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【810号】雑談力 ストーリーで人を楽しませる 面白さの7割以上は内容ではなく話し方!

2016-10-30

 

 

私の予想通り、

日本ハムファイターズが広島カープを倒し、

見事、日本シリーズを制しましたね。

ファンの皆さま、日本一おめでとうございます。

 

どちらのチームにも実力の差はなかったと思います。

いや、むしろ打撃力も投手力もカープのほうが上でした。

 

マツダスタジアムで広島カープが2連勝したときには、

多くの人たちが「カープ優勝」を確信したのではないでしょうか。

 

しかし、札幌ドームに戦いの場を移した第3戦、
大谷翔平選手のサラナラヒットで勝ち勢いづくと、

一気にシリーズの「流れ」が変わりました
第4戦5戦6戦は逆転に次ぐ逆転勝ちで、

あれよあれよという間の4連勝。

ファイターズが日本一に輝きました。

 

一瞬で「運」の流れを変えた象徴的なプレー、
それはまさに、あの大谷翔平のサラナラヒットでした。

良くも悪くも今年のファイターズは二刀流「大谷のチーム」。

 

第1戦、カープは持ち前の機動力と一発攻勢で

「投手・大谷」を潰したまではよかったのですが…。

 

第3戦から打撃に専念した「DH大谷」に打たれ

チーム全体を乗せてしまったのはいただけませんでした。

延長10回裏ツーアウト2塁でバッター大谷。

 

大谷に打たれて相手チームを乗せてはいけないこと考えれば、
本来、カープベンチは敬遠策を指示するべきでしたが、

真っ向勝負に出た結果、

サラナラヒットを打たれてしまったのです。

 

おそらく、前の打席でピンチに大谷を敬遠して

中田に逆転タイムリーを打たれていたからでしょう。

ベンチの作戦が裏目・裏目に出てしまいました。

 

まあ、それは結果論としても、

いただけないのがカープ外野陣の守備体形です。

 

1点でも取られたらサヨナラ負け、

という後がない大ピンチにもかかわらず、

「前進守備」の作戦を取りませんでした

 

大谷の強力な打棒を恐れ、

「外野の上を越されるのが嫌だった」のでしょう。

 

しかし、結果、

大谷の打球は一・二塁間をゴロで抜けるライト前ヒット。

 

ライトの鈴木誠也が前進守備をとっていたら

本塁はクロスプレーになっていました。

 

もし、あれがアウトだったら…。

「広島カープ日本一」が実現していたかもしれません。

 

カープ・緒方監督の采配ミスだったのか、

それとも、セオリーを無視させた大谷が凄いのか。

どちらにしても、このワンプレーが

シリーズの明暗を分けたと言えるではないでしょうか。

 

逆に、栗山監督の采配の妙が随所で光りました

先発投手の調子が悪いと見るや、

早め早めの継投策や選手起用が的中。

中継ぎのリリーフ投手(バース)が

「3勝」もする日本シリーズなんて、

聞いたことがありません。

 

まさに、全員野球。

紙一重の攻防戦でした。

 

指揮官と選手との信頼関係の元に

結束したチームワークの勝利だった、
と言えるのではないでしょうか。

 

ちなみに、

栗山監督の座右の銘は、

「隗(かい)より始めよ」

という中国戦国時代の故事らしい。

 

「大事業をするには、まず身近なことから始めよ」

「物事は言い出した者から始めよ」

「事を始めるには、まず自分自身が着手せよ」

という意味。

 

何ごとも、リーダーである自分自身から
ということなのでしょう。

 

私たちも、見習いたいものですね。

 

 

人生も野球同様、

一つの言動、一つの選択で、

大きく「流れ(運命)」が変わっていくことがあります。

 

うん、たしかに…。

そういうことの連続ですね。

 

あっ、そうそう、
栗山監督と比較するのは大変おこがましいのですが…、
人生の流れを引き寄せる具体的な方法論については、
拙著「死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761271299/kankidirect-22/

第4章「流れ」84~103ページに詳しく書いてあります。

 

ぜひ、読み返してくださいませ。

 

いつもオチは「宣伝」ばかりで恐縮です(笑)

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(668冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【面白い話をする方法】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.668

『雑談力』 

ストーリーで人を楽しませる 

面白さの7割以上は内容ではなく話し方!

ベストセラー作家がストーリー仕立ての技術

必ずウケるネタ56を公開

百田尚樹著

PHP新書

 

ツイッターで見つけたもう一つ面白いネタを書きましょう。

これも私のお気に入りのものです。

 

ある人が公衆トイレの個室に入って腰を下ろした途端、

隣の個室から「元気か」と声がかかります。

 

彼は戸惑いながらも、「はい」と答えます。

すると、「それは何よりだ」と言われたので、

彼も「どうも」と返します。

 

隣の人がさらに「今、何してる?」と訊いたので、

彼は「トイレだけど」と答えます。

 

すると急に隣は静かになります。

そして小さな声が聞こえてきました。

 

「隣のトイレに、おかしな奴がいるから、

また後で電話するわ」

 

ツイッターだけでなく、愉快な話は

その気になればどこでも見つかります。

 

もちろん知的な話、興味深い話、洞察に富んだ話などは、

本や新聞にはふんだんにあります。

自分のアンテナにひっかかったならば、

ぜひ、その話を頭の中にインプットしておいてください。

 

余談ですが、私は小説家志望の若い人から、

「どうやったら小説が書けますか?」

と訊かれることがたまにあります。

 

これは簡単には答えられるものではありませんが、

私はまず「インプット量を増やせ」と言います。

 

人は何もないところから物を生み出すことはできません。

ですからアウトプットしようと思えば、

インプットがなければ無理です。

 

それも一〇インプットして

一〇アウトプットしようというのは虫が良すぎます。

 

一〇〇インプットして

三くらいアウトプットできれば上出来でしょう。

(中略)

 

面白い話のテクニックはいくつかあります。

でも、一番大切なことは、テクニックではありません。

 

それは「人を楽しませること」という気持ちです。

 

この気持ちがなければ、面白い話なんかできません。

いや、それ以前に、

面白い話をすることの動機そのものが生まれないでしょう。

ですから、その気持ちを持つことが基本になります。

 

話し好きの人の中には、

自分の話しかしない人もいます。

 

そういう人は、「人を楽しませたい」

という気持ちはほとんどありません。

ただ、自分の話を人に聞いてもらいたいだけです。

 

当然、そういう話は聞いていて全然面白くありません。

 

出してくる話題も、

人が興味を持つ話題かどうかなんて考えません。

ただ、自分のしたい話をするだけです。

 

話の途中で相手がだれていようが

退屈していようがおかないなしに喋ります。

それで話がますます面白くなくなります。

 

逆に自分の話しかしていないのに、

すごく面白く感じさせる人もいます。

 

そういう人は自分のことをネタにして

「人を楽しませたい」と思っている人です。

 

「こんな話をすれば、喜んでくれるだろう」

「こんな話をすれば、興味を持ってくれるだろう」

「こんな話をすれば、笑ってくれるだろう」

こういう気持ちが、面白い話をする時の基本です。

 

皆さんも、思い当たることがうるでしょう。

会社や外で、すごく面白い出来事があったりすると、

家に帰って嫁さん(旦那さん)に教えてあげたい、

と思うことが。

 

自分はそんな気持ちになったことがないという人は、

申し訳ないですが、この本を取られた意味もないと思います。

 

でも「人を楽しませたい」という気持ちがあれば、

まず話題の選択から違います。

そして無駄な部分をなくして簡潔にしようと努力します。

また話の途中で相手の反応を常にうかがい、

臨機応変に対応します。

それだけで話の面白さがまるで違ってきます。

 

雑談の中で一番面白くないのは「自慢話」です。

よほど自分に好意を持っている人でない限り、

あなたの自慢話を楽しく聞く人はいません。

 

特に「金を儲けた話」

「異性にモテた話」は

最悪につまらない自慢です。

 

男なら、ここに「喧嘩に勝った話」

「有名人と知り合いの話」が加わります。

 

喋っている本人は、

相手が「ほー」とか「すごい」とか言って聞くものですから、

面白がっていると思ってなおも得々と続けますが、

大いなる勘違いというべきでしょう。

 

自慢話を得々とする人も、

「人を喜ばせたい」という気持ちを失っているからです。

親しくもない人の自慢話を、

自分が喜んで聞くかと考えてみればすぐにわかることなのに、

自分の話をしたいばかりにそれが見えていないのです。

 

ですから、この本を手に取られた皆さん、

まずそのことをしっかり肝に銘じてもらいたいと思います。

 

「面白い話」をしたいということは、

「人を楽しませたい」

という気持ちがあって初めて成り立つものであると。

(中略)

 

面白い話をする時にもう一つ大事なことは、

自分の感性に自信を持つことです。

 

今からする話は面白いのだ、

という自信を持ってください。

 

この話を聞く人は皆、興味深く聞くはずだ、

と思い込んで話すことです。

その自信が聞く方をリラックスさせ、

安心を与えるのです。

 

逆に、もしあなたが自信なげに話せば、

相手は一所懸命にあなたの話を聞こうとしないでしょう。

 

そうなると、せっかくの面白い話も

決して相手は面白がってくれません。

 

人はどういうところで感動するのか、

どういうところで笑うのか、

どういうところでびっくりするのか

―――こういうことがわかっていないと、

面白い話はできません。

 

でも、どうやったらそういうことが学べるのか。

心理学の本でも読まないといけないのか、

などと考える必要はありません。

 

ただ、自分のことを考えればいいだけのことです。

自分ならどんな時に、

感動し、笑い、びっくりするのかということです

 

もちろん人と自分は違いますが、同じ人間ですから、

それは大きく変わるわけではありません。

 

自分が感動した話は、たいていの人も感動しますし、

自分が笑った話は他の人も笑います。

 

性別や年齢が違っても、

人間の感性はそれほど大きく変わるものではありません。

 

その証拠に、文化も歴史も言葉も違う

アメリカ人やフランス人が作った映画でも、

私たちは笑い、泣き、感動します。

 

ですから、自分の感性に自信を持ってください。

自分が面白いものは他の人が聞いても面白いのだ

―――こういう自分を常に持って、話をしてください。

(中略)

 

面白い話をする場合に重要なことは、

その話の骨組みを自分で理解していることです。

まず大きな筋というか、

柱をしっかりと把握していなければなりません。

 

とっておきの練習法があります。

それはあなたが感動した映画や小説や漫画のストーリーを

他人に聞かせることです。

これは簡単そうで、意外に難しいものです。

 

たとえば二時間くらいの映画を人に話す場合、

当たり前ですが二時間も時間をかけることはできません。

面白く話す時間としては、せいぜいが数分くらいでしょう。

 

つまり二時間の映画を数分にまとめて、

聞いた人に「どんな映画か」

わかったような気にさせなければならないのです。

 

そのためにはその映画の全体像を

がっちりと掴んでいなくてはなりません。

(中略)

 

皆さんも経験があるでしょう。

友人が観た映画を熱く語っているのに、

その映画がどんな映画なのか

まったく伝わってこないということが。

そういう人は全体を把握していないのです。

 

たとえば黒澤明監督の『七人の侍』という名作がありますが、

この話をこんなふうに語ればどうでしょう。

 

「ある日、野武士の群れが貧しい村を見つけます。

麦の収穫時にこの村を襲うと言うのを聞いた百姓たちは絶望に沈みます。

襲われれば麦も奪われるからです。

百姓たちはどうしたらいいのか皆で相談しますが、

村長が『侍を雇おう』と言います。

『腹が減った侍を雇って村を守ってもらおう』と。

百姓たちは早速、里に下りて、宿場町で侍を探します。

報酬はなく、ただ、飯が食えるというだけで、

百姓のために命を懸けて野武士と戦う侍はなかなかいません。

中には馬鹿にされたと怒って百姓を足蹴にする侍もいます。

そんな中、百姓たちは不思議なものを見ます。

それは強盗が子供を人質に取り、一軒家に立ち籠っている事件でした。

そこにひとりの初老の武士が頭を剃り、坊主の衣裳を着て家に近づきます。

そして一瞬を突き、強盗を斬り殺します。

それを見た百姓たちはその侍に、村を助けてほしいと頼みます。

しかし侍は『戦はもうこりごりだ』と言って断ります―――」

 

おそらく、こんなふうに話していたら、

聞き手は退屈してあくびが出るでしょう。

話の上手な人ならこう話すでしょう。

 

「この映画は、戦国時代に貧しい百姓のために

立ち上がった無名の七人の侍たちの物語です。

その戦は、たとえ勝ったところで、

何の恩賞ももらえず、立身出世にもなりません。

にもかかわらず、七人の侍たちは百姓のために命を懸けて戦います。

しかし相手は野武士とはいえ元は武士の集団です。

壮絶な戦いが何度も繰り広げられ、

侍たちも次々に斃れていきます。

そしてついに激しい雨の中、

最後の決戦の時がやってきます―――」

 

どうでしょう。

半分以下の言葉で、全体像がくっきりとしますね。

これが骨格部分です。

まず、この映画が何を描いた物語なのかを、

端的に表現するのです。

そこに主要なキャラクターを付け加えればいいのです。

そして印象的なシーンを加えていけばいいのです。

 

たとえば、私ならこう語ります。

 

「七人を率いるのは、島田勘兵衛という初老の侍です。

知力と剛毅を兼ね備えた古武士ですが、

生涯負け戦ばかりだった不運の男です。

そんな彼の人柄に魅せられて、

次々と魅力的な侍たちが集まってきます。

この前半部分がわくわくするくらい面白い。

 

私が好きなシーンは、偶然、勘兵衛が宿場町で

昔の部下であった七郎次と再会するところです。

七郎次は武士をやめて物売りになっていました。

 

勘兵衛が『もう戦は嫌か』と訊くと、

七郎次は何も答えず苦笑いします。

次に勘兵衛は

『金にも出世にもならん難しい戦があるのだが、ついてくるか』

と訊きます。

すると七郎次は躊躇なく

『はい』と答えます。

 

私はこのシーンを観るたびに泣きそうになります。

 

もう戦はこりごりと思って武士もやめていた男が、

『ついてくるか』と言われ、

迷うことなく、『はい』と言う。

 

いかに七郎次が勘兵衛に心酔していたかがわかります。

そしてこのシーンだけで勘兵衛の凄さが観客に伝わります。

 

