【918号】心がワクワクして元気が出る ! 37の旅の物語 旅でリフレッシュしたいあなたに

2019-11-03

久しぶりに「重版」決定の知らせが届きました!

『営業の鬼100則』 http://tsuitel.in/books/backnu……ber02.html

発売半年でドンドコと版を重ね「3万部」を突破してからというもの、 しばらく増刷の声がかからず、発売後1年2か月が経過していましたので、 これでもう「そろそろ打ち止めかなぁ」と諦めかけていたのですが、 出版社の人が言うには「じわじわコツコツ売れ続け…定番化しつつある」と。

「年末年始フェア」ラインナップの中の一冊にも選んでもらい、 おかげさまで、嬉しい嬉しい「10刷目」の重版となりました!

こうして、少しでも多くの方々の手に渡り、 ロングセラーになってくれるといいなぁ、と願う今日この頃…。 これからも応援を、どうぞ宜しくお願いします。

嬉しいといえば、先日の著者大会でもマイクで読み上げてもらったのですが、 以下のような「読者ハガキ」の感想が届いたそうです。 (手前みそなシェアにて、大変恐縮ではございますが…) ↓

「店頭で、一目ぼれをして、すぐに購入しました!!」 「中身の濃さ、内容、文章、全て愛してます!!」 「すっごく面白くて、周りの営業マンにもすすめています!!」 「私の一生の宝物だし、この本に出会って、営業のやり方を教えてくれた、 変えてくれたと心から感謝しています。ありがとうございます。」 【35歳女性 2019/6/22購入】

以上、原文のまま、でございます。 作者冥利に尽きるお言葉の数々、励みになりますね。 ありがとうございます。 これからも全国津々浦々のビジネスパーソンの皆さまのために、 「元気になる本」を書き続けたい、と決意を新たにした所存です。

とまあ、そうして張り切って、次の原稿を書いているものの、 ラグビーW杯観戦などを言い訳に、原稿がやや遅れ気味でございまして。 読者ファンの皆さんお待ちかね、「鬼シリーズ・第3弾」(14作目)の発売日は、 年が明けてから…まさに「鬼は外」、節分の季節となってしまいそうです。

先んじて、「英文法の鬼100則」が今月発売になりますが、 これもまた「株の鬼」「接客の鬼」同様に、 著者は私早川ではございませんので、あしからずご容赦ください。 それにしても「鬼シリーズ」の新刊が、続々と売れているようです。 ただ今、鬼が行列して、順番待ちとなっておりまして、すいません。 私も、鬼シリーズの〝パイオニア〟として、奮起しなければ! もっともっと「鬼のようなペース」で書き上げますね。

次作の発売日が確定しましたら、またお知らせいたします。

以上、前置きはこれくらいにしまして、 メインコンテンツに入ります。

本号も、お薦め書籍(715冊目)として、 ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。 本日のテーマは、【伊能忠敬・50代からの挑戦】です。 お役に立ちましたら幸いです。 それでは、どうぞ! ↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.715

『心がワクワクして元気が出る ! 37の旅の物語』 旅でリフレッシュしたいあなたに 

読むと、わくわくして、ほっとして、 明日をがんばる元気がわいてくる“旅のような本”

旅の神様と出会える18の名言と37のストーリー

西沢泰生著  産業編集センター

ここであなたに質問。 伊能忠敬は、何をした人として有名でしょう?

えっ? 「馬鹿にするな」ですって?

そう、日本中を徒歩でまわって、日本初の正確な日本地図を作った人物ですね。 その偉業は、必ず教科書に出てきます。

その地図は実に正確なものだったそうで、 のちにイギリスの測量船が日本沿岸の地図を作成しにやってきたとき、 忠敬が作った地図を見て、その正確さに仰天し、「今さら、測定の必要はない」と、 自分たちで測定するのをやめたという話しも残っています。

それまで、日本人に対して「鎖国を続けていた未開の文明後進国」 という印象をもっていたイギリスでは、この伊能忠敬の地図を見て、 「日本人、あなどりがたし !」と、認識を改めたというのですから、 「欧州に日本を見直させた業績」だったということになります。

ところで、この伊能忠敬。 もう1つ、日本初の偉業を成し遂げているのですが、ご存じでしょうか?

