早川勝メール【495号】人間は二度死ぬ

2009-12-02

「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。
本日のテーマは
【人間は二度死ぬ】
です。

原点に返った気持ちでもう一度皆さんに読んでいただきたいと思いました。
初めてご紹介する方々も含めまして…、

お役立てれば幸いです。
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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.2
「本気で生きよう!何かが変わる」
丸山浩路著
大和書房

人間は二度死ぬ

人生は出会いで決まる。運命は誰と出会ったかで決まる。

この言葉を繰り返してきましたが、どうしてそんなに出会いが大切なのでしょうか。

なぜなら人間は二度死ぬからです。

一度目の死は、この世を去るとき。ほとんどの人はそれが死ぬときだと思っておられるのでしょう。

でも、それで終わりなのではありません。もう一回、さよならするときがあるのです。

それは、自分がこの世に生きていたということを知っている人が誰ひとりとしていなくなったとき。

これが二度目の死です。

この本をお読みの方の中にも、身内の方や身近な人を亡くされた人がたくさんいることでしょう。

でも、その人はあなたの心の中に残っていますよね。そう、今も生きているのです。

私もじっと目を閉じると、今は亡き父と母の姿がはっきりと浮かび上がってきます。

私だけではありません。私の娘と息子の心にも、おじいちゃん、おばあちゃんの姿は確かに生きています。

ということは、私の父母はまだ生きているのです。私たちの心の中に…。

とはいえ、いずれ私もこの世から消え、娘と息子もこの世を去るときがいつかは訪れます。

つまり父母が生きていたことを知っていた人が、この地球上に一人もいなくなるときがやってきます。

そのときが父母にとっての二度目の死です。

最初にさよならをして、二度目にさよならをするまでに何十年。その間はとても長いものです。たくさんの時間がかかります。

そして、その時間を埋めていくのが出会い。さよならした人と私たちが紡ぎ合った心に残る出会いの数々なのです。

肉体はこの世から消えようと、出会いの灯し火は人の心に灯り続けます。その灯し火がある限り、人はまだ死んでいないのです。

だからこそ、生きているときにできるだけ素晴らしい出会いを残しておきたいじゃありませんか。

出会いを豊かなものにしたいじゃありませんか。

人の心に出会いを置かせていただく---出会いの命は人の命よりも長いものなのです。

◎人間にとって最高の栄誉ある喜びとは

ひとりっきりで生まれ、

ひとりっきりで死ぬ。

ひとりっきりとひとりっきりの谷間、

“ひとりぼっち”をうずめるために

ひとりひとりが一緒に生きていく。

私たちがこの地球上に生まれてきた意義とはなんだろう。喜びとはなんだろう。

こんなことを考えたことはありませんか。

人はほかから助けられる立場にいる限り、決して満足はしないし、幸せにもなれません。

人は老人であろうが、子どもであろうが、病人であろうが、

ほかの人に何かを成したとき初めて満ち足りることができます。

不幸のほとんどは「してくれない」というものの考え方から生まれてきます。

労せずして楽をして得ようとする発想、自分だけ得をしようという発想は、心の貧しさであり、

そこにとどまっている限り、生きていることの本当の喜びはいつまでたっても手に入れることができないでしょう。

人間にとって最高の栄誉ある喜びを一度も味わうことなく死んでしまったら・・・。

これほど寂しいことはありません。

人は一人では生きていけません。一人では歩いていけません。

生きているということは誰かと手をつなぐこと、つないだ手の温もりを忘れないでいることです。

巡り会い、愛し合い、やがて別れる。そのときに悔やまないよう、今日、明日を生きていこうじゃありませんか。

人間、生きて最後に残すものは、「どれだけ集めたか」ではなく、「どれだけ与えたか」です。

出会いに感動し、人の心に出会いを残すことこそが生きる喜びであり、生きた証でもあるのです。

2009年11月22日(日)

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生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

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