早川勝メール【482号】自分を嫌うな

2009-08-21

 

今週、社員のT君に待望の第一子が誕生しました。
元気な暴れん坊将軍です。
いや~、めでたい、めでたい。
と、最近、めでたいことが続きます。

ただいま我が恵比寿GLADには、
空前の「ベビーブーム」が到来しているんです。
実は、このT君のベビー誕生がこの一年の間でナント6人目。
今、「0歳児のお父さん」が6人もいるんですよ。
先日はM君、その前はK君と…。
世の中の少子化が嘘のような出産ラッシュ!!!

さらに、産み分けにまで成功したY君にも待望の女子誕生が予定されています。
まだまだ小さな組織なのにもかかわらず、7人目とは、ホント驚きです。
このままドンドン社員とその家族が増えていくということは…、
人口が急激に増えていった高度経済成長期の日本のように
私の組織も右肩上がりで発展していく予感がします。

家族愛に目覚めた「お父さんパワー」に期待が膨らむばかりです。

そして、まだ独身の社員たちには、
私自身が「婚活推進部長」として先頭に立ち、
最高の「ご縁」を開拓していく所存でございます。

 

…と、
前置きはこれくらいにして、
それでは
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本日のテーマは
【一生懸命やってもうまくいかない人の人生観】
です。
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「自分を嫌うな」
もっと自信をもって生きたい人に贈る『心の処方箋』
加藤諦三 著
知的生きかた文庫

他人のために、いろいろなことを一生懸命やるのだけれども、なぜかうまくいかない
という人は、

まず、自分が何を抑圧しているのかをはっきりさせるべきである。

他人に対する敵意を抑圧しているなら、いくら他人のために一生懸命働いても、うま
くいくはずがない。

自分自身本当はエゴイストであると感じているのに、その感じ方を抑圧して、

他人に寛大なふりをしても、うまくいくはずがない。

他人に対する憎悪を抑圧して、善意に満ちた微笑をふりまいても、他人との関係がう
まくいくはずがない。

今までの自分の人生をふり返って、他人のために尽くしてきた、

それなのに何もかもうまくいかないという人は、何か大きな抑圧をして、不自然な生
き方をしてきたのである。

好きな男性のために、ただひたすら尽くしてきたつもりであった。

それなのに恋愛はいつもうまくいかなかったという人もいるにちがいない。

自分としては子どもを可愛がってきた、子どものために自分の人生を犠牲にしてきた
つもりであった、

それなのになぜか子どもは暴力をふるうようになってしまったという人もいるだろ
う。

自分は教師として、自分でも感心するくらい生徒のために熱心に教育をしてきた、

それなのになぜか自分に心底ついてくる生徒は一人もいなかったという人もいるだろ
う。

また、自分は、近所の人にはいつもほほえみかけ挨拶を欠かしたことがなかった、

それなのになぜかもうひとつ深いつきあいにならないという人もいるだろう。

自分は部下のためにここまでしてやっているのに、なぜか部下は自分のいうことを素
直に聞かない。

そんな時、「自分はこんなにまでしているのに」と思う。

そう思うと「くやしい」・・・・・つい相手を恩知らずだとか、ひどい人間だとか非
難したくなる。

しかし、他人を非難したところで事態は好転するわけではない。

事態を好転させたければ、自分は何を抑圧しているか、それをはっきりさせることで
ある。

一生懸命他人のために尽くしながらも、なぜかうまくいかない人は、

たとえば、人生というものを悲劇的なものと感じていないだろうか。

人間は完全に幸福になどなれないとか、悲惨なことが人間にはよく似合うとか、

喜びは一瞬のことにすぎないとか、極端になると悲劇以外に人間の生きる道はないの
だとか、

そんな人生観をもっていないだろうか。

そうなってしまうのは、何かを抑圧しているからである。

敵意を抑圧しながら他人に親切にする。

親切にされるほうも居心地が悪いが、親切にする人もどこか居心地が悪いはずであ
る。

居心地悪く生きることが人間には似合っているなどと感じているとすれば、

それは何かを抑圧しているからである。

低い自己評価を抑圧して傲慢になれば、居心地の悪さは避けられない。

何かを抑圧して生きている以上、居心地の悪さは避けられないのである。

自分は今まで、会社のためによく働いてきた、いわゆる“会社人間”であった。

それなのになぜか、同期生はおろか、後輩にまで追い抜かれてしまう。

努力しているわりにはどうもうまくいかないという人は、

会社での生活に、どこか居心地の悪さがあったのではないだろうか。

神経ばかり張りつめて、本当に心から話せる友人がいなかったのではないだろうか。

確かに“会社人間”であった。仕事もまじめにやった。周囲の人にも尽くした。

しかし、会社にいることを楽しんだであろうか。仕事が楽しくて楽しくて仕方なかっ
たであろうか。

周囲の人といると楽しくて、つい時の経つのを忘れることがあっただろうか。

会社の仕事や同僚が本当に好きなら、もっとリラックスしていたはずではないか。

楽しいどころか、心のどこかに、苦しみに耐えることが立派だというような考えが
あったのではないだろうか。

つまり、こうある“べき”だと考えて、絶えず自分に負けないようにしていただけの
話ではなかったのか。

何かを抑圧して生きている人は、まず自分が何を抑圧しているかをはっきりさせ、

一日も早くその抑圧をやめることである。

 

 

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