべきかが少しずつ見えてきた。

「社員からの信頼を取り戻すために、本気だってことを示さないといけない。
そのためにはまずノルマを廃止することだ」

ノルマの廃止を決めたものの、クマ太郎は不安だった。
今までノルマの達成度合いで人事評価していたのに、
今後は社員を何で評価すればいいのだろうか。

「そうだ。この機会に評価制度も変えよう。
お客様を幸せにした人が評価されるような評価制度にしよう」

社長がどれだけ崇高な企業理念を掲げても、
その理念が人事評価制度とリンクしていなければ機能しない。
クマ太郎は、営業部の社員だけでなく、フロントのスタッフも含め、
お客様の幸せをベースに評価する体系に切り替えることに決めた。

「でも、どうすればお客様の幸せをベースにした評価体系になるのだろう」

(110ページ分・中略)

「ビジネスも人生も、大切なことは、とてもシンプルなのかもしれないな」

クマ太郎は今まで、難しく考えすぎていた。
ビジネスも人生も、
何か難しい高度な知識を身につけなければうまく行かないと思っていた。
でもそうじゃなかった。
愛と感謝の心でビジネスをすれば、それでよかったのだ。

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早川勝メール【445号】変わろうとしない奴はもういらない

2009-01-07

こんにちは。

ご縁があって名刺(アドレス)交換させていただきました814名の方々へ
一斉配信しています。

昨年11月14日に配信した早川勝メール【32】でも皆さんにお伝えいたしましたが、
我が家の3階トイレには、
大きく『感謝』と書かれた半紙が家族全員分貼りつけられています。
そしてさらに今年も、
お正月の家族対抗「書き初め大会」において新しく筆を下ろした「感謝」の文字たちが
トイレの壁に躍っています。
すっかり2009年度版にリニューアルされました。
いや~、やっぱり、いいですね。
毎朝しゃがみこんで、その「感謝」の文字に励まされ一日がスタートするのは…。
とても気持ちが洗われます。
疲れや悩みはすべてすっ飛びますね(笑)
皆さんのご自宅で、試された方はいらっしゃいますか?

という流れから、
本日は、引き続き家族ネタで…。

実は同居している父が今月12日の誕生日をもちまして、満77歳になります。
昭和7年生まれの父は、「これで7が三つ並んでスリーセブンだ!」と上機嫌です。
そこで、ふと気づいたのですが…、
普通は77歳って「喜寿」のお祝いですよねぇ?
でもそういうのって「数え年」で計算するものですから、
去年にお祝いしてなきゃいけなかったってことですよねぇ?
ああ、うっかり忘れていました!
そうすると母も今年の誕生日で満76歳ですから、
数えで77歳になるってことは…、
やっぱり「喜寿」のお祝いです。
じゃあもう、ついでに両親一緒にお祝いしちゃうことにします。
まあ、とにかく、めでたい、めでたい。
両親は二人とも病気することなく健康でピンピンしていますから、
ホント、感謝です。
この調子で、88歳の「米寿」のお祝いに向かって健康で長生きしてもらいたいものです。
その頃には、きっと昭和8年生まれの母が「8が三つ並んで超末広がり~、ツイてる!」と、叫んでいるような気がします(笑)

そうそう、そういえば、
なぜ私がこんなに能天気にここまで運良く生きてこられたかといいますと、
実は幼い頃から母に「お前はいつも運がいい」「お前はホントにツイている」
「この子は幸運だから」と言って育てられたからなんです。
では、なぜ母がそんな思い込みをしていたかと言いますと、
それは、私が小学校低学年の頃に、たまたま近所の商店街の福引で
一等賞の「熱海温泉旅行ペアでご招待」を引き当てたからからなんです。
ガラガラポンで偶然一回当たっただけなのに…、ただそれだけのことで、
単純な母はずっと「この子は運がいい」「この子は運がいい」
と思い込んでしまったみたいなんです。
その影響により、今の私があるわけです。
たぶん…。
そうすると、母のこの大きな勘違いこそが、
やっぱり私にとって「運がよかった」
ということになるのでしょうか(笑)