このシーンはこの後もいいのです。

『今度こそ死ぬかもしれんぞ』と言う勘兵衛に、

七郎次は何も言わずににやりと笑います。

ここも痺れるところです。

あなたとならばたとえ死んでもかまわない、

と思っているのがわかるからです。

 

この映画には好きなシーンが数えきれないほどあるのですが、

映画の真ん中あたりで、雨の日、

一人の侍が旗を作るシーンも私の大好きな場面です。

 

『何を作っているんだ』と訊かれた彼は、

こう答えます。

『戦の時には、何かこう、高く翻るものがないとさびしい』

 

若き日、私はこの場面を見て、

『自分には頭上に高く掲げているものがあるだろうか』と思い、

自分もまたそういうものを持たねばならない、と思いました。

 

この映画の一番のキーパーソンは菊千代という侍です。

彼は本当は侍ではなく、

子供の頃に武士に村を焼かれ親を殺された百姓です。

 

武士に憧れ、同時に誰よりも武士を憎んでいます。

 

この菊千代という存在がこの映画を深く思いものにしています」

 

―――とまあ、こんな具合でしょうか。

 

少し長くなりましたが、映画や小説を人に語るのは、

話をする何よりの練習になります。

 

それは冒頭にも書いたように

物語の全体像を掴む訓練になるからです。

長い映画や小説を面白く話すには、

頭の中でそれらの物語を再構築していなければできません。

 

要するに、いったん物語を解体して、

一本の筋を見つけ、

そこに枝葉をくっつけていく作業です。

 

この訓練はどんな話をする時にも役立ちます。

是非、実践してみてください。

 

 

 

2016年10月30日(日)

 

【編集後記】

 

黒澤明監督「七人の侍」は、

これまで何度も観ていますが、

久しぶりにDVDを借りてきて

じっくり観てみたくなりました。

 

それにしても、やっぱり、

百田尚樹さんは天才ですねぇ。

 

小説も大好きで、ほとんど読みました。

 

その中から、お薦めベスト5を選ぶとすると、

1 「永遠のゼロ」

2 「影法師」

3 「フォルトゥナの瞳」

4 「幸福な生活」

5 「プリズム」 or 「モンスター」

ですかね。

 

「海賊と呼ばれた男」

も読みごたえがありました。

凄い物語です。

もうすぐ映画が公開されるそうですが、

劇場版「海賊と呼ばれた男」も楽しみです。

 

観たらすぐに、このメルマガでも紹介しますね。

「全体像を面白く再構築した話」を、

お伝えできればよいのですが…(笑)

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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早川勝

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【809号】「時間がない」を捨てなさい 死ぬときに後悔しない8つの習慣

2016-10-23

 

おかげさまで、10月20日に、

我が人生54回目の誕生日を迎えることができ、

多くの方々からお祝いのメッセージを頂戴しました。

厚く厚く厚く御礼を申し上げます。

皆様からの温かいお心遣いに、感動・感激いたしました。

 

誕生日当日は、名古屋への日帰り出張でございまして、

帰宅は深夜となりましたが、

最終近くの新幹線に飛び乗り、「1人で祝杯」。

54歳のバースデーを缶ビール&柿の種で祝いました

 

これもまた「死ぬ気で働く中年男」の誕生日に相応しく、

思い出深い一日でした。

孤独な自分に酔いしれながら、

世界一辛い「激辛柿の種」を一気食いして、

涙が止まらない夜となりました(笑)

 

と、そんな頑張っている自分に対し、

何か「贅沢な時間」をプレゼントしても良いのではないか、

と思い立ち、

「映画を3本続けて観る」

というかねてからの“ささやかな念願”を実行に移しました

 

「3本連続で映画鑑賞」という体験は、

映画館でチケット切りのアルバイトをしていた高校生以来のことです。

ああ、なつかしの「厚木スバル座・ミラノ座」。

 

神奈川県の田舎町にあったその映画館というのは、

都内の封切りから半年遅れの映画を

常に3本立てで上映するプログラムになっておりまして。

 

私は当時、

それらの映画をすべて「タダ」で観ていました。

 

洋画中心のミラノ座では、

「スターウォーズ」「未知との遭遇」「ジョーズ2」の3本立て、

とか、

「エイリアン」「スーパーマン」「ロッキー2」の3本立て、

といった、今では考えられない豪華なラインナップもあれば、

 

邦画中心のスバル座では、

「男はつらいよ」「宇宙戦艦ヤマト」「キタキツネ物語」の3本立て、

とか、

「ルパン三世」「トラック野郎」「悪魔が来たりて笛を吹く」の3本立て、

なんていう、めちゃくちゃな組み合わせの上映もありました(笑)

 

アルバイトの特権として、

いつでも「顔パス」で映画を見放題でしたし、

お客様応対が忙しいのは上映の合間の休憩タイムだけで、

映画上映中は暇を持て余し、パンフレットを読みふけっているという

本当に“緩~いお仕事”でした。

 

よって、時給370円というあり得ない薄給だったわけです。

(当時の相場は時給500円~600円)

37~38年前のなつかしい思い出です。

 

さて、

今年のバースデーウイークに、

私が鑑賞した映画3本とは、

 

「ハドソン川の奇跡」

「永い言い訳」

「君の名は。」

 

いや~、いずれも名作でした。

 

まず1本目の「ハドソン川の奇跡」は、

全世界が「奇跡」と称賛した未曾有の航空機事故からの生還劇、

その裏に隠された真実の物語を、

86歳にして今も世界を席巻している巨匠クリント・イーストウッド監督と

名優の中の名優トム・ハンクスが描き出すヒューマンドラマ超大作

 

私の大好きなこの2人が初タッグを組んだとなれば、

見逃すわけにはいきません。

 

パニック映画だと思って観た人は、きっと物足りないでしょうね。

この映画は「法廷劇」ですから。

 

世間に踊らされた風評で善悪が決まりかねない社会の矛盾。

それでも折れない不屈の男・サリー機長のトム・ハンクスの演技は秀逸でした。

 

96分に短く編集され贅肉を削ぎ落した無駄のない演出は、

さすがクリント・イーストウッド監督。

 

期待以上の「感動」をプレゼントしてもらいました。

 

次に、2本目の「永い言い訳」は、

西川美和監督・原作・脚本、本木雅弘主演。

今年の映画賞を総なめしそうな秀作です。

美人でありながら天才監督でもある、って凄いですよね。

そんな人、私は彼女をおいて、ほかに知りません。

 

映画ポスターのキャッチコピーが、

「妻が死んだ。

これっぽっちも泣けなかった。

そこから愛しはじめた」

 

昨日までは当たり前にあったものが、

今日はなくなってしまうかもしれません。

理不尽な別れは悪夢のように突然訪れます

 

その日の朝に、家族とケンカしてしまったり、

必ずしも関係が円満とは限らないでしょう。

 

今夜や明日にだって関係修復のチャンスはある、

そう思っていると、自分にとってかけがえのない大切な人が、

ある日、何の前触れもなく、消えてしまいます。

 

そうなると、失った悲しみよりも

その「十字架」はもっと深く、

永遠に背負い続けたままです

 

西川美和監督は、

もう戻れずに進むしかない人間の心の痛みや葛藤を

モックンの「屈折した憐れな演技」を通じて見事に描き切りました

 

主人公は「中年小説家」という設定だったので、

勝手に私早川自身の姿を投影しながら

物語に入り込みました。

 

子役の男の子と女の子が抜群によかったですねぇ。

思わず「天才子役誕生!」と叫びたくなりましたよ。

 

子供たちの母親と主人公の妻は親友同士でした。

2人は旅行中にバスの墜落事故で命を落とします。

 

その後、遺された子供たちと主人公との紡ぎ合いを、

丹念に、そして丁寧に描いていきます。

 

子供たちの父親役「竹原ピストル」の演技も最高でしたね。

直情型のトラック運転手は、まさにはまり役。

早川勝映画祭の最優秀助演男優賞をあげたいです。

 

あとは、なんといっても、

冒頭シーンと遺影でしか出演していないのに、

「深津絵里」の存在感がもの凄いんですよ。

大女優の道を歩んでますね、彼女は。

 

さあ最後に、

3本目の「君の名は。」は、

もう皆さんご存知の超大ヒットを続けているアニメ。

 

しかしこれは、もはやアニメではないですね。

「なんなんだ、この衝撃的で美しい映像美は!」

とまたまた叫びたくなりました。

 

知らない者同士が「入れ替わり」、すれ違い、再会する、

といっても、よくありがちな「入れ替わり」の物語じゃありません。

最高のエンターテインメントに仕上がっています。

 

感動の青春ファンタジーであり、

グイグイ引き込まれるジェットコースタームービーでした。

 

「ずっと何かを、誰かを探している」

という感覚って、誰もがあるのかも。

 

朝、目覚めると泣いていて、

見ていたはずの夢は、いつも思い出せない、

そういうことって、時々あるのかもしれません。

 

そしてそして、

「君の名は」のラストシーンなんですが、

なんとなんと、

私の書いた「小説」の最終章のラストと、

まったく同じ展開じゃないですか!

 

今や、社会現象になっている大ヒット映画と、

「私の物語」が同じ発想だったとは…。

光栄の極みでございます。

 

驚きと喜びが入り混じり、

また違った意味での感動を味わいました。

 

ちなみに、「君の名は」の公開は、

『強運の神様』が発売になった後のことですから、

決してパクリではございません。

 

いやー、単なる偶然とはいえ、

なんだかめっちゃくちゃ嬉しいです!

 

詳しくはコチラ

https://goo.gl/ZAooUn

 

以上、

バースデー映画レポートでした。

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(667冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【時間】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.667

『「時間がない」を捨てなさい』 

死ぬときに後悔しない8つの習慣 

家族のためでもない、会社のためでもない、

自分を喜ばせるために時間をつくる!

有川真由美著

きずな出版

 

人生を振り返ったときに、

「なんであんな時間を過ごしてしまったんだろう」

といちばん後悔する時間は、

きっと「人に合わせて過ごしてきた時間」です。

 

“人”というのは、特定の人のことではありません。

もっと大きな、社会とか世の中とかいったものです。

 

人と同じように勉強したこと、

人と同じように就職したこと、

人と同じように働いてきたこと、

人と同じようにモノをもとうとしたこと、

人と同じ生活を送ろうとしたこと……。

「みんなそうしているから」という行動をとっているときは、

「人と合わせている」という自覚すらないかもしれません。

疑問にも思わないかもしれません。

 

しかし、残り時間が少なくなり、

後ろをふと振り返ったときに、気づくはずです。

 

「ほかにも選択肢はあったんじゃないか」

「自分にもできることはあったんじゃないか」と。

 

後悔するのは、その行動自体に対してではなく、

まわりに合わせることで時間の選択を人に委ね、

「自分のやりたいことをしなかった」

「自分でちゃんと決めてこなかった」

という“心の姿勢”に対してではないでしょうか。

 

私たちは、幼いころから、なにかしら

「人と同じであること」のプレッシャーを与えられているので、

「人と違うこと」を避け、人と同じように考え、

同じように行動することに安心感を覚えます。

人と同じ道が、まるで「正しい道」のように感じるでしょう。

 

(中略)

 

人並みにいい仕事をしたい、人並みにいい家に住みたい、

人並みにいい夫といい子どもをもちたい……と、

「幸せになるため」でなく、

まるで「幸せと思われるため」にがんばり、

叶わなければそれに焦りを感じている人も多いのではないでしょうか。

 

でも、そろそろ、人生の時間の選択を

人任せにするのはやめませんか?

 

「みんなしているから私も」では、

自分もお金も心も消耗するのはあたりまえ。

 

「みんなが欲しいもの」と「自分が欲しいもの」を、

ちゃんと線引きすることが必要なのです。

 

(中略)

 

大切なのは、自分の心を道しるべにして進んでいくことです。

 

答えはまわりをキョロキョロしても見つかりません。

いつも私たちの内側にあります。

 

生きづらいと思うのは、

人と同じ道を行こうとするからです。

 

人生のなかで、何度も何度も

「自分は何が欲しいのか?」

と問いかけてください。

 

そして、「みんなが欲しいもの」ではなく、

「自分が心から欲しいもの」を手に入れてください。

人生の最期にけっして後悔しないように。

 

(中略)

 

時間というのは、「箱」のようなもので、

誰もがもっている同じ大きさの箱に、

一つひとつの時間である「石」を入れていく……

と考えるとわかりやすいでしょう。

 

その「石」の入れ方は、大きく分けて二つ。

 

1 まず大きな石を入れて、隙間にちいさな石を入れていく人

 

2 ちいさい石から入れていき、大きな石が入れられなくなる人

 

1の「まず大きな石を入れる人」は、

中心にどんと大きな石を置き、

できた隙間に合わせて、ちいさな石を入れていくため、

無駄な隙間もなく、

結果的にたくさんの石を入れられることになります。

 

2の「目の前にあるちいさい石から入れる人」は、

ただやみくもに石を箱に入れていくので、

あとで大きな石を入れようとしても入らないことになります。

無駄な隙間が多く、

結果的には少量の石しか入らないでしょう。

 

(中略)

 

親が亡くなったとき、

どんなに介護をしてきた人でも、

どんなにいいものを贈って親孝行してきた人であっても、

「精一杯のことができただろうか」

といくらか後悔するといいます。

 

無理もありません。

親が与えてくれたことに、

到底追いつくことはできないのですから。

 

親が子どもに差し出してくれたこと、

それは「命」であり、「時間」です。

 

親が子どものために使ってきた時間は、

膨大なものでしょう。

 

育児をしてくれた時間、

一緒に遊んでくれた時間だけでなく、

子どもを育てるために働く時間も、

自分の時間を差し出しています。

 

大人になって親孝行しようと思っても、

そこに見合った時間を返すことは、

ほぼ不可能でしょう。

 

それはしょうがない。

できる範囲で、できるだけの親孝行をして、

あとは自分のつくった家族や、

ほかの人に「恩送り」をしていくしかありません。

 

「誰のために、時間を使うのか」と問うと、

私たちは結構、チグハグなことをしていることがわかります。

 

大切な人のために、大切な時間を使うべきなのに、

大切でない人、むしろ、どうでもいい人のために

時間を使っていることがあるのではないでしょうか。

 

(中略)

 

社会生活を送っていると、忙しい毎日があたりまえになり、

自分との時間を喜んでくれる人、大切な人との時間は、

追いやられてしまう傾向にあります。

 

いちばん大事な時間を

「家族との時間」といっても、現実的には、

仕事中心であることも多いでしょう。

 

そして、いちばん大切な人であるところの「自分」。

 

自分のやりたいことは、先送りして、

それほど大切でもないことに、

時間を使っているのではないでしょうか。

 

もし大切な人がいるとしたら、大切なやることがあるとしたら、

そこを中心に、時間の配分を考えていくべきなのです。

 

ときには生活スタイルを変える必要なこともありますが、

そうでなくても、「誰のために時間を使っているのか」

を考えるだけでも、自分の使い方は変わってきます。

 

また、自分が時間を差し出すことと同じように、

まわりの人が、自分に時間を差し出してくれていることも考えるべきでしょう。

 

「ちょっと手伝って」「ちょっと話を聞いて」

と相手をつき合わせているときは、

相手の命の時間を提供してもらっていることになります。

 

もう少し広げて考えると、

自分が生まれてきたこと、

自分が成長してきたこと、

いま自分が生きていること……

そこには、天文学的な人と時間が関わっています。

 

さまざまな時間のうえに、

自分が成り立っていることがわかります。

そんな見えない時間を意識して感謝すれば、

自分の命の時間も大切にできるはずです。

あなたは誰のために時間を使いますか?

