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早川勝メール【560号】脳のリミッターを外せ!

2011-03-20

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,425名の方々へ

一斉自動配信しています。

東日本大震災で被災された方々には、

謹んでお見舞いを申し上げますと共に、

一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

次々にメディアから伝わってくる被災地の悲惨な現実には胸が痛みます。

東京地区においても、

計画停電、交通機関の大混乱、食料品やガソリン不足、頻発する余震、放射能汚染の不安など、

生活や仕事に大きな影響を受けています。

しかし、この程度のことは、東北で被災された方々のことを思えば、

ほんの些細な不便さでしかありません。

私たちにできることから協力し、そして行動に移していきましょう。

まずは節電です、

節電、節電…。

それから、

過剰な「買い占め」はやめてほしいです。

水曜日の朝…、

我が家のお米が底をついてしまいました。

近所のスーパーではどこもお米は売り切れ。

注文しておいた生協からもお米は届きませんでした。

ついに家族七人の食べるお米が一粒もなくなってしまったのです。

ところが、です。

実は…、

社員全員にそんな話を朝礼で伝えたところ…、

なんと、その日の夕刻、

営業の途中で「お米」を発見した社員のA君が、

五キロ分のこしひかりを買ってきてくれたのです…(涙)

感動しましたよ。

まさにこれこそ、助け合いの心…。

おかげさまで我が家は食糧難から救われました。

A君、本当にありがとう!

さらに、

そのA君から教えてもらったのですが…。

「大人の千羽鶴運動」という言葉を知っていますか???

大震災の義援金…。

著名な方々は数億円や数千万円という高額な資金を寄付されています。

すばらしいですね!

しかし、募金はあくまで気持ちが大切ですから金額の大小は問題ではありません。

たしかに、一人一人それぞれの「思い」、ですから、金額だけの問題ではないのでしょうが・・・、

この「千羽鶴」運動というのはですね、

大地震や大津波に見舞われた被災者の方々を救おう…、危機的な日本を救おう…、

という心から復興を願う「大人」のビジネスマンならば、

小銭の募金ではなくて「鶴」が印刷されている「千円札」単位でどんどん募金していこうよ、

という運動らしいです。

『千羽鶴』運動、って、いいネーミングですよね。

やっぱり、お見舞いといえば、千羽鶴ですから。

その運動を社内でも高らかに宣言したA君が、

実際にコンビニの義援金箱へ千円札を突っ込んでいる姿を見て、

「おお~、A君はちゃんと行動に移している!!!」と感心してしまいました。

普段はお世辞にも模範的な社員とはいえないやんちゃなA君ですが(笑)、

「自分のできること」としっかり向き合って、「思い」を「思いやり」に移す行動をしている…、

そんなA君を私は尊敬してやみません。

一人一人のパワーは微力かもしれませんが、

その「微力」がたくさんたくさん集まれば「大きなパワー」になります。

もうすでに、このメルマガをご覧の皆さんのこと、

いろいろなご支援に立ち上がっていることと存じます。

さあ、皆さん、

未来に向かって一緒に頑張っていきましょう!!!

「ガンバロー!ニツポン!」

と、前置きはこれくらいにして。

本日も、

新たに「458冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは…、

【未来に働きかける】

です。

それでは、

ためになる抜粋文章をどうぞ。

お役に立てれば幸いです。

↓↓↓

私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.458】

「脳のリミッターを外せ!」

苫米地英人著 安達元一原案

アスコム

男はさらに続けた。

「よろしい。だが、『過去にとらわれる必要はない』ということを知っただけでは、まだ不十分じゃ。

合わせて、『未来に働きかける』ということを理解せねばならん」

哲郎は、さらなる「教え」に耳をすませる。

「それを知るには、時間の流れを正しく理解することが必要となる。

おそらくお前は、『時間は過去から未来に向かって流れている』と考えているのであろう?」

「もちろん当たり前でしょ」

したり顔で答える哲郎に、男は真面目な顔で異を唱えた。

「実はその考え方が間違いなのじゃ。

ずばり、時間とは、『未来から過去に向かって流れている』のじゃよ!」

「は?そんなことあるはずないでしょ。まあ、タイムマシンでも完成すれば可能かもしれませんがね」

冗談ぽく答える哲郎だったが、男は真剣に話し始める。

「まずは時間について考えてみるぞ。例えば、『現在』という概念がある。

厳密な言い方をすれば、現在とは今この瞬間のことじゃ。

ということは、一秒が経過した時には、現在は一秒分の『過去』になってしまうと同時に、

一秒先の『未来』だったものが新しく現在になるという訳じゃ。ここまでは理解できるかな?」

哲郎は頭の中で状況を思い描きながらうなずいた。

「つまり、時間とは、未来で生成し、現在を通過して、過去へ流れているという訳じゃ」

「なるほど、そんな気がしてきました」

「さらにこう考えてみい。今お前が立っている地点を現在とすると、

お前に向かって前方の未来がどんどんやってきては、一瞬にして後方の過去へ消え去っていると。

お前が過去から未来へ向かうのではなく、未来の方がお前に向かってくるのじゃ。

そう考えると、現在とは過去の産物ではなく、未来の産物だということが分かるじゃろう」

少し話がややこしくなり混乱の表情を浮かべる哲郎に、男は救いの手を差し伸べる。

「そうじゃの。川の中に立つ自分の姿をイメージすると理解しやすいかもしれんな。

踏ん張って立っているお前のいる場所を現在とすると、川の上流は未来、下流は過去じゃ。

そして、止まることなく流れ続ける水が時間といった具合じゃ」

哲郎はイメージする。

――川の真ん中に立つ哲郎。上流からはどんどん水が流れてきて、哲郎をすり抜け下流へと流れていく。

「どうじゃ。時間が未来から過去に向かって流れているイメージはできたじゃろ」

「はい。すごい速さで僕に向かって流れてきています」

「ならば次に、そんなお前に向かって上流からボールが流れてきたとする」

「ボールですか?」

「このボールは、人生の中でお前が出会う様々な出来事や、

実現したい目標を達成するためのチャンスだと考えればいい。

お前はそれを自分の意思で拾うこともできるし、そのまま無視することもできる。

どうするかはお前の自由だが、いずれの場合もボールはお前に何かの影響を与えるはずじゃ」

「まあ、そうですね」

「だが、一度下流へと流れたボールは、もう二度と拾うことはできないし、

再びお前に影響を与えることもないじゃろう?

お前に影響を与えることができるのは上流から流れてくるボールだけなのじゃからな」

男の話を聞いて哲郎は再びイメージする。

――川に立つ哲郎に向かって上流から赤と青の二つのボールが流れてくる。

悩んだ末に哲郎は赤い方を拾った。

手にしたボールを見て、哲郎が欲しかったのが赤ではなく青い方だったことに気づくが、

下流へと流れてしまった青いボールはもうどうすることもできない。

いつまでもくよくよと下流を眺めていても仕方ないので、哲郎は上流へと目を向けるのだった。

「今度もイメージはできたか?」

「はい、ばっちりです」

「ならば、現在のお前がすべきことは、

もはやどうすることもできない下流に流れたボール、つまり『過去』を振り返るのではなく、

上流から新たに流れてくるかもしれないボール、

すなわち『未来』に目を向けることだということが分かったはずじゃ。

そうすれば、また新たなボールが流れてくるかもしれんし、

もしかしたら、さらにいい物が流れてくるかもしれんのじゃからの」

「そっか。川の水に逆流して下流からボールが流れてくることなんてないですもんね」

「うむ。下流を見ている暇があるなら、しっかりと上流を見ていた方がいいに決まっておる。

それこそが、『未来に働きかける』ということなのじゃ」

哲郎にとっては不思議な感覚だったが、確かに男の言うような考え方をすれば、

『時間は未来から過去へと流れている』という意味も、

『大切なのは未来に向けて働きかけることだ』という意味も、驚くほどすんなりと理解することができた。

「すごいです!僕にもちゃんと、師匠の教えが分かりましたよ」

「もう手の届かない過去を振り返って後悔するよりも、

これから手が届くかもしれない未来に目を向けて行動することの方が重要である。

言われてみれば当たり前と思うかもしれんが、

その当たり前のことに、洗脳された人間は気づくことができないのじゃ」

うなずく哲郎の真摯な眼差しを受けとめ、男はさらに、威厳に満ちた声で言い放った。

「覚えておけい。真に重要なのは、

『過去の解釈など未来の結果によっていくらでも変えることができるのだから、

いつまでもダメな過去にこだわるのではなく、未来をいい結果にするために働きかけながら、

今の自分にできることをとことんやる』ということ。

この教えをしっかりと頭に叩き込んでおけ!」

 

 

2011年3月20日(日)

 

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生きてるだけで「ツイてる!」

感謝感謝の「早川 勝」でした。

email : info@tsuitel.in

早川勝メール【559号】なぜあの人の話に納得してしまうのか

2011-03-13

早川 勝様

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,422名の方々へ

一斉自動配信しています。

大震災は大丈夫でしたか???

ケガなどされていないでしょうか…。

ご家族や友人の方々もご無事でしょうか???

