早川勝メール【483号】実践経営365の鉄則

2009-08-28

 

報告が遅くなりましたが、今月より、
我が日本生命恵比寿GLADに新しいマネージャー・H君が入社いたしました。
某外資系生保で活躍していた優秀な生保マン・H君のヘッドハンティングに成功し、
待望の6人目のマネージャーが誕生したのです。

これでついにオフィスに設置してあるマネージャーブース六つがすべて埋まりました。
私を含めると7人目のマネージャー、
金融業界に革命を起こす「七人の侍」の誕生です。

伝説に向かってまた一段、ギアが入りました。
ここに至るまでは、数名のマネージャー候補者がなかなか厳しい面接を突破することができずに、
次々と不採用になっていましたので、
私の喜びもひとしおです。
H君は必ずや大きな戦力となってくれることでしょう。

初めて出会った12年前の体型と比べると、かなり丸くなったH君、
当時の体重に戻るくらいに痩せ細るまで
24時間とことん働いてもらうつもりです。

そして、
最近はLP(ライフプロデューサー)についても…、
厳しい面接をクリアして次々と内定が決まっています。
今年も優秀な社員ばかりで大増員、
3ヶ月後には全国のGLADで最大規模の拠点となっていることは間違いありません。

いや~、これからますます忙しくなりそうです。

 

 

…と、
前置きはこれくらいにして、
それでは
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

本日のテーマは
【経営哲学】
です。
この書籍は…、
15年前、私が管理職(営業所長)になったばかりの頃、
バイブルにしていた本です。
この本から多くのことを学びました。
かなり古い本ですが、
時代が変わっても原理原則の本質はまったく色あせていません。
お役に立てれば幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.368
「実践経営365の鉄則」
判断・選択・意思決定のルールブック
竹原義郎 著
PHP研究所
経営コンサルタントの道を歩みはじめて27年の実地経験から生まれた
「一語の師」
経営者・取締役・経営幹部の座右の書

第1章  企業経営

第6条

企業は環境創造業であり、未来創造業である。

その視点をもたなければ企業の進化はない。

成長と進化は違う。進化は原因、成長はその結果。

現状のまま大きくなることは単なる膨張でしかない。

変革期には進化発想が必要。
原因から発想してつくり直すことが想像だ。

第26条

「目的と手段」の関係を常に確認せよ。でなければ、本末転倒現象が起きる。

例えば、私たちは生きるために健康が必要なのであって、

健康のために生きているのではない。

それは、利益のために経営に走るか、経営のための利益とみるかの違いに等しい。

手段を改良する前に目的を再創造しなければ真の改革にはならない。

「目的は何か」を常に探求する姿勢がすべてに優先する。

目的は一つ、手段は無数。

その中から最適を選択するのが経営能力であり管理能力だ。

第30条

企業経営に哲学をもちこめば失敗する。それはイミテーションだからだ。

しかし、企業経営から哲学を導きだせば成功する。そこにはオリジナリティがある。

イミテーションとオリジナリティの差は、失敗と成功の差につながる。

オリジナリティとイミテーションの違いは本モノと偽モノの違いだ。

本モノと偽モノの差は自分自身の良心が知っている。

騙せない。

第2章  使命感

第3条

企業使命感と社員の人生観が一致し、共鳴したところに活力が生まれる。

天職とはこの共鳴から生まれる。

「この仕事をするために生まれてきた」「生まれかわってもこの仕事がしたい」

と思えるほどの共鳴はまさに幸福だ。

「生まれかわってもこの仕事がしたい」というほどの思いはどこから生まれるのだろ
うか。

それは仕事の種類ではなく志の差にある。

志の有無が仕事そのものに深みをつける。

志とはそのようなものだと思う。

第21条

「本音と建前」でいえば「本音とは言っていること」「建前とは行っていること」
だ。

だから、人物をみるポイントは「言っていること」と「行っていること」の一致をみ
ればよい。

使命感経営は本音と建前の一致。言行一致の経営をいう。

行動をみればすべてがわかる。使命感は唱えることではない。

実行し、実現するから使命感に魂が入る。

使命感経営は行動の経営なのだ。

行動がなければ使命感経営ではない。

第24条

人間には、誕生と同時に三つの「命」が託されていると思う。

「生命・寿命・使命」の三つだ。

生命と寿命は誰もが気づくが、使命には気づかないこともある。

いつ気づくかによって人生が決まる。

気づくか気づかないかの差は大きい。その差は求めているか、いないかの差でもあ
る。

求める気がなければ何もみつけることはできない。

第3章  原理・原則

第10条

「業績は上がらないようにできている」「企業は潰れるようにできている」

というのは悲観論ではない。この認識があってこそ経営は生きる。

経営認識論だ。これもまた原理だ。

業績は上がるようにできていると錯覚が生じた時、業績は下がる。

それが社内にまん延した時すべてのリズムが狂い始める。

会社は潰れるようにできている。

それが経営姿勢だ。

第21条

「凡人は背中から未来に入り、賢人は正面から堂々と入る」。

後向きで背中から入れば未来はみえない。

みえるのは過去ばかりだ。過去に固執すれば未来をも失う。

人間、過去にこだわれば未来はみえなくなる。

過去の成功や栄光にこだわって自慢話や手柄話ばかりを始める。

その結果「今時の若い者は……」となる。

今時の若い者は……を口にし始めた時が引退の潮時。

だが本人は気づかない。

第23条

「痛みのない病気ほど怖い病気はない」。これは企業経営にもあてはまる。

痛みは、警戒警報だが痛みがなければ警戒機能は働かない。

警戒装置をもつことは企業経営の原則だ。

痛みのない病気は気づいた時にはもう遅い。
会社の病気でいえば「低損益分岐点、低分配病」だ。

会社の業績はよいが、社員の犠牲の上に立った業績だけに明日を犠牲にしている。

何かのショックで業績が低下すれば社員の定着度は一気にさがる。

気づいた時にはもう遅い。

もう少し早く気づけば……はグチだ。

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