 

(中略)

 

あと残りが3日間の命なら―――。

 

太陽の暖かい光や、

窓から見える青い空、

うつくしく咲いている花、

一食一食の食事、

一人ひとりとの会話……

それらをしっかりと噛みしめるように味わうでしょう。

 

自分を苦しめる感情も、

人と比べることも、

物質的なものも、

すべては無意味なものです。

 

自分が幸せになれることだけをしようとするでしょう。

そんな贅沢な時間を、

いまから少しずつでも味わっていこうではありませんか。

 

それがいつであろうと、

どんなことがあろうと、

 

「あぁ、いい人生だった」

と思えるときのために。

 

 

2016年10月23日(日)

 

【編集後記】

 

自分への特別なプレゼント。

 

私は、映画鑑賞連続3本に加えて、

1本観終わった毎に「ラーメン」を食べること。

これも実行しました。

 

「味噌ラーメン」

「とんこつラーメン」

「激辛ラーメン」

 

普段は、糖質や塩分を考えると、

健康やダイエットのためには、

まず、できないことですからねぇ。

今回だけ、特別に。

 

いやー、ラーメン三昧の至福のひと時を味わい、

最高のバースデーウイークを過ごすことができました。

 

あなただったら、

自分自身にどんな時間をプレゼントしますか?

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

  ****************************

早川勝

【ホームページ】http://tsuitel.in

『ツイてない僕を成功に導いた強運の神様

「最高の自分」に生まれ変われる8つの教え』

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【808号】一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる 超具体的な55の方法

2016-10-16

 

83歳の母が「歯医者さん」へ通い始めました。

 

歯医者嫌いの母が歯の治療をするのは、

なんと、30年振りだと言うのですから驚異的です。

 

歯医者が好きという人には、 あまりお目にかかったことはありませんが、

それにしても、母の歯医者嫌い、医者嫌いは、 普通ではありません。

 

何度も何度も「歯の治療&入れ歯」を勧めてきた私たち家族にとって、

頑として聞き入れなかった「山が動いた」ことは、

まさしく我が家の大ニュースといえるでしょう。

 

何よりも83歳になるまで

「自分の歯」でしっかり食事を摂っていたことに、

本当に驚かされます。

 

ただ、かなり無理をしていたようで、

実際は、ほとんど上の前歯がなく、

一部の歯と歯茎の嚙み合わせで

それまでいろんな物を食べていたというのですから、

母の病院嫌いは尋常ではありません。

 

我慢強いのにも程がありますよね。

 

もうすぐ85歳になる父も、83歳の母も、

共に超健康体であることは同じであっても、

「病院好きの父」と「病院嫌いの母」は、

病気に対するスタンスがまったく違います

 

「小心者の父」と「忍耐強い母」、

「現代医学に頼る父」と「自然治癒力で治す母」、

「お坊ちゃま気質の父」と「田舎者気質の母」、

と、まさに対照的です。

 

まあ、とにもかくにも、

やっとこさ、母が「入れ歯」を作ってくれる気になり、

家族一同、ホッとしています。                              

 

そんな両親の好きなテレビシリーズに、

「ドクターX・大門未知子」があります

 

先週から新シリーズが始まりましたね。

視聴率も20%を超えたらしいじゃありませんか。

 

たまたま、その番組のCMにて、

「85歳まで加入できる生命保険」

が、紹介されると、

父と母は、

「80歳過ぎても入れる保険があるのかー!」

と、ビックリしていました。

 

でも、健康な両親を見ていると、

それこそまったく驚くことではないのだと、

思わず笑ってしまいました。

 

ちなみに、その商品CM、

なんとなんと、

今、私が所属する保険会社が「スポンサー」でございます。

 

もちろん、私が開発したわけではありませんが、

両親に賞賛され、誇らしい気持ちになりました。

 

健康長寿大国ニッポン、

バンザイ!

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(666冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【育児法】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.666

『一流の育て方』 

ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる 

東大・京大に入っただけの偏差値エリートに終わらず

どんな分野でも成功させる最も大事な力とは?

「やり抜く力」「自分で考える力」「知的好奇心」「自信」「学習習慣」

などをつけさせる超具体的な55の方法

ムーギー・キム/ミセス・パンプキン著

ダイヤモンド社

 

 

「迷惑をかけるな」ばかりだと、子どもが委縮する

――人を引きつける「大志」を持たせる

 

「他人に迷惑をかけてはいけない」

とうるさく言ってしつけたため、

子どもがすっかり委縮してしまって困っている

という親御さんからの相談を、何度も受けてきました。

 

迷惑をかけない心がけを

子どもに教えることが大切なのは当然ですが、

呪文のように言い聞かせて、

そのやる気まで奪うのは、本末転倒です。

 

「迷惑をかけない」だけを目指していては、

過度に慎重になり、主体性が育ちません

 

そもそも他人に迷惑をかけないで生きることなど

可能でしょうか。

 

多くの人から尊敬や信頼を集めている有名人や

ノーベル賞の受賞者さえ、

多くの犠牲のうえにその偉業があることに言及されます。

 

そして多くの「犠牲者」とされた人たちにその自覚はなく、

その偉業の共有者として、

成功を喜び合っておられる場合が多いものです。

 

大志のあるところには支援者も集まるものです。

 

大切なのは「迷惑を迷惑とも感じない人」を引き付けるほどの、

社会に貢献するビジョンを持つことのように思います。

 

志の高い人は、大事の前では、

他人への迷惑や犠牲などで足踏みすることはありません

(程度はありますが)。

逆に努力を惜しむ人ほど、小さい障害を理由に、

もっともらしい理由をつけて何もしないものです。

 

困ったときは助けを求めるのも勇気の一つですし、

それこそ、「大人として自立するための条件」

と言う人さえいます。

 

迷惑をかけることを心配して何もしないよりは、

迷惑をかける覚悟までもって動くべきときもあります

 

誠実に生き、志が正しければ、

不思議と迷惑を迷惑と思わずに協力してくれる人が

周囲に集まるものです。

 

そういう人には、大志を達成すること自体が恩返しになります。

 

ですから親としては、

迷惑をかけないことだけを教えるのではなく、

「迷惑を迷惑と思わない人」が周囲に集まるよう、

志を抱き、誠実に生きて、

よい人脈をつくることを心がけるよう教えるほうが正しい

と思います。

 

「迷惑をかけないように」という過度の遠慮が、

子どもの「主体性」や「強いモチベーション」を

そがないよう気をつけたいものです。

 

筆マメが文章力を鍛える

―――手紙を書くことが楽しくなる工夫の数々

 

子どものコミュニケーション能力を高めるうえで

重要なことの一つに、

書く習慣を身につけさせるということがあります。

 

日記や読書感想文、手紙を書くように誘導してあげることは、

特に理路整然と話す能力を獲得させるうえで

とても効果が高いのです。

 

手書き作業をする際には、

キーボードで文字を打つときにはない

脳の活発な働きがあるということは、

心理学の実験で証明されています。

 

ワシントン大学の心理学者、

ヴァージニア・バーニンガー教授が行った実験では、

手書きのグループとキーボードを使うグループに分けて

脳の働きなどを調べたところ、

手書きグループのほうが脳神経の働きがより活発になり、

より豊かな着想が生まれたといいます。

 

読む相手にはっきりとメッセージを伝えようと文章を書くときも、

手書きの場合、

簡単に直せるキーボードを使うときよりも頭をフル回転させて、

一字一句工夫しながら文章を組み立てていきます。

 

バーニンガー教授によると、

このときのプロセスは強く脳に記憶されることになるそうですが、

このときに使われている思考力や発想力は、

コミュニケーション能力とも直結しているように思います。

 

私の友人たちで昔から筆まめで、

何かにつけてものを書くことが好きだった人たちは

みなコミュニケーション能力が抜群ということからも、

その思いを強くしています。

 

では具体的に、書く習慣は、

どのようにつけてやればいいのでしょうか。

 

わが家の子どもたちの小学生時代には、

学校で「せんせい、あのね」

という一言から始まる日記をつけさせる指導がありました。

 

日常のどんな細かなことを書いてもいいのですが、

先生が必ず、肯定的なコメントをつけて返してくださるので、

子どもたちは喜んで日記をつけていました。

 

読書感想文をつけることも効果があります。

長女が小さいころに、

本の題名と作者、主人公の名前だけを記入する、

読書感想文ノートをつくってあげました

感想文まで書かせると負担になるので、

それは自由に任せました。

 

子どもは幼稚園の出席シールが埋まっていくのが嬉しいように、

そのノートに、読んだ本の数が増えていくのは大好きです。

 

長女はやがて主人公を取り巻く登場人物の名前も書くようになり、

感想文も添えるようになっていきました。

 

さらには、手紙を書くことを楽しめるように、

かわいい絵柄のハガキや便せんを買いそろえて、

長女の机に積んでおきました。

 

彼女は従姉やお友だちにせっせと手紙を書き、

返事をもらったときはとても嬉しそうで、

ますます筆まめになっていきました。

 

長じて大手新聞社の懸賞論文に応募し、

一等賞を手にして、その論文が本になったほどです。

 

今では彼女は大学の教員として

書くことや話すことを生業としています。

 

それでは、書く力を上達させるにはどうすればよいでしょうか。

 

子どもが考えていることや本の要約を簡潔に書かせ、

根気強く文章を書くコツをつかませることは、

子どもの「書く力」に大いに影響します。

 

知り合いで、交換日記をしていた父子がいます。

どんなに忙しくとも父親が、内容だけでなく、

句読点の間違いや文章の重複なども含めて、

優しく丁寧に感想を書いたり指摘をし続けたところ、

子どもの文章力はぐんぐん伸びていったといいます。

 

幼少期から筆まめに育て、

日記や手紙、

簡潔な本の要約を書く習慣を身につけさせることは、

子どものコミュニケーション能力を高めるうえで

非常に重要な役割を果たすと確信しています。

 

 

親ができない努力を、子どもに要求しても無駄

―――努力しない親の子は努力できない

 

子どもは親の鏡だとよく言われます。

純粋無垢で生まれてくるのですから、

親のしぐさや立ち振る舞いを見て成長し、

食物や嗜好品、考え方まで似るのは、

自然の成り行きです。

 

親が努力もせずにお金を出すだけであれば、

いくら道具立てが揃っていても

子どもも努力するようにはなりません。

 

父親が経営者で、

子どもには大きな自室も与えて、

塾に行かせるなど教育費も

ふんだんにかけているのに、

子どもがどうにも自発的に勉強しない

という家がありました。

 

しかしよくよく話を聞いてみると、

親は「勉強しているか」「もっと勉強しなさい」

と呪文のように繰り返しているだけで、

自分たちはゴルフやカラオケ、

その他の社交で外出が多く、

在宅時はテレビの画面にかぶりつきでした。

 

そして子どもは入学金さえ積めば入れる大学に

大卒の資格さえもたせれば、

あとは家業を継いで安泰だろう

というのが本音のようでした。

 

言っていることと考えていること、やっていることが

一致していないわけですから、

子どもが言うことを聞いて、

「努力しよう」となるはずがありません。

 

一方、今回のアンケートで見えてきたのは、

親が勉強家で、

子どもが読書や勉強をしている親の姿を見て育ち、

自分が勉強するのは自然の成り行きだった

という家庭像です。

 

あるいは、親が勤勉に働く姿を見て育ったとか、

商いに苦労する姿を見て、

自分も頑張らねばならない

と思ったという声もありました。

 

子どもは親の説教より、

いいことも悪いことも、

親の生きざまに影響を受ける

ということは何度か述べてきたことです。

 

ごく普通の家庭から優秀な子どもさんが育つと、

「トンビがタカを産んだ」

などと言われますが、これは実は、

その親は周りからはトンビに見えていただけで、

本音はタカだった

というケースが大半だと私は感じています。

 

中には親を反面教師にして

まっとうに努力する子どもさんもおられますが、

親としてはそれに期待するわけにはいきません。

 

親ができない努力を子どもに要求しても、

子どもには届きません。

 

誠実に生き、

努力を惜しまない親の姿を子どもに見せ、

言行一致で子どもを教育することは、

親となった人の基本と心得るべきです。

 

 

 

2016年10月16日(日)

【編集後記】

先週、長女と次女を連れて

外食をしてきました。

 

2人は共に成人していますので、 小洒落たカジュアルフレンチの店にて

ビール、ワイン、カクテルで乾杯!