私も、あまりの揺れの大きさにビックリして、

一時はパニックになりましたが、

家族も社員も皆、無事でした。

ご心配いただいた方々、

ありがとうございました。

私は11日の晩、

すべての交通網が止まってしまった中、

オフィスに残っていた社員たちを車で一人一人送り届け、

自宅に戻れたのは朝4時になってしまいました…。

恵比寿~荻窪~板橋~練馬~南雪谷、と、

都内はどこへ行っても物凄い大渋滞で…大変でしたよ。

歩いたほうが早かった…みたい。

でも、これしきのこと、

東北地方の人たちの苦しみを思えば、

なんてことはありません。

むしろ幸せなことです…。

皆さんも、身内や関係者の中に被災された方々もいらっしゃることでしょう。

心よりお見舞い申し上げます。

被災地の壊滅的な映像…、

悲惨過ぎて言葉がありません。

まるで地獄絵図です。

家や家族を失った人たちの涙の叫びには心が痛みます…。

泣けてきます…。

感動的な救出シーンにも涙が流れます。

生き別れになっていた家族との再会に、

「生きててくれてよかった…、もうそれだけでいい」

という切実な言葉…。

涙が止まりません。

まだ孤立している一人でも多くの避難民の人たちが救助され、

救援物資がすべての方々の元に届き、

一日も早くライフラインが復旧することを祈るばかりです。

被災された方々がやがてこの大きな試練を乗り越え、

力強く生きていけるよう微力ながら私も応援したいです…。

日本生命の仲間も仙台支社はじめ東北方面の支社はかなりの被害を受けています。

まだ安否が不明なままの仲間がたくさんいるようです。

そのような状況においても我々は、震災に見舞われ困っているお客様への給付金や保険金の支払いなど、

これから迅速に対応していかなければなりません。

実は、約款上、大規模な自然災害などは支払いの対象外となっているのですが、

日本生命はいち早くこのたびの東日本大震災で被災されたすべての方々への支払いを決めました。

決して起こってほしくなかった大惨事ですが、

数多くの犠牲と悲惨な傷跡を残す一方で、

私たちにとっては、自分たちの仕事の大切さや原点に気づかせてくれる大きな力となりました。

とにかく、

私たちは無事にこうして生かされていることに感謝しなければいけませんね。

津波には、なにかの『意志』みたいなものを感じてしまいます…。

生き物のようにすべてを飲み込んでいく姿に、大いなる意志を感じるのは私だけでしょうか…。

私たち無力な人間は、この天変地異をどのようにして受け入れればいいのか…。

いろいろと考えさせられることが多いです…。

私たちはこの悲惨な現実を体験して、

はたして、身内の安全に安堵し被災者へ同情しているだけでいいのでしょうか???

それだけではいけないのではないか、と、

私たちへ『意志』が課題を投げかけているような気がしてなりません…。

このようなことを体験しても、それ以前と何も生き方が変われないままだとしたら、

生きたくても生きられなかった被災者の方々やそのご家族に対して、

顔向けができません。

恥ずかしい限りです…。

自分自身に「何ができるのか」を問われている気がします。

そして、当たり前に存在すると感じているものこそが、

実はかけがえのないものであることに気づき、

そしてそれに感謝して生きていけるかどうか…。

そんなことを「問われている」気がしてなりません。

皆さんはどう感じるでしょうか。

余震が続いているようですが…、

どうかくれぐれもお気をつけください…。

と、前置きはこれくらいにして。

本日も、

新たに「457冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは…、

【気配りと説得力】

です。

それでは、

ためになる抜粋文章をどうぞ。

お役に立てれば幸いです。

↓↓↓

私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.457】

「なぜあの人の話に納得してしまうのか」

中谷彰宏著

ダイヤモンド社

1人でも退屈すると、

全員が退屈する。

3人で一緒にいる時に、1人がトイレに行きましたが、あなたは残って2人で話をしていました。

話の途中でトイレに行った人が戻ってきました。

トイレに行った人は話に入れないで、何とか一生懸命追いつこうとしています。

その時、あなたはどうしますか。

こういう時に、「今こういう話をしていたんだけどね」と、

その人がすぐ一緒に入れるような、ダイジェストを説明する心配りが必要です。

誰かが遅れてその場に来た時でも同じです。

今までの話を全部する必要はまったくありません。

「今こういう話をしていたんですけどね、面白いんですよ」と簡単にまとめを10秒ですませて、

「それで?」と続ければいいのです。

こういうことのできる人とできない人がいます。

後から遅れて来た人は、

「あの人は遅れてきた人にも、ちゃんと仲間はずれにならないように気を配ってくれる」と安心します。

話は、必ずその場にいる全員が共通の話題で動かないといけません。

誰か仲間はずれになって緊張の糸が切れている人がいると、全体の空気が盛り下がってしまうのです。

TVの2時間ドラマは、途中から見てもわかるようにできています。

9時から始まったドラマでも、別のチャンネルから切り替えて移ってきた人が入れるように、

10時過ぎに登場人物がもう一度話を整理してくれるようにできています。

最初から見ないとさっぱりわからないというのでは、途中から見る人がいなくなり、視聴率は下がるだけです。

面白いドラマは、途中からでも見ることができ、その結果、途中からでも視聴率は上がります。

途中から見てもわかるように、気づかないように、そこまでのあらすじを整理して繰り返しているのです。

そこまでのあらすじの整理の仕方がヘタだと、かったるい印象を与えてしまうのです。

1人でもその場で話のわからない人がいると、1人が退屈し、全員が退屈してしまう。

それなら、後から来た人にも、ひと言のあらすじの説明をすることで、話に加わってもらえばいいのです。

説得力を磨くために

その39

後から来た人に、

これまでのあらすじを説明する。

お茶を持ってきてくれた人へ、

ねぎらいを入れる。

あなたが話をしている場合、その場所で話を聞いていない人をつくってはいけません。

もちろん全員の人に聞いてもらいたい。

たとえば、応接室で4人で話していたとします。

人間は目の前にいる相手に対しては、結構一生懸命話をします。

説得力のある人はちゃんとほかの人にも話を振ることができます。

自分の隣に座っている人に対しても「そうだよね」と話を振れる。

ここにお茶を持った人が入ってきた時、

余裕のある人はその人にもちゃんとねぎらいの言葉をかけながら、話を続けることができます。

その人は、その部屋全体の空気がつかめているということです。

たまに、お茶を持ってきた人を無視してしまう人がいます。

そうすると、ただお茶を持ってきた人に対して失礼なだけでなく、話に余裕が生まれません。

話すということはお茶を持ってきてくれた人も含めて全員でキャッチボールをしているようなものなのです。

お茶を持ってきてくれた人に、「あなたなら、これをどう思います?」と意見を聞いてみればいいのです。

これは、私は広告代理店にいた時、得意先を説得するのによく使いました。

若い女性向けの商品の広告なのに、決定する人は、おじさんなのです。

おじさんはターゲットではないから、ピンとこない。

そういう時、お茶を運んできてくれた女性が「かわいい」と言ってくれれば、説得力が増すのです。

相手を説得しようとすればするほど余裕がなくなって、せっかくの協力者に気づかずにムダにしてしまいます。

誰か第三者がそばにいたら、あなたの協力者だと思って、仲間に加えるのです。

余裕を持って、まわりをながめてみてください。

きっと、あなたの説得に力を貸してくれる人がそばにいるはずです。

 

説得力を磨くために

その40

お茶を運んでくれた人に、

意見を聞く。

 

 

2011年3月13日(日)

 

『「捨てる」成功法則』

(総合法令出版)

http://www.horei.com/book_978-4-86280-220-0.html

『どん底営業チームを全国トップに変えた魔法のひと言』

(日本能率協会マネジメントセンター)

http://shop.jmam.co.jp/book/1189761_1453.html

早川勝メール【558号】涙を幸せに変える24の物語

2011-03-09

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,420名の方々へ
一斉自動配信しています。

このたび、九段倫理法人会より講演の依頼がございました。

日時は4月12日(火)の6:30~7:30です。
法人会の会員でなくても参加費は無料ですから、
ぜひ、このメルマガをご覧の皆さんも遠慮なく聴きに来てください。

詳細なご案内については再び配信いたしますが、
参加してみたい方はスケジュールを空けておいてください。

えっ???
「ぜひ早川さんの講演を聞きに行きたいのは山々だけど、残業が忙しいので無理!」
…ですって???

なるほど。
でも、それなら大丈夫ですよ。
6時半スタートといっても、
夜ではなくて、
「朝」ですから(笑)

えっ!!!まじっ!
と、驚いているそこのあなた。
そうなんです。
倫理法人会のセミナーはいつも早朝なんですよ。

成功されている経営者の方々は、
やっぱり朝が早いんですね。

と、前置きはこれくらいにして。

本日も、
新たに「456冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹
介します。

本日のテーマは…、
【人生で本当に大切なこと】
です。

それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.456】
「涙を幸せに変える24の物語」
中山和義著
フォレスト出版

「ある一通の手紙」に30万人が涙した!

この手紙には、人生を変える力がある。
「人生で本当に大切なこと」が詰まっている。
私は、そう確信しました。
まずは、手紙を読んでみてください。
あなたはこの手紙を読んで、いったい何を感じるでしょうか?

はじめまして。私は福岡県に住む○○といいます。
突然のお手紙で失礼だと思ったのですが、
『大切な人に贈りたい24の物語』を読んで、どうしても伝えたいと思い書いていま
す。
中山先生の元へ届くと、とてもうれしいです。

私は3月1日に付き合っていた彼を交通事故で亡くしました。
今では4週間経つのですが、まだまだ受け入れるには時間がかかりそうです。
今日(3月28日)1年ほど前に買った『大切な人に贈りたい24の物語』を読み返し、
改めて感じたこと、気づいたことを手紙で伝えたいと思いました。
彼とは出会って、すぐに付き合い始め、もうすぐ2年というところでした。

たったの2年ではあるのですが、毎日、365日一緒にいました。
お互い実家暮らしでしたので、限りある時間、常に一緒でした。
この2年間のあいだ、私がつまらないことで怒る以外にケンカというケンカはなく、
今でも印象に残るのは、彼は私と居る時、常に笑顔だったことです。
私は仕事やプライベートでの感情をよく顔や態度に出すことも多く、彼を困らせるこ
とも多かったのですが、
彼はその時でもだまってそばに居て、笑わせてくれました。
その毎日の中で、私は彼のクセなどを不満に思い、「ここがイヤー! こうして!」
とか、
今考えてみれば大したことでもないのによく彼に言っていました。
その時に、「私にも不満があるなら言って! 直すから!」と言うのですが、
彼はいつも「君はそのまんまで良い。不満なんてない」と言うのです。
それを聞くといつも「何も考えてないんだ…」と思っていました。