・・・と、前置きはこれくらいにして…。

今回もまた…
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

本日のテーマは
【心の自主規制を断ち切る】
・・・です。

古い本ですが…、お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.32
「変わろうとしない奴はもういらない」
落合信彦 著
光文社

心の自主規制を断ち切れ

“Hold me ! Hold me tight ! I’m dying”
その男は私の腕の中で叫んだ。
かつて、私がナイジェリアで石油の採掘をしていた時のことだ。
現地で内戦が勃発したため、急遽、ヨーロッパからの傭兵を雇うことになった。
戦地を渡り歩いてきたこの各国からの寄せ集めの傭兵連中は、
煮ても焼いても食えない性格破綻者集団だった。
仕事をしないときは酒とバクチに明け暮れ、二言目には“Life sucks”, “Life is shit”
「死ぬことなんてなんでもない」とうそぶいていた。
斜に構えていたのか“命知らず”と粋がっていたのかはわからない。
ただ、彼らの心に巣くう虚無感が伝わってきて嫌な気分がしたものだ。
ある日、傭兵のリーダーでアイルランド人の男が銃弾に倒れた。
弾が腹と肺を貫通したのだ。
死ぬ間際、彼は口からアワのように血をはき出し、小刻みに震え、
涙を流しながら、冒頭の言葉を叫んで息絶えた。
その涙は、間違いなく、“後悔と未練の涙”だった。
自分のそれまでの人生を振り返っての後悔、そして、去り難い人生への未練・・・。
どんな人間でも、人生は一度きり。
この“真理”に気づかず、人生を無駄に過ごしている連中がいかに多いことか。
あの傭兵のように、死に際にそれを悟っても、すでに「ジ・エンド」。
手遅れなのだ。
君は、一生懸命に生きることがカッコ悪く、「楽しけりゃいいや」などと考えてはいないか。
ひっきりなしに携帯電話をかけ、カラオケでバカ騒ぎをし、
テレビのバラエティ番組にゲラゲラ笑う・・・・・
それだけで、人生の貴重な一日はあっという間に過ぎてしまう。
私に言わせれば、こんな人生は、「豚」同然である。
何も考えず、与えられた餌を食べ、ブクブクに太り、殺されるのを待つだけの一生。
少なくとも私はこんな人生まっぴら御免だ。
今の日本は金融や航空、農業、石油などあらゆる産業で規制緩和・撤廃が叫ばれている。
しかし、いちばん肝心なものが見落とされている。
“心の規制”撤廃である。
不況の暗いムードに気おされて、「何をやっても無駄だ」とか、
「景気が悪いからしょうがない」とか、「俺はドロップアウトだからダメだ」とか、
知らず知らずのうちに、自分の心に規制をかけていないか。
この“自己暗示”が一番タチが悪い。
一度思いこんでしまうと、何も見えなくなり、何も行動できなくなる。
自分自身を金縛り状態にしてしまっているのだ。
“心の規制”を取っぱらって、今の時代をしっかり見つめてみればいい。
これほどチャンスにあふれた時代はそうはない。
次々に規制が撤廃・緩和され、ビジネスチャンスはいくらでも転がっている。
ちょっと頭を働かせれば、ニュービジネスなどいくらでも考えられるはずだ。
また「日本型階級社会」の“規制”も取っぱらわれようとしている。
官僚の多くは「変態」だったこともよくわかったし、
東大卒がゴロゴロいた長銀や日債銀も破綻。
“大企業神話”と“学歴神話”は一気に吹き飛んだ。
これまでの日本は、ある種の「階級社会」で、
高学歴や大企業に勤めていることが、アドバンテージになる面があるとされていた。
ところが、これからの時代は、「特急券」など存在しない。
人生の「シード選手」はいなくなり、
飛び込みで誰にでも成功のチャンスが開けているのだ。
ただ、誰にでもと言ったが、勘違いしてもらっては困る。
「人間」として、真剣に生きようとしている者には誰にでも、という意味だ。
例えば、この時代に、まだ大企業にこだわっているようでは、
とても真剣に生きているとは言えない。
朝日新聞に、日本の経営者200人に社外取締役として迎えたい人物を尋ねた記事が載っていた。
1位は坂本龍馬で、僅差の2位が上杉鷹山。
坂本龍馬はともかく、日本の経営者には、なぜか上杉鷹山の人気が異常に高い。
彼がやったことは、質素倹約につとめ、米沢藩を再建したこと。
つまり、上杉鷹山好きの経営者の頭には「質素倹約」で不況を乗りきろうという発想しかないのだ。
倹約が大切なのは子供でもわかる。
経営者には、そのうえで何をするのかが問われているはずだ。
それなのに、ディフェンスィヴな考えしか浮かばない。発想が実に貧困なのだ。
日本の大企業の経営者(大部分はサラリーマン社長)とは、この程度の人間であり、
彼らの言うままに働いていたら、「豚」の人生しかおくれない。
もし、就職を考えているなら、こんな経営者のいる会社は絶対に避けるべきだ。
私なら、逆境の今こそ攻めの姿勢を貫く会社を選ぶ。
ディフェンスィヴな姿勢は、その時点で負けなのだ。
人生についてもこれは同じ。
チャンスはゴロゴロと転がっていても、ただ待っているだけの者には決してつかめない。