 

今までもときどき娘と1対1で会食しながら

進路相談ミーティングを実施したことはありましたが、

3人での「お悩み相談室」は初めての開催でした。

 

娘たちと腹を割って語り合うって、

なかなかいいものですね。

 

ああ、こうして娘たちは悩みながら

成長して行くんだなぁ、

と、しみじみ。

 

そして、娘たちが最後にひと言

 

長女 「パパ、いいこと言うじゃん」

次女 「うん、なかなか、だね」

 

なんと、生意気な!(笑)

 

 

本日も最後までお読みいただきまして、

誠にありがとうございます。

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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『ツイてない僕を成功に導いた強運の神様

「最高の自分」に生まれ変われる8つの教え』

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【807号】私の死亡記事 抱腹絶倒、時にはほろりとさせられる“墓碑​銘”の数々 棺の蓋をする前に人生を自己評価​してみたら……

2016-10-09

 

昨晩、「世にも奇妙な物語 秋の特別編」を見ました。

 

きっと、このメルマガをご覧の皆様の中にも、

「世にも ファン」の方が数多くいらっしゃるのでないでしょうか。

私自身もその中の一人です。

 

オムニバス形式で構成される奇妙な物語は、

豪華キャストのラインナップと

おなじみのストーリーテラー・タモリが

摩訶不思議な世界へといざなってくれます。

 

かつては深夜番組だった「奇妙な物語」が

「世にも奇妙な物語」としてゴールデンに進出したのは、

なんと1990年だというのですから、

(私早川はまだ27歳でした)

この番組は、四半世紀以上も愛され続けてきたことになります。

 

いや~、これはもう

「笑っていいとも」並みの「国民的長寿番組」ですよね。

タモリさんは、もはや、

偉大なる、かの「ヒッチコック」をも超えましたね

(「ヒッチコック劇場」の進行役)

すごいです。

 

ドラマに毎回登場する「奇妙な世界の住人」は、

一見するといかにも普通の人です。

しかしやがて、

私たちの日常と彼らの「非日常」が交錯し、

奇妙な世界へと引き込まれていきます。

 

一時期、ドラマの内容については、

ワンパターン化していましたが、

(それが、良いか悪いかは別にして)

昨日の放送などを見ていると、

「シンクロニシティ」

「捨てる成功法則」

「レッテルを貼るな」

というような自己啓発のテーマが強く盛り込まれており

番組の質がだいぶ変わってきたなぁ、

というのが実感です。

 

オムニバスの合間にショートホラーの

「ずっとトモダチ・りんな」を挟み込む構成も斬新で、

度肝を抜かれました。

 

これは「スマホ社会風刺」なのか、

それとも「いじめ根絶」がテーマなのか。

 

いろいろと考えながら、

楽しめた2時間となりました。

 

いつの日か、

私の小説を原作にして「世にも奇妙な物語」を!

というオファーにやってきた暁には、

自ら「脚本」を書いてみたい、

それは、私の夢の一つです

 

ちなみに、昨晩放送の

捨て魔の女

に主演した深田恭子さんは、

いくらなんでも捨て過ぎましたね。

 

恐ろしい結末でした。

捨てるにしても限度というものが…(笑)

 

あっ、そうそう、

捨て方の正しい「取扱説明書」として、

詳しくはこちらを! ↓

http://amzn.to/1hGD5zY

『「最高の結果」はすべてを「捨てた」後にやってくる』

 

「なんだ、自分の本の宣伝かよ!」

ですって?!

 

はい。その通りです!(笑)

拙著がお役に立ちましたら幸いです。

 

深田恭子さんのような悲劇とならぬよう

くれぐれも注意してくださいませ。

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(665冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

本日のテーマは、

【霊言】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.665

『私の死亡記事』 

各界著名人一〇二名が自らの「死亡記事」を執筆! 

抱腹絶倒、時にはほろりとさせられる“墓碑銘”の数々

棺の蓋をする前に、人生を自己評価してみたら……

文藝春秋〔編〕

文藝春秋

 

横尾忠則(よこお ただのり)

一九三六(昭和十一)年六月二十七日、兵庫県生まれ。美術家。

 

 

まさか死んだ私自身が

死亡記事を霊言で伝えることになるとは

想像だにしていなかっただけに、

私はただただ驚いている次第です。

 

そちらからの要望に従い、

霊媒者を通じてこの霊界から波動にて送信いたしますので、

どうぞ私の霊言を受信していただきたくよろしくお願い申し上げます。

 

生存中は肉体の死が即「私」自身の死、

つまり世界の消滅と考えておりましたが、

なんと私はこのようにまだ生きております。

 

肉体時の私と霊体の私には何ら変ることなく、

ちゃんと自我も生存したままです。

 

ただ目下のところ、

死してまだ日が浅いせいか死の実感が乏しく、

「本当に私は死んだのだろうか」

と時々疑うことがあります。

 

でも今の気分は最高です。

この状態こそ真の自由と呼べるのではないでしょうか。

 

今後私に如何なる運命が待ちかまえているのか、

期待と少々の恐れも抱かざるを得ませんが、

予感できることは、私の生存中の身、口、意の結果、

つまり様々な行為の結果の答えが出るものと思われます。

 

そう考えるとたった今の自由は

ほんの刹那的なものかも知れません。

どんな厳しい試練が待ち受けているのかもわかりません。

 

それを思うと生存中の言行が

如何に大事であったことかつくづく反省させられます。

いや、反省では不十分です。

 

懺悔をせざるを得ないような日々の連続でも

おかしくなかったはずです。

 

とはいうものの懺悔は

こちらに来てからしてもすでに手遅れです。

そういう意味ではこのあと私を待ちかまえているのは

地獄の口かも知れません。

 

こちらに来てわかったことは

現世での社会的地位、名誉、財産、などは

何ひとつ役に立たないということです。

 

生存中の私の目的は

自我の欲望の達成のための人生であったのでは、

と今つくづくそう思われています。

 

こちらの世界では

世俗的な成功は全く無視同然で、

如何に魂の向上を図ってきたかどうかだけが

問題にされます。

 

だから現世では

如何に自分自身に忠実に従って生きてきたかということのみが

評価される世界がこちらです。

 

今私は現世であまりにも

心を中心に考え、肉体の意識を疎かにしていたか

ということがジワジワと私自身を苦しめるのではないかと

少々不安でもあります。

 

少し難しいかも知れませんが

こちらの世界では理性が最優先します。

 

観念と感覚に振り回されていた私は今、

その大きなギャップに直面して驚いています。

 

全てに理性を介在させる必要があったということです。

 

 

2016年10月9日(日)

 

【編集後記】

この本は、16年前の2000年10月に発行されたもので、

2016年現在、102人の著名人の中には、

すでに亡くなってしまった方も数多くおり、

不思議な感覚で読み返しました。

 

私早川も、「私の死亡記事」を書いてみようかと、

そんな気にさせられた一冊です。

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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【806号】なぜ、あなたは変われないのか? 99%が知らない「人生の法則」 変われない真の理由とは、心のずっと奥にある。

2016-10-02

 

サヨナラ満塁ホームラン

をライブで見てきました!

 

東京ドームでのプロ野球観戦。

 

2位巨人と最下位中日の対決は大接戦となり、

延長戦へ突入した10回裏、

満塁の大チャンスを迎えた巨人のバッターは

勝負弱い村田選手」。

 

あーあ、またまたお得意のゲッツーで万事休すかな、

と思っていたところ、

なんと、巨人ファンの待つライトスタンドへ見事な流し打ち。
劇的なサヨナラ満塁ホームランに

ファンは総立ちとなりました。

 

といっても、優勝決定後の消化試合。

スタンドの観客はまばらでしたが…。

感動・感激しました!

勝利の美酒・生ビールの味わいも格別でした。

 

当日の来場者全員にプレゼントされた

アンダーアーマーの「オレンジ・ユニフォーム」を小脇に抱え、

感動の余韻と共に、私は帰路に着いたのでした。

 

そうして昨日、レギュラーシーズンの全日程が終了。

今週末からクライマックスシリーズが始まります。

いつもの年であれば、
ワクワク感に胸が躍っているところなのですが、
なぜか今年は気持ちが盛り上がってきません。

うーん、珍しく「あきらめ感」がいっぱいで、
まったくテンションが上がらないのはなぜなのでしょう。

広島カープや横浜ベイスターズに勢いがあるからなのか、
それとも、運よく日本シリーズに勝ち進んだとしても、
11.5ゲームから大逆転優勝した日本ハムのスーパースター

大谷選手の活躍に主役の座を持っていかれそうだからなのか。

いったいなぜなのだろうかと考えてみました。

 

ああ、やっぱり、そうです。

 

そう、ジャイアンツ戦が面白くないのは、

今季から指揮を執る高橋由伸新監督の采配と、

ベンチ内での、あの仏頂面

 

あれがどうも気に入らない。

 

今シーズンの由伸監督は、

選手の抜擢も少なく用兵をめったに動かさないし、
作戦面の奇襲もなし。

オーソドックスで無難な采配を繰り返すだけです。

 

どれだけ打てずに負けても、なかなか打線を組み変えない。

どれだけエラーが続いても、仲良しの選手を変えない。

どれだけ逆転負けを喫しても、投手の起用を変えない。

 

信頼して我慢強く選手を起用しているようにも見えるし、

ジタバタせずどっしり構えている指揮官に見えないこともありません。

 

だけど、「野球が面白くない」。

成り行き任せの試合展開を見ていると、
サインらしいサインさえ出していないのではないか、
と思えるほどに。

 

いくら過渡期のチームを引き継いだとはいえ、

このままでは永遠に優勝できる気がしません。

「万年2位」のチームになってしまうでしょう。

 

いや、2位ならまだましですが、

どんどん落ち目のチームになっていくのではないか、

(ここ数年来Bクラスに甘んじるドラゴンズのように…)

と心配になってきます。

 

試合に勝っても負けても、

不機嫌そうにインタビューを受ける由伸監督の仏頂面を見るたび、

私は「面白くない」気持ちになります。

 

あの覇気のなさはなんなのか。

クールというより、「ダーク」。

実に残念です。

 

もしかすると、

闘志を内に秘めているのかもしれません。

 

たしかに、大昔の指揮官というのは、

目先の結果に一喜一憂することなく、
威風堂々としていることが求められました。

 

しかし、由伸監督の「覇気のなさ」や「不機嫌な仏頂面」は、

前世期の名将が放っていた「風格」や「威厳」とはまったく違います。

 

近年のトレンドとしては、

感情を表に出すタイプの青年監督が増え、
また、活躍している傾向にあります。

栗山監督しかり、工藤監督しかり、

ラミレス監督しかり、緒方監督しかり。

指揮官の「感情パワー」が、

チームに“勢い”を生み出していることは間違いありません。

 

由伸監督がこのままお地蔵さまのように動かないのなら、

一刻も早く、「原辰徳監督」に戻ってきてほしい、

と思っている巨人ファンは私だけでしょうか。

 

天才的なバッティングと堅実な守備力で人気を博した由伸選手。

その輝かしいプレイヤーとしての延長線上ではなく、

監督・高橋由伸として圧倒的な「最強のチーム」を構築し、

“ファンに愛される存在”

となって欲しいと願うばかりです。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(664冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【苦手な人】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.664

『なぜ、あなたは変われないのか?』 

99%が知らない「人生の法則」 

変われない真の理由とは、心のずっと奥にある。

古川武士著

かんき出版

 

 

 

誰にでも、「苦手な人」

と感じる人はいるでしょう。

 

実は、この苦手な相手は

「自分の中の嫌いな自分」

の投影なのです。

 

少しピンとこないかもしれませんが、

2つの例をお話ししたいと思います。

 

「ぶりっ子」が許せない

 

ベンチャー企業で勤める鳥井(仮名)さんは、

史上最年少で海外支社長を務めたほどのキャリアウーマンです。

決断力があり、頼りがいのある鳥井さんは、

女性の後輩たちにとっての憧れです。

 

その彼女が最も苦手とする人は、

「ぶりっ子の女性」。

 

ふりふりのスカートを着て、

甘えた声で男性に「おごってくださいよー」

と言う姿を見ていると、

「虫酸が走る」と言います。

 

仕事の人間関係であれば、

業務中は冷静に接しますが、

プライベートではまず付き合いを避けます。

 

考えてみれば学生時代から

この手の女性は苦手でした。

 

鳥井さんがこのように過敏に反応してしまうのは、

ビリーフがあるからです。

 

それが証拠に、

同じように「ぶりっ子」の女性と接していても、

何とも思わない人もいるのです。

 

では、鳥井さんにはどんなビリーフがあるのでしょうか?

 

鳥井さんは、次のビリーフを強く持つことで、

キャリアを積み、競争社会の中で勝ち抜いてきました。

 

「女性は一人でも強く生きていく力を身につけなければならない」

「男性に負けてはいけない」

「男に頼って生きると不幸になる」

 

これらのビリーフを信じた背景には、

お父さんの強い影響があったのです。

 

もともとお父さんは男の子をほしがっていたのですが、

子どもは娘の鳥井さんだけです。

 

幼少期、そんなお父さんが近所で野球をしている男の子を

うらやましそうに眺めていたのを覚えていました。

鳥井さんは、まるで自分は生まれてきてはいけなかったような

寂しさを感じていました。

 

そんなお父さんはいつも

「男に負けるな!」と言い、

徒競走で男の子に勝つと、

頭をなでながら誇らしそうに褒めてくれました。

 

そんなお父さんの影響から、

「男に負けずに頑張っていると愛される」

というビリーフを持ったのです。

 

そして、ぶりっ子の女性はこのビリーフに反するのです。

 

「男に頼っても生きていける、そして愛される」となると、

自分の信じてきた世界が崩れてしまう恐怖があります。

 

 

 

イライラの原因は、父と母?

 

もう一つ例をあげましょう。

 

メーカーで勤務する事務職の女性。

板倉さん(仮名)は、

職場の隣に座っている男性が大っ嫌いです。

 

理由は、「この男性はダラしないし、怠け者だから」

と言います。

 

会議には遅れてくるし、

締め切りは守らないし、

そのくせ土壇場で頼ってくるのが

耐え難いほど許せない。

 

そしてさらに、彼女がこの男性に

激しく嫌悪感を抱かせるのが、

「怠けているのに、周りから好かれている」

という事実です。

 

板倉さんは、朝4時に起きて家事をして、

英語の勉強もしています。

仕事は人より早くスタートし、

子どもを保育園へ迎えに行くために徹底して効率化し、

定時に帰れるように頑張っています。

 

それでいて、周りに負担をかけないように

精一杯工夫しているのです。

 

彼女には、「頑張ると認められる」

「常に頑張っていないといけない」

というビリーフがあります。

 

そして、怠け心を必死に押し殺して頑張っているのです。

 

幼少期、お母さんは本当に苦労していました。

亭主関白で金遣いが荒い夫の

ギャンブルでつくった借金を返すべく、

パートを掛け持ちして

3人の子どもを育てていました。

 

弟と妹は自由奔放で手がかかり、

いつも夜一人で母が泣いていたのを

板倉さんは見てきました。

 

長女である板倉さんが家事を手伝ったり、

兄弟の面倒を見て、学校の勉強も頑張っていると、

お母さんは「あなたは、本当に頑張り屋だよ、お母さんは助かるよ」

と抱きしめて褒めてくれました。

 

大好きなお母さんの言葉から、

「頑張ると愛される」

というビリーフをつくった彼女は、

必死にどんなことも努力してきました。

 

自分の中の、楽しみたい、

ゆっくりしたいという側面を厳しく律しているため、

「楽して生きているのに愛されている」

ように見える人には、

許しがたいほどの嫌悪感が湧いてきます。

 

それは、まさしく否定した自分の側面そのものなのです。

 

こう考えると、苦手な人は、実は嫌いな自分の投影だった

ということが実感できるのではないでしょうか?