3月1日、彼は仕事がお休みで、自営業をしている私の父の仕事を、朝の5時から文
句も言わず手伝ってくれました。
それから8時に手伝いを終え、私を迎えに自宅まで来てくれ、職場まで送ってくれま
した。
「帰りも迎えにくるから! 夜の7時にここで待ってる」と言って、別れ、
私は仕事場に行き、それが彼との最後でした。
その時は当たり前に夜になればいつもどおり迎えに来てくれる、と思っていたので、
「ありがとう」の一言も言えず…。

仕事が終わり、待っているはずの場所に彼の車が停まっていない瞬間、
私はふるえが止まらなくなり、そこから家まであまり記憶がありません。
彼のケータイに電話を何十回かけてもつながらず、彼の家へ行こうとしていた時、
彼の家族から電話が入り、「バイクで事故して亡くなった」と言われました。
それは彼が息を引き取ってから、3時間経った後でした。
その日や次の日は、ただ事実を受入れきれず、泣き続けました。
生まれてこんなに泣いたのは、これまでも、これからもあの日だろうというくらい。
葬儀が終わり、彼の身体とお別れをし、
今は彼を愛していた人々の心の中に生き続けているのを毎日、実感しています。

彼が亡くなって、私は本当の幸せというものを気づかされました。
まずは、私の大切な家族です。
自分の体を張って守ってくれる、両親。
何も言わずにいつも一緒に居てくれる姉ちゃん、妹。
いつもは一緒に暮らしていても、気づくことができず、感謝の言葉も言えなかった。
今では毎日、心から素直に感謝を伝えています。
次に彼の家族、友達。
私は付き合って2年で、結婚もしていないのに、
彼のご両親やご兄弟は、今でも心配してくれ、時々、連絡を入れてくれます。
彼の亡くなった日、彼が家へ帰ってきた時、もう夜の11時を過ぎていたにもかかわら
ず、
気がすむまで、彼の横に居させてくれました。次の日も。
納棺の際も他人の私に身体を触らせてくださり、洋服も選ばせて、着させてくれまし
た。
最後の最後まで。彼の側に居させてくれて、触らせてくれて、話させてくれました。
今では、そうさせてもらったことで、自分の心の中で彼との身体との別れをきちんと
行うことができたと思い、
本当に感謝しています。

本当に優しかった彼。
ご両親や家族の優しさに触れ、こんな幸せな家族で育ったからあんなに優しかったの
だと。
彼の優しさに触れるようで、今でも彼の家族に会うと優しい気持ちになります。

そして、友達。
今でも彼が亡くなったことを伝えていない友達はたくさんいます。
だけど、伝えようと思い、泣きながら連絡した友達もいます。
その友達は私の家まで車で約2時間、高速を使って来ないといけないところに住んで
いるにもかかわらず、
何も言わず、家まで来てくれました。
そして、毎日、メールや電話をくれる友達。泣いている私の側で、だまって横に居て
くれます。
こんな、普段の日常では気づかない、私が気づくことのできなかった人の優しさ、愛
情に今では毎日、包まれて、
感謝して生きています。
彼が亡くなった時、この世で1人残されてしまった孤独を味わいました。
今では私の周りにはたくさんの優しさを持った人が居る。幸せだと思えます。

それから、一番、私を幸せにしてくれた彼。
本当は今でも会いたいし、声が聞きたいし、名前を呼んでほしいし、触れてほしい
…。
亡くなる時、側にいたかった…。

だけど、私はすごく幸せです。
きっと彼も幸せだったと私は思っています。
どうして、彼を失って「当たり前に毎日一緒に居ることの幸せ」に気づけなかったん
だろう。
今でも思います。
ただ、彼は当たり前の幸せに気づいていたような気がするんです。
だからといって、私に求めるのではなく、無償の愛?というのか、
本当にただただ、私に愛情を注いでくれました。
それがあったからこそ、私は今、幸せだし、生きていける。そう思います。
彼の「求めない」本当に素晴らしい人と出会えた、愛してもらったと毎日毎日、胸が
いっぱいです。
その分、寂しさはもちろん大きく、まだ泣くことも多いですが、
幸せを感じる涙なので、彼も笑って泣いてくれると思います。
私は相手に求めることばかりです。本当に大切なことが見えてなかった。
だけど今度は私が誰かに愛情を注ぎたい。本当にそう思います。
彼に愛してもらった分、私は誰かを愛したい。

彼を忘れることは一生ないと思います。本当にありがとう。
私は生まれて初めて、「愛」というものを知りました。
そして、「命」というものの大切さ、はかなさも。

人を喜ばせるのが好きな彼。
本当にたくさん、たくさん思い出を残してくれました。
今までは毎日の中で不満ばかりを見つけてはマイナスに考えていた私。
彼は毎日の中で楽しみを見つけ常に笑顔。本当に素敵な人です。
私もそういうふうに生きたい。
毎日に楽しみを感じ、笑顔で。そう思っているのは私だけでなく、私の家族、友達も
です。
今回の経験で私の周りにいる人が変わりました。
彼の死からみんなたくさんのことを学んだと言ってくれます。
彼もそう言われて喜んでいるだろうし、そう思われる彼を尊敬しています。

人との別れはとても辛いです。
だけど、人に対する優しさを手に入れました。
人から愛される喜びも知りました。
人を愛することの素晴らしさを知りました。

本当に幸せです。
彼が大好きです。
この経験を無駄にすることはできない。
私は生きています。彼の分まで。

こういった手紙は初めてです。
よく伝えられていないのかもしれませんが、読んでいただけたらありがたいです。

 

3月28日

 

 

さて、皆さん、
いかがでしたか?

 

2011年3月9日(水)

 

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生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

E-mail:tsuiteru-hayakawa@wind.ocn.ne.jp

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早川勝メール【557号】選択の科学

2011-02-27

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,403名の方々へ
一斉自動配信しています。

外資系生保の雄・P社において2年連続チャンピオン支社長に輝いた盟友K村支社長より…
このたび支社へご招待をいただきまして、
先々週の木曜日、朝8時からのマネージャー会議、朝礼、全体ミーティングに参加してまいりました。
まさに、百聞は一見にしかず、
すべてのこと一つ一つが参考になることばかりでした。
たまには同業他社やいろいろな組織を見学することは大切ですね。
お金では買えない貴重な情報と刺激をいただいてきましたよ。
めちゃくちゃ勉強になりました~。

せっかくですから私も、全営業社員の前で軽くスピーチをしてきました。
1時間半ほど…。

って、軽くじゃないですよね(笑)

いや~、それにしても、プロ中のプロが集まる日本一の営業部隊ですからね~。
オフィスの空気が違うんですよ。もう入った瞬間にわかりました。
勝者のオーラといいますか…、幸福感が漂っているといいますか…、
皆さんの表情や態度に活気や前向きさがあるのはもちろん、
ただ単純にそれだけではなくて…、
そこには、サラリーマンの組織にはない「夢」や「希望」が満ち溢れているわけです。
その空気感は、ポワポワした生ぬるい感覚ではなくて、
身の引き締まる厳しさの中にある目標達成意欲とでもいうのでしょうか…。
とにかく、働いている方たちが放っている「気」が素晴らしい!!!
私は、「負けた」と思いましたよ。
現在の私の組織とは比べるまでもなく…、完敗です。
本物中の本物を見せてもらいました。
私の組織は現在、大リフォーム中であると先週お伝えしたばかりですが、
まさしくそのタイミングでこの「刺激的な現実」を与えてくれた神様に感謝するばかりです。
やっぱり私は「ツイてる!」のでしょうか(笑)

そのような優秀な方々を前にして、本来なら私ごときが偉そうに講演する立場ではないのですが
少しでも恩返しになればと思い、ずうずうしく&熱く語ってしまいました(笑)
そうするとですねぇ、やはり優秀な方々は礼儀をわきまえていますねぇ。
聴く姿勢が抜群ですから、すっごくノリがいい!!!(笑)
拍手喝采、爆笑につぐ大爆笑、と、まだまだ未熟なスピーカー(私早川)を喜ばせてくれました。

名刺交換会&プチサイン会に長い行列を作ってくださったP社の皆さん、
様々なお気遣いをいただき、本当にありがとうございました。

これからも宜しくお願いします。

と、前置きはこれくらいにして。

本日も、
新たに「455冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは…、
【羊の群れの中のひとりぼっちor羊の皮を着た個人】
です。

それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.455】
「選択の科学」
The Art of Choosing
コロンビア大学ビジネススクール特別講座
シーナ・アイエンガー著
櫻井祐子/訳
文藝春秋

第3講 「強制」された選択

Ⅰ. みんなと同じように、わたしも人と変わっている

一般に、何かの感覚に障害があると、それ以外の感覚が鋭くなると言われる。
わたしの場合、びっくりするような第六感が働くようになった。
会ったこともないあなたのことを「透視」して、性格判断することができるのだ。
ちょっとやってみよう。

あなたは努力家ですね。でもそのことは、人にはなかなかわかってもらえない。
だって、全員の期待には応えるわけにはいかないから。
でもここ一番というとき、あなたは全力で頑張るタイプ。
今までの人生には、いくつか辛い試練があったけれど、あなたはそれを切り抜けてきたし、
くじけないで元気を出そうと思っている。
目標を見失わず、自信を持ち続ければ、きっと努力が実ると信じている。
一つ教えてあげましょう。公私どちらかで、もうすぐ特別なチャンスが訪れます。楽しみにしていて。
このチャンスをうまく活かせば、必ず夢を実現できるはずよ!

