早川勝メール【462号】100のノウハウよりただ一つの自信

2009-03-18

 

先日、あるIT系コンサル会社に勤務するKさんという方から、
面白いサイトを紹介してもらいました。
題して、

「初恋の人からの手紙」

http://letter.hanihoh.com/q/

コレ、メチャメチャ面白いですよ。
ふざけた文章(もちろんフィクション)なのですが、
名前付きで問いかけてくるし、
なかなかリアルな手紙になっています。
まるで本当に初恋の人から届いたかのように錯覚してしまいます。
まずはご自分のデータを入力して、
ひとりでほくそ笑んでみてください。
会社の飲み会などで、
皆でやってみるとかなり盛り上がると思います。

ちなみに、私の場合は…、
P.Sの文章で爆笑しました。
「別れてから31年、マサル君から誕生日プレゼントにもらったあの日本人形、
もうかなり髪が長く伸びました」

…みたいな(笑)

…と、
前置きはこれくらいにして、
それでは今回も
415冊目のオススメ書籍からの抜粋文章をご紹介します。
本日のテーマは…
「自己主張」です。

お役立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「オススメ書籍」シリーズ【No.415】
『100のノウハウよりただ一つの自信』
なぜノウハウを学ぶだけではうまくいかないのか?
ジョン・カウント 黒川敬子訳
Nanaブックス

相手を尊重しながら言いたいことをはっきり言う

人はなぜ自らを批判したり、自分には価値がないと思ったりするのでしょう?
その主な原因は、「いざというときに自分自身を守ることができない」という思い込みです。
具体的に言えば、状況にうまく対処できなかったり、他人からいじめられたり、
利用されたりすることがもとになっているのです。
となれば、自己主張できるということが、
どれほど自信を持つための重要な要素なのかお分かりでしょう。
ただ残念なことに、自己主張というのは、自己防衛の能力として片付けられてしまうことが多いのです。
しかも、こうした解釈は、<自己主張=攻撃性>という誤解を招いてしまいます。

そこで、まずはその間違った解釈を訂正することが大事なのです。
もちろん攻撃性のことを、自分のために立ち上がるための行動と見ることはできます。
ですが、こちらの場合は他人を犠牲にして、
何が何でも自分の思い通りにすることなのです。
これに対して自己主張は、自分の権利や必要なものへの強い意識はあるものの、
他人を軽視することはありません。
その上、正直さ、気配り、柔軟性、コミュニケーション能力なども含んだ行為なのです。
つまり自己主張とは、他人のためにもなる前向きな対人行動なのです。

自己主張するということは、

・自分自身や他人に対してあけっぴろげで正直である
・自分の権利を主張するが、他人の権利も尊重する
・自分の言いたいことをはっきりと言う
・要点をはずさない。また、脱線しようとしない
・相手と対立したときに適切に対処する
・「ノー」と言える
・自分の望みをはっきりさせるが、他人を踏みにじらない

攻撃的な行動とは、

・他人の考え方を考慮しようとしない
・他人が必要としているものを無視して、自分の思い通りにする
・他人を侮辱したり、脅かしたりする
・他人に肩身の狭い思いをさせる
・他人をいじめたり、利用したりして嫌がることを無理やりさせる

確かに攻撃的になることで、自分の思いどおりにはなるでしょう。
ですが、他人と協力し合ったり、人間関係を修復したりといったことはできません。

そんな態度でいれば、もっともな批判も受け入れられなくなり、
気配りや柔軟性があればいい結果を得られるはずのチャンスにも気づかなくなるのです。
攻撃的な人というと「声が大きくて無神経で威張った人」だと思いませんか?
ところが、もっと目立たない陰湿なタイプも存在します。
無視、仲間はずれ、あざけり、からかい、といった方法を利用する人たちです。
彼らの行動には表と裏があります。
表向きは感じが良くても、その裏に悪意が潜んでいるのです。
自己主張はよく、受動性と攻撃性の中間の行動として扱われますが、
完全にそうだとは言い切れません。
というのも、攻撃性と受動性は、どちらも“自信のなさの表れ”だからです。
攻撃的な人は、他人を犠牲にして自分自身を強めようとし、
受動的な人は、自分を抑えることで他人から認めてもらおうとするのです。

受動的な行動とは、

・何としても衝突は避ける
・自分の感情や好みを押し殺す
・他人を怒らせるといけないので、反対しない
・自分の言いたいことを言わない
・不必要になる
・「ノー」と言うべきところを「イエス」と言い、
後になって、不当に扱われたと不平を言う

受動的であることを「のんき」と読み替えてはいけません。
というのも、“受動的な行動にはたいてい怒りがともなう”からです。
いつも自分の意見を抑えてばかりいると、
もはや何を言いたいのかすら分からなくなってしまうものです。
ところが、それでも自分自身や相手に対する怒りはあります。
そしてますます自信はなくなるのです。

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