 

他人は変えられませんが、

自分は変えることができます。

 

苦手な人が多いとき、

自分の中の否定している側面を見つめることが重要です。

 

「常に努力していなければならない」

というビリーフを持っている人は、

頑張っていない人を罵ります。

 

「完璧でなければならない」

というビリーフを持っている人は、

誤字脱字が多い人の資料を見ると怒りが沸き上がります。

 

「男は強くなければならない」

というビリーフを持っている人は、

感動して泣く男性を蔑みます。

 

「ルールは守らなければならない」

というビリーフを持っている人は、

マナー違反をする人を犯罪者のように見ます。

 

「人に嫌われてはいけない」

というビリーフを持っている人は、

歯に衣を着せぬ発言をする人に嫌悪感を抱きます。

 

しかし、苦手な人から逃れようとしても、

同じような人が上司になったり、

ご近所さんになったり

執拗に私たちの現実(二次世界)に現れます。

 

それはビリーフが引き寄せていると言えます。

 

これもビリーフがつくり出すプラネタリウム現象なのです。

つまり、あなたのビリーフを変えれば、

苦手な人が劇的に少なくなり、

人間関係のストレスも減ります。

 

アメリカの著名な教育者であるジョン・ブラットショーの言葉が

ビリーフがつくり出す世界をとても物語っています。

 

本章の最後をこの言葉で締めくくりたいと思います。

 

 

私たちの信念が、

私たちが信じている世界の類を創造する。

私たちは自分の感情、思考、態度を

世界に投影する。

私たちは世界に関する自分の信念を変化させることで、

異なる世界を創造することができる。

私たちの内なる状態が外側の状態をつくり出すのであり、

その逆ではない。

 

 

 

2016年10月2日(日)

 

 

【編集後記】

 

イライラの原因が自分自身の中にある、
というのは、深い話ですね。

 

そこで、著名人の名言をもう一つ。

 

「あなたの人生は、

あなたの思考の現れである。

思考が変わると人生も変化する」

 

ブライアン・トレーシー

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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【805号】自分を操る超集中力 結果、スピード、時間…すべてが手に入る。疲れたままでも最速で仕事や勉強を終わらせる

2016-09-25

 

大失態をやらかしてしまいました

 

自分のバカさ加減がイヤになるほどのミステイク。

ホントに私は愚か者です。

 

実は、「家族との十数年分の思い出」

が消えてなくなる“事件”が起きました。

 

そのことに気づいたのは

過去を整理整頓しようと

「断捨離」に励んでいた休日の昼下がり。

 

懐かしのVHSビデオテープやカセットテープなどを

思い切って大量に処分しました。

30年前~録画した名作ドラマや映画の数々、
ドライブ中に聴いたカセットのヒット曲メドレーなど、

もはや見聴きすることのない過去の「貴重なガラクタ」です。

 

ただ、テープ系の物の中には、

ビデオカメラで撮影された8ミリテープや

ミニカセットテープもあり。

おっと、これらは捨ててはいけないどころか、
早くDVDにダビングしておかなければ劣化してしまい、

「子供たちの成長記録」

が二度と見られなくなってしまいます。

 

すでに当時のビデオカメラは故障して使えないため、
もはや、テレビ画面に機材をつなげて再生することはできません。

 

「よし、早速、お店に持っていってDVDにダビングしてもらおう」

と、急いで車を走らせました。

持参したテープ類は、その数21本。

 

量販店にて、1本980円でDVDに変換してくれるサービス

を利用することにしました。

 

これで、テープ系の「思い出」保存は一件落着。

1ヵ月後の出来上がりを待つばかりです。

 

さて、問題は、

2004年から約10年間撮影してきた「DVD」です。

その数、35枚。

 

試しに、それらのDVDをテレビで見ようとしたところ、

「未対応ディスクです」との表示が…。

 

むむむっ、これはつまり、

このままでは「再生できない」ってこと。

 

実はアホなことに、

撮影後のDVDを「ファイナライズ」していなかったため、

DVDレコーダーからでは再生できないことに

今頃になって気づきました。

 

電器屋さんのおじさん曰く、
業者の最新技術をもってしても、
再生可能なDVDに蘇らせることは不可能。

撮影した「その機種」でファイナライズするしか、
再生させる方法はないんだとか。

 

機種はソニーのハンディカム。

2年前に壊れてしまい、そのまま放置されていました。

新しいビデオカメラに買い替えたので、

それからずっと撮影も再生もしておらず…。

 

うーん、そうなると、

この古いハンディカムを修理して

DVDをファイナライズしないことには、

昔の映像(約10年分)は、もう一生見ることができない
というわけです。

 

ところが、電器屋さんの相談窓口では、

「機種が古すぎて、メーカーは修理に応じてくれない」

というのです。

 

いやはや、私は困りました。

焦りました。

 

このままでは、子供たちが小さかった頃からの各種イベント、

入学式・卒業式、運動会・学芸会、発表会、Xmas・誕生会、

成人式、海外旅行、ディズニーランドなどなど、

記念すべき楽しい思い出の映像が「ゴミ」になってしまいます。

 

あー、これは大変です。

 

SONY  DIGITAL VIDEO CAMERA RECORDER 

04年製  DCRーDVD101

 

誰かこのハンディカムとまったく同じ機種を持っている人はいないか、

または、誰か持っている人を知らないか、

どこかで中古品を販売しているショップやサイトなどを知らないか、

Facebookなどで情報を呼びかけました。

 

そうしたところ、なんとまあ、有り難いことに、

多くの貴重な情報や温かい励ましのお言葉をいただきまして、

おかげさまで、なんとかネットショップで購入することができました。

 

しかも格安、たったの3千円でした。

 

たしか当時は10万円以上も出して購入したはず。

 

時が流れるのは早いですね。本当に。

うかうかしていると、10年なんて、あっという間です。

 

ちなみに、

電気製品は発売されて7年経つと

部品製造も止まり、修理に応じてくれないそうです。

 

毎年のようにニューモデルが開発されているのですから

当たり前と言えば、当たり前ですよね。

 

皆さんも、気をつけてくださいませ。

 

 

そうして昨日、

無事に中古品のハンディカムが到着。

 

すぐさま、DVD一枚一枚をファイナライズしていくことに成功

 

いや~、ホッとしました。

 

が、しかし、

ホッとして喜んだのも束の間、

ファイナライズ作業が半分にも満たない15枚目に差し掛かったそのとき、

無情にも、中古カメラはうねりを上げて空回りを始めました。

ディスクが閉じ込められたまま、数時間経っても改善の余地なし。

 

いきなり故障してしまったようです。

とほほほ。

なんということでしょう。

 

でもまあ、12年前の中古品ですからねぇ。

 

仕方なく、3台目の中古品を注文する事態に…。

(壊れた中古品を返品できるどうかは確認中)

次は7千円での購入となりました。

 

いつかこの苦労が実り、

ファイナライズの処理がすべて完了した暁には、

改めて家族でDVD観賞会を開きたいと思います。

 

深く考えてみれば、

この事態を引き起こした背景には、
いかに今までの私が「家族」を大切にせず“放置”してきたか

という「いい加減さ」があります。

 

家族との交わりを蔑ろにしてきた「罰」なのだと、
心から猛省しております。

 

これからは、今回の「警告」を胸に秘め、

「愛のファイナライズ」を極めていくことをここに誓います。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(663冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

今回は、やや長いですよ。
たくさん抜粋し過ぎたかも。

 

本日のテーマは、

【超集中力】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.663

『自分を操る 超集中力』

結果、スピード、時間…すべてが手に入る。 

疲れたままでも最速で仕事や勉強を終わらせる

これだけでパフォーマンスは劇的に上がります

メンタリストDaiGo著

かんき出版

 

 

集中力が湧き出す泉は、 

あなたの額から2~3センチ奥、前頭葉にあります

 

人間と他の動物の脳を比べたとき大きく違うのは、

前頭葉の大きさです。

 

前頭葉は、

「ヒトをヒトたらしめ、思考や創造性を担う脳の最高中枢である」

と考えられています。

 

私たちは進化の過程で前頭葉を大きくし、

他の動物にはない力を発揮しました。

それが思考や感情をコントロールする力です。

 

この力は「ウィルパワー」と呼ばれています。

 

(中略)

 

そもそも人間の脳は集中を持続させないようにできています

なぜなら、はるか昔、野生の時代に生きていた記憶が

私たちの「本能」として残っているからです。

 

あなたがサバンナで生きる草食動物だったとして、

何かに集中することは生き抜くためにプラスでしょうか?

マイナスでしょうか?

 

もし、オアシスの水源や芽吹いたばかりの若草に目を奪われ、

食事に没頭していたら、

いつ肉食動物に襲われるかわかりません。

 

自然界においては、集中していないほうが生き残れます。

 

なぜなら、多方面に注意をはらうことができ、

危険を回避できるからです。

言い方を変えれば、

何が起きるかわからない環境を生き抜いてきた記憶が

人の集中力を散漫にさせているのです。

 

(中略)

 

いきなりですが、質問です。

「あなたは、勉強机にペン立てを置くならどれがいいと思いますか?」

 

1 赤色のペン立て

2 水色のペン立て

3 黄色のペン立て

もちろん、好きな色を選んでいただいても構いません。

 

しかし、勉強机にモノを置くなら、

水色が最適です

 

なぜなら、

「水色には、集中力を高め、休憩時間を短くする効果がある」

と言われているから。

机に向かったとき、水色が視界に入ることで

集中した状態に入りやすくなり、

なおかつ、60分を45分くらいに感じるので、

勉強が思った以上に進みます。

 

つまり、水色は学習に適した色なのです。

 

私の机ですか?

もちろん、水色のペン立てを使ってきました。

 

(中略)

 

余計なモノを省き、学ぶことに最適化された私の机には、

なぜか勉強や仕事に関係ないはずのアイテムが1つあります。

 

そのアイテムとはなんだと思いますか?

 

答えは、「鏡」です。

 

いつもよりも長く連続して集中していたいとき、

私はちょうど自分の顔が映る位置に鏡を置きます。

 

本を読み、ノートに書き込み、ちょっと疲れたなと感じて顔を上げたとき、

視線の先には鏡に映った自分の顔がある状態です。

 

私は直前まで集中して本やノートに向かっていた自分を再認識します。

そして、集中力が切れてきたときには、

だらけ始めた自分に気づき、

「いかん、いかん」と戒めるわけです。

 

すると、今の自分と理想の自分を比べて、

理想の自分に近づけようと思う力が生まれます。

 

こうした思いを心理学では

「自己認識力(客観的に自分を見る力)」と呼びます。

 

高い集中力を保って机に向かう自分でありたい

鏡に映る自分を見ることは、

自己認識力を高める効果があるのです。

 

(中略)

 

座り姿勢と集中力の関係について紹介してきましたが、

私自身は仕事も勉強も立ってやるのが一番いいと思っています。

 

さまざまな研究から、人は15分以上座っていると、

認知能力も集中力も低下して

作業効率が落ちていくことがわかっているからです。

 

その他、1日に6時間、イスに座る生活を続けていると、

たとえ日常的に運動する習慣を持っていたとしても、

1日3時間しか座らない生活の人に比べ、

15年以内に死亡するリスクが40%増えるのだとか。

 

こういったリスクを回避する方法は1つだけ。

それは、イスに座る時間を減らすことです。

 

(中略)

 

私は午後の眠くなってくる時間の前にヨーグルトを食べ、コーヒーを飲み、

10分ほどのパワーナップ(ごく短い時間の仮眠)をし、

再び仕事に戻るというサイクルを取り入れています

 

脳に休息を与えた後、カフェインで刺激することになり、

認知能力を高めることができるのです。

 

ちなみに、なぜ「ヨーグルト」をコーヒーと一緒に摂るかと言うと、

カフェインの効果が切れたときの体のだるさを回復するためです。

 

コーヒーをブラックで飲むと

90分から120分でカフェインの効果が切れてきます。

その際、かえって体がだるくなってしまうケースがあります。

 

しかし、ヨーグルトなどの乳製品を合わせて摂ると、

脂肪分がカフェインの吸収をおだやかにし、

効果が切れたときの反動を和らげてくれるのです。

 

(中略)

 

食事に関するポイントとしては、

もう1つ重要なのが水分の補給です。

 

脳の80%は水分でできているので、水分の不足が

そのままウィルパワーを減少させる原因となっても驚きではありません。

 

実際、水を飲まないと集中力と記憶力が落ちる

という研究報告はいくつもあります

 

一例を挙げると、

イースト・ロンドン大学とウエストミンスター大学の研究者たちは、

水と集中力に関してこんな実験を行っています。

 

知的な作業に集中する前に約0.5リットルの水を飲んだグループと、

飲まなかったグループを比較。

飲んだグループは飲まなかったグループに比べ、

14%も反応時間が早くなることを発見しました。

 

具体的には体から2%の水分が失われると、

一気に集中力が低下してしまうことがわかっています。

 

とくに夏場の集中力の低下の原因は、

暑さ以上に水分不足が影響しています。

ですから、夏場に「水はこまめに飲んだほうがいい」と言われるのは、

集中力の持続のためにも正しいことなのです。

 

また、水分不足による集中力の低下の影響は

年齢を重ねるほど、大きくなっていきます。

もし、あなたが40代、50代以降の年齢であるなら、

若いときよりも頻繁に水分を補給するよう心がけましょう。

 

(中略)

 

20分の運動と同等の効能が期待できるエクササイズを紹介します。

 

それは緑の中を5分ほど散歩する軽い森林浴

「グリーンエクササイズ」です。

 

イギリスのエセックス大学の研究チームが行なった調査によると、

公園など戸外の緑の中で5分間、体を動かすだけで

心身ともに大きなリフレッシュ効果を得られることがわかっています。

 

この研究では当初、

運動することと自然の中で過ごすことの相乗効果を調べるため、

被験者に壁に映し出した郊外や田舎の風景を見ながら

ウォーキングマシンで運動してもらったそうです。

 

すると、ただウォーキングマシンで歩いただけの人に比べて

血圧や心の状態が上向く、というデータが残りました。

 

そこで、実際に緑の中を歩いて検証したところ、

さらに高い効能が確認されたのです。

 