どうでしょう。あなたのことをよく言い当てていたのでは?
この占いはちょっと見え透いていたかもしれないが、「霊能者」や預言者たちは、
この同じトリックをもう少し複雑にしたものを使って、大変な成功を収めているのだ。
それほど凝り深くない占い客が相手で、預言者にちょっとした演技の才能があれば、
読み取りが成功する可能性はかなり高い。
ちなみにわたしの「第六感」とは何だったのか、具体的に挙げるとこんなふうになる。

一、人は自分が思うほど他人と違わない
二、人がもっている自己像や理想像は、大体同じ
三、だれもが自分は個性的だと思い込んでいる

預言者はこの三点を頼りに賭けに出て、たいていは期待通りの効果を上げる。
ほぼだれにでも当てはまる一般論だから、魔法の力などなくても、
具体的で、的を射ていて、当たっていると思わせるような占いができるのだ。

(中略)
人はその他大勢と見られることに我慢できない

この現象の日常的な例を二つ紹介しよう。
これは研究者のヨナ・バーガーとエミリー・プロニン、サラ・ムルキが明らかにしたもので、
「羊の群れの中でひとりぼっち」と呼ばれる現象だ。
一つめの調査では、学生にいくつかの法案を読ませて、それぞれへの賛否を尋ねた。
このとき考慮材料として、共和党と民主党がこれらの法案について、
それぞれどのような立場を取っているかという情報を与えた。
はたしてほとんどの学生が、支持政党の考え方を反映した判断を下したのだが、
それだけで話は終わらなかった。
どの学生も、自分は法案のメリットを考慮して判断し、
ほかの学生たちはただ支持政党の方針に同調しただけと考えていたのだ。
次の調査では、今やどこでも見かけるipodの持ち主に、購入の決め手について尋ねた。
はたしてかれらは、“自分は”他の人のように流行に流されず、
むしろ小型、記憶容量の大きさ、洒落たデザインといった、
実際的理由を基に決定を下したと主張したのである。
ほかの研究でも、一貫して同じパターンが認められている。
アメリカ人に「あなたには、周りの人とどれくらい似たところがありますか?」と尋ねてみれば、
「それほどない」という答えが返ってくることは、まずまちがいない。
だがこの同じ質問を逆さにして、「周りの人たちは、あなたとどれくらい似たところがありますか?」と聞けば、
かれらの判断する類似度は大幅にアップするだろう。
どちらの質問も、要は同じことを聞いているのだから、本来なら答えも同じはずだ。
それなのにわたしたちは、自分は人並み以上で、周りに流されていないと信じるように、
質問のしかた次第で惑わされてしまう。
だれもがことあるごとに、自分だけはほかの人と違うと、自分に言い聞かせている。
では、自分がだれよりもユニークなのだとわたしたち全員が信じるその根拠は、一体どこにあるのだろう?
一つの根拠は、自分自身に対する親密感だ。
自分のことは、隅から隅まで知っている。
自分が何を考え、何を感じ、何をしているかを、目が覚めている間はつねに把握している。
自分のことを熟知しているからこそ、自分とまったく同じように考え、感じ、行動することができるような人は、
だれ一人としていないと断言できるのだ。
でも、ほかの人に目を向けると、どうだろう?みんな、それほど違わないように見えるのではないだろうか?
だれもが同じような店で買い物をし、同じようなテレビ番組を見、同じような音楽を聴いている。
みんなが同じ選択肢を選んでいるのを見ると、人の真似をしているように見えるのに、
いざ自分でその同じ選択肢を選ぶ段になると、
自分がたまたまほかの人と同じことをしている理由について、もっともらしいご託を並べ立てるのだ。
かれらが何も考えずに同調しているのに対し、自分だけは、じっくり考えた末に、判断を下したのだという。
もちろん、わたしたちがみな、現実から目をそらす順応者というわけではない。
わたしたちはただ、他人の意見や行動もまた、
自分の思考や行動とまったく同じように、複雑で変化に富んでいることに、
必ずと言っていいほど気がつかないだけなのだ。
わたしたちはみな、

羊の群れの中のひとりぼっちではなく、

羊の皮を着た個人なのである。

 

 

2011年2月27日(日)

 

『「捨てる」成功法則』
(総合法令出版)
http://www.horei.com/book_978-……220-0.html
『どん底営業チームを全国トップに変えた魔法のひと言』
(日本能率協会マネジメントセンター)
http://shop.jmam.co.jp/book/11……_1453.html

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生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

E-mail:tsuiteru-hayakawa@wind.ocn.ne.jp

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早川勝メール【556号】がん患者、お金との闘い

2011-02-20

こんにちは。
ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,401名の方々へ
一斉自動配信しています。

今月からビジネススクールに通い始めた私。
インティグリティ・コースというトレーニングなんですが…、
自己投資費用はなんと40万円!!!(驚)

「integrity」という意味は、「高潔さ」。
私のキャラとは似ても似つかない、とパソコンの前でツッコミを入れている人が見えますけど…(笑)
まだトレーニングを受け始めたばかりなので、
なんのことやらまったくピンときていないのですが、
3ヶ月後くらいには、高潔な人に変身しているらしいです。
しばらくは土日の休日を返上し夜の飲み会も減らして勉強していきます。

実は、ただいま来年度に向かって組織の大リフォーム中なんです。
今の組織をゼロから立ち上げて3年目、
大きくジャンプする前の大きな試練がやってきました。
はい、予定通りです(笑)

ただ、今回ばかりはいまだかつてないほどの大きな挑戦になります。
次のステージに上がるにはかなりのパワーが必要になりそうなので、
やはり私自身がもっともっと成長して変わらなければ、と新たな決意をするに至りました。
私の可能性にブレーキをかけている偽りの仮面やらなにやら…、
心の中のいろいろ余計なものを全部「捨てて」しまおうと思ったわけです。
この「integrity(高潔さ)」を勝手に定義すると(まだ学べていないので)、
「現実の要求を満たす勇気」
使命を果たす能力
信頼を築く能力
問題を解決する能力
真実を追究する能力
成長を求める能力
自己を超越する能力
というところなんでしょうか…。
たぶん(笑)

これからは、より誠実でブレない人生を歩んでいきます。

先日、録画しておいた映画「沈まぬ太陽」を観て感動いたしまして…、
私も渡辺謙演じる主人公のように、
ブレない「高潔な」生き方をしていきたいと…、
それをイメージして頑張っていきます。

3冊目の執筆活動はしばらくペンディングになりそうです。

と、前置きはこれくらいにして。

本日も、
新たに「454冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは…、
【命とお金】
です。

それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.454】
「がん患者、お金との闘い」
札幌テレビ放送取材班
岩波書店

そこで聞いた明美さんの告白は、衝撃的だった。
「初めて抗がん剤治療をした人は、その治療費の高さに驚いたと思います。
がんへの保障は皆無と言っていいほどありません」
「毎日額に汗をして、一生懸命働いて、家族を養ってくれる夫に、もっと働け、とは言えないんです……。
でも、主人は泣いて謝るんです。自分を責めるわけです。
だから私は、離婚して生活保護をもらう、そう主人に言いました。
いまの現実では、その方法しかないんです」
「でも、私たち夫婦には子どもがいます。子どもたちの前では嘘はつけない。
家族四人で頑張ろうと決めました。
しかし、なんで病気になって申し訳ないなんて思わないといけないんだろう、何度もそう思いました」

がんの治療法が進化する一方で、長引く治療、
高価な薬によって、患者の生活が追い詰められていくという現実。
二〇〇七年四月、「がん対策基本法」が施行され、
日本でもようやく国を挙げてのがん対策が働き出そうとしていた。
改善のうねりの傍らに、多くの人が気づいていない、しかし、多くのがん患者が直面する、
深刻で重要な問題が横たわっていることを、明美さんは教えてくれた。
そしてそれは、経験者が語らなければ伝わることがない、とも。
自分の家がお金に困っているということを、好き好んで他人に話す人は、あまりいないだろう。
ましてや、テレビカメラの前では。彼女の覚悟が痛いほど伝わってきた。

二児の母、「余命三か月」と告げられて

明美さんが大腸がんと診断されたのは、二〇〇三年七月、三十五歳のときだった。
優奈ちゃんが生まれて六か月。夫の健二さん、小学五年生の長男・芳洋くんとともに、
家族が増えた幸せのまっただなかにいたが、突然の宣告で一変した。
思い返せば、体からの警告らしきものは、何度か感じていた。下腹部に突然の痛みを感じることがあったのだ。

しかし、「妊娠中だから」の一言で片付けてしまっていた。
まさか自分ががんになるなんて、ましてや三〇代でなるなんて、想像すらしていなかった。
一家は札幌に住み、明美さんは市内の糖尿病専門病院で看護師として働いていた。
仕事にやりがいを感じ、優奈ちゃんが誕生して三か月後には、職場に復帰した。
毎日、毎日、夕方には優奈ちゃんを保育所へ迎えに行き、おんぶしながら家族の食事を作る。
合間を見ながら今度は洗濯。ハードな日々だったが、明美さんは幸せだった。充実感に満ちていた。
体の異変のことは、すっかり忘れてしまっていた。
ところが、ある日、腹部にこれまでにない激痛が走り、痛みに耐え切れず、病院に駆け込んだ。
そのまま入院。そして検査、検査が続く。
「S状結腸に腫瘍があります。おそらく悪性でしょう」
目の前が真っ暗になった。私ががんだなんて……。
でもすぐに、なんとしても治したい、という思いが先に立った。
家に戻らなくては。芳洋、そしてまだお座りもできない優奈が待っている。
その一念で、壊れてしまいそうな心を支えた。
パンパンに張るおっぱいを優奈ちゃんに与えることができないのは辛く、
一人病院のベッドで母乳を絞りだしながら、涙を流した。

手術では、周辺への転移の可能性を考慮し、大腸を四〇センチ切除した。
当時の担当医は、リンパ節やほかの臓器への転移はないと診断し、

手術後、明美さんに、こう告げたという。
「腫瘍は外側に行っておらず、抗がん剤はしなくても予後は同じですが、どうしますか?」
しなくてもよいのなら……。明美さんは様子を見ることにした。
ところが、そのわずか三か月後の二〇〇三年一〇月、腹部の激痛がふたたび明美さんを襲った。
卵巣が大きく腫れていた。

転移だった。
そして、医師からの宣告、「余命三か月」――。
なぜ、なぜ、私が! 明美さんは、狂ったように泣いた。
「幸せな生活という天国から、死の淵というぢ地獄に落ちた瞬間でした……」

