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早川勝メール【680号】「いい人生だった」と言える10の習慣  人生最後の日を考えたことが、ありますか?

2013-11-10

皆様
こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜日に一斉配信しています。

わたくし事ではございますが、
劇的に「変化」した一週間となりました。

1 やっと、ドコモのガラパゴス携帯から
iPhone5sに機種変更しました。
今さらですがやっぱりすごい。人生観も変化しました!

2 十数年ぶりに髪型を変えました。
左巻きのつむじに抵抗して逆向きにパーマをかけ、
おでこに髪を半分下ろしました。
長年ずっと通い続けたヘアーサロンも変え、イメージチェンジ!

3 頑張ってきた自分へのご褒美として平日に有休を取り、
映画「42 世界を変えた男」を見ました。
黒人初のメジャーリーガー・ジャッキーロビンソンに感動!

4 ニューバランスのランニングシューズを買い換えました。
これでさらに走るのが楽しみに!
新しい人生もニューバランス!(笑)

5 ブラウンの一番高い電動シェーバーを買いました。
六年ぶりに新品に変わって髭剃りも快調、気分も最高!
これでもう私の「人生」も剃り残しなし!

6 「BOOK OFF」に引取りに来てもらい、
いっぱいになった600冊ほどの「良書」を整理整頓。
本棚が超スッキリしました!
新しい情報がどんどん入ってくる予感!

7 ベランダで種から育ててきたジョロキアの木に
大きな「実」がつきはじめました。なんと一気に20個も!
激辛王のハバネロよりも辛い世界一の唐辛子でテンションもアップ!

8 頭皮にやさしい無添加のシャンプーとトリートメントに変え、
同時に頭皮マッサージ機も買い揃えました。
「老い」を受け入れ「老い」と戦うことには複雑な葛藤がありますが、
「髪の毛が後退してるんじゃない!俺が前進しているんだ!」
という孫正義さんの名言を叫びながらシャンプーしています(笑)

9 そして、超サプライズ!
環境に大きな大きな変化がありました!

詳しくは来月発表します。

さて、話は変わりますが、
先日、同僚のKさんにランチをご馳走になったときのこと。

超高級な食材を扱う天ぷら屋さんのカウンターに座り、
揚げたての美味しい天ぷらを一つひとつ頬張りながら
真っ昼間からビールを堪能するという
至福のひと時を味わうことができました。

昼から6千円のコース料理とは!
本当に「贅沢の極み」です。
いや〜、最高でした!

Kさん、ありがとう。

さて、その有名な天ぷら屋さん。
そのときの店員の対応が印象的だったので、
ご紹介させてもらいましょう。

最近、ホテルのレストランや百貨店などで、
食材の偽装表示が問題になっていますね。

騒ぎが大きくなっている理由もあるのでしょうか。
お店の人もメニューの食材には、
かなり敏感になっているようで…。

その天ぷら屋さんで私は、
メニューに「車エビ」という名前を見つけたので、

「このエビは、車エビですか?」と、
店員さんにさりげなく質問してみました。

すると、店員さんは私と目も合わせずに、
ぶっきらぼうに答えました。

「いえ、冷凍です!!」

えっ、
おいおい…。

ってゆうか、
私は車エビかどうか聞いたのに…。

それじゃ答えになってないだろ〜!

「冷凍エビ」って、一つのブランドだったのか(笑)

う〜ん、
はたして、あのエビは
本当に車エビだったのだろうか…。

どちらにしても、
最高に旨い天ぷらを食べることができて
私は「幸せ」だったことに間違いはありません。

まあ、この天ぷら屋さんの疑惑はともかくとして・・・、

今、次から次へと世間を賑わしている偽装表示問題は、
経営者の「インティグリティ」の欠如によるものでしょう。

少し前には、ミートポーク事件がありましたし、
高級割烹で残り物を別の客に出していた事件も…。
記者会見で経営者の母と息子の内緒話がマイクに拾われ
筒抜けになっていたというみっともない話もありましたね。

昔からこのような裏切り行為が、
繰り返されてきたようです。

私たちは、これらの事件からいったい何を学ぶのでしょうか。

「正しい経営」とは何か。

深く考えたいですね。

と、前置きはこれくらいにして。
それでは、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「555冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【生きる意味】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.555
『「いい人生だった」と言える10の習慣』
人生最後の日を考えたことが、ありますか?
大津秀一著
青春出版社

■「いま」を大切に生きる

その後も坪井さんは、病棟のスタッフたちとも、
「意味」の話をよくしていました。

スタッフも「意味」を問われて、
最初はどきりとしましたが、
自分たちも「意味」を考えるきっかけになっていったのです。

「意味」を考え尽くせば、
人は必ず目の前に見える『いま』を大切に生きることを発見します。

意味は遠くにあるものではありません、
いまここにあるものなのです。

坪井さんの表情に、魅力的な笑顔が戻ってきました。

奥さんとも和解したのか、
奥さんと息子さんの姿をよく見かけるようになりました。

「奥さん、最近よく来られるようになりましたね」
と私が声をかけると、彼は言いました。

「謝りました。すまなかったって。
それで、僕はもうすぐ死ぬけれども、
何か君と息子にしたいと思っているって伝えました」

奥さんもハッとしたそうです。
「何かをしてあげなければ……」と思いながらも、
どんどん衰えゆく坪井さんに、
何をしてあげたらいいのかわからなかったのです。

どう接していいかもわからず、
足は次第に遠のきました。

自分の求めてきた夢や思い描いていた希望が、
坪井さんの病気で暗転したことも、
複雑な気持ちにつながっていました。

けれども、「僕は何ができるかな?」
そう昔と同じように穏やかな顔で尋ねる坪井さんの顔を見て
気がついたそうです。

――私も、みんなで、何ができるかを考えたい。

自分と夫と息子で
「何がいま、家族みんなのためにできるのか」
ということの大切さに気がついたのです。

「私は求めてばかりでした」

奥さんは言います。

「夫に『できることはないかい』と申し訳なさそうに言われて……
私は反省しました。
残り少ない時間の彼にこんなことを言わせていいのかって……。
夫は、私たちのために頑張ってくれました。
私たちにとっては『意味』があったんです」

私は奥さんに伝えました。
「それを坪井さんに伝えてあげてください」

後日、坪井さんは奥さんからそれを伝えられて
男泣きしたのでした。

――本当によかった。

私は思いました。
一生懸命生きている人が、
必ずしも報われるとは限らない世の中で、
坪井さんや奥さんのような方が
報われなくてどうすると感じたからです。

坪井さんはその後1ヵ月くらいで亡くなりました。

調子のいいときは、奥さんや息子さんと外出し、
家族水入らずの時間を過ごしました。

動物園にも行きました。
渾身の力を振り絞って、キリンの前で慎司くんを肩車しました
(奥さんが止めても坪井さんは聞かなかったそうです)。

遊園地にも行きました。
さすがにジェットコースターは乗れませんでしたが、
観覧車で慎司くんはとてもはしゃいで、
その姿を坪井さんはとてもうれしそうに見ていたそうです。

その後急激に状態が悪化し、
眠っている時間が増えました。

奥さんと息子さんは、
死の床の坪井さんのそばにい続けました。

いよいよ最後の呼吸……
顎を上げる呼吸である下顎呼吸になったとき、
奥さんはしっかりと慎司くんの手を握って優しく言いました。

「お父さんに、ありがとうって言ってあげて。ほら、聞こえるように」

息子さんは奥さんの顔を見て、
その後じっと坪井さんの顔を見て、
小さく、しかしはっきりと言ったのです。

「お父さん、ありがとう……」

もう既に安らかなお顔でしたが、
なぜか下顎呼吸にうなずきが混ざったかのようにも見えたのです。

あの日のあと、
もう坪井さんが私に「意味」を聞くことはありませんでした。

彼なりに、きっと意味を見つけたのだと思います。

終末期になると、しばしば人は生きてきた意味を問います。

それが見つかる場合もあれば、見つからない場合もあります。

しかし、私は終末期の方は見つけやすいのではないかとも思うのです。
それは過去を真剣に振り返るからです。

自分に求められていることは何か、
あるいは自分ができることは何か、
そして自分を満たしてくれるものは何か、
それを考え手探りで進んでいきながら、

最後にはっきりと見えるものが

「意味」なのではないかと思うのです。

2013年11月10日(日)

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早川勝

新刊「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
(かんき出版)

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早川勝メール【679号】そうだ!絶対うまくいく!〜幸せ遺伝子オンに なる生き方〜

2013-11-04

皆様
こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜祝日に一斉配信しています。

「神様」が亡くなりましたね。

そう、打撃の神様、
川上哲治。

私はその夜、
東京ドームの4万人の野球ファンと共に
「黙祷」を捧げました。

日本シリーズ第4戦のゲーム前のことでした…。

そして、シーソーゲームとなった熱戦は、
川上監督の魂が乗り移ったかのように、
ジャイアンツが6対5で鮮やかな逆転勝ち!

ホント、感動しました!

