早川勝メール【574号】幸せの引き出しを開ける「こころのエステ」

2011-06-25

 

3週間前に配信しました【571号】の『ある中間管理職の「悲劇」』につきまして、
多くの方々より様々な反響が寄せられました。

ありがとうございます。

「あのA支店長の話って、もしかして早川さんご本人のことですか?」
というようなご質問や、激励、賞賛のお言葉をいただきました。

いやいや、まあ、それが事実かどうかは別として…、

とにかく、インティグリティー(高潔さ)の重要性を皆さんにご理解いただけたことは、
とても嬉しいことです。

さらに、私が嬉しかったことは、
ある方からの返信メールでした。

実は、5000名以上の経営者に対して人事・管理の指導を行い組織の生産性を上げてこられた実績を持つある有名な先生より、
私のメルマガについてのご意見をいただけたのです。
返信をいただけたのは初めてのことでしたが…、

内容は以下の通りです。

『流石ですね。
正しくデータをものにしていらっしゃるし、「エシックスの視点」から彼らの行く末をしっかりと予測しておられる。
これは人事のエキスパートの観点です。
世の中の人事が無能である根本の原因はエシックスの観点を知らないからなんですよ。
ですから、早川さんは流石です。』

というお褒めの言葉をいただきました。

エシックスというのは「倫理」という意味で、
皆さんにも分かりやすいように言うと、
私たちの心の中に持っている…
本当はすでに知っている生存的な「善の意識」や「正義」のことです。

そのあたりの理論については、また追ってお伝えしていきたいと思いますが、
そのことは、次の私の本のテーマにもなっています。

実は今、出版準備を進めている私の3冊目の本が、
いよいよ10月に発売されるということが決定いたしました。

テーマは、「直観力」。

私が言いたいのは、たった一行だけです。

“あなたがあなただと思っているあなたはあなたではありません”

ということです。

なんのこっちゃ、と思っている方、
大丈夫です、私の本でわかりやすく解説してますから。

「偽りのあなた」が決定するから、間違うのです。
失敗するのです。

後悔するのです。

「本当のあなた」が決定すれば、正しい道へと導いてくれます。

まさに、自分の思った通りの道へ…。

私がよく「捨てる」をテーマに講演をさせていただくときに、
皆さんから毎回お決まりのように聞かれるのが、
「どのタイミングで捨てればいいんですか」
とか、
「捨てるかどうかは、どうやって決めるんですか」

という質問。

実は、その答えは簡単なんですよ。

いつも言っていることですが、

「直観」で決めてしまえばいいんです。

えっ?!
「自分はそれでいつも失敗している」、ですって?!

そうですか。
わかりました。

それでは…、

「直観力」…、それを磨くための「心のあり方」について、
私流の分かりやすい解説で一冊の本にまとめてあげましょう。

どうぞお楽しみに!

う〜ん、
なんだか大ヒットの予感がします。

 

あくまで、私の「直観」ですけど(笑)

 

…と、
宣伝と前置きはこれくらいにして、
本日は、
Web上には公開していない過去の「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

テーマは
【感動との距離】
です。
お役に立てれば幸いです。
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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.356
『幸せの引き出しを開ける「こころのエステ」』
心理カウンセラー衛藤信之著
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「今日生きている」ことの奇跡

 

今日生きていること。それも奇跡なのです。

今は元気なわたしの息子が、1歳で小児ガンの宣告を受け、死と戦う息子と向き合った日々。
小児ガンの病室では、「明日この小さな手が自分の手の中から消えてしまうかもしれない」
「母を見上げるこのつぶらな瞳が、いつまで自分に微笑んでくれるのだろう」
といった襲いくる不安と闘いながら、せめて楽しい思い出作りをと、
祈るように子供の前で笑いを作る同室の母親たち。
「悲しいときに泣けるのは幸せなことだ」と思い知らされた瞬間でした。