(中略)
こんなにお金がかかるなんて

取材班が明美さんと出会ったのは、二〇〇七年。余命宣告から四年近くが経っていた。
明美さんは二週間に一度、車で四〇分ほどの室蘭の病院に自分で運転して通い、抗がん剤治療を続けていた。
手術を受けたこの病院は、明美さんの住む地域でがん治療の中核を担う総合病院だ。
抗がん剤治療はがんの進行を抑え、「余命三か月」を乗り越えることができたのだった。
卵巣を摘出し、体重は三〇キログラムも増えた。そのうえ抗がん剤の副作用で全身がむくむ。
治療の間隔を開けただけで、がんの進行状況を計る腫瘍マーカーの数値は途端に上がりだす。
放置するとさらに別の臓器へと転移する可能性が高い。抗がん剤が明美さんの命を明日へとつないでいた。
一方で、抗がん剤治療が大変な重荷となっていた。非常に高額で、負担も大きいからだ。
看護師だった明美さんも、がんになるまでこの事実を知らなかった。

長期にわたり抗がん剤を投与する患者には、あらかじめ「リザーバー」という器具が体内に埋め込まれる。
明美さんも左胸の上あたりに器具が入っていて、点滴の管の先をすぐに差し込めるようになっている。
私たちが取材に訪れたその日も抗がん剤の入った点滴がリザーバーにつながれ、治療が始まった。
明美さんには、大腸がんの抗がん剤の一種、カンプト(一般名イリノテカン)が処方されていた。
一滴、一滴、音もなく静かに明美さんの体の中に入っていく抗がん剤。
一回の投与はカンプト一五〇ミリグラム、およそ一時間半あまり。
治療後、領収書を見せてもらった。
そこには四万五〇〇〇円と印刷されていた。風邪などで病院へ行ったときに比べると桁違いの高さ。
「いやあ、きついですね……。本当にびっくりします。
もう何年も経っていますが、本当に毎回びっくりしますよ」
そう話す明美さんの表情は固い。それも、当然のことだ。
こんな金額を、二週間ごとの治療で請求されるのだから。
自宅に保管してあるこれまでの領収書は、分厚い束となっていた。どれもこれも、金額は五桁。
「一回、だいたい五万円前後ですかね」
「……高いですね」
「高いです。いままでもこうでした。そしてこれからもこの状態が続きます。この先どこまで続くのかと思うと……」
少しの間のあと、明美さんはこう続けた。
「だから、抗がん剤をやめる、って言ったことがありますね。主人に。もう、できない、って」
抗がん剤をやめるということは、死の選択を意味する。
それほどまでに治療費が、明美さんを追い詰めていた。

(中略)
明美さんは、マイホーム資金の五〇〇万円を闘病に使ってしまったが、逆に言えば、
それがあったから、この五年間生きてこられたともいえる。

働き盛り世代ががんにかかると、厳しい現実が待っている。

 

 

2011年2月20日(日)

 

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早川勝メール【555号】100歳までボケない101の方法

2011-02-13

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,390名の方々へ
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皆さんは、毎日ちゃんと朝食をとっていますか?

私は、毎朝かかさずにフルコースの朝ご飯を食べてから出勤しています。
炊き立てご飯に具だくさんのお味噌汁、焼き魚に卵料理、山の幸に海の幸などなど、
食卓にズラーッと並ぶ「日本の朝食」。
大好きな「納豆」は百回かき混ぜて体に良いナットウキナーゼを増殖させてから食べています(笑)
起きがけには、野菜ジュース、食後にはヨーグルトとフルーツ、そして、70℃の緑茶。
と、栄養のバランスは完璧でしょう。
おかげさまで健康そのもの、
私の元気のもとです。

実は、毎日その朝食を作ってくれていた同居の母(77歳)が、
骨粗しょう症から腰の骨を潰してしまいまして、
ここしばらく寝たきりでした。
一ヶ月が経ち、ようやく歩けるようになってきてホッとしているところです。

いつも通りのスーパー元気なおばあちゃんが復活してきたことは喜ばしいのですが、
もういい歳ですから、あまり働かせ過ぎちゃいけませんね。
これからはボケない程度に頑張ってもらいます(笑)

そんな母に元気で長生きしてもらおうと、
本日ご紹介する一冊の本を購入しました。

本日も、
新たに「453冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは…、
【健康!長寿!】
です。

それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.453】
「100歳までボケない101の方法」
脳とこころのアンチエイジング
白澤卓二著
文春新書

2. 脳のエネルギー不足にご用心

朝食はパンとコーヒー、といった簡単なものを食べている人が多いでしょう。
しかし、朝食は1日に食べる食事の中でいちばん大切だといってもいいものです。
前日の夕食の時刻にもよりますが、24時間という1日の中で空腹になっている時間がいちばん長いのが、
夕食から朝食までの間です。それだけ目覚めたときに、体が栄養を欲しているといえます。
寝ているのだから、そんなに栄養はなくてもいいと思われるでしょうが、寝ている間も体は休んでいません。
基礎代謝という言葉を聞いたことがあるはずです。
呼吸や体温調整など、わたしたちが生きていく上で欠かせない生命活動に費やされるエネルギーのことで、
それは寝ている間も休んでいません。
そして、基礎代謝は、わたしたちが使っているエネルギーの約70%に達します。
寝ている間も働いている基礎代謝で失われたエネルギーを補うのが朝食です。
とくに脳にとって、栄養不足は致命的といってもいいでしょう。
朝は、ボーッとして考えがまとまらない、という経験はありませんか。
これは、脳のエネルギー、栄養不足が原因です。
脳の栄養不足の状態が頻繁に起これば、認知症を確実に呼び込みます。
食べものをとっていなければ、体を動かすことはできません。
体を動かさないでいると、堅くなって萎縮していきます。
脳も体の一部です。同様のことが起こると思っていいでしょう。
栄養不足で脳が機能しなければ、認知症に進むことは十分に想像がつくでしょう。

3. 朝食抜きは肥満のもと

もう少し朝食抜きのリスクについてお話ししましょう。
ジェットコースターが好きな人は、上がっていくとまの高揚感がたまらないといいます。
いよいよこれからはじまるぞ、と思うと血がたぎってくるようです。
また、ガァーッと下がっていくときのファッとした感じが好きという人もいます。
わたしは残念ながら、ジェットコースターは苦手です。
とくに下りていくときのファ感が嫌です。
朝食を抜くと、体の中をジェットコースターが走ります。といったら、びっくりするでしょう。
ジェットコースターのように体の中で上がったり下がったりするのは、血糖値です。
前日の夕食から翌日の朝食までの間が1日の中でもっとも長い空腹時間であると述べました。
朝食を抜いたまま昼食を食べると、血糖値が一気に上がります。
空きっ腹に甘いものを食べたと同じような状況になるからです。
特別に甘いものではなく、普通の食事をしているのに、
まるで甘いもの(砂糖がたっぷりのお菓子のようなもの)を食べたと同じ状態になるのです。
そして、砂糖をたっぷり使ったお菓子のような食べもの(実際は違うのですが)で上がった血糖値は
2時間から4時間後には急降下するのです。
血糖値が急降下すると、お腹がすいたことになりますから、何か食べたくなります。
今度は本当に甘いものが食べたくなります。
甘いものをここで食べると血糖値はまた急上昇します。
そして再び2~4時間後に急降下する。これがくり返されます。
朝食を抜いただけなのに、ジェットコースターが体の中を突っ走るようになるのです。
これが習慣になってしまうと、血糖値を下げる(血糖をエネルギーとして体の中に取り込む)インスリンが
脳に糖分をとるように指示をひんぱんに送るようになります。
そして、ついには脳が暴走をはじめ、肥満街道をまっしぐらという状態になります。
朝食を抜いただけでこんな状況が起こるのです。
肥満は長寿のなによりの大敵です。食べないことが肥満を招くわけです。
朝食は絶対に抜いてはいけません。

15. インド人はアルツハイマー病が少ない

アメリカ人との比較ですが、インド人でアルツハイマー病になる人は4分の1だそうです。
高齢化の程度に差はありますが、4分の1という数字はかなりの差だと思います。
なぜインドの人にアルツハイマー病が少ないのでしょうか。
それはインド人が常食するカレーに関係があるのではないかという研究があります。
カレー粉にたくさん含まれているのが、ウコンです。カレーが黄色い色になるのはウコンによります。
そのウコンに、これまたたくさん含まれているのがクルクミンというポリフェノールです。
クルクミンを、アルツハイマー病を必然的に起こす実験用のマウス(Tg2576マウスといいます)に与えたところ、
アルツハイマー病によって脳の表面に老人斑というシミができますが、
この老人斑を30%減少させたという報告があります。
アルツハイマー病の進行を遅らせることができたというわけです。
アルツハイマー病は、脳内にアミロイドβたんぱくが線維状に結合し、
さらに沈着して、神経細胞を殺してしまうために起ります。
クルクミンをアミロイドβたんぱくの溶液に加えると、線維状に結合することが大幅に抑えられました。
さらに、線維状になったアミロイドβたんぱくにクルクミンを加えると、線維が分解しました。
クルクミンが、アルツハイマー病の発症を抑えることがわかったのです。
クルクミンは、肝臓の働きを助け、悪玉コレステロールを減らすこともわかっています。
活性酸素を除去する働きもあります。
アルツハイマー病にカレーが効果を発揮する。となると、
インド人のアルツハイマー病が少ないのも納得がいきます。
カレーというと、カレーライスしか思い浮かびませんが、カレー粉を料理にもっと使うといいかもしれません。
サラダをはじめ、ちょっと薬味のように使ってみることをお勧めします。食欲もわいてきます。