さらに、この研究によると、

散歩の時間を長くしても効果のほどはさほど変わらないとのこと。

むしろ、運動を始めてから最初の5分で得られる刺激によって

脳が感じていた疲れが取れていくこともわかっています。

 

つまり、汗をかいて疲れるまでやる必要はなく、

軽いエクササイズのほうが激しい運動よりも効果が高く、

即効性があるのです

 

グリーンエクササイズは、

公園や街路樹のある歩道、緑化されたビルの屋上広場など、

オフィスの周りにある小さな自然の側を散歩するだけ。

 

加えて、「水」の側ならばさらに効果が高まることもわかっているので、

もし、オフィスの近くに噴水や川などがあれば

ルートに盛り込んでいきましょう。

 

さらに、できれば陽の光を午前中に浴びるようにすると、

セロトニンの分泌を活性化できます。

 

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、

集中力を深めてくれるだけでなく、

思考を前向きにし、ストレスを軽減してくれます。

 

だからこのグリーンエクササイズは、

「最近イライラしてるな」と感じる人にもオススメ。

 

(中略)

 

眠っている間、脳はエネルギーを消費しながら何をしているのでしょうか。

 

大きく分けると2つの仕事を同時進行させています。

1つは疲労の回復や損傷してしまった神経細胞の補強です。

 

その際、日中にここまでに紹介した「ルール」や「エンジン」を実践していると、

筋肉トレーニングと同じ仕組みが働き、

回復、補強が行なわれている間にわずかずつですが、

ウィルパワーが鍛えられていきます。

 

もう1つの仕事は、記憶の定着です。

起きて活動している間、

脳には五感を通じて

ありとあらゆる情報が集まってきます。

 

その中で、記憶に残すべき重要な情報と

不必要な情報の取捨選択。

 

外部からの新たな情報の流入が著しく下がる睡眠中に、

記憶を定着させていくのです。

 

これが、どんなに忙しくても

睡眠時間を確保しなければいけない理由です。

 

実際、東大に合格した受験生は、

平均7時間前後の睡眠時間を取っていました。

 

(中略)

 

日中にウィルパワーを回復させたいなら、

パワーナップと呼ばれる仮眠がオススメです。

 

パワーナップはベッドや布団などに横になる昼寝と違い、

目を閉じ、じっとして休息することで

疲れと眠気を取り去る脳の回復法。

 

15~20分のパワーナップは、

夜の3時間の睡眠に匹敵し、

回復した集中力や注意力は150分持続します。

 

その最大のメリットは、

オフィスのデスクなどでも行なうことができ、

短期間で効率よくウィルパワーを回復させる点です。

 

(中略)

 

「目を温める」ことによって、

目の周りの筋肉の血流が改善されます

 

血の巡りが良くなると、

筋肉を動かすためのエネルギーが円滑に運び込まれ、

同時に疲労物質が排出されます。

 

その結果、目の疲れが軽減されるわけです。

 

電子レンジで温めた蒸しタオル、

ドラッグストアなどで購入できるホットアイマスクなどを使い、

5分ほど目元を温めると、

眼精疲労の他、ドライアイなどのつらさも軽減できます。

 

(中略)

 

ティム・クック(AppleのCEO)やハワード・シュルツ(スターバックスのCEO)は

毎日4時半に起床していることで知られています。

 

また、リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ創業者)は

早起きの理由を聞かれ、

世の中はこんなに楽しいことで溢れている

ワクワクして寝てなんかいられないよ」

と答え、前夜に何があっても5時過ぎには目が覚めるそうです。

 

では、彼らはなぜ、人よりも早く起き、

朝の時間を大切にしているのでしょうか?

 

その答えは、やはり集中力にありました。

 

脳科学の研究によると、

脳は、朝起きてから2時間の間に

最もクリエイティブな力を発揮することがわかっています

 

彼らはその2時間をフルに活用するため、

家族にも社員にも邪魔されない早朝に起き、

睡眠によって回復した十分なウィルパワーを

クリエイティブな発想に費やしています。

 

 

 

2016年9月25日(日)

【編集後記】

たくさんの長い引用文章に

最後までお付き合いいただきまして

誠にありがとうございます。

ついつい「あれも、これも」になってしまいました。

 

ちなみに、著者のDaiGoさんは、

北川景子さんの旦那さんではありません(笑)

 

人の心を読み、操る技術“メンタリズム”を駆使する

日本唯一のメンタリストです。

テレビ番組にも頻繁に登場されているので、

ご存知の方も多いでしょう。

 

最近では、外資系企業の研修やコンサル、遺伝子解析企業の顧問、

大学の特任教授なども務められています。

 

著書の売上累計は100万部を超えているんだとか。

 

素晴らしいですね!

 

私早川勝も、より集中力を発揮して

「生保業界のメンタリスト」を目指します!(笑)

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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【804号】稼ぎたければ、捨てなさい。企業3年目までに絶対知っておきたい秘密のルール 

2016-09-18

 

 

「騙されたーっ!」

私は声を出して立ち上がり、
頭を抱え絶叫しました。

 

「えー!まさか!」

「いやー、なんと!びっくり!」
「そういうことだったのかぁ~!」

 

ものの見事に騙されました。

 

えっ?

いったい何があったのかって?

 

いやいや、興奮してすいません。

 

別に詐欺に遭ったわけではありませんよ。

 

 

実は、映画の話なんです(笑)

 

思いもよらぬ物語の結末に、

私は驚きのあまり、

茫然自失となってしまいました。

 

そして、一週間たった今も、

「この展開は凄い!」

と、その余韻は一向に冷めやりません。

 

それは、先週日曜日の夜のこと。

 

何気なくCSチャンネルをつけてみると、

映画「イニシエーション・ラブ」

を放映しているではありませんか。

 

「たしか去年、劇場で見逃した映画だな。

もうテレビでやってるのか…」

と思いながら、

何気なくチャンネルを合わせました。

 

封切り当時は、

主演・前田敦子と松田翔太の若者向けの恋愛ものかと、

あまり見る気がしなかったのですが、

「巧妙なトリック」が話題になっていたので、

少し気になっていた映画でした。

 

そこで、私は何の先入観も、

一切の心構えもないまま、

見始めることに…。

 

すると、冒頭の合コンシーンから引き込まれ、
「さすが堤幸彦監督の演出だな」

と思っているうちに、一気に最後まで熱中し…。
そして、まんまと「してやられた」というわけです。

 

「乾くるみ」さんの小説も、

100万部を超えるミリオンセラーとなっていて、

恋愛映画でありながら「最高傑作のミステリー」との評判らしく…。

 

早速、これから読んでみようと思うのですが、

カバーには、「300万人が騙された」

「読み終わった後は必ずもう一度読み返したくなる」

とあり、さらに、

「最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、

本書は全く違った物語に変貌する」

という注意書きがあります。

 

まさに、映画もその通り。

 

きっと何か「オチ」があるんだろうな、

「どんでん返しみたいな何か」があるんだろうな、

という憶測から、いろいろ“推理”はしていたものの、

それらを遥かに凌駕する巧妙なトリックに、

「ああー、そうきやがったかー!」と、絶叫した私。

 

“裏切り”にしてやられました。

これぞ最高峰のエンターテインメント。

 

ストーリーを振り返ってみると、

一つひとつの伏線が点と線となってつながり、

「なるほどー!」

と、唸るしかありませんでした。

 

おっと、これ以上は、ネタバレさせたらいけませんね。

オチについては、もうこのへんにしておきましょう。

 

 

物語はside-Aとside-Bに分かれており、

映画では、それぞれの内容を象徴する曲が流れてくる描写もいい。

(カセットテープもまた懐かしい)

 

80年代後半のバブル期が舞台という設定で、

当時流行した曲の数々も懐かしく、

私たち世代にとっては、

まったく飽きることがありません。

 

小説では、曲目が各章のタイトルになっています。

 

side-A

揺れるまなざし (小椋佳)

君は1000% (1986オメガトライブ)

Yes-No (オフコース)

Lucky Chanceをもう一度 (C-C-B)

愛のメモリー (松崎しげる)

君だけに (少年隊)

 

side-B

木綿のハンカチーフ (太田裕美)

DANCE (浜田省吾)

夏をあきらめて (研ナオコ)

心の色 (中村雅俊)

ルビーの指環 (寺尾聰)

SHOW ME (森川由加里)

 

という昔懐かしいラインナップ。

 

さあーて、皆さんは、

小説から読むか、

それとも、

DVDを借りてきて映画を先に観るのか。

 

どちらにしても、オススメです。

ぜひ、ご覧ください。

 

 

あっ、そうそう、

80年代の曲といえば、

先日、久しぶりに(というか今の組織では初めて)、

会社のヤングたちとカラオケに行く機会がありまして。

 

その時も、みんなが古い曲を上手に歌うなぁ

と感心していたところでした。

彼らが生まれる前の時代の曲も

よく知ってるんですよねぇ。

ホント驚きました。

 

思い起こせば、

20代だったあの時代の私といえば、

反省ばかりの未熟者&愚か者でしたが、

「あの時代は、よかったなぁ…」、

と、しみじみ回想する今日この頃。

 

かつての名曲に耳を傾けていると、

遥か彼方の記憶が鮮明な映像となって蘇り、

思い出がフラッシュバックしていきます。

 

うーん、

あの頃の経験はやはり、
私にとっての

「イニシエーション」(人生節目の通過儀礼)

だったのでしょうか。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(662冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【ミラーニューロン】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.662

『稼ぎたければ、捨てなさい。』

企業3年目までに絶対知っておきたい秘密のルール 

前提を破壊し、ビジネスを自由自在にあやつる

船ヶ山哲著

きずな出版

 

 

いきなりですが、質問です。

 

「93.7%」

 

これは何の数字だか、ご存知でしょうか?

 

答えを言います。

 

これは、ある年の国税庁の統計調査による

“会社が倒産、または解散する確率”

です。

 

もう少し具体的に説明すると、

設立5年以内の倒産率は、85%

設立10年以内の倒産率は、93.7%

設立20年以内の倒産率は、99.7%

ということです。

 

この数字だけを見ると、

「恐い」と感じる人も多いと思います。

 

 

(中略)

 

 

「1万時間の法則」

という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

簡単に説明すると、

フロリダ州立大学のK・アンダース・エリクソン博士が研究して得た法則で、

プロのスポーツ選手や世界的な音楽家など、

競争の激しい分野の成績のいい人ばかりを対象に調査し、

研究結果として導かれたものです。

 

人は、何かの分野のプロになるまでに、

平均で1万時間はかかるというものです。

 

つまり何かの分野のプロになろうと思うと、

毎日8時間、真剣に取り組んだとして、

3年5ヵ月もかかるのです。

 

そのため、このような儲け話に手を出した人が、

夜通しがんばってもなかなか稼げないのは、

能力が低かったわけでも

才能がなかったわけでもないということです。

 

単に、それにかけてきた時間が不足していたことが

大きな要因となっていたのです。

 

 

(中略)

 

 

総務省統計局の労働力調査が

2014年に公表した調査結果ですが、

日本で年収1億円以上の収入を稼ぎ出す人は、

17348人(就労者3703人に1人の割合。0.027%)です。

 

この数字を見れば、お金持ちに会う確率は

宝くじ並みだということがわかるはずです。

 

もちろん、あなたの周りの成功者は

偽物ではないかもしれません。

 

仮に、あなたの周りにいる成功者が本物であったとしても、

残念ながら本当のお金持ちは

何の価値もない人間とは深くつき合うことはしません。

 

なぜなら彼らは、つき合う人物が

自分の収入を決めると知っているからです。

 

これは宗教やスピリチュアルといった類いのものではなく、

研究結果として報告されているもので、

「ミラーニューロン」と呼ばれています。

 

このミラーニューロンを簡単に説明します。

 

これは1996年、イタリアのパルマ大学の

ジャコーモ・リッツォラッティ(Giacomo Rizzolatti)らによって

発見されたものです。

 

「ほかの個体の行動を見て、

まるで自身が同じ行動をとっているかのように

“鏡”のような反応をする」

 

ということから名付けられた、

神経科学が証明したこの10年で

最も重要な研究結果と言われています。

 

つまり本当のお金持ちは、

お金持ち、もしくはその可能性がある人としか

つき合わないということが言えます。

 

ただ、あなたが仮にお金持ちでなくとも、

お金持ちが興味を持っているスキルや実績があれば、

まだチャンスはあります。

 

ビジネスとは価値交換なので、

時間や労力を奪うような人間は

成功者から嫌われます。

 

しかし、逆に価値を提供できる人間は喜ばれるのです。

 

もちろん、その価値がお金でなくともです。

 

 

 

2016年9月18日(日)

 

 

【編集後記】

著者の船ヶ山哲氏は、

心理を活用したマーケティングを得意とし、
人脈なし、コネなし、実績なしの状態から、

起業後わずか3年で300社以上のクライアントを獲得。

幅広くギリシャやコロンビアまでサポートをおこなっています。

 

プライベートでは、子どもの教育を最優先に考え、

マレーシアのジョホールバルに在住なんだとか。

 

素晴らしいですねぇ!

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

【ホームページ】http://tsuitel.in

最新刊

↓「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

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【803号】人間を磨く 人間関係が好転する「こころの技法」 なぜ、欠点の多い人間が好かれるのか?

2016-09-11

 

広島東洋カープが優勝しましたねぇ。

カープ女子の皆さん、おめでとうございます。

 

25年振りの優勝ということは、

24歳以下のファンは生まれて初めての優勝体験、
ということになりますよね。

本当に長くて辛い低迷期でした(涙)

 

かつては、長嶋巨人最下位の75年に赤ヘル旋風で初優勝し、

「江夏の21球」でバファローズを破り日本シリーズを制覇して、

いっときは「全盛期」と呼ばれた時期もありましたが…。

 

その後、阿南監督、三村監督、達川監督、第2次山本監督と、

どんどん弱くなっていき…、

ベース板を放り投げて猛抗議するブラウン監督の時代には、

もはや優勝など、夢のまた夢となっていました。

 

それがこうして悲願の優勝を成し遂げるとは…、

下馬評の低かった春先には考えられないことでした。

 

本当におめでとうございます。

 

さて、

カープ優勝のMVPは、いったい誰でしょうか?