その後、シリーズの舞台を仙台に移した第6戦では、
30連勝中のマー君に黒星をつけて、
日本一に逆王手をかけることができました。

しかし、昨夜の最終第7戦、
「野球の神様」は東北のチームに微笑む、
という演出をご用意されていたようで…。

世間は東北チーム初優勝ドラマの美談に酔いしれていますが…、

私は冷静にジャイアンツの敗因について考えてみました。

圧倒的優位な戦力を誇った巨人軍が、
なぜ、負けたのか。

その原因は明らかです。

はい、それは

「言霊」。

開幕前に主砲の阿部キャプテンが語った言葉。
ご存知でしょうか。

「僕が打てれば勝てるし、僕が打てなければ負ける」

チームの責任を一人で背負う覚悟で自らを追い込む、
という意気込みはご立派だと思いますが、

「打てなければ負ける」
・・・という言葉は余計でした。

案の定、阿部選手は極度の不振から
22打数2安打と打率は1割にも届かず、
大ブレーキとなってしまいました。

しかし、
名将・原監督はさすがでした。

その「言霊」の恐ろしさに気づき、

第5戦の練習前に阿部選手を監督室に呼び出し
こう言ったらしいのです。

「戦いを前にして『負ける』とかいう言葉を出してはいけない。
言葉に出したらそこに魂がこもってしまう」と。

さらに、原監督は阿部選手へ言いました。
「『俺が打てなければ負ける、はなし』と大きな声で叫ぶんだ!
そして、両肩に息を吹きかけろ!」と。

阿部選手は、大声で叫び、
両肩についた「言霊」を吹き払ったのだとか。

しかし、時すでに遅し。

ジャイアンツは敗れ去りました。

言霊の力は、恐ろしいですねぇ。

それを教訓に、
来年も楽天イーグルスと再戦し
リベンジを果たしたいものです。

といっても、
果たしてそのマウンドには、
田中マー君は立っているのでしょうか。

噂が本当ならば、
来年は夢の「メジャーに挑戦」するに違いありません。

日本最後のマウンドになると思っていなければ、
160球完投の翌日に自ら志願して連投するなんて
常識的には有り得ませんよね。

「メジャー各球団のスカウトは故障を心配して、
冷や冷やものでしょうね」
とダルビッシュはブログに書いています。

「間違いなく身体には良くないですね。
肩、肘の炎症はまだとれてませんので…」
とダルビッシュは心配していました。

メジャーへ行っても
マー君の連勝記録はずっとずっと伸ばしていってほしいものですが、

恐いのは、熱投につぐ熱投の過度な勤続疲労から、
藤川球児(阪神→カブス)や
和田(ソフトバンク→オリオールズ)のように、
いきなり肩や肘の故障でシーズンを棒にふってしまうこと。

そんな最悪の事態にならないことを祈るばかりです。

余計なお世話でしょうか(笑)

はい、そうですね。

前向きな「言霊」でいきましょう!

と、前置きはこれくらいにして、
それでは、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「554冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【幸せ遺伝子】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.554
「そうだ!絶対うまくいく!」
〜幸せ遺伝子オンになる生き方〜
筑波大学名誉教授
村上和雄著
PHP文庫

33 この世に、二つとして同じ遺伝子はない

夏目漱石は、代表作『吾輩は猫である』の中で、
神の全知全能を認めざるを得ない理由を猫に語らせています。

それは人の顔が一人ひとり違っていることです。

大きさも似たりよったりの簡単な材料で、
よくもあれだけ違う顔がつくれるものだと、
神の技量に感心しているわけです。

その一方で、漱石は、
猫の立場から、
神の無能力を証明できるとも言っています。

すなわち、同じものをつくるほうがよほど難しいのであって、
どれもこれも違う顔になってしまったのは、
神が同じ顔にしようと思って失敗したのかもしれない
と言っているのです。

神が無能かどうかはともかくとして、
一人として同じ顔の人がいないことは確かです。

遺伝子の場合も、これと同じことが言えます。

この世の中に、一人として同じ遺伝子の人間はいません。

つまり、人は並列に並べられるものであって、
優劣をつけて人をタテ並びにすることはできないということです。

そういう意味で、
「人はみんなが優れた能力を持っている」
という言い方は、
自分はダメ人間だと思っている人への慰めの言葉ではなく、
事実なのです。

それなのに、学校でも社会でも、
一番からビリまでランク付けしたがるのはなぜでしょうか。

それは、一つの見方でしか人を評価していないからです。

偏差値教育のひずみであって、
すなわち記憶力のみで優劣を判断しているわけです。

しかし、人はそれぞれ、独自で多様な遺伝子を持っています。

しかも、それがオンになる時期や方法はそれぞれ違っています。

ですから、こうした記憶力中心の教育では、
一部の人間の能力しか引き出せないのです。

とくに、いまのような情報化社会の優劣を競うことに
何の意味があるのでしょう。

あらかじめわかっていることは、
インターネットですぐに調べられます。

ですから、どれだけ記憶できているかという能力は、
世の中の進歩や発展にはあまり役に立ちません。

科学の研究も、独創的なアイデアも、
正解のないところからの出発ですから、
偏差値秀才が必ずしも優れた科学者になれるとは限りません。

もちろん、記憶力が必要な分野もありますが、
それはほんの一つの要素にすぎません。

つまり、人にあるのは、「頭脳の高低」ではなく、
「それぞれ違う頭脳」なのです。

42 「強い思い」が遺伝子レベルでいい出会いを導く

いい出会いを導くには、どうしたらいいでしょうか。

私の経験から言わせてもらえば、
それには、強く求める気持ちが大切です。

強く求めれば、それは必ず、まだ見ぬ相手に伝わるものです。

先述の井深氏と盛田氏にしても、
やはり、戦後の疲弊した日本を何とかしたいという強い思いが、
このお二人の出会いをもたらしたのではないでしょうか。

つまり、強く求めたからこそ、お互いの出会いがあったわけです。

「共時性」あるいは「シンクロニシティ」については前述しましたように、
まったく別のところで同じことが起こることを言いますが、
私にも、このような経験があります。

筑波大学で、動物の血圧を上げる研究をしていたときのことです。
いくら工夫しても、実験動物の血圧が上がらず、
私たちはすっかり袋小路に迷い込んだ気分でした。

折しも、そのころ、私が急に学長選挙に参加することになり、
なれない仕事の緊張と披露で、血圧が上がってしまいました。
すると、それと同時期に、
さんざん工夫しても上がらなかった動物の血圧が上がったのです。

偶然にしては、できすぎた話ではないでしょうか。
物事には、このように共振する性質があるのだと思います。

おそらくそれは、遺伝子レベルで起きていることなのでしょう。

人の体は六十兆もの細胞から成っており、
その一つひとつに遺伝子があります。

そして、その遺伝子に書かれたこと以外は、
起こらないと考えられているのです。

となれば、人の営みである出会いにも当然、
遺伝子が関係していると考えるのが自然でしょう。

つまり、「どうして、この人に」
と思えるような不思議な出会いも、
遺伝子同士の何らかの暗号が
両者を出会わせたのではないかということです。

いい出会いに恵まれたとき、
人はよく「運がよかった」と言いますが、

何でも「運」のせいにしてしまうと、
うまくいかなかったときも
「運が悪かった」と
「運」に責任転嫁することになってしまいます。

いい出会いをするには、
「いい出会いをしたい」と強く求め、
遺伝子レベルに働きかけることが大切です。

いつか人の遺伝子暗号の意味がすべて解明されたとき、
「不運」「幸運」という言葉は死語になっているかもしれません。

2013年11月4日(祝・月)

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早川勝

新刊「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
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早川勝メール【678号】働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。

2013-10-27

皆様
こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜日に一斉配信しています。

実はただ今、
5作目になる次の原稿を執筆中です。

今度は「リーダー向けのメッセージ集」
になる予定です。

タイトルは未定ですが、
一人でも部下をもっているリーダーを読者対象として、
たとえば、
(仮)「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」
というような「死ぬ気でシリーズ」として売り出す予定です。

「ドSな相田みつを」風な…厳しい中にも救いのある名言を!
というオファーを編集者からもらっています。

休日を利用して少しずつ書いていますので、
まだまだ時間はかかりそうですが、
なんとかお正月休み頃にはゲラを完成させて
2月中の発売を目指しているところ…。

皆様、どうぞお楽しみに!

おかげさまで、
最新刊の「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」も、
地道に6刷目の重版(2万部増刷)というステップまでやってきました。

いつも応援いただきまして
本当にありがとうございます。

発売以来、7ヶ月を経過して、
最近、つくづく有難いなぁ…
と思う光景を目にする機会が増えました。

先日、三重県で講演を開催してきたときに、
会場の近所にあった大型書店のTSUTAYAさんに
ふらっと立ち寄ってみたところ…、

スティーブ・ジョブズの書籍がずらずらっ〜と並ぶコーナーのその上段に
私の本のコーナーを見つけたときは驚きました。

新刊の「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」だけでなく、
『「捨てる」成功法則』や『すごい!「直観力」』も一緒に並んでいて
早川勝コーナーになって売られていた光景には…、
いや〜、ホント感動しましたよ!

まるでジョブズ様と同格であるかのごとく、
並行してずらずらっ〜と積み上げてもらえるとは、
(しかも拙著のほうを上段にして…)

恐縮ですが、
また一つ小さな夢が叶いました。

映画「スティーブ・ジョブズ」が近日公開されますが、
そろそろ、「マサル・ハヤカワ」の映画化も
近いかもしれません(笑)

なんて。

さらに別の書店においても有り難い光景を目にしました。

なんと、新幹線博多駅構内の本屋さんに、
半沢直樹本の新刊で今や超ベストセラーになっている
「ロスジェネの逆襲」と同じ大きなワゴンの中で
私の本が売られているではありませんか!