81. 喫煙はアンチエイジングの大敵

タバコの害はいうまでもないと思います。タバコを吸う人の特徴のひとつにスモーカーズフェイスがあります。
タバコを吸う人は、しわが多く、肌の老化も進んでいて、実年齢よりはるかに老けた顔になっています。
タバコによって、ビタミンCが破壊され、その結果、肌のコラーゲンが失われ張りがなくなり、
さらに活性酸素によってシミができやすく、血行も悪いために唇や肌の色も悪い。
これがスモーカーズフェイスをつくっているのです。
スモーカーズフェイスは、双子の追跡調査でわかりました。
双子でも、このふたりが本当に双子なの、と疑いたくなる場合があり、
調べていくと、その顔の違いはタバコにあるという報告があります。
片方がタバコを吸わない、もう片方がタバコを吸う、たったこれだけの違いが、
まったく違う容貌をつくっていました。
これはテレビでも紹介されましたが、タバコの害を目で見る思いでした。
タバコを吸っていると、そんな顔になってしまいます。
長年自分の顔を見ているので気づかないかもしれませんが、
もしタバコを吸わない自分に出会ったら、驚くでしょう。
そんなわけにはいきませんが、スモーカーズフェイスを思い出してください。

 

 

2011年2月13日(日)

 

『「捨てる」成功法則』
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早川勝メール【554号】フェイク・イット

2011-02-06

こんにちは。

ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,386名の方々へ
一斉自動配信しています。

金曜日から二泊三日で名古屋へ行ってきました。
クレディ・スイス名古屋支社のOB会(土曜日の夜)に参加するためです。
前職で名古屋支社長をやっていた時代(1999~2004年)のOBたちと久しぶりの再会を果たし、
大変懐かしく有意義な時間を過ごすことができました。
100名体制だった当事のメンバーのうち、その3分の1以上はMDRT(Million Dollar Round Table)だったという

あの全盛時代を思い起こしながら、
プラスのエネルギーをたくさんもらってきました。
今では独立しているメンバーが多いのですが、やはり夢に向かって輝いている姿を見ていると、
本当に心から励まされます。
アクサ生命と統合し「クレディ・スイス生命」の名が消えてしまった現在となっても、
伝説を創り上げた私たちの「魂」は生き続けるのだなと改めて感じました。
言っておきますが、決して過去の栄光にしがみついているわけではありませんよ。
誰ひとりとして、過去に執着し後ろを振り返っている者はいませんでした。
皆の気持ちはしっかりと「未来」に向かっていました。
揺るぎない自信は「勇気」をくれます。
未来のステージへ向かい、皆でさらなる「成功」を誓い合う、
そんな最高の夜となりました。

実はその前日の金曜日の晩も、スケジュールの都合でOB会に参加できなかったメンバーたちと朝6時まで飲み明かしました(笑)
連日連夜の午前様となっても、まったく疲れを感じさせない素敵な時間となりました。
いや~、やっぱりいいもんですねぇ。
苦楽を共にした戦友と酌み交わす酒は…最高です。

と、前置きはこれくらいにして…。

本日も、
新たに「452冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは…、
【自己暗示の極意】
です。

それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.452】
「フェイク・イット」
石井裕之著
フォレスト出版

♪「アファメーション」とは「目標設定」のことではない!

ここで、よくある「誤解」について注意を喚起しておきたいと思います。
たとえば、

「来年までに年収を2000万円にする」
「売上を30パーセントアップする」
「素敵な人と出会って結婚する」

……というような目標を立てたとします。
これらは、「目標設定」としては完璧です。「努力目標」として掲げるのであれば、申し分のないものです。
しかし、ここを誤解している人がとても多いのですが、

これらは、目標であっても、アファメーションではない

のです。
アファメーションとは、目標のことではありません。
ちまたにあふれるビジネス書や自己啓発書の中にも、この、目標とアファメーションの区別があいまいな本、
あるいは潜在意識の観点から見て、明らかに間違った解説をしている本が少なからずありますから、
どうぞ注意してください。
「目標設定」と「アファメーション」とは、まったく別のものなのです。

「目標」というのは、常に未来に関わるもの

です。それは当然のことです。
もうすでに成就してしまっていることなら、そもそも目標に設定する必要などないのですから。
しかし、

アファメーションは、「いま、この瞬間」に関わるもの

です。
アファメーションの基本ルール(2)は、「現在形で表現する」というものですが、
この「現在形」というのは、単に文法上の問題ではなく、

「いま、この瞬間」に関わる表現をする

という意味なのです。

では、いま挙げた目標の例を、「現在形」、
つまり「いま、この瞬間」に関わる表現に書き換えると、どうなるでしょうか?

「来年までに年収を2000万円にする」
→「いま、年収2000万円だ」
「売上を30パーセントアップする」
→「いま、売上が30パーセントアップしている」
「素敵な人と出会って結婚する」
→「いま、素敵な人と結婚している」

……ということになるでしょうか?
いいえ、

これではダメなのです。

ダメどころか、これらは、明らかに事実に反しています。
年収が300万円の人が、「私の年収は2000万円だ」というアファメーションを唱えたとして、
それにいったい何の意味があるのでしょうか?
まだ恋人もいないひとり暮らしの女性が、「私は結婚している」と唱えながら、
毎晩、夕食を二人分作って「夫」の帰りを待っているとしたら、それはアファメーションではなくて、妄想です。
アファメーションを「現在形で表現する」というのは、そういう意味ではないのです。

そう考えると、簡単に思えた「現在形で表現する」というルールも、
なかなか奥が深いものだということに気づいていただけると思います。

では、どうしたらいいのでしょうか?

♪アファメーションは「いまのあなた」に関わる

アファメーションというのは、あくまでも、

いまのあなたに関わるもの

なのです。

概念だけでは、ちょっとわかりにくいかもしれません。
そこで、具体的に説明するために、先ほどの目標例を「いまの自分に関わるもの」として書き直してみましょう。
たとえば、次のようになるでしょう。

「来年までに年収を2000万円にする」
→「私には、年収2000万円を稼げる能力が(いま)ある」
「売上を30パーセントアップする」
→「売上を30パーセントアップできるポテンシャルを私は(いま)もっている」
「素敵な人と出会って結婚する」
→「素敵な人と出会って結婚するだけの価値が、(いまの)私にはある」

こうすれば、これらは、もはや努力目標ではなく、アファメーションになります。
まだ年収2000万円ではない。
まだ売上はアップできていない。
まだ運命の人と出会っていない。
……それは事実です。でも、

「それを実現させるだけの力」は、いまのあなたの中にある。
「目標を達成するだけのポテンシャル」は、いまのあなたの中にある。
「夢が叶うに値するだけの価値」は、いまのあなたの中にある。

そういうふうに、潜在意識を認めてあげるのです。
勉強やスポーツで失敗してしょんぼりしている子供に向かって、先生やお母さんが、
「今日はできなくても、やがてできるようになるだけの力が、あなたにはあるのよ」と言ってあげる。
その子の力を信じてあげる。
それと同じことです。
もちろん、目標や夢が大切なものであるということは言うまでもありません。
しかし、

未来のどんな素晴らしい目標や夢も、いまの自分の一歩からはじまる

のです。
それなのに、その一歩に心を向けずに、どうして未来に期待ができるのでしょうか?

なりたい自分になるための能力や可能性や価値は、いまの自分の中にある
のだということを認めてあげる。

アファメーションを「現在形で表現する」というのは、そういう意味なのです。

 

 

2011年2月6日(日)

 

『「捨てる」成功法則』
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早川勝メール【553号】君たちはどう生きるか

2011-01-30

こんにちは。
ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,375名の方々へ
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最近、33年間音信普通だった小中学校時代の友人S君と再会する約束をしました。
S君とは幼い頃から近所に住んでいて仲がよく、クラスもほぼ全学年で同じでしたから、
いわゆる「親友」といっていい間柄でした。
2月に入ってからS君と二人で飲みに行く約束をしたのですが、
実は33年の間、S君とは一度も会ったことがないだけでなく、
まったく電話連絡すら取っていなかった元・親友なんです。
S君はとてもお勉強ができましたから、地域でも屈指の進学校へ進んだあとは、
中途半端に遊び人的なナンパ軽薄路線に進んだ私とはまったく会う機会がなくなり、
S君が慶應大学へ進学したことを年賀状で知ってから後は、プツンと音信は途絶えていました。
私が年賀状の返事すら書かなくなったからでしょう。
今思えば、なんとなく、おとなしかった子供のころの私と決別したかったからかもしれません。
しかし、最近になって、「偽りの自分である仮面をかぶっているあなたは可能性を殺している」と、
偉いコーチング系の先生に言われてからというもの、
ブレない本当の自分とはなんなのか…いろいろと考えることもあり、
自分が弱虫だったころの原点を覗いてみようと思い立ち、
私から子供の頃の親友に連絡をとったというワケなんです。
ただ、もう昔のことですから、連絡先もわからず、調べに調べてやっとたどり着きました。
ゼンリン地図で町内の実家らしき家をなんとか探し当て、
104で電話番号を聞いて、実家のお父様に携帯番号を伝えて、
本人からの連絡を待ちました。
早速その晩に連絡があったのですが…、
いや~、不思議な感覚ですね。
相手の顔は子供の頃の幼い顔の記憶しかないのに、声はすっかりオヤジの声…。
違和感はあるものの、すぐに大昔の関係に戻れるって凄いですよね。
超久しぶりに「はやっぺ」と呼ばれましたよ!!!
小学校時代の私のあだ名です(笑)
思わず笑ってしまいました。
懐かしすぎます。

再会してどうなったかについては、
またご報告させていただきますね。

あなたも、何十年間も会っていない友人に連絡を取ってみたらいかがでしょうか???