「投攻守走のバランス」と「つなぎの全員野球」で逆転勝ち

というイメージからすると、

たった一人を選出するなんて、これは難解です。

 

敢えて挙げるなら、

「神ってる」鈴木誠也選手でしょうか。

サヨナラホームラン連発はインパクト大ですし、

胴上げゲームでも連続ホームランを放つなど、

まさに「奇跡の逆転カープ」を象徴する選手です。

“強運の神様”を味方につけた彼が、

さらに逆転で首位打者を獲得できれば…確定でしょう。

 

それとも、守備での貢献度が抜群の菊池選手でしょうか。

芸術的なファインプレーの数々。

そして、2番バッターながらリーグ最多安打とは凄い…。

犠牲バントや進塁打が多い中でヒットを量産し、
しかも、得点圏打率の高さもまた群を抜いています。

こんな選手、見たことありません。

 

とはいってもやはり、

四番・新井選手とエース・黒田選手、

どちらかが本命でしょうか。

優勝の年に揃って2000本安打と200勝を達成してしまうとは、

まさに“レジェンド”となりました。

ベテラン2人の存在なくしては、

優勝は絶対にあり得なかったでしょう。

 

組織には「見本」となるべき“先輩”が必要不可欠だということを

「2人の背中」が、ものの見事に証明してくれました。

 

あっ、そうそう、

新井・黒田といえば、

忘れもしない2007年オフのFA移籍。

 

2人は一旦、広島カープを離れました。

 

新井選手は、阪神タイガースへ。

 

黒田選手は、海を渡りドジャースへ。

 

なぜ、その時期を

私がはっきり覚えているかと申しますと、

2007年オフ、私早川勝も、「FA宣言」をしているからです(笑)

 

19年間務め上げた外資系生保が合併するのを機に、

フリーエージェント宣言し、チームを移籍(転職)しました。

まだ当時は、1冊の本しか出版に至っていませんでしたが、

FA宣言をきっかけに2冊、3冊、4冊・・・と世に送り出すことができ、

今年、10作品目の出版に至ったわけですから、

一つの決断をきっかけに、その後どうなっていくかなんて、

人生は本当にわからないものですね。

 

実は今年から私も生保直販チャネルの“営業フィールド”に近いところで、

「エグゼクティブなんちゃらかんちゃら」という長い呼称の部長職を拝命し、

野球界に例えるなら「GMっぽい仕事」を任されています。

 

業界初のプロジェクトチームに外資系生保時代の仲間たちも集結。

久しぶりに直販の現場にカムバックし、しみじみ思うこと…、

それは、カムバックした黒田選手が

インタビューに答えていた言葉と同じでした。

 

「なぜ、野球をしているのですか?」

 

という質問に対し、

 

「それは『使命感』です」

 

という黒田選手の回答。

 

何十億円の年俸オファーを捨てた人物の言葉は

やはり説得力が違いますね。

 

うんうん、

と、納得です。

 

「使命感」。

それは私も同じ思い。

(黒田選手には、大変恐縮ですが…)

 

まさに「使命感」という言葉に心が震えます。

 

きっと皆さんも、
「なぜ、働いているのですか?」
という問いに対して、
そう答えるのではないでしょうか。

 

おっとっと、

思わず熱くなってしまい、

「カープ優勝」から話が脱線してしまいました。

 

さてさて、

MVPの話題に戻しましょう。

 

私なりに考えてみました。

陰のMVPを…。

 

MVP候補ランキングは以下の通り。

第1位

緒方監督の奥様・中条かな子さん

やっぱり、成功の陰にアイドル「美人妻」あり、ですよね。

 

第2位

松田オーナー

独自のドラフト補強戦略を貫き通したオーナーの

「頑固一徹」さが生んだ優勝に他なりません。

 

第3位

オバマ大統領

アメリカ大統領が戦後初の広島訪問を実現させた時点で

すでに運気の流れは“ヒロシマ”でしたね。

 

第4位

高橋由伸監督

なんといってもジャイアンツが弱かった。

優勝決定試合でのエラー連発は失礼過ぎましたね。

 

第5位

熱狂的なカープファンの皆さま

長年待ち続けた献身的な応援が優勝を後押ししたことは

今さら言うまでもないでしょう。

 

ランク圏外

阪神タイガース

なんと言っても、新井選手を戦力外の自由契約にしたことは、

悔やんでも悔やみ切れないでしょう。

最下位争いに悪戦苦闘している金本監督からすれば、

「まだこれほど新井が活躍できるとは…」

と、痛恨の極みに違いありません。

 

 

さあさあ、

これでクライマックスシリーズが楽しみになってきました。

ジャイアンツの「逆・神ってる返し」はあるのか!

 

もしカープがジャイアンツに勝って日本シリーズに進んだときは、

日本ハムファイターズの大谷選手に大活躍してほしいですね。

ノーヒットノーラン&4打席連続ホームランを同時に達成、

という史上初の快挙を、広島カープ相手に実現させることができれば、

日本野球界はますます盛り上がっていくのではないでしょうか。

 

そのときの新聞の大見出しはこうです。

 

「神ってる!大谷翔平!

野球の神様、カープを見限る」

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(661冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【小さなエゴを静かに見つめる】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.661

『人間を磨く』

人間関係が好転する「こころの技法」

なぜ、欠点の多い人間が好かれるのか?

すぐに実践できる「7つの技法」

田坂広志著

光文社新書

 

 

かつて、ある雑誌の編集長が、

永年の実績のある優れた経営者に、

「経営の要諦」を聞いた。

すると、その経営者は、短く、一言を語った。

 

「社員を愛することです」

 

一方、ある雑誌の記者が、

部下の教育に悪戦苦闘する中間管理職に、

その苦労談を聞いた。

すると、その中間管理職は、ためらいながら、こう答えた。

 

「正直に言って、あまりにも仕事の覚えが悪い部下を見ていると、

ときおり、その部下の指導を諦めたくなるときがあります。

『もう無理だ・・』という心境ですね。

しかし、一晩寝て、朝起きると、なぜか、

彼と上司・部下の関係になったのも、

何かの深い縁かなと思うんですね・・。

そして、考えてみれば、自分の若い頃も

『覚えの悪い部下』だったなとも思うんです。

すると、不思議なことに、

もう少し頑張ってみようかと思えるんですね・・」

 

さて、この二つのエピソード、

どちらが、「人間力」を身につけていくために、

参考になるだろうか?

 

どちらが、山道を登っていく人間にとって、

糧になるだろうか?

 

答えは、明らかであろう。

 

前者の経営者は、決して間違ったことは言っていない。

「社員を愛する」。それは、

誰もが認める「人間として、かくあるべし」の姿であろう。

 

しかし、こうした言葉を聞かされても、

一人の未熟な人間としては、

「それは分かるが、

しばしば目の前の一人の社員を愛せない心境になるから、

苦しんでいる・・・」

と呟きたくなるのではないか。

 

これに対して、後者の中間管理職の言葉は、

そうした未熟な人間としても、励まされる言葉であり、

何かを学べる言葉である。

 

誰もが、一度や二度は、諦めそうになること。

一晩寝た後、人間の心境は変わること。

相手と出会ったことの縁を思うこと。

自身の若き日の未熟さを振り返ること。

いずれも、深く学べる言葉である。

 

そして、この言葉は、

単に「職場での上司・部下」の人間関係だけでなく、

「学校での教師・生徒」の人間関係や、

「家庭での両親・子供」の人間関係においても、

糧となる言葉であろう。

 

(中略)

 

我々の心の中の「我欲」や「私心」「小さなエゴ」は、

捨て去ったと思っても、消し去ったと思っても、

実は、それは、ただ抑圧し、

心の表面に出ないようにしているだけである。

 

従って、抑圧することによって、

一時、心の奥に隠れるが、

その「小さなエゴ」は、いずれ、

必ず、心の奥深くで密かに動き出す。

 

例えば、同僚が先に昇進したとき、

心の中で「自分は、同僚の昇進を妬むことなどない」と思う。

 

しかし、数カ月後、その同僚が病気で休職になったとき、

心の奥に、それを密かに喜ぶ自分が現れる。

 

そうした形で、「小さなエゴ」は、捨て去ったと思っても、

必ず、心の奥深くで密やかに動き出す。

 

そして、それは、ときに、極めて巧妙な形で、

我々の心を支配する。

 

 

(中略)

 

その小さなエゴが、心の奥深くで動き出し、

ときに、嫉妬心、

ときに、虚栄心、

ときに、功名心となって現れるとき、

それを否定することも、捨て去ることも、

消し去ることもできないとすれば、どうすれば良いのか?

 

その「小さなエゴ」に処する方法は、ただ一つである。

 

ただ、静かに見つめること。

 

それが、唯一の方法である。

例えば、自身の心の中に、

誰かに対する「嫉妬心」が生まれてきたとき、

「ああ、自分の心の中で、あの人に対する嫉妬心が動いている・・」

と、静かに見つめることである。

 

ただ、このとき大切なことは、

「静かに」見つめること。

 

その意味は、この「嫉妬心」を否定するのでもなく、

肯定するのでもなく、

ただ静かに見つめることである。

 

「ああ、こんな嫉妬心を持ってはならぬ」

と否定するのでもなく、

「いや、この嫉妬心こそが自分のバネになる」

と肯定するのでもなく、

「ああ、自分の心の中で、嫉妬心が動いている・・」

と、ただ静かに見つめることである。

 

言葉にすれば、ただそれだけのことではあるが、

行ずるのは容易ではない。

 

しかし、もし、それができたならば、

不思議なほど、自分の心の中の「嫉妬心」の動きは、

静まっていく。

 

 

(中略)

 

世の中を見渡すと、それほど大きな欠点も無いのに、

周りから好かれない人物がいる。

ときに、嫌われる人物がいる。

 

なぜ、こうした人物が、人の心を遠ざけてしまうのか?

 

その理由は、若き日の自分の姿を思い返すならば、

恥じる思いとともに、理解できる。

 

人間、誰しも、何がしかの欠点はある。

至らぬところはある。

 

それにもかかわらず、

欠点が無い人間になろうと考え、

欠点が無い人間であると思い込み、

欠点がない人間として振る舞おうとする。

 

そうした人間の心の中に根を生やしていくのは、

「自分に非は無い」「自分に欠点は無い」

という密かな驕りであり、さらには、

「自分は優秀だ」「自分は優れている」

という無意識の傲慢さであろう。

 

そして、その密やかな驕りと

無意識の傲慢さを伴った「優等生意識」が、

人の心を遠ざける。

 

 

(中略)

 

人は、非があり、欠点があり、未熟であるから、

周りの人の心が離れていくのではない。

 

人は、自分の非を認めず、欠点を認めず、

自分には非が無い、欠点が無いと思い込むとき、

周りの人の心は離れていく。

 

 

(中略)

 

著者は、職場における人間関係を通じて、

こうした心に残る瞬間を、何度も体験させて頂いたが、

そこで、人間の心というものについて、

大切なことを、二つ、学ぶことができた。

 

一つは、こうして、自分の非を認め、

自分から声をかけ、謝ることができたとき、

ほとんどの場合、相手もまた、

自分の非を認め、謝る姿を示すということ。

 

すなわち、しばしば「相手の姿は、自分の姿の鏡である」

ということが言われるが、

この体験を通じて、その言葉が真実であることを学んだ。

 

もう一つは、こうして、互いが和解する瞬間とは、

ただ、人間関係が「修復」される瞬間ではなく、

互いが、さらに深いところで結びつく「深化」の瞬間である

ということ。

 

すなわち、互いの「小さなエゴ」がぶつかるという体験は、

処し方を誤らなければ、互いの関係を、

さらに深める好機であるということを学んだ。

 

そして、この二つのことを学んだことによって、

人生を歩むときの大切な覚悟を教えられた。

 

人とぶつからない人生、心が離れない人生が、

良き人生ではない。

 

人とぶつかり、心が離れ、

なお、それを超えて、深く結びつく人生。

 

それこそが、良き人生である。

 

 

 

 

2016年9月11日(日)

 

 

【編集後記】

 

田坂広志先生の著書には、
若い頃から何度も励まされてきました。

 

「未来を拓く君たちへ」

「人生の成功とは何か」

「仕事の報酬とは何か」

「経営者が語るべき言霊とは何か」

「自分であり続けるために」

 

これらは名著であり、

かつて私のバイブル本でした。

 

久しぶりに新書を読み、

改めて初心に帰りました。

 

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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最新刊

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【802号】 『まめ日記』 「まめちゃん」(1歳、男の子)、初の書籍化! 14万人から笑いと共感の嵐!

2016-09-04

 

電子書籍ファンの方々に朗報です!

 

9月2日より、

最新刊の自己啓発ファンタジー小説

 「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

(大和書房)

電子版が配信開始となりました。

https://goo.gl/0goC42

↑(kindle Amazon)

http://goo.gl/Xn6iHC

↑(kobo 楽天ブックス)

http://honto.jp/ebook/pd_28041149.html

↑(honto)

https://booklive.jp/product/index/title_id/393725/vol_no/001

↑(BookLive)

http://7net.omni7.jp/detail/5110341761

↑(セブンネットショッピング)

https://goo.gl/WL9kar

↑(kinoppy 紀伊國屋)

https://itunes.apple.com/jp/book/tsuitenai-puwo-cheng-gongni/id1148591613?mt=11

↑(I Books)

 

ぜひ、この機会をご利用くださいませ!

 

これで、紙書籍10冊(韓国語翻訳版を含めると11冊)に加えて、

電子書籍は6作品目の配信となりました。

(以下、発売順)

1↓「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか」(電子書籍)

http://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761268985

2↓「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」(電子書籍)

http://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761269791

3↓「死ぬ気で働く営業マンだけがお客さまに選ばれる」(電子書籍)

http://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761270384

4↓「媚びないリーダーは人を動かす」(電子書籍)

https://goo.gl/knyisv(kindle)

http://books.rakuten.co.jp/rk/415f439bd4b83146b9e9d4a8bc1a48e4/(kobo)

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784827209396(Kinoppy)

http://honto.jp/ebook/pd_27498629.html(honto)

https://goo.gl/jqjiqj(BookLive)

5↓「死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する」(電子書籍)

https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271299

 

実は私、まだまだ「紙書籍派」なのですが…。

そろそろ電子書籍でも読書を…

と思っている今日この頃です。

 

今や、様々な業界から

電子書籍事業への参入が相次いでいるようですね。

 

複雑怪奇な「業界地図」は以下の通り↓

http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/pla.html

 

市場は益々広がっていくんでしょうねぇ。

 

まあ、カタチはどうであれ、

私が丹精込めて書き上げた物語が、

より多くの方の元へ届く機会が増えるということは

この上ない喜びです。

 

これからもどうぞ宜しくお願いします。

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(660冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

かんき出版の編集担当の方からいただいた話題の本。

「まめ日記」 をご紹介します。

インスタグラムのフォロワーは14万人を突破したそうです。

https://www.instagram.com/sayakayokomine/

 

本日のテーマは、

【親バカ、バンザイ!】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.660

『まめ日記』

「まめちゃん」(1歳、男の子)、初の書籍化!