「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」が
半沢直樹と左右対称に同格扱いの売り場で
ドカーンと積まれていたのには、
これまた驚きましたよ。

しかも、堺雅人の巨大ポスターと私の本のポップが重なり合い、
まるで半沢直樹の決め台詞のように

「死ぬ気で働いたあとの世界を
『倍返しで』君は見たくないか」

と語りかけている演出になっており、
思わず笑ってしまいました(笑)

ジョブズと半沢直樹の売り場写真については
フェイスブックにアップしていますので、
ぜひ、ご覧下さいませ。
http://www.facebook.com/masaru.hayakawa2

元々は単なる趣味で書き始めた私の原稿ですが、
こうして多くの方に読んでいただくことができ、
皆様から「元気になりました」という感想を頂戴するたびに、
心から嬉しくなります。

来春発売の新刊も、
皆様のお役に立てる内容になるよう努力しつつ、
楽しみながら「自己満足」で(笑)
書き進めていきたいと思っております。

と、前置きはこれくらいにして、
それでは、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「553冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【人は何のために働くのか】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.553
「働く理由」
99の名言に学ぶシゴト論。
戸田智弘著
ディスカバー・トゥエンティワン

No23

俺はこんな説教めいたことを言うのは好きやないけど、
ちょっとした気障な遺言やと思って聞いといてくれ。

人間には、勇気はあるけど辛抱が足らんというやつがいてる。

希望だけで勇気のないやつがおる。

勇気も希望も誰にも負けんくらい持ってるくせに、
すぐにあきらめてしまうやつもおる。

辛抱ばっかりで人生何も挑戦せんままに終わってしまうやつも多い。

勇気、希望、忍耐。

この三つを抱きつづけたやつだけが、
自分の山を上りきれる。

どれひとつが欠けても事は成就せんぞ。

宮本輝
『春の夢』(文芸春秋)

No39

人は働きながら、その人となってゆく。

人格を形成するといっては大げさだけれど、

その人がどんな仕事をして働いてきたかと、
その人がどんな人であるのかを、

切り離して考えることはできない。

小関智弘
『仕事が人をつくる』(岩波新書)
No42

愚か者は、
幸福がどこか遠いところにあると思い込んでいる。

賢い者は、
幸福を足元で育てている。

ジェームス・オッペンハイム
(アメリカの詩人)

No48

みんなが真似ているものを真似するのなら
主体性は不要です。

しかし、他の人が真似しないようなものを真似するのは
主体性のある人でないとできません。

自分自身で真似するものを選びとることから主体性が確立して、
創造性が発展していくのです。

真似を嫌い創造を気取るだけでは
創造性は育ちません。

創造的な活躍をしている人々は
どれだけ先人のものを真似していることでしょう。

板倉聖宣
『発想法かるた』(仮説社)

No64

「お前には無理だよ」と言う人のことを聞いてはいけない。

もし、自分で何かを成し遂げたかったら、
できなかったときに、他人のせいにしないで、自分のせいにしなさい。

多くの人が、僕にも「お前には無理だよ」と言った。

彼らは、君に成功してほしくないんだ。

なぜなら、彼らは成功できなかったから。

途中であきらめてしまったから。

だから、君にもその夢をあきらめてほしいんだよ。

不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだよ。

決してあきらめては駄目だ。

自分のまわりをエネルギーであふれた、
しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。

自分のまわりをプラス思考の人で固めなさい。

近くに誰か憧れる人がいたら、その人のアドバイスを求めなさい。

君の人生を変えることができるのは君だけだ。

君の夢が何であれ、それにまっすぐ向かって行くんだ。

君は、幸せになるために売まれてきたんだから。

マジック・ジョンソン
(プロバスケットボール選手)

No69

才能なんか誰にもありません。

全ては外部から入ってくるものです。

才能というのは、
その人が小さい時から自分の孤独と傷を癒やすために、

必死で自分を肯定しようとしてきた結果のことなんです。

小倉千加子
『17歳。モット自由ニナレルハズ』
(PHP研究所)

No87

生きるために働く必要がなくなったとき、

人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる。

ケインズ
(イギリスの経済学者)
1930年に『100年後の予言』をテーマにした講演会で話した言葉

No95

私たちが選択する職業、仕事には、
三つの要素があると一般的にいわれています。

「したいこと」「できること」
そして「すべきこと」の三つです。

したいことを確実にするために我々は挑戦し、学習して、
できることをしたいことに近づけるのです。

すべきことと、したいことが重合した時、
仕事が自らのミッション、天職になるでしょう。

そうなると仕事に専念し、
天職を全うするために修練を重ねて、
できることが統合された三つの輪は
ますます重合されていくと考えられます。

仕事の三要素が重合し、三位一体となった時は、
その仕事のプロフェッショナルとなったことの証であり、
そのプロセスがキャリアの形成・成熟過程といえるのです。

根本孝
『どうする就職』(TAC出版)

No96

すべての人生のことは「させられる」と思うから
辛かったり惨めになるので、

「してみよう」と思うと
何でも道楽になる。

曽野綾子(作家)

2013年10月27日(日)

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早川勝

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早川勝メール【677号】『「今」という生き方 人生に努力はいりませ ん』

2013-10-20

皆様

こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜日に一斉配信しています。

本日は、皆様とのご縁のおかげを持ちまして
無事に満51歳の誕生日を迎えることができました。

つきましては、各方面の数多く方々より
心温まる誕生祝いのメッセージをいただきまして、
誠にありがとうございました。

本来であれば、
お一人お一人へ御礼のお返事を差し上げるべきところではございますが、
この場をお借りいたしまして、心より御礼を申し上げます。

平穏に本日の誕生日を迎え、
改めて、この世に生んでくれた両親に心から感謝するととともに、
この歳まで健康に生かされてきた幸運にも感謝しつつ、
素晴らしい良き日を静かに過ごすことができました。

ささやかで当たり前の日々ほど、
有り難いことはありません。

こうして平和に暮らせるのも、
皆様のご支援の賜物です。

感謝しても感謝しても感謝しきれません。
本当にありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。

私がこうして毎年、
一つずつ歳をとっていくたびに感じること、

それは、
「また一つ若返ったような気がする」
ということです(笑)

きっと私の強い思い込みなのでしょうが…、
歳をとればとるほど、
どんどん実年齢とかけ離れていくような感覚があります。

45歳くらいからは折り返し若返っていると、
本気で信じ込んでいます。
頭がおかしいのかもしれませんね、私(笑)

ということは、私は今日で「39歳」、
来年の今日になると、38歳。

そうすると、
30歳で定年を迎える計算になりますので、
そのときには、心身ともにさらに充実して、
思っきり新しいチャレンジができそうですね。

という「希望」を持ちつつ、
されど明日の死を「覚悟」して
悔いのない毎日を送っていきたいと、

改めて決意した一日となりました。

 

と、前置きはこれくらいにして、
それでは、
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本日のテーマは
【幸せとは…】
です。

お役に立てれば幸いです。
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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.552
『「今」という生き方』
人生に努力はいりません
小林正観著
廣済堂文庫

「幸せ」という現象は宇宙に存在しない。
幸せだと思ったその「私」にだけ、
幸せが生まれる。

目に見えていても、
それが何かわからないと見えていない、
見てはいるけど見えていない、
というものがたくさんあります。

十年ほど前まで、松山の道後温泉の公衆浴場に、
世界で最大の一枚岩の浴槽がありました。

その世界最大の一枚岩の浴槽に、多くの人が入っています。
しかし、「道後温泉には世界最大の一枚岩の浴槽がありました」と言うと、
多くの人が「見ていない」と答えました。

温泉に入った人は必ず目に入っているはず。
「世界最大の一枚岩の浴槽」ということを知らないと、
見てはいるが見えてはいない、わからないのです。

「見ている」と「見えている」ことは、かなり違います。

これを幸せというものに置き換えると、
あることがわかってきます。

幸せを認識できる方法を手に入れなければ、幸せが永久にわからない、

ということです。

私たちは、明治以降に入ってきた西洋文化の幸せ論を、
学校教育の中で教え込まれました。

その幸せ論とは、
「足りないものをリストアップして、
それを手に入れるのが幸せなんだ」
というものです。

「理科が苦手な人は、理科を勉強しなさい。
努力しない人は、バカだ、クズだ。
それを克服しなければ幸せになれない」と、
足りないものをフォローし、
人並み以上にならなければ幸せではない
と教えられてきました。

学校教育と同じように、
家庭でも同じように教育されます。
その延長に会社があり、社会ができています。

このように、ある一つの価値観で教え込まれることを
「洗脳」と言います。

世の中が百パーセント、この教育方針に従っているので、
ほとんどの人がこの西洋文化の幸せ論に洗脳されています。

この幸せ論に染まって一生を過ごしていく人がほとんどでしょう。

しかし、本当の幸せとは、努力して手に入れるものではありません。

「幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだね」
という歌がありましたが、
どこへ歩いていったら幸せはあるのでしょうか。