忘れかけていた記憶がよみがえるかもしれませんよ。

と、前置きはこれくらいにして…。

本日も、
新たに「451冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日ご紹介する書籍は…、
私の生まれるずっと前の昭和初期に書かれた底本を30年前に修正して再版したもので、
私が購入したのは昨年夏、
「第62刷」発行。
時代は変わっても、人間がどう生きるのか、というテーマは普遍的ですね。

後半のクライマックスシーンは、
男泣きしましたよ(涙)。

子供の頃を思い出しました。

抜粋文章は前半の一部ですが、
続きの感動するところは…、
ぜひ、買って読んでください。

本日のテーマは…、
【本心の声を聞く】
です。

それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.451】
「君たちはどう生きるか」
吉野源三郎著
岩波文庫

おじさんのNote

コペル君

僕やお母さんは、君の亡くなったお父さんといっしょに、君に向かって、
立派な人間になってもらいたいと願っている。
世の中についても、人間として生きてゆくことについても、君が立派な考えをもち、
また実際、その考えどおり立派に生きていってくれることを、僕たちは何よりも希望している。
だから、なおさら、僕がいま言ったことを、よくよく呑みこんでおいてもらいたいと思うんだ。
僕もお母さんも、君に立派な人になってもらいたいと、心から思ってはいるけれど、
ただ君に、学業が出来て行儀もよく、先生から見ても友達から見ても、
欠点のあげようのない中学生になってもらいたい、などと考えているわけじゃあない。
また、将来君が大人になったとき、世間の誰からも悪くいわれない人になってくれとか、
世間から見て非の打ちどころのない人になってくれとか、いっているわけでもない。
そりゃあ、学校の成績はいい方がいいにきまっているし、行儀の悪いのはこまることだし、
また、世間に出たら、人から指一本さされないだけの生活をしてもらいたいとも思うけれど、
それだけが肝心なことじゃあない。
そのまえに、もっともっと大事なことがある。
君は、小学校以来、学校の修身で、もうたくさんのことを学んで来ているね。
人間としてどういうことを守らねばならないか、ということについてなら、君だって、ずいぶん多くの知識をもっている。

それは、無論、どれ一つとして、なげやりにしてはならないものだ。
だから、修身で教えられたとおり、正直で、勤勉で、克己心があり、義務には忠実で、公徳は重んじ、
人には親切だし、節倹は守るし……、という人であったら、それは、たしかに申し分のない人だろう。
こういう円満な人格者なら、人々から尊敬されるだろうし、また尊敬されるだけの値打ちのある人だ。
しかし、――君に考えてもらわなければならない問題は、それから先にあるんだ。
もしも君が、学校でこう教えられ、世間でもそれが立派なこととして通っているからといって、
ただそれだけで、いわれたとおり行動し、教えられたとおりに生きてゆうこうとするならば、
――コペル君、いいか、――それじゃあ、君はいつまでたっても一人前の人間になれないんだ。
子供のうちはそれでいい。しかし、もう君の年になると、それだけじゃあダメなんだ。
肝心なことは、世間の眼よりも何よりも、君自身がまず、人間の立派さがどこにあるのか、
それを本当に君の魂で知ることだ。
そうして、心底から、立派な人間になりたいという気持ちを起こすことだ。
いいことをいいことだとし、悪いことを悪いことだとし、
一つ一つ判断をしてゆくときも、また、君がいいと判断したことをやってゆくときにも、
いつでも、君の胸からわき出て来るいきいきとした感情に貫かれていなくてはいけない。
北見君の口癖じゃないが、「誰がなんていったって――」というくらいな、
心の張りがなければならないんだ。
そうでないと、僕やお母さんが君に立派な人になってもらいたいと望み、
君もそうなりたいと考えながら、君はただ「立派そうに見える人」になるばかりで、
ほんとうに「立派な人」にはなれないでしまうだろう。
世間には、他人の眼に立派に見えるように、見えるようにと振舞っている人が、ずいぶんある。
そういう人は、自分がひとの眼にどう映るかということを一番気にするようになって、
本当の自分、ありのままの自分がどんなものかということを、
つい、お留守にしてしまうものだ。
僕は、君にそんな人になってもらいたくないと思う。
だから、コペル君、繰りかえしていうけれど、
君自身が心から感じたことや、しみじみと心を動かされたことを、
くれぐれも大切にしなくてはいけない。
それを忘れないようにして、その意味をよく考えてゆくようにしたまえ。

今日、書いたことは、君には、少しむずかしいかもしれない。
しかし、簡単にいってしまえば、
いろいろな経験を積みながら、いつでも自分の本心の声を聞こうと努めなさい、
ということなんだ。

 

 

2011年1月30日(日)

 

『「捨てる」成功法則』
(総合法令出版)
http://www.horei.com/book_978-……220-0.html

『どん底営業チームを全国トップに変えた魔法のひと言』
(日本能率協会マネジメントセンター)
http://shop.jmam.co.jp/book/11……_1453.html

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生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

E-mail:tsuiteru-hayakawa@wind.ocn.ne.jp

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早川勝メール【552号】なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

2011-01-23

こんにちは。
ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,364名の方々へ
一斉自動配信しています。

前置きファンの皆様、すいません。
本日は、いきなり本題です(笑)

新たに「450冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは…、
【嫌われることを恐れない】
です。

熱狂的な巨人ファンの私からみれば、
巨人の4連覇を阻んだ宿敵中日の落合監督は憎っくき存在なのですが、
いつも「凄い人!」と思ってました。
この本を読んで↓今まで漠然と感じていた落合監督の凄さ…、
それが頭の中が整理できました。

私もこれからは、マネジメントの姿勢を変えて、
「寡黙な勝負師」を目指します(笑)

それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.450】
「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」
テリー伊藤著

「あなたは、落合博満が好きですか?」
そう質問されて、迷わず「はい」と答える日本人が、どれだけいることだろう。
現役時代、3度の三冠王に輝いた落合は、
野球史上、ON(王貞治・長嶋茂雄)に匹敵するスラッガーだった。
そして、監督になってからは、就任1年目にして優勝に導き、
ここまでの6年間で3度の日本シリーズ出場、日本一1回。
だれが見ても、歴代の名監督たちに負けない成績を上げている。
ところが、どうも日本人の落合に対する態度は冷たい。
いつも一匹狼のような匂いをさせて、寡黙で、無愛想な受け答えばかりしている落合を見て、
「かわいげがない」とか「なんだか嫌い」とみんな言っている。
なぜ日本人は、そんなに落合が嫌いなのだろう。
それは、日本人が落合の凄さを評価できるほど、大人になっていないからではないだろうか。
いまの日本は、どんどん「子ども文化」になってしまったような気がする。
食べ物はコンビニ食とハンバーガー、
洋服は20歳をとっくにすぎても10代にしか見えない服をファストファッションで揃える。
音楽やテレビや映画も、説明的でわかりやすいものばかりを求めていく。
日本全体が、成長しきれない子どものような国になってしまったおかげで、いま日本は国力が落ちている。
国民は、みんな右往左往しながら、ただただ、たむろしている。
そして、そういう国のなかで、落合だけが、どんなに嫌われても、
勝利だけを唯一の目的として、わが道を進んでいる。
群れず、はしゃがず、黙って信念を貫いていく。
媚びず、言い訳せず、不気味なほど寡黙に勝負して、勝つ。
そこには、古き良き日本人が持っていたパワーがある。
同時に、日本人がいまだかつて持ち得なかった新しい価値観がある。
それを私は「落合力」と呼ぶ。
私は生まれついての巨人ファンであり、長嶋茂雄信者なのであるが、ある日、気がついてしまったのだ。
この落合力こそが、いまの日本人にはもっとも必要な力だと言うことに。
そして私は、来る日も来る日も落合について考えつづけている。
いまこそ、日本人は落合博満に注目するべきだ。
落合監督から日本人が生き抜く力を学ぶべきだ。それが私の叫びである。
(中略)
落合は、いつも無愛想で、取材拒否はするし、ファン感謝デーは欠席するし、名球会入りは拒否するし。
あれだけ超一流の実績があるのに、野球殿堂入りの投票があるたびに落選してしまうというのは、
みんなに嫌われているせいだろう。
なぜ日本人は落合が嫌いなのか。
それは、これからこの本のなかで詳しく検証していくつもりだが、
そのひとつとして、落合の「徹底した合理主義」がある。
25歳でロッテに入団した無名の新人落合は、監督の指導を拒否して我流を貫き、
三冠王を獲るまでになった。
「打てば文句ないだろう」と言わんばかりの姿勢は「オレ流」と呼ばれたが、
それは「だれに何を言われようが関係ない。プロ野球は結果がすべて」という徹底した合理主義だった。
その後、日本球界初の1億円プレイヤーになり、
これまた球界初の「年俸調停」やFA宣言をしてみせたのも「プロ野球選手は商品。
自分の商品価値を高めて、球団に高く買ってもらうのは当然」という合理主義からだった。
監督になってからも、この合理主義は、ますます磨きがかかる一方だ。
「勝つためには何が必要か。何が不要か」ということが価値基準のすべて。それ以外のことは一切、顧みない。
その徹底した姿勢で、何度も優勝という結果を出して見せたが、とかく批判の的になる。
あの日本シリーズでの「完全試合よりも優勝」という投手交代や、
「存在そのものが曖昧なWBCよりも公式戦」「勝つことだけがファンサービス」と公言してはばからない姿勢が、
アンチ落合のファンや関係者には「冷徹な合理主義者」「サービス精神の欠如」と非難されてしまうのだ。
(中略)
とくにシーズン途中や勝負が佳境に入ったときなどは、ますます「寡黙な勝負師」に徹するから、
マスコミやファンに落合の真意がさっぱりわからないという欲求不満がたまっていくのだ。