14万人から笑いと共感の嵐!

ママ一年生 横峰沙弥香著

かんき出版

http://ur0.pw/y1A2

この本は、息子「マメ」が生まれた2015年2月6日から、

私が描き続け、インスタグラムで投稿してきた

リアルな成長記録をまとめたものです。

 

1日1枚の絵日記を描こうと思い立ったのは、

マメが生まれて数日後のことでした。

はじめてのことだらけの育児で、

すっかり心が折れてしまった私が、

手帳にイラストを描いたのがキッカケです。

 

(中略)

 

3月28日

 

突然の(サービスタイム)微笑

 

ズキュウウウウン

 

この頃の赤ちゃんは自分の感情などとは関係なく

突然微笑むことがあります。

「生理的微笑」と呼ばれているアレですね。

ボロボロになって新生児のお世話をするママたちの

ご褒美タイムでもあります。

 

 

3月30日

 

そうよ 疲れてたの

だから私…

息子の口をふさいでしまったの

 

思いっきり

 

結果、満足げな顔をしてコロッと寝てくれました。

何もわからなかった最初の頃は

授乳時間も秒単位できっちり守って記録していたのですが、

すぐに飲み放題システムにチェンジしました。

 

 

9月1日

 

いいキックだ。

 

子どもって、突如驚くほど何かが成長するものですが、

この頃のマメは脚力が大幅にアップグレードされました。

キックの痛みが、今までの比じゃありません。

強くなったね。

 

 

9月5日

 

私だって

結構長く生きてきたけど

人生でここまで男に

振り回されたのは

アイツが初めてだし

 

最後だと思うもの……

 

「自分の子どものことを『小さい恋人』呼ばわりする母親ってなんなの?」

的な風潮ありますけど、

そうとでも思わないとやってられない部分もあるんです。

メンタル的に。

 

 

9月28日

 

授乳スタイル

コレクション

「仔犬」

 

ときどき「オオカミに育てられた人間の子」

という設定で寸劇をやるのですが、

お食事中にそれを始めると、

心底迷惑そうな顔をされます。

 

 

10月23日

 

スタンディングバー

 

つかまり立ちを覚えたので、

新たな授乳スタイルが生まれました

普通に飲んだほうが楽だと思うのですが、

探求心が止まらない。

 

 

10月24日

 

手伝ってあげてばかりじゃ良くないらしいので

ロッキーのテーマをうたってあげる

 

パンパン パパパンパパ パンパパパン

パンパン パパパン パパパン パパパン

 

本人が頑張っている(っぽい)とき、

ついつい助けてあげたくなるのが親心。

でも、何でもかんでも横から手を出してしまうのは良くないと聞いたので

歌で応援。

 

 

12月4日

 

えっ ちょっと待って

どういうこと?

 

見当たらなくて困っていたスマホの充電器が、

なんと息子のオムツから……!!

僕を充電してくれってか!

 

 

12月12日

 

そろそろ「ちょうだい」ができるかと思って

「そのぬいぐるみちょうだい」って言ったら

 

ぎゅっ

 

「イケメン!!」

 

ぬいぐるみをほっぽり出して、

私を抱きしめてくれたイケメン!!

 

 

2月18日

 

あと追い期につき

トイレのドアを開けたまま

用を足すのですが

 

そこからのぞくの!?

こわっ!!

 

絶賛・後追い期のマメはどこでもついてきます。

トイレのドアを閉めてしまうと、大泣きするので

開けたまま用を足すのですが、

ドアの蝶番のあたりの隙間から

じっと覗いてくるのがとても怖いです。

 

 

2月26日

 

日々瞬発力が

試される

 

今や部屋の端から端まで、

秒速スライディングだってこなします

こんなポテンシャルが自分の中に眠っていたなんて。

 

人間ってすごい!

 

 

 

2016年9月4日(日)

【編集後記】

イラストを公開できないのが残念ですが、

可愛くてユニークなイラストに、とっても癒されますよ。

 

ご参考までに、

フォロワー14万人突破のインスタグラムです。

ママさんに大人気↓

https://www.instagram.com/sayakayokomine/

 

ぜひ、ご覧あれ。

 

子育てって大変だけどステキだなぁ、

と、つくづく。
「母の愛」は偉大なり!

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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【801号】 1分で心に効く50の名言とストーリー 「幸せな話」には、人の生き方を変える力がある。

2016-08-28

 

おととい、書斎兼寝室のエアコンから水漏れが発生しました。

どうやら故障してしまったようです。

この夏もフル回転で猛暑と闘う日々でしたからねぇ、

壊れるのも無理はない、といったところでしょうか。

 

しかし、修理屋さんがやってくるのは月曜日。

ということは、

この土日は猛暑に耐えて蒸し風呂で執筆するか、

エアコンの効くリビングや別室へ移動するか、

はたまた涼しいカフェにでもお出かけするのか、

などと考えていたところ…、
意外にも、なんとまあ、涼しい休日だこと。

 

これを「ツイてる!」というのでしょうね。

 

おかげさまでサクサクと筆が進み、

こうしてメルマガも無事配信の運びとなりました。

 

もうすぐ夏も終わり。

セミの鳴き声も心なしか元気がないように感じます。

秋の足音が聞こえる季節となりましたね。

 

さて、拙著10作目の最新刊、
「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

https://goo.gl/rHnquU

ですが、発売後2カ月が経過し、

おかげさまで、好評をいただいております。

 

大変多くの方々から

「めっちゃ面白かった!」

という嬉しい感想をいただくものの、

一向に、映画化・ドラマ化のオファーがやってきません(笑)

 

それならば、と、

勝手に映像化の構想を練ってみました。

 

キャスティングは、以下の通り。

(M:ムービー版、D:ドラマ版)

 

 

主人公・海野達彦

M 坂口健太郎、D 三浦春馬

 

ヒロイン・福山幸恵

M 有村架純、D 桐谷美玲

 

神出鬼没なコンシェルジュ・朝井昇

M 妻夫木聡、D 向井理

 

おねえマスター・霧野玉三郎

M マツコ・デラックス、D ミッツ・マングローブ

 

謎の美女・竹下めぐみ

M 堀北真希、D 石原さとみ

 

成金生保マン・金元礼二

M 香川照之、D 出川哲郎

 

大金持ちのホームレス・宮城龍之介

M ビートたけし、D 柄本明

 

オタク銀行員・剛田強志

M 濱田岳、D 阿部サダヲ

 

メジャーリーガー・針井凡人

M 鈴木亮平、D 伊藤英明

 

死神悪魔

M 綾野剛、D 稲垣吾郎

 

元同僚の柔道家・星崎賢太郎

M 伊集院光、D 山崎弘也

 

お客様・成田社長

M 竹中直人、D 泉谷しげる

 

上司・氷川部長

M リリー・フランキー、D 小日向文世

 

達彦の母

M 高畑淳子、D 余貴美子  

 

達彦の後輩・恩田信次

M 菅田将暉、D 錦戸亮

 

達彦の部下・亀田

M 高橋一生、D 山崎賢人

 

達彦の部下・鶴岡

M 五郎丸歩、D 桐谷健太

 

達彦の部下・平泉

M 加藤諒、D りゅうちぇる

 

白髪の医師(友情出演)

M 三浦友和、D 役所広司

 

運命の女

M 高畑充希、D 深田恭子

 

 

脚本

M 三谷幸喜、D 宮藤官九郎

 

監督

M 北野武、D 堤幸彦

 

製作総指揮

M スティーブン・スピルバーグ、D 石井ふく子

 

 

以上の豪華キャストです。

 

勝手にすいません。

いったい製作費・出演料はいくらかかるのでしょうか。

石井ふく子さん、宜しくお願いします(笑)

 

ちなみに、主人公役の坂口健太郎君は、
我が娘たちのリクエスト
です。

 

読者ファンの皆さまからのご意見も

お聞かせいただけましたら幸いです。

 

これから読もうという方は、

この配役を想像しながら、

とうぞお楽しみくださいませ。

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(659冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

「1分で心に効く50の名言とストーリー」(大和書房)

http://ur0.pw/y1Ar

 

西沢泰生先生の最新作です。

以前より、西沢先生の作品には、

私早川勝ネタを数ページにわたり「3度も」紹介していただくという

「光栄なご縁」がございましたが、

今作に常連・早川勝は、登場しておりません。

一応、念のため(笑)

 

ただ、お互いの最新刊の発売が同じ「大和書房」からの出版という

「偶然のご縁」がございました。

 

「幸せな話」には、人の生き方を変える力がある。

ジョブズから高田純次まで、笑って泣ける物語を厳選!

ずっとそばに置いておきたい名言と、

ページをめくるたびに心が生まれ変わる珠玉の物語。

 

本日のテーマは、

【本当の優しさ】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.659

『1分で心に効く50の名言とストーリー』

「幸せな話」には、人の生き方を変える力がある。

ジョブズから高田純次まで、笑って泣ける物語を厳選!

西沢泰生著

大和書房

 

 

コロッケをつくってほしい。

小林正観(心理学博士)

 

「これから死にます」という相手に伝えたこと

 

あなたは、もし知り合いから

「私はもう必要のない人間だと思う。これから死にます」

って、のっぴきならない電話がかかってきたらどうしますか?

 

そんな事態に実際に陥ったのが、

この名言の主、今は亡き心理学博士の小林正観さんです。

 

ある日の真夜中。

正観さんの奥さんの友達から

「もう死にたい」

と電話がかかってきました。

 

急を要する事態です。

しかし、わざわざ電話をかけてきたということは、

口では「死にたい」と言っていても、

心の底では「生きたい」と思っている証拠。

 

正観さんは、たまたま北海道からジャガイモが

たくさん届いていたことを思い出し、

奥さんにこう告げます。

 

「これからすぐにこの友達の家へ

このジャガイモを持っていきなさい。

そして、友達にこう頼んでください。

『このジャガイモを全部使って、

明日の朝までにコロッケをつくって欲しい』」

 

「死にたい」と言っている相手に対して、

まさかの「コロッケ注文」。

 

正観さんの指示どおり、

ジャガイモを持って友達の家へかけつける奥さん。

 

 

翌朝。

「死にたい」と電話をかけてきた奥さんの友達は、

正観さんのお宅に大量のコロッケを持ってやってきました。

 

そして、こう言ったのだそうです。

 

「コロッケをつくって欲しいと言われたことは嬉しかった。

朝までにと言われたから、眠らずに夢中でつくって、

夢中で揚げました。そうしているうちに、

気がついたら死にたいという気持ちが無くなっていました」

 

なんと、正観さんは「死」に向いている相手の意識を、

「コロッケをつくる」と依頼することで、

軌道修正させてしまったのです。

 

「自分は必要とされていない」

という寂しさが、その人の心の闇になっている

と見抜いての依頼でした。

 

 

若くして夫に先立たれてしまい、

小さな子供を抱えて、途方にくれている女性に対して、

同じような境遇の女性が送ったアドバイスを

何かで読んだことがあります。

 

「とにかく、あまり先のことは心配しないで、

目の前のことだけを考えて解決していれば、

いつの間にか何とかなっているものですよ」

 

このアドバイスは、誰からどんな慰めの言葉をもらっても

今後の生活への不安が消えなかった彼女にとって、

大きな支えになったそうです。

 

正観さんも、奥さんの友達の目の前に、

「小さなできること」

を与えることで命を救ったのですね。

 

 

(中略)

 

 

人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている。

伊集院 静(作家)

 

席を譲らない理由

 

電車でのシルバーシートでの話。

 

車内に乗り込んできた、少し太ったおばちゃん。

あたりを見回しますが、あいにく席は空いていません。

 

したかなく、このおばちゃん、

シルバーシートに座っている若い女性の前に立ち、

周りに聞こえるくらいの声で、独り言(?)を言います。

 

「まったく、最近の若い人は席も譲らないんだから……」

 

そもそも、おばちゃん、席を譲られるほどのお年寄りには見えないのですが、

あからさまに目の前の若い女性にプレッシャーをかけたのですね。

 

おばちゃんの言葉が聞こえているのかいないのか、

女性に席を立つ気配はありません。

 

ブスっとした顔で、女性を睨みつけるおばちゃん。

 

そうこうするうちに、電車はあっという間に次の駅に着き、

その女性が立ち上がったのです。

 

足を引きずりながら。

 

そうです。

その女性は足が不自由でシルバーシートに座っていたのです。

 

もしかしたら、おばちゃんが乗ってくる前に、

誰かから席を譲られたかもしれません。

 

女性はおばちゃんに視線を向けることなく、

黙って電車を降りていきました。

 

彼女が降りた後、

おばちゃんは気まずそうに空いた席に腰を掛けたのでした。

 

 

これはまた別の話。

会社員のAさんは、温厚でマジメ。

仕事もきっちりとこなしています。

 

ただ、「人付き合い」が極端に悪い。

 

同じ係の同僚から「急ぎの仕事なので残業して手伝って欲しい」

と頼まれても、断固として断って、

定時になると帰ってしまいます。

 

アフターファイブのお誘いがあっても

参加することは一切なし。

 

そんなAさんは、同僚たちからすっかり

「付き合いの悪いヤツ」

というレッテルを貼られてしまいました。

 

しかし、Aさんが定時に帰るのには理由があったのです。

 

実はAさん、毎日、会社の帰りに子供を保育園に迎えに行き、

また、家族の介護のために毎晩、夕食を作っていました。

 

周りに気をつかわれるのがイヤで、

上司には「同僚には事情を説明しないで欲しい」

と口止めをしていたのです。

 

 

夏目漱石は『吾輩は猫である』の中で、

こんなことを言っています。

 

「呑気と見える人々も、

心の底を叩いてみると、

どこか悲しい音がする」

 

人は皆、他人には言えない事情を抱えて、

平然と生きているのです。

 

そのことがわかっていると、

周りの人に少しだけ優しくなることができます。

 

 

 

2016年8月28日(日)

 

【編集後記】

 

うーん、なるほど、
たしかに、他人の事情はよくわからないもの。
人のことをとやかく言う前に、
「自分のこと」なのかもしれません。

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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