幸せという現象を見せてほしいと言っても、
誰も見せてくれません。

それは、幸せという名の現象は
もともと宇宙には存在しないからです。

しかし、「幸せ」という言葉は、辞書には載っています。
なぜかというと、幸せが存在するときがあるからです。

ある時、ある条件のもとで、幸せが存在する時がある。

それは、「私」が幸せだと思った時、
その思った「私」にのみ、幸せが生まれるのです。

たとえば、お茶を飲んで「幸せ」だったとします。
その瞬間、私にとって幸せは生まれました。

幸せという現象は、存在しているものではありません。

探すものでも、手に入れようと努力するものでもない。

幸せとは、感じるもの、気づくものなのです。

聖書の「マタイによる福音書」の中に、このような言葉があります。

心の貧しい人は幸いである、天国は彼らのものである
悲しんでいる人は幸いである、彼らは慰められるであろう
柔和な人は幸いである、彼らは地を受けつぐであろう
義に飢えかわいている人は幸いである、彼らは飽き足りるようになるであろう
あわれみ深い人は幸いである、彼らはあわれみ受けるであろう
心の清い人は幸いである、彼らは神を見るであろう
平和を作り出す人は幸いである、彼らは神の子と呼ばれるであろう
義のために迫害された人は幸いである、天国は彼らのものである

※「心の貧しい人」とは、自分の「精神」「霊」の貧しさを知る人を指しています。

「普通に過ごせることがとても恵まれていて幸せなことだ」
と気づくための条件があります。

それは、大病や事故などの、
一般的に「不幸」と呼ばれる状態に身を置くということです。

それらを体験した人は、
何も起こらない日々がどれほどありがたいことかと、
毎日、感謝できます。

生まれてからずっと目が見えない人が、
このようなことをおっしゃいました。

「目が見えない者同士で結婚をし、子どもが生まれました。
その子はまわりの人から可愛いと言われています。
可愛いと言われている子どもの顔を、
死ぬまでに一度でもいいから見てみたい。
一秒でもいい、一秒が無理なら一瞬でもいいから見てみたい。
自分の両親の顔、結婚した人の顔を見てみたい。
でも死ぬまでにそれが叶うことはないだろう」

目が見える人は、毎日いろいろなものを見ることができます。
それなのに、目が見えることに日々感謝しているでしょうか。

自分の足で歩けること、話ができること、食べられること……。
すでにたくさん恵まれています。

そのことに気づいた瞬間、
たくさんの「幸せ」を手に入れることができるでしょう。

 

 

2013年10月20日(日)

 

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早川勝

新刊「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
(かんき出版)

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早川勝メール【676号】「凄いことがアッサリ起きる44のルール 」一瞬で夢を現実に引き寄せる本

2013-10-13

皆様

こんにちは。

ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜日に一斉配信しています。

先週は有休を取得して、
九州「宮崎」へ行ってきました。

とても10月とは思えない季節はずれの真夏日の中、
すっかり常夏気分を味わうことができました。

フェニックス・シーガイア・リゾートは、
まさに「極上のリゾート」。

とはいっても、
スーツ姿での移動ですから、
ホテルの部屋から大自然のロケーションを楽しんだだけですが…。
(ゴルフ場も上から眺めただけ)

久しぶりにゆったりと、
大人の優雅な時間を過ごすことができました。

宿泊させてもらったホテルは、
「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」。

上層階の角部屋には大きな窓が4つもあり、
370度のオーシャンビュー!(笑)

いや、それくらい見渡せるんじゃないかと思わせるくらい
めっちゃ広くてゴージャス!
快適そのものでした。

ソニー生命さん、大変お世話になり、
ありがとうございました。

実はこのたび、
MDRTソニー会のイベントに
講師としてご招待いただきました。

総勢700人が一同に集まる大コンベンションは、
参加されている方々の意識も高く、
本当に素晴らしくて…、
心から感謝・感激・感動しましたよ。

良い「気」をたくさん浴びることができ、
もの凄い「パワースポット」のような場所でした。

多めに用意させてもらった私の書籍も
一気に完売。

大行列に並んでいただきましたMDRTやマネージャーの皆さん、
ありがとうございました。

このような素晴らしい場所にお招きいただき、
微力ながらも私ごときがお役に立てたことは、
大変光栄なことでございます。

心より感謝申し上げます。

次はJAIFAの研修会にもお邪魔いたしますので、
宜しくお願いします。

 

と、前置きはこれくらいにして、
それでは、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「551冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【場の空気を変える】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.551
「凄いことがアッサリ起きる44のルール」
一瞬で夢を現実に引き寄せる本
山崎拓巳著
PHP文庫

 

断るときに
理由は言わない

ある日、親しい人に誘われたとしましょう。
「来月の5日の夜、パーティーを開くんだ。来てくれる?」
ところが、その日は先約があって行くのは無理だ。
「ごめーん。行きたいんだけど、●●があって行けないんだよね」
「あっ、それじゃあしかたないね。いいのいいの、気にしないで」

お断りするとき、
「●●があってお誘いにのることができないのです」
と説明する癖が僕たちにはある。

それはときにして、この方法はとても危険なときがあるのだ。
「私はあなたのお誘いよりも●●を優先しますよ」
を暗に伝えてしまうことになってしまう。

「AとBを天秤にかけると、私はBを選びます」
とわざわざ伝える必要はない。

では、何を伝えるといいのだろうか?
それは「せっかく、お誘いいただいたのに、行けない理由があり、
どれほど心苦しいのか?」ということ。

その “ 心苦しさ ” を伝えることが大切なのだ。

「わざわざ、誘ってくれてありがとうございます!
体が2つあってほしいとこれほど思ったことがありません」

「え〜!残念!タイムマシーンがあるなら、
あの予定が入ってしまう、その時点にもどりたいです」

心苦しさ、行けない悲しさを素直に伝えることのほうが断然、
素敵な未来を連れてきてくれる。

(中略)

 

KYではなく
KKでいこう

一時、空気を読めない人を「KY」と呼んでバカにする風潮があった。

度を超した「KY」は確かに厄介だが、適度の「KY」は素敵なことなのかもしれない。

センスのいい「KY」が話の展開をいつもドラマチックにしてくれる。
その場の空気を保つのではなく、
自分ワールドに変えることができる人になればいいのだ。

いわば「KK」=「空気を変える人」になろう。

あの人が部屋に入ってきたら空気が変わったね。
あの人が会議に加わるようになってみんなの表情がよくなった。
あの人がいてくれるだけで私、やる気になれるのです。

そんな存在があなたの周りにもいるはず。

そんな人たちの共通点はなんなのだろうか?

まず、彼らの心の中の風景を想像してほしい。
彼らは力強く現実を信頼し、ノビノビと生きている。

まるで不幸なことなど、彼らの世界には存在せず、
煩わしいこともすかさず解決すると信頼しているかのようだ。

心の中の風景が明るい人は
明るい現実を創っていくのだ。

これは案外、マネすることが簡単だ。
まず、そんな人たちと過ごす時間を増やそう。

一緒にいることで、この才能は伝染する。

あなたは誰といるときに素敵な雰囲気を発する?

なぜ、その人といるとそんな素敵な自分になれるのか?
ここにもヒントがありそうだ。

空気を変えるのではなく、
素敵な空気を纏うのだ。

その場を楽しみ、その時を楽しむ。

仕事も、遊びも、恋愛も、掃除も、事務処理も、雑務も、
「なんでも楽しむぞ」の姿勢。

湿った新聞紙にも火を点けるが如く、
周りを幸せな渦が飲み込んでいくパワースポットに、
あなたはなれる。

 

 

2013年10月13日(日)

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早川勝

新刊「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
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早川勝メール【675号】『「思考」を育てる100の講義「考える余地 」は、いつでも無限にある』

2013-10-06

皆様
こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜日に一斉配信しています。

先日、人間学を学ぶ月刊誌「致知」の
創刊三十五周年記念パーティーが
東京・ホテルオークラで開催されました。

記念講演の講師は、
先週このメルマガでも書籍をご紹介させていただいたばかりの
京セラの創業者にして日本航空を再建された稲森和夫氏。

「運命的な出会いが人生をつくる」

人生の真理を説かれました。

そして、シンポジウムの顔ぶれが、
これまたかなり豪華で…、

アサヒビール名誉顧問・中條高徳氏、
上智大学名誉教授・渡部昇一氏、
文学博士・鈴木秀子氏、
筑波大学名誉教授・村上和雄氏、

というめったにお目にかかれない方々より、
「人間学が日本国民を救う」
とのお言葉を頂戴しました。

さらに、パーティーのご祝辞では、
文部科学大臣の下村博文氏より、
「〝道徳〟の授業を〝人間学〟と変更すべき」
とのスピーチをいただき、会場は拍手喝采。

その後、発起人を代表して、
アサヒグループホールディングス相談役・福地茂雄氏からは、
「致知は〝徳育〟という問題を頑なに守り通している」と、

JEEホールデスングス相談役・數土文夫氏からは、
「読者が致知に信じられないほどの信頼を寄せている」と、

SBIホールディングス代表取締役・北尾吉孝氏からは、
「致知は三十五年はおろか、これから百年、二百年残る雑誌になる」と、

錚々たる顔ぶれの方々からの素晴らしいご祝辞でした。
私からすれば、「超・雲の上」の方々ばかりです。

来場された千四百名の方々の中にも、
メディアでお馴染みの有名な皆様が一同に勢ぞろいされており、
改めて「致知」の偉大さを実感したしました。

「致知」の読者が十万人になったら、日本は変わる――。

森信三先生のこの言葉を羅針盤とし、
数多くの愛読者に支えられてきた月刊誌「致知」は、
今年7月、ついに「十万部」を突破したとのこと。

ん?
むむっ?