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早川勝メール【444号】仕事が夢と感動であふれる5つの物語

2009-01-04

こんにちは。

 

ご縁があって名刺(アドレス)交換させていただきました813名の方々へ
一斉配信しています。

 

明けましておめでとうございます。
2009年最初の「早川勝メール」です。
今年も宜しくお願い申し上げます。

年末は有馬記念の予想を見事にはずしてしまいまして…、
すいませんでした。
レース結果は、昨年の世相を反映して
「山本モナ」馬券でしたね(笑)
しんがり人気のアドマイヤ“モナ”―クが二着(二岡の二?)に入り大波乱。
配当の“98万馬券”は、話題となったホテル代“9800円”と一致。
う~ん、ちょっとこじつけ過ぎでしょうか(笑)

さーて、そんな過去のことよりも、
年が明けてめでたいお正月です。
…といえば、「お笑い」ですね。
そこで本日は…、
過去に発表されたおなじみのサラリーマン川柳の中から
大不況にピッタリな…微妙に笑えない作品をいくつか選んでみましたので、
ご紹介いたします。
↓↓↓↓↓↓↓

リストラを  見に行きたいと  子に言われ

しっぽ切り  トカゲはいいな  生きられる

妻に尻  上司に肩を  たたかれる

無駄省け  言った私を  皆が見る

「課長いる?」  返ったこたえは  「いりません!」

手品好き  上司のデスクが  消えていた

知っている  部長の香水  ファブリーズ

あのボトル  まだあるはずの  店がない

無茶言うな! サンタはそんなに  金がない

まかせとけ  期日が来たら  やっておけ

上を出せ  居ないと言えと  言ってます

成果主義   最終評価は   好き嫌い

休みたい  理由がなくて  出社する

やってみせ  やらせてみせたら  もう来ない

何故言わぬ   言うと仕事が   倍になる

やりあげます  なんとかします  すいません

このオレに あたたかいのは  便座だけ

「オーイお茶」 次の言葉は 「入ったぞ」

続柄  あわてて「妻」を 「毒」と書き

二世帯の  家を建てたら  子が離婚

デジカメの エサはなんだと  孫に聞く

振り向くな  うしろ姿の  君が好き

ぽっちゃり系   いやいや君は  うっちゃり系

(笑)・・・と、
前置きはこれくらいにして…。

今回は新シリーズ…
「私の本よりためになるオススメ書籍シリーズ・410冊目」
の抜粋文章をご紹介します。

本日のテーマは、
【生まれてきた理由】
・・・前置きとは打って変わって
“重い”です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.410】
「仕事が夢と感動であふれる5つの物語」
夢をあきらめる前に開く本
福島正伸 著
きこ書房