そんな緊張した笑いの中にも、未来という恐怖が押し寄せてきます。

同じ病室には「しゅんしゅん」と呼ばれていた男の子がいました。

ある見舞い客が「しゅんしゅんは大人になったらなんになるの?」と聞きました。

瞬間、病室が凍りつきます。
誰もが、彼が大人になることを心から祈っているからです。

「しゅんしゅん」はすなおに答えました。
「お巡りさん」と。

きっと彼なら立派なお巡りさんになるだろう。誰もがそう思いました。

でも、その彼も、大人になりたいという夢を残したまま、旅立ってしまいました。

亡くなる前日、いつも聞き分けのよい「しゅんしゅん」が、お母さんに何度も
「ぼくの病気は治るの?ぼく、大人になってお巡りさんになりたいよ。
なれるよね。ぼく、大人になりたい」
とたずねたそうです。

きっと、自分の命の終わりを感じていたのでしょう。

「しゅんしゅん」が夢にまで描いた大人の世界。
わたしたちは彼の夢に見た憧れの世界に、
なんの努力もしないではいっているのではないでしょうか。

今日生きていられることは、本当に「奇跡」であり、感謝すべきことなのです。

幸いなことに、わたしの子供は現在元気に過ごしています。ときどき生意気なことも言います。
でも、家に帰ったとき、「お帰りなさい!」と抱きついてくるわが子を見ると、
「今日も生きててくれてよかった」と、幸せな気持ちでいっぱいになり、
子供を思いきり抱きしめます。

当然のごとく子供を抱く親と、いつくしみながら抱く親では、
同じ行為でも味わうものが違うのではないでしょうか。

この子供を抱くときの、なんとも言えない気持ちは、
子供の「小児ガン」という不幸な出来事があったからこそ、味わえるものなのかもしれません。

このように、人の人生は幸福の中にも不幸があって、不幸の中にも幸福が隠れているものなのです。

そのどちらに焦点を当てるかで、人は幸せにも不幸にもなれるのです。

「不幸続きだ」と嘆いていれば、自分自身は不幸なままです。
けっして、周囲の人たちや環境が、あなたを幸せにしてくれるわけではありません。

あなた自身の中に、ちゃんと「幸せ」があるのですから、
幸せになることは、そこに焦点を当てられるかどうにかかっています。

自分の「欠けているところ」ばかりに焦点が当たっている人は、どうか今一度見直してください。

「今日生きていられることだけでも奇跡である」と感じられれば、
十分に自分の中にも「足りているところ」があるはずです。そこに焦点を当てられれば、
「自分の幸せは、ほんの身近なところにたくさんあるんだ」ということに気づくのではないですか?

感動を味わうために必要なこと

「今日生きていられることが奇跡だ」と感じられたあなたは、
今まで「同じ毎日の繰り返し」と思っていた日々の生活が、
じつは「奇跡」の連続であり、「今日という日は二度とない」と感じ、
1つひとつの出来事が新鮮に見えてきたのではないでしょうか?

でも、悩んでいる人からは、「今の生活が単調で、同じ毎日の繰り返しでつまらない」
「何かいいことないかな」という声をよく耳にします。

毎日、刺激があって、感動して過ごせれば、こんなに楽しいことはないですよね。

でも、感動を味わえるか、退屈なままで過ごすかも、じつは自分次第なのです。

今の日本は、不景気という3文字に踊らされて、
多くの人の心から笑顔と余裕が失われているようです。

若者たちは口をそろえて、「毎日が退屈だ」と言います。

大人たちは、「感動のない時代だ」と吐き捨てています。

でも本当にそうなのでしょうか。

わたしは今の時代に感動できない人たちは、いつの時代に生まれても感動できないと思います。

そのように嘆く人たちは、常に受け身だからです。

退屈だと言う人たちは、晴れの天気を心待ちにする子供のように空ばかり見つめていて、
自分から感動を探す旅には出ないのです。

退屈だと愚痴ってばかりいる人々の前には、感動は現れません。

 

 

2011年6月25日(土)

 

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生きてるだけで「ツイてる!」

感謝感謝の「早川 勝」でした。

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