ということは、
なんと、
私早川勝のインタビュー記事が掲載された「7月号」が
その記念すべき「十万部突破号」だったのか…。
http://www.chichi.co.jp/monthl……index.html

おお〜(驚)

と、勝手に誇らしい気持ちになり、
しみじみ感動いたしました。

もちろん私が何か貢献したというわけではありませんので、
恐縮しつつも…、
そのような「日本が変わる歴史的瞬間」に運良く関われたことについては
僭越ながら大変光栄なことだなあ、
と、改めて感激している次第でございます。

ありがとうございました。

人間学を学ぶ月刊誌「致知」の
今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。

http://www.chichi.co.jp/person.html
(致知には、こんな方たちも掲載されています)

と、前置きはこれくらいにして、
それでは、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「550冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【やらなければできない】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.550
『「思考」を育てる100の講義』 
「考える余地」は、いつでも無限にある
森博嗣著 
大和書房     
 

4/100 
歩き始めるまえが、一番疲れている。

僕は、もの凄く面倒くさがり屋だ。
ほとんどのことに対してやる気がない。
だから、なかなか腰が上がらない。

子供のときからそうだった。
一つだけ言い訳をすると、
やるまえから、だいたいどうなるのかわかってしまうので、
あれこれ考えているうちに、やっても得られるものが少ないな、
と判断してしまうのである。

それでも、なにもやらないと、
世間からの風当たりが強くなることを子供のときに学んだ。
世間というよりは、親とか先生である。
たとえば、算数の計算をしなさい、と言われて、
目の前の問題に答えを書いていくときだって、
そんなことをしても、僕はなにも面白くないし、
賢くもならないし、時間の無駄遣いだよなあ、
と思うわけだけれど、やらないと先生が怒るから、
つまり、先生を喜ばすためのサービスとしてやるわけである。

計算は誰にも負けないくらい速かった。
でも、そんなことで褒められても嬉しくない。
たとえば、体重が一番重いから褒められても嬉しくないのでは?

しかし、嫌々でも、その作業をスタートすると、
けっこう集中してやれることを学んだし、
やってる最中に、いろいろほかのことを思いついたりするのも、
自分としては面白かった。

つまり、頭が回っていると、その副産物が生まれるらしい。

今でも、僕は相変わらず面倒臭がり屋である。
それにもう親も先生もいないし、
仕事関係でも上司というような存在もないから、
誰も僕を叱らない。

だから、自分で、「やりなさい」と命令して、
いやいや腰を上げるのである。

そうすれば、命令した自分の顔が立つので、
その自分にサービスしているわけだ。

それで、やり始めると、わりと集中できて、ことが運ぶし、
それにやはり副産物が生まれるので、
あとになってみると、これが興味深い。

だから、やらないよりはやった方が良い、
という法則が確実視されることになる。

だいたい、こんな力学で、僕は生きているようである。
犬の散歩に毎日出かける。
早朝は、真冬だとマイナス二十℃くらい寒い。
全然やる気はない。
眠いし、なんだか躰が疲れていて重かったりする。
犬たちは行く気満々だが、僕は散歩にいってもメリットはないのである。

まあ、しかたなく出かけるのだけれど、
歩いているうちに、だんだん歩くのが楽になり、
帰ってきたときには、案外気持ちが良くなっている。

考えてみたら不思議だ。
歩くほど疲れるのが、物理的というか肉体的な傾向のはずなのに、
実はこの逆に感じられることが多い。

しかも、ほとんどのチャレンジにこれは共通している。

やり始めるまえが、最も道が険しく見えるのだ。

48/100 
やればできる、という台詞は、言えば言える。

「やればできる」と先生が言う。
僕も、自分の本で、それに近いことを書いたことがある。

けれど、僕が言いたいのは、
「やればできる」ほど断定的ではない。

もう少し正確に書くと、「やらなければできない」である。
これは正しいと思う。

ただ、「やってもできない」ことはある。

ただ、「やらないとできない」場合よりは確率が低い、というだけだ。

しかし、だいたい「やればできる」という言葉は、
できたときに、使われることの方が多い。

良い結果が出たあとで、
「やればできるじゃないか」と褒めるのである。

褒めているように見えるが、もう少し分析すると、
「今までできなかったけれど、今回はできたな」
という気持ちが表れていて、さらには、
「お前には無理だと思っていたけど、そうでもなかったな」
といった、「見直したよ」感が滲んでいるのだ。

ここが少しだけ、「上から目線」かもしれない。
僕は、上から目線というものが悪いとは思っていないけれど、
人を見下すようなことは好きではないので、
この差は難しいところである。

初めてなにかができたとき、
「やればできるじゃないか」と言われるのだが、
べつに、今までだってやらなかったわけではない、
何度も挑戦したのにできなかったのだ。

それだから、「やれば」なんて言われることが、
とても心外である場合も多い。

僕は、子供のときによくそう感じた。
しかし、なんとなく嫌いだから食べなかったものを初めて食べてみた、
というような場合には、
「食べれば食べられるじゃないか」と言われても、
まあそのとおりである。
これは正しい。
何故なら、「食べたのに、食べられなかった」という現象がないからだ。

あるとしたら、
「少し食べたけれど、全部は食べられなかった」くらいだろう。

たとえば、走れば走れるし、歩けば歩ける。
つまり、それをすれば、そがをできたことになる動作は多い。

少しでもすれば、少しはできるのだ。

でも、生きれば生きられるかというと、
常にできるとは限らない。

では、考えれば考えられるか。
考えることが難しいものはあるけれど、
それを考え始めることができないなんてことはない。
少しくらいなら誰でも考えられる。

ずっと考え続けることができなかったり、
深く理解するところまで到達しないだけである。

そういう意味では、
多くの人が「考えても考えられない」状態にあるともいえる。

少なくとも、どんなものでも、
書けば書けることはまちがいない。

2013年10月6日(日)

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早川勝

新刊「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
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早川勝メール【674号】稲森和夫の哲学 人は何にために生きるのか

2013-09-30

皆様

こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜日に一斉配信しています。

すっかり秋めいてまいりました。
いよいよ10月ですね。

私の10月は生保業界全体への「恩返し月間」となりそうです。

2つの大イベントに
講師としてご招待いただいております。
(有給休暇を取得して行ってきます!)

まず一つ目は、10月9日(水)、
ソニー生命さんからのご招待。

宮崎のシーガイヤで開催されるMDRTの大イベントにて
講演させていただくことになりました。

https://www.mdrt.jp/
(MDRTとは)

今回のテーマは、
「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
〜どん底営業チームを全国トップに変えた魔法のマネジメントメソッド〜

ソニー生命のMDRT及び関係者の皆様、
宮崎でお会いできることを楽しみにしております。

次に二つ目は、10月28日(月)、
JAIFA(生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会)大阪協会主催、
「秋の研修会」にて、講演させていただきます。
http://www.jaifa.or.jp/public/……/2117.html

第1部(13:00〜15:00)の講師は、
TBS「世界ふしぎ発見」でおなじみの草野仁氏です。
「いつもチャレンジ精神で 〜話す力〜 」

そして、私の出番は、
第2部(15:30〜17:00)になります。
分科会での講演テーマは、
「あなたをトップセールスに変える魔法の言葉」
〜伝説のカリスマ支社長による実践的組織メソッド〜

JAIFA会員の方は、「会費無料」です。
非会員の方は、3000円で参加できますが、
今年の年会費4000円を支払って加盟すれば無料となります。

ぜひ、この機会に会員になって、
どしどし参加してください。

場所は、
「ホテルニューオータニ大阪」鳳凰の間(2F)
大阪市中央区城見1-4-1
大阪公園駅、大阪ビジネスパーク駅、ともに徒歩3分
12:30受付・開場 17:00閉会

大阪方面の皆さん、
当日、お会いできることを楽しみにしています。

以上、
業界と無縁の皆様には、
どうでもいい情報になってしまいましたね。
では、関係のない前置きはこれくらいにして、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「549冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【苦悩と憎しみについて】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.549
「稲森和夫の哲学 」 
人は何にために生きるのか
稲森和夫著 
PHP文庫     
 

人間は人生でいろいろなことで悩みます。

しかし、私はそうしないことにしていますし、
また「悩むな」とみんなにいっています。

深く考えることは必要です。
しかし、悩みをもつと、場合によっては体を壊しますし、
何の益にもなりません。
それは無駄なことなのです。

仕事のうえで問題が起これば、
私はそれを解決するために、
「考えて、考えて、考え抜く」ことはしますが、
対策を立てたらそれでおしまいです。

悩まないですむためには、
「これ以上考えることがない」というくらいに考え、
その後は「人事を尽くして天命を待つ」
というような姿勢が必要です。

ただし、考え抜けばすべてが解決するわけではありません。
そのためか、往々にして悩むのがクセになっている人がいるものです。

そのような人は、「悩まない」と自分で決めてしまうことも大切です。

私が知るかぎり、あれこれ悩む人は、
対策を立てたあと、結果が出るまでのあいだに
悩んでいることが多いように思います。
「うまくいくだろうか、だめだろうか」と思い悩む。