実は忠敬さん、「日本で最初に地球大きさを測定した人物」でもあるのです。

というより、そもそも、彼が日本地図を作る旅に出た最大の目的は、 地球の大きさを測ることだったのです。

1746年、今の千葉県に生まれた忠敬は、造り酒屋に婿養子になり、 その後、その酒屋を引き継ぐと、ずっと家業に専念します。

そんな彼、実は大の天文マニア。 お酒を造りながらも、その思いは、宇宙に向いていたのです。 そして、49歳のときに、家督をゆずって隠居すると、 1795年、江戸へ出て、幕府お抱えの天文学者、高橋至時に弟子入りしました。

弟子入りした、といっても、師匠の至時は、まだ31歳。忠敬よりもずっと年下でした。 でも、やっと念願かなって天文学の世界に足を踏み入れた忠敬にとっては、 師匠が年下だとか、そんなことは、どうでもよいことだったに違いありません。

さて。

この頃、すでに2つの地点の同じ時間の日陰の角度から、 地球の大きさを計算する方法が知られていて、 西洋では、エラトステネスが地球の大きさを計算していました。

その方法は、ごく簡単にいえば 「緯度1度の距離を求めて、それを360倍する」というもの。

忠敬も、この考え方を真似て、浅草と深川の2か所から北極星を観測し、 緯度の差を求め、地球の大きさを計算しましたが、 浅草と深川では距離が近すぎて正確な値が出ませんでした。

正確に地球の大きさを計算するには、 せめて、江戸と蝦夷(北海道)くらい距離が離れた2か所から 北極星を観察する必要があったのです。

こうなったら、是が非でも蝦夷に行きたいと思う忠敬。

しかし、当時、蝦夷地に行くためには、幕府の許可が必要でした。

もちろん、「地球の大きさを計算したい」なんて、 スットンキョウな理由では、許可は出ません。

そこで思いついたのが、「日本の正確な地図を作る」という方便です。

それまでも日本地図は存在しましたが、どれもいい加減なものばかりだったのですね。

この提案は大成功!  忠敬は、まんまと、幕府から「蝦夷地まで行く許可」を得ることに成功したのです。

ときに、忠敬55歳。

当時の寿命を考えると、もうおじいさんといえる年齢です。

日本の歴史に残る偉業は、忠敬の人生の後半で成し遂げられたのでした。

幕府の許可をもらい、1年がかりで蝦夷地にたどり着いた忠敬さんは、 さっそく北極星を観測。

その結果、計算して得られた緯度1度の距離は、111キロメートルで、 その360倍は3万9960キロメートル。

実際の地球の大きさは1周4万キロメートルですから、 ほぼ、正確に地球の大きさを計算することに成功したのです。

これが、「日本で最初に地球の大きさを計算した人物」たる所以です。

言ってしまえば、忠敬としてみれば、旅をはじめて1年目にして、 最大の目的を達成してしまったわけですね。

とはいえ、幕府に「正確な日本地図」を作ると約束してしまっています。

つまり、ここでやめるわけにはいかない……。

結局、その後、忠敬は、16年間にわたって、計10回も測量の旅に出たのでした。

そして、ついに「大日本沿海輿地全図(大図214枚・中図8枚・小図3枚)」 を完成させたのです。 ちなみに、師匠の至時は地図の完成前に40歳の若さで亡くなっています。

歴史の教科書に載っていた、あの日本地図を作るウラにそんな物語があったとは……。

私、この話を知るまでは、ずっと、 「伊能忠敬は、日本地図を作るために執念を燃やしていたのだろうな」と思っていました。 それがまさか、「目的は達してしまったけど、まあ、約束だからしょうがないか……」 というノリだったとは……。 旅に出る目的は人それぞれ。 江戸時代に、「地球の大きさを測りたいから、蝦夷地まで行く」って、 そんなカッコイイ理由で旅に出た人がいたことに、 なんだか、ロマンを感じてしまいます。

令和元年11月3日(日) 

【編集後記】

著者仲間の西沢泰生さんと私は、同い年。 ときどき盃を交わしながら、昭和時代の昔話に花を咲かせています。 実は、著者の西沢さん、 「アタック25」「クイズタイムショック」などでも優勝しているクイズ王なんです。 かつて「アメリカへ行きたいか―!」で一世を風靡した伝説のクイズ番組、 「アメリカ横断ウルトラクイズ」で準優勝(北米チャンピオン)したときの裏話も、 この本に書かれていますので、興味あるファンの方は必見ですね。

今や、大ヒット連発の売れっ子作家である西沢さん、 王様文庫の人気シリーズは「20万部」を突破し、 かの大谷翔平選手がプロ入りするときに、 西沢さんの著書『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』 を持参した、というのは有名な話です。

大変恐縮なのですが、実は私早川のエピソードも、 西沢さんの著書の中に、何度か登場させてもらったことがあります。

かれこれトータルすると、なんと4回も↓ 『夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語』(三笠書房) 『明日をちょっぴりがんばれる48の物語』(青春出版社) 『思い出すだけで心がじんわり温まる50の物語』(三笠書房) 『朝礼・スピーチ・雑談 そのまま使える話のネタ100』(かんき出版)

https://ux.nu/JmPyJ

↑西沢泰生さんの「著書一覧」はコチラです。 このメルマガでも、紹