落合を評価する人は一向に増えない。
きっと落合本人も、そんな構図はとっくにわかっているはずだ。それでも黙るのはなぜか。
それは、“落合は嫌われることを恐れないからだ”。
これは、日本人にとって、もっとも難しいことである。
たとえ、みんなに嫌われても、自分の信念や理想を貫いて生きること。
それをずっと実行してきたのが落合博満という人間であり、
嫌われるということを恐れて自己主張もできないのが日本の国民性なのだ。
落合だって、何も好き好んで人に嫌われようとしているわけではない。
人の顔色を気にすることなく、自分の信念をもとに目標に向かって突き進んでいるだけだ。
しかし、日本人は「協調性が大事」とか「みんなの意見をよく聞こう」といって周りの様子をうかがってばかりで、
自分1人では何もできなくなっていったのだ。
そして、落合がたった1人で名球会を拒否したのは、
まさに、嫌われることを恐れずに自分が信じた行動をとることができるからである。
(中略)
落合監督の采配のなかで、もっとも有名なのは、あの日本一を決めた日本シリーズでの投手交代だ。
2007年、日本シリーズ「中日VS日本ハム」第5戦。
中日は第1戦に敗れた後、3連勝。この試合に勝てば優勝が決まる。
落合監督が先発に指名したのは、肩の故障がやっと癒えたばかりの山井大介投手。
「さて、山井は、何回まで持つのかな」
そんな落合監督の心配をものの見事に吹き飛ばし、8回までパーフェクトピッチング。
1対0の中日リードで迎えた9回表。落合監督は迷うことなくリリーフエース岩瀬を投入した。
そのとき、ナゴヤドーム全体が「おおっ ! 」と、どよめいたのも当然だ。
あとアウト3つとれば、山井は日本シリーズ史上初の完全試合を達成できるのだ。
観客は歴史の証人になる一歩手前で、この機会を逃した。
それでも、ここで岩瀬はピシャリと3人で抑え、
中日ドラゴンズは53年ぶりの優勝という、もうひとつの歴史をつくって見せた。
この投手交代には賛否両論が飛び交い、世論を二分する騒ぎとなった。
「山井とファンの夢を落合監督は奪ってしまった」
「優勝を決めるのが監督の最大の仕事。あの交代は当然だ」
その年のシーズンオフ、私は落合監督に、このときの決断について聞く機会があった。
「さすがの落合監督も、あのときは相当、迷ったでしょ?」
「ぜんぜん迷わなかったよ。あれがうちの野球。8回までリードしていたら日本一の抑えにすべてを任せる。
あそこでもし岩瀬が打たれて負けたらしょうがない。
逆に山井が続投して負けたら、あのシリーズは落としていたと思う。うちの連中は、全員、そう思っていたよ」
「でも完全試合ですよ。ふつうなら、絶対に替えられないんじゃないですか?」
「それゃあ、テリーさん。俺だってパーフェクトは見たかったよ。
でも、53年は長いんだよ。あそこで中日ドラゴンズは絶対に負けるわけにはいかなかった」
「それにしても、あのときの岩瀬。顔面蒼白でマウンドに上がってきましたよね。
とんでもないブレッシャーだったでしょうね」
「そこで抑えられるんだから岩瀬はすごいんですよ。
あの場面については、ほかのことはともかく、岩瀬投手のことがもっともっと評価されるべきだと俺は思うよ」
優勝とはまた別に、完全試合という最高の投手ショーをファンから奪ったことへの批判は私もよく理解できる。
あんなシーンは、それこそあと50年間、ないかもしれない。
しかし、あそこで交代を決断した落合監督が、大きな大きなリスクを背負っていたことを忘れてはいけない。
あのとき、もし山井に続投させて打たれたとしても、だれも落合監督を責めなかったはずだ。
「そりゃあ、あそこで替えられる監督はだれもいないよな」と、みんな言っていただろう。
その反対に、もし岩瀬が打たれていたら、落合監督は、彼自身の歴史のなかでも、
長い日本シリーズの歴史のなかでも、最高潮の批判を浴びていたはずだ。
そういう危険をおかしてまで決断できるのが落合博満という男なのだ。
その勇気と決断力は、あの伝説の投手交代劇を語るときに、けっして欠かしてはいけない視点なのである。

 

 

2011年1月23日(日)

 

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生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

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早川勝メール【551号】子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!

2011-01-16

こんにちは。

伊達直人です(笑)

愛に恵まれない「人生新一年生」の皆さんへ、
心が豊かになる「言葉のランドセル」をお贈りします。

本日も、ご縁があって名刺交換(アドレス交換)させていただきました1,359名の方々へ
一斉自動配信しています。

先日のお休み中に、
私は、なんと、
「一日絶食」に挑戦しました。
水と野菜ジュースだけで丸一日過ごす断食です。
体から毒素を放出して心身ともに健康な自分を取り戻し、
ダイエットにもなれば…という目的でチャレンジしたのですが、
なんだか生まれ変わったように体が軽くなり、
頭脳が切れまくってきます。
体重も即2キロ痩せましたよ。

あなたも試してみたらいかがでしょうか???

えっ?!
その後、リバウンドはなかったのかって???

もちろん、ありましたよ。
たった一日で、元の体重に逆戻りしちゃいました(笑)
ははっ、
意味ないですね。

それにしても、
空腹に耐えながらも、決めたことを貫いた…そんな自分を褒めてあげたいです(笑)
我ながら意思が強い、と自画自賛しています。

ところで、
褒めるといえば…、
「ほめられサロン」って、知っていますか???

励まされて自信がつきますよ。
簡単ですから、ぜひ、お試しあれ!
↓↓↓
http://homeraresalon.com/
くだらな~い!!!と、ツッコミながらも、
なぜか元気になったはずです(笑)

と、前置きはこれくらいにして…、

本日も…、
新たに「449冊目」のオススメ書籍から抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは…、
【はぐくむ言葉】
です。

さて、
お受験のシーズンですよね。

本題とはまったく関係ありませんが、
ここで、突然、
英語の問題を二つ出題します。
(     )内に入る適切な英単語を考えてみてください。

1. Put your(     )to it and you can do anything.
やる気になれば何でもできます。

2.(     )your goals and keep working toward them.
目標を決めて、それに向かって努力を続けましょう。

英語の得意なあなたならば、超簡単ですよね。
回答はメルマガの最後の最後に出ていますが、
答えを急がないで、じっくり考えてみてくださーい!

それでは、
ためになる抜粋文章をどうぞ↓

テーマは、親子関係だけでなく、
仕事や恋愛でも共通しているはずです。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.449】
「子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!」
西角けい子著
ダイヤモンド社

3  子どもは、「お母さんために」勉強している

どうして子どもは、それほどまでにお母さんの言葉に影響を受けるのでしょうか?
答えは簡単です。

子どもは、大好きなお母さんのために勉強しているからです。

「まさか」と疑うお母さんもいるかもしれません。
「うちの子は本人の意思で勉強させているから、そんなことありえない」
と思うお母さんもいるでしょう。
でも、塾に来た子どもが私に話してくれるのは、いつだってお母さんの話です。
テストが返ってくると、「この点ならほめてくれるかな」とか、
「こんな点をとったら怒られる」と、お母さんの反応を常に気にしています。
たとえ自分で「いままでより成績があがった」と思っても、
お母さんにほめてもらえなければ子どもは喜べません。
子どもは、大好きなお母さんの期待に応えるために、日々がんばっているのです。

◎ 子どものやる気を「はぐくむ言葉」VS「つみとる言葉」

お母さんが自分を認める言葉をかけてくれたら、子どもはうれしくなり、やる気が湧いてきます。
これがやる気を呼び起こす「はぐくむ言葉」です。
逆に、大好きなお母さんから否定的な言葉ばかりかけられたり、
がんばっている姿を認めてもらえなければ、子どもはガッカリし、だんだんやる気を失います。
これがやる気を「つみとる言葉」です。
「はぐくむ言葉」をかけるお母さんは子どもを伸ばし、
「つみとる言葉」をかけるお母さんは、子どもの可能性を止めてしまいます。
お母さんの言葉の影響力は絶大です。
お母さんの言葉の前では、学校の塾や先生の言葉もかすんでしまいます。

4  絶対に言ってはいけない NGワード

◎ 「つみとる言葉」を言いすぎていませんか?

「私が使っているのはどっちの言葉かしら?」と悩むお母さんも多いでしょう。
ここでは、お母さんがよく口にする「はぐくむ言葉」と「つみとる言葉」の具体例をまとめました。

【はぐくむ言葉】

□ おはよう
□ ありがとう
□ 気をつけてね
□ いってらっしゃい
□ そうだよね
□ 信じているよ
□ 応援しているよ
□ うれしそうだね
□ うまくいってよかったね
□ 時間どおりにできたね
□ 約束、守れているね
□ 片づけられたね
□ きちんと伝えられたね
□ 大丈夫!
□ 仲よく遊べているね
□ おいしそうに食べているね
□ 勉強できているね
□ 成績があがってよかったね
□ 1人でできているね
□ おやすみ

【つみとる言葉】

□ 早くしなさい!/さっさとしなさい!/グズグズしないで!
□ 勉強しなさい!
□ 集中しなさい!
□ なんでそんなことをしてるの!
□ いつまでテレビ見ているの!
□ マンガばっかり読んでいちゃダメ!
□ いい加減にゲームをやめなさい!
□ あの子とつき合っちゃダメ!
□ あの担任(塾の先生)ハズレよね!
□ 塾って、しょせん、お金儲けだからね
□ お母さんは疲れているのよ!
□ あなたのこと考えるだけで、気が重くなるわ!
□ もう、病気になりそう!
□ あなたにはいくらかかっていると思っているの!
□ うちの家には、お金がないのよ!
□ お父さんのように、なっちゃダメ!
□ 誰のために働いていると思っているの!
□ そんな言い方をするんだったら出ていきなさい!
□ 誰のおかげでご飯が食べられると思っているの!
□ ○○さんはあんなにできるのに、どうしてあなたはダメなの!
□ おなたなんて(子どもなんて)産まなきゃよかったわ
□ お母さん、もう死にたいわ

いかがでしたか。
「つみとる言葉」を使うことの多かったお母さんは、
意識して「はぐくむ言葉」を使うようにしてみましょう。
子どもが見違えるように伸びていきます。

 

 

2011年1月16日(日)

それでは、最後の最後に、

お約束の…、
英語の答えです。

【Answers】

1.(mind)
2.(Set)

わかりましたか?

はい、そうですね。
マインドセット(mind set)が大切です。

 

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