しかし、悩んだからといって、結果がよくなるわけではありません。
矢が弦を離れた以上、あとは待つしかない。
できることは天命を待つことだけなのです。

「考え抜いて出した対策が吉と出るか凶と出るか、
それはわからない。
わからないことを悩んでも仕方ないじゃないか。
そんなことを悩むのは意味がない」
と、こう考えていくのです。

結果が吉と出れば問題はありません。
ところが、凶と出て、失敗したりすると、
またみんな悩むわけです。

たとえば、損害が予想より大きくなったとしましょう。
しかし、それでも起こったことは仕方ありません。
「覆水盆に返らず」で、
こぼれた水は地面に吸われてしまって取り戻せない。
だから、それを悩むのは無意味なことです。

受けた損害について悩むよりも、
次に利益が得られるように前向きに仕事をしたほうがよい。
そうすれば悩まなくてすむ。

結局、悩まないことが悩みから脱却するための最善の方法です。

では、どのようにすれば悩まないですむのでしょうか。

まず第一に、悩む暇があったら誰にも負けない努力で働く。
第二に、謙虚にして驕らない。
第三に、毎日反省する。反省するのは悩むこととは違います。
第四に、足るを知って、生きていることに感謝する。
第五に、自分よりも相手によかれという利他の心をもって生きることです。

悩みを感じる暇もないほどに一生懸命に仕事に打ち込みながら、

「生きているだけでも幸せではないか、
それ以上、何を望むのか」

と自分に話しかけ、感謝する心を育てていく。
そうすることで悩みは収まるはずです。

人間の情念としては、悩み以外に、
憎しみ、恨みというものがあります。

たとえば、家族が殺されたりした場合、
遺族の犯人への憎しみ、恨みは相当なものになるでしょう。
私は、その人たちの憎しみや恨み、やり場のない怒りを
否定するつもりはありません。

子供を殺された親にとって、犯人に対する憎しみや恨みは
余りあるものがあるはずです。
ですから私は「殺人者に対してどういう処罰をなすべきか」
と強いて問われれば、死刑があってもよいと答えるでしょう。
罪に相応した罰を受けることは当然です。

しかし、それでも憎しみはもたないほうがよい。
被害者の家族や関係者が犯人を憎み、恨むことは、
できるだけ抑えるべきだと私は思います。

こんなことをいうと、
「あなたは当事者ではないから、そんなことがいえるんだ」
と、反論されるかもしれません。
それは無理もないことです。

しかし、当事者でない門外漢が口をはさむこと自体が
僭越であることは重々承知のうえで、
なおかつ私は、憎んだり、恨んだりしてはいけないと考えています。

犯人をいくら憎んで恨んでも、
殺された家族が帰ってくるわけではありません。
それどころか、憎しみ、恨みは恐ろしい反作用をもっていて、
その当人の心を傷つけ、切り刻みます。

いや、心だけでなく肉体までも切り刻むのです。
毎日怒ってばかりいたり、不平不満をもっている人は、
顔色がどす黒くなり、いかにも不健康そうな顔つきになります。
実証されたわけではありませんが、
これは怒り、恨み、憎しみという思いが、
ある種のホルモンを出すからという説もあるくらいです。

心の状態が肉体に影響を与えることはままあることです。
たとえば、心配事がたくさんあると
胃潰瘍になることはよく知られています。
酸に強く、ビクともしないはずの胃壁に穴が開くのは、
心配のあまり、胃壁の細胞を弱らせるホルモンが分泌されるからといいます。

恨みつらみは水に流せばよいといっても、
なかなかそうはできないものかもしれません。
しかし、憎しみ抜いても亡くなった人が帰ってくるわけでもないのですから、
亡くなった人の霊が安らかになるためにも、
「許す」ということが大事だと思います。

心を高めることが現世のなかでいちばん重要なことだとすれば、
許せないものを許そうとすることは
人間の感情においてもっとも激しい葛藤であり、
最大の修行をさせられていると考えられるでしょう。

財産や名誉を奪われるといった試練よりも辛い修行かもしれません。
しかし、これを乗り越えていくことは
何よりも心を高めることにつながり、
それによって心が進化し、魂が光り輝くはずです。

2013年9月29日(日)

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早川勝

新刊「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
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早川勝メール【673号】どうしても許せない人がいるときに読む本 イ ライラから自由になる方法教えます!

2013-09-22

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巨人軍の44度目の優勝が決定的となりました。

マジック1となりセ・リーグ制覇に王手をかけているジャイアンツ。
もう原監督が宙に舞うのも、時間の問題です。

これで、原監督として6度目の優勝となり、
長嶋監督の「優勝5回」を抜くこととなりました。

もはや、原監督は名将の域に達したといってもいいでしょう。

名実ともに「平成の名将」ですね。

今年もきっとポストシーズンを勝ち抜き、
連続日本一を成し遂げてくれるはず。

シリーズ連覇は、
昭和の名将「川上監督」時代の9連覇以来とのこと。
すごい偉業です。

長嶋・王の「ON」を率いて
ジャイアンツが9年連続日本一に輝いたのは、
私が小学校5年生の秋でした。

甲子園で行われた阪神戦。
巨人か阪神か、どちらか勝ったチームがリーグ優勝、
という史上初の最終決戦でした。

忘れもしないその試合は、
平日のデーゲーム。

なぜ、そんな40年も前のことを
私が鮮明に覚えているかというと、

授業中にクラスみんなで図書室へ移動し、
テレビ観戦が許されたからなんです。

それはもうクラスの友達はみんな大喜び。

なんて話のわかる「粋な先生」だったのでしょうか。

担任だった和田先生には、
今でも心から感謝しています。

その後、父兄たちの噂によると、
いつも子どもたちの味方だった担任の和田先生は、
校長先生とたびたび衝突し、
その年限りで地方の別の学校へ追い出されてしまったそうです。

自分のクビをかけてでも、
教え子たちに見せたかった巨人対阪神の優勝決定戦。

結果は、9対0でジャイアンツの圧勝!
サウスポーエースの高橋一三が完封し、
伏兵の黒江や土井がホームランという最高のゲーム。

なんといっても、あの時代は、
クラス全員が巨人ファンでしたからね、
それはもう大変な盛り上がりでしたよ。

ところが、
球場は敵地・甲子園です。

優勝が決まった瞬間、
甲子園のグランドには、
暴徒と化したタイガースファンが次々となだれ込み、
巨人の選手たちへ向かって殴る蹴るの大暴走。

大混乱となった結果、
「監督の胴上げなし」
という大事件となったのです。

偉大なる「V9」達成も、
すっかり水を差されてしまいました。

ホントにひどい話ですよね。

偉大なる三冠王の「王選手」に対しても容赦なく
ベンチ中まで追いかけてきた阪神ファンから
ブン殴られているシーンを見せられ、
子どもだった私の心には大きな傷となって残りました。

それ以来、今でもマナーの悪いプロ野球ファンを見るたび、
少年時代の「心の古キズ」が痛みます。

でも、最近の阪神ファンは素敵ですね。

敵チームのバレンティン選手に対しても
日本新記録のホームランに拍手喝采したり…と、
時代とともに変わってきたように思います。

今年の原監督の胴上げは、
敵チームもスタンディングオベーションで賞賛してくれるような、
そんな感動的なシーンがみたいですね。

そして、日本シリーズ。
ぜひ「楽天」と対決したいですね。

二十数連勝無敗のマー君を滅多打ちして
記録をストップさせたらドラマですよねぇ。

田中マー君の連勝を止められるのは、
ジャイアンツしかない、という展開。
本当に楽しみです。

リトルリーグ時代にバッテリーを組んでいた坂本選手の一発。
逆転サラナラ満塁ホームランというのはどうでしょうか。

いや〜、ホント、
野球は「筋書きのあるドラマ」です(笑)

 

と、
前置きはこれくらいにして、

本日も、新たに「548冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【許すこと】
です。

お役に立てれば幸いです。
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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.548
「どうしても許せない人がいるときに読む本」
心屋仁之助 著
中経出版

 

じつは、「許せない相手」というのは、
そういう「ダメな自分」の分身だったりする場合が多いのです。

「だらしないあの人が、許せない」
「せこいあの人が許せない」
「横柄なあの人が許せない」……。

それはじつは、
あなた自身の一部であるかもしれません。

しかも、自分が大嫌いな一部。
だからなおさら許せないわけです。

(中略)