あとがき より抜粋

私はある日、一枚の写真を目にしました。
それは、難病の女の子の写真でした。
その子の姿は、頭や体のあちこちに器具がとりつけられ、
見るに堪えないような姿でした。
彼女の病気は、進行性のため、一年に一回か二回は大きな手術をするのです。
それがうまくいかなければ、命を落とすこともあるそうです。

その彼女のお母さんが、彼女を見ると、
いつも「何でうちの娘だけが、こんな姿にならなければいけないの?」
と泣き崩れていたそうです。
それで彼女は、お母さんを元気づけるために、
いつも笑顔でお母さんを迎えるようになりました。
そしてお見舞いに来る人にも、笑顔を見せるのです。
ですから、私が見た写真の彼女も笑顔だったのです。
そのうちに、お母さんはどんどんやせ細り、
ただ泣いているようになりました。
その姿を見かねて彼女はお母さんが来ると、
ウソをつくようになったのです。
「痛いでしょう?」と聞かれると、「痛くない」と笑顔で言うのです。
しかし、お母さんが帰ると、「痛い、痛い」と泣き出すのです。
「夜も、寝られないでしょう?」と聞かれれば、
「よく寝られるよ」と言うのですが、
彼女の病室からは一晩中うめき声が続いています。

また、彼女は童話が大好きで、毎日読んでいました。
そのうちに自分でも童話を作るようになりました。
それはすべてお母さんを元気づけるお話ばかりでした。
その中に「強い子」というお話があります。

彼女が生まれる前のお話です。
ある日彼女は、神様に呼ばれました。
神様のところへ行くと、
既にたくさんの赤ちゃんたちが、並んで待っていました。
そして、一人ひとりがプレゼントを神様からもらっているのです。
「この町に生まれたい」と言えば、その町に生んでくれます。
「お金持ちの家に生まれたい」と言えば、お金持ちの家に生んでくれます。
どんな夢でもかなえてくれるのです。
そして、とうとう彼女の番になりました。
しかし、そのときの彼女は、自分が欲しいプレゼントが決まっていませんでした。
ふと見ると、神様の後ろに、
「重い病気」というプレゼントがあるのを見つけるのです。
彼女は神様に「これは誰がもらえるの?」と聞きました。
すると神様は、「これがもらえるのは、一番強い子だよ。
なぜなら、このプレゼントをもらった子は、
生きている間は、ずっと苦しむことになるから」と。
そのとき、彼女はこう思ったのです。
「もし、自分以外の子がこのプレゼントをもらって生まれてきたとしたら、
自分がその子に会った時にとってもつらい気持ちになるだろうな」
そして、彼女は神様にお願いしました。
「私が一番強い子よ。他の子には、絶対にあげないで。私なら、耐えてみせる。
他の子が苦しむのは絶対に嫌だから、そのプレゼントは私にください」
すると神様が、「君が一番強い子だね。ならば、あげよう。
君が来るのをずっと待っていたんだよ」と彼女に伝えました。

ある説によると、人間の遺伝子は、
すべての人がほんの少しずつ違っているそうです。
それは、すべての人が、体質が違う人間となって生まれるためだそうです。
その理由は、たとえ一つの恐ろしい病気が人類を襲ったとしても、
その病気にかかりにくい体質を持った人が、生まれるようにするためだそうです。
それによって、一つの病気が人類を滅ぼすことはできなくなるからです。
ただ、そのためには、誰かが難病にならなくてはいけないらしいのです。
難病の子供たちは、人類にとって最も大切な存在なのかもしれません。

すべての人に、生まれてきた理由があります。

それは、自分で見つけ出すことができます。
自分が置かれている状況がどんなに厳しいものであったとしても、
そこにこそ自分の役割があるのかもしれません。
大切なことは、自分が置かれている状況を嘆くよりも、
自分が置かれている状況の意味を考えてみることです。
意味のない状況はありません。意味を見出そうとすれば、
必ずそこには重要な意味があることに気づくはずです。
私たちが人間として生まれてきたのは、まわりの人々だけでなく、
他の生物や未来の地球にとって必要な存在だからなのです。

 

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生きてるだけで「ツイてる!」

感謝感謝の「早川 勝」でした。

E-mail:hayakawa@tsuitel.in

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