「自分が許せない」
というとき、
「自分は許されていない」
という思い込みが背景にあることがあります。

自分がしてしまった過ちに対して、
まわりの人たちから「しっかり責めてもらえなかった」とき、
こうした思い込みにとらわれてしまうのです。

たとえば……
小さいとき、遊びの最中に、
弟の顔に傷を負わせてしまったのに、
親から強く叱られなかった。

おつかいの途中で500円を落としてしまったのに、
親は「まあ、いいよ」で終わってしまった。

人間は、自分の失敗や過ちに対して、
しっかり責めてもらってから許してもらうことで、
自分は「許された」と思えます。

「責められる」と「許される」は、セットなのです。

逆に、「私は、しっかりと責めてもらっていない」
ままで許されると、
過ちを犯したという「罪悪感」を
なかなか解消することができません。

そして、その思いは、どんどん尾ひれがついていきます。

「あれ以来、お母さんはずっと私を避けている」
「お母さんは、目で私を責めている」
「私は、お母さんに嫌われている」
「私は、この家にはいてほしくない存在なんだ」

……そんな具合に、
どんどんと思い込みの世界に入っていきます。

深みにはまればはまるほど、
現実とはかけ離れていきますから、
こうなると妄想の世界です。

さらにもっと厄介なことに、
「私は許されてない」
という思い込みにとらわれている人は、
人から責められるような行動を繰り返してしまいがちです。

「責める」と「許す」はセットですから、
許してもらうために、
誰かに責めてもらおうとして、
そういう行動に出てしまうのです。

しかし、いまってみんなやさしいですからね。
そう簡単には、誰も責めてくれません。

「いいよ〜」「大丈夫だよ〜」「気にしないで〜」と、
温かい言葉をかけてくれます。

しかしこれは、悪魔の言葉です。

なぜなら、責めてもらえないため、
その人はいつまでも
「自分を許せない」
から抜け出せなくなるからです。

ますます気持ちは苦しくなって、
「許せない自分」を抱えて
生きていかなければならなくなります。

くり返しますが、「責める」と「許す」はセットです。

過ちを犯した人は、
責めてもらえることで、
「許された」と思えます。

過ちを犯された人は、
責めることで、
相手を許せます。

だから、許されたいのなら、
ちゃんと責められたほうがいいし、

許したいのなら、
ちゃんと責めたほうがいいのです。

逆に、責められるのも、責めるのも、中途半端だと、
両方とも、いつまでも引きずってしまうことになります。

責められないままだと、
「自分は許されていない」という思いにとらわれるし、
しっかり責めないと、
相手への「許せない」思いがつづいてしまうのです。

そう、いつも許してしまう人、
きちんと責めてあげることも大切なのです。

では、「自分は許されていない」
という思いにとらわれてしまった人は、
どうすればいいのでしょうか。

他人に責めてもらうのが理想です。

でも、それが難しかったら、自分で責めるしかない。

自分の部屋でも、お風呂でも、トイレでもどこでもかまいません。
一人きりになれるところで、声に出して自分をののしりましょう。

「あんたが悪いんだ!!」と、
本気で自分をののしってあげましょう。

そのとき、ものすごく悲しくなるでしょう。
苦しくなるでしょう。
つらくなるでしょう。
悔しくなるでしょう。

そうした感情を、
その場でちゃんと味わい尽くしてください。

そして、「これでもか!」というくらい自分を責めたら、
次は「癒やす」プロセスです。

責められてシュンとなっている自分を慰めてあげるのです。

「仕方なかったよな〜」
「つらかったよね〜」
「もう、いいよ、いいよ」
って、やさしくいたわってあげる。

小さな子どもをギュッとやさしく抱きしめるように、です。

すると、ちょっとだけ気持ちが軽くなります。

このプロセスの中で、
「もう、自分のことを許してもいいかな」
と思えるようになります。

そうやって、少しずつ少しずつ、
自分を許していってあげてください。

ダメな自分を受け入れてあげてください。

2013年9月22日(日)

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早川勝

新刊「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
(かんき出版)

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早川勝メール【672号】大切なことに気づかせてくれる33の物語と9 0の名言

2013-09-15

皆様
こんにちは。

ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜日に一斉配信しています。

今週から私のオフィスは
お台場・ダイバーシティに引越しです。

通勤先が変わり心機一転、
ピュアな気持ちで楽しめそうです。

運気も上がりそうな…ツイてる予感。

なぜなら、
今、ウォーターフロントには世界中の運気が
ドドーンと押し寄せてきているからです。

そう、
どこもかしこも、
2020年東京オリンピック決定の話題で
持ちきりですよねぇ。

もう皆さんもよくご存知でしょう。

ブエノスアイレスで開かれたIOC総会での
最終プレゼンテーション。

その中でも、特に私の印象に残ったのは、
「O〜MO〜TE〜NA〜SHI」の滝川クリステルさんよりも、
トップバッターとして登場した佐藤真海さんのスマイルです。

そして見事に東京開催を手繰り寄せてくれた…
…あの感動的な英語のスピーチ。

日本中の期待を背負いスピーチした佐藤真海さんは、
アテネ→北京→ロンドンと
3大会連続出場を果たしたパラリンピックの選手代表です。

大学2年生のときに、
真海さんは骨肉腫を発症し、
右足膝下から切断することを余儀なくされました。

その過酷な現実は、
一旦は彼女を絶望の淵へと沈み込ませます。

それでも一生懸命、陸上に取り組んだ真海さん。

彼女の言葉は、胸に響きました。

そのスピーチの一部を
ここでご紹介しますね。

『 私は目標を決め、
それを越えることに喜びを感じ、
新しい自信が生まれました。

そして何より、私にとって大切なのは、
「私が持っているものであって、私が失ったものではない」
ということを学びました 』

「私が持っているものであって、
私が失ったものではない」

本当に素晴らしいですね。

私たちはついつい失ったものに囚われがちです。

どんなことが起こったとしても、
持っているものに心を傾ける、
そんな強さを身につけたいものですね。

勇気をもらえた真海さんのメッセージに、
感謝・感謝です!

さてさて、
2020年の東京オリンピックですが…、

7年後が待ちきれませんね。

そこでみんなの頭によぎること、
それは…、

「自分は7年後にいったい何をしているんだろうか?」

という漠然とした思い。

自分の将来を想像してしまいます。

あなたの7年後はどうなっているのでしょうね。

それぞれの素敵な未来に想像を膨らませながら
7年後を待ちましょう。

「持っているもの」を活かしながら…。

 

と、
前置きはこれくらいにして、

本日も、新たに「547冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【持ちきれないほどの幸福】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.547
「大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言」
西沢泰生著
かんき出版
あなたはもう持っている

「3分で幸せになるワーク」というものがあります。

もし、よろしければ、やってみてください。
やり方はこうです。

「今、〈もし失ってしまったら、とても悲しくなるもの〉
を3つ以上あげて、
3分間だけ、本気になって
それを失った状態を想像してください」

では、どうぞ。

…。

…。

…。

はい。
お疲れ様でした。

いかがですか?

悪い夢から覚めた時、
「ああ、夢でよかった…」って思いますよね。

あれと同じような気持ちではありませんか?

そうです。

「失ってしまったらとても悲しいもの」
をあなたはまだ、すべて持っています。

これ以上の幸せが、他にあるでしょうか。

以前にテレビで島田紳助さんが
こんな事を言っていました。

「この年齢になると、若さがうらやましい。
もし神様から『若さと夢を売ってやる』と言われたら、
自分は10億円出してでも買う。
お金がなくなったって構わない。

だから、若い芸人たちによく言うんです。
おまえらは、俺が10億円出しても手に入れたいモノをもう持っている。
だからそれを活かせって」

おっしゃる通りです。
私も「10年」が100万円で売っていたら
2つくらい買うのに…・

また、セラピストのひすいこうたろうさんは
講演会でこう言っていました。

「500億円。
誰だって欲しいですよね、500億。
でも、もし、こう言われたら、
あなたはそれで500億円を欲しがりますか?」

「目と耳と交換なら500億円あげる」

「そう言われたら、じゃあ、いいやってなりますよね」

これも、おっしゃる通りです。

あなたも私も、
なんと、「500億円よりも価値のあるもの」
をすでに持っているんですね。

お金で買えないすごいモノをもう持っている。

でも、普段は、そんな事は忘れているのが普通です。

病気になって会社を辞める事になった私の知り合いのある人は、
こんな事を言っていました。

「健康ってやつは、損なってみて、
初めてその有り難みがわかる」

そうです。

五体満足なだけでも十分なのに、
そのうえ、健康なら、もう大感謝。

それだけで、いったい、いくつの「幸せ」を持っているのか
数え切れないほどです。

「ない事」をなげくよりも、
「ある事」に感謝。

あなたも私も、
すでに、
持ちきれないほどの
幸福と幸運を
持っていたのですね。

「幸せになる事」が「ゴール」なのではありません。

「もう幸せなんだ」と気付く事が「スタート」なんです。

(中略)

鳥取県に「野の花診療所」という
ホスピスケアのある診療所があります。

この診療所の所長で、エッセイでもある医師、
徳水進さんがまだ勤務医の頃。

不治の病にかかっている1人の患者さんに
こんな質問をしたそうです。

「死ぬ前に何かしたい事はありますか?」

すると、聞かされた女性は、
こう答えたというのです。

「道を歩いてみたい」

大自然の中とか、海が見える道とか、
そんな特別な道ではありません。

ただ単に、ありふれたアスファルトの道路でよい
と言うのです。

その患者さんはこう続けます。

「右に曲がると、スーパーがある。
いつもの買い物をして主人の酒のつまみを作る。
死ぬ前に、そんな、スーパーへ続くありふれた道を
もう一度歩いてみたい」

何という事もない、何気ない日常が、
命を支えている。

徳水さんは、患者さんの言葉で、
その事に気が付いたと語っています。

目の見えないカップルは、
いつもお互いの顔を触り合うそうです。

2人の夢は「1秒でもいいから相手の顔を見る事」。

ずっと耳が聴こえなかった29歳の女性が、
人工内耳を付けて、
生まれてはじめて人の声を聴く瞬間の映像を観た事があります。

医者が話かける声を聴いた女性はポロポロと感激の涙を流し、
号泣し続けていました。

ありふれた道を、普通に歩ける事。

恋人の顔を普通に見られる事。

好きな歌手の歌声を普通に聴けること。

友達と笑いながら普通におしゃべりできる事。

普通。
普通。
普通。

それらのすべてが、
実は奇跡なのですね。

時々、それを思い出すだけで、
世界を見る目が必ず変わります。

《 毎日毎日が、奇跡である。》
太宰 治(小説家)

 

2013年9月15日(日)

本日も最後までお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。

ではまた、来週!

 

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早川勝

新刊「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
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早川勝メール【671号】自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関 係のパターンを変えれば、うまくいく!

2013-09-08

皆様
こんにちは。
ご縁があって名刺交換させていただいた方々へ
あくまで個人的な趣味として、
毎週日曜日に一斉配信しています。

80歳になる名優・仲代達矢さんが
テレビのインタビューにて
次のようなメッセージを語っていました。

「食うために生きるのか

生きるために食うのか」

うーん、なるほど。
深いですね。

あなたはどちら派でしょうか?

と、
前置きはこれくらいにして、

本日も、新たに「546冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【自己欺瞞】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.546
『自分の小さな「箱」から脱出する方法 』 
人間関係のパターンを変えれば、うまくいく!
アービンジャー・インスティチュート著 
金森重樹:監修/冨永星:訳 
大和書房     
 

+ 「自己正当化イメージ」について

バドは立ち上がると、再び歩き始めた。

「そうだなあ。たとえば、他の人たちのことを思いやるのはよいことだ。
しかし、わたしが、自分は他の人を思いやれる人間だと思っているとき、
実際には誰のことを考えているんだろう?」

「ご自分のことですね」

「そうなんだ。
だから、わたしは自己正当化イメージに欺かれていることになる。
たとえばこの場合、自己正当化イメージはわたしに、
わたしは他の人を思いやれる人間だ、という。
しかしそういうイメージを持っているわたしは、
実は自分のことしか見ていないというわけだ」

「なるほど」

そういいながらも、わたしはバドの論理の穴を探していた。

「でも、頭が切れたり知識が豊富なことの、
いったいどこがまずいんです?」

「ふうむ。では君が、自分は何でも知っている、
という自己正当化イメージを持っているとしよう。
ここで、誰かから、自分の知らなかったことを持ち出されたら、
君はどう感じるだろう?」

「そうですねえ、腹を立てるでしょうね。
相手のいっていることの、あらを探そうとする」

「そうなんだ。じゃあ、次に新しいことを思いついたとき、
相手は君のところへ来るだろうか」

「いいえ」

「となると、君は新しいことを学べるだろうか」

「いいえ、おそらく無理ですね」

そのとき突然ピンときた。

「ああなるほど、わかりました。
自分は物知りだというイメージを持っているからこそ、
わたしは物知りになれないんだ」

「そうなんだ。
自分は何でも知っているという自己正当化イメージを持っている人は、
ほんとうに、いろいろなことを知りたいと思っているんだろうか」

「違いますね。
自分がどう見えるか、
それが最大の関心事なんじゃありませんか」

「その通り。
自己正当化イメージというのは、そういうものなんだ」

(中略)

自分への裏切り
1 自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、
自分への裏切りと呼ぶ。
2 いったん自分の感情に背くと、
周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。

4 したがって、人は自分の感情に背いたときに、箱に入る。

(中略)

+ なぜ自分が望む方向に進まないのか

「トム、もしこの時点で君がケイトに、
今一番望んでいるのは何かたずねたら、
ケイトはどう答えると思う」

「息子さんには、もっと責任感のある、
面倒を起こさない人間になってほしいと思っている。
そうおっしゃるでしょうね」

「その通り。じゃあ箱の中にいるケイトは、
実際には、息子さんにどういう影響を及ぼしているんだろう。
物事を、自分が望む方向に進められているだろうか」

わたしは図を見た。

「いいえ、ご自分が望んでもいないことを、
引き起こしておられるようですが」

「そうなんだ。
ケイトは、息子がさらに自分のいやがることをするように、しむけている」

わたしはしばらく考えてからいった。

「でも、そりゃあ無茶だ。
どうしてそんなことをするんです。
なぜなんです?」

「すばらしい質問だ。ケイト本人に聞いてみるといい」

「そうねぇ」

ケイトはそういうなり、黙り込んだ。考えをまとめているようだ。

「それはつまり、わたしには自分が何をやっているのか、
わかっていなかったということだと思うの。
わたしは箱の中にいる、つまり自分を裏切っているわけ。
そして、箱に中にいると物事がちゃんと見えなくなる。
自分や他の人のことをありのままに見ることができなくなって、
自分が求めているものすら、わからなくなるの。
一つ、例を挙げて説明してみるわね。

今お話しした通り、わたしは息子に対して箱の中に入っていた。
お二人がおっしゃったこと、つまり激しい躾や批判や監視、
そういったことをすべてやってみた。
でも問題は、行動そのものではなく、
そのやり方だったの。

ときには、子どもを厳しく躾けることも必要よ。
でも、わたしが息子を躾けようとしたのは、
息子に躾が必要だったからじゃない。
息子に生活をめちゃくちゃにされたと思って、
頭にきて、躾けていたの。
躾けているあいだもそれ以外のときも、
わたしは箱の中に入り続けていた。

息子を、手を貸してあげるべき人間としてではなく、
叱る対象としてしか見ていなかった。
息子はそれを感じて、反発していたの。

もう一年ほどになるかしら、そんなこんなの最中のある金曜の夜に、
息子が車を使いたいといいだした。
わたしは車を使わせたくなくて、
息子に、異様に早い門限をいい渡したの。
息子が絶対にのめそうにない時間をね。
『使ってもいいわよ。だけど』
われながらえらそうないい方をしたもんだわ。
『一〇時半には帰ってこなくちゃ駄目よ』
『ああ、わかった』息子はそういうと、
キーラックから鍵をさっと取り、ドアを荒々しく閉めて出ていった。

わたしはソファに倒れ込んだわ。
ひどい疲れを感じていて、
二度と息子に車なんか使わせるもんですか、と思っていた。
その晩はずっとそんなふうだった。
考えれば考えるほど、無責任な息子に腹が立ってきた。
一〇時のニュースを見ているあいだも、息子のことでいらいらしていた。
夫のスティーブも家にいたわ。
二人して息子のことをぼやいていたとき、
玄関先でタイヤがきしむ音がしたの。
時計を見たわ。一〇時二九分。それで……」

わたしはじっと聞き耳を立てていた。

「そのとき時計を見たわたしは、ひどくがっかりしたの」

しばらくして、ケイトは再び口を開いた。

「あの晩、もしあなたになにを望んでいるのかとたずねられたら、
わたしはこう答えたと思う。
息子には責任を持って行動し、約束を守り、
人に信頼される人間になってほしい、
それを何よりも願っているんだって。

でも、息子が実際に責任ある行動をとったとき、
約束通りにしたとき、わたしは喜んだ?」

「いいえ、喜びませんでした」

ようやくのみこめてきたぞ。

「そうなのよ。息子が玄関から飛び込んできて、
『ほら、約束守ったろ』といったとき、
わたしがなんていったと思う? 
息子の背中を叩いて、『よくやったわね』っていったと思う?」

「いいえ、たぶん『そうね、でもタイヤをきしませたりしちゃ駄目よ』
みたいなことをおっしゃったんでしょう」

「その通り。こういったの。
『あら、ぎりぎりだったわね』
わかる?
息子が責任ある行動をとっても、
そのことを認めてあげられなかったというわけ」

わたしは息子のトッドのことを考えながら、小さな声でいった。

「なるほど、これはすごい」

「ね。ということは、わたしは、
ほんとうに責任感のある息子を心から望んでいたといえるかしら」

「いいえ」

「でしょう? 箱に中に入っていると、
自分が一番望んでいると考えているものより、
さらに必要なものが生まれるの。
箱の中にいると、自分がほんとうに求めているものが見えなくなる。

箱の中にいたわたしは、自分がなにが必要だと感じていたと思う? 
箱に中に入っているわたしにとって、何が一番大事だったのかしら」

わたしは、心の中でその質問を繰り返してみた。

箱に中にいると、何が一番大事になるのか。
何が必要になるのか。
しかし、どうもよくわからなかった。

ケイトは、わたしのほうに上体を傾けた。

「箱の中にいたわたしが何より求めていたのは、
自分が正当化されることだったの。

一晩中、いいえ、もっと前から息子を責め続けていたとしたら、
自分が正当化された、自分が正しかったと感じるために、
何が必要になる?」

「相手が間違っていなくてはなりませんね」

わたしは、腹のあたりがねじれるのを感じながら、ゆっくりといった。

「息子さんを責めている自分を正当化するには、
相手が責めるに足る人間でなくてはなりませんから」

2013年9月8日(日)

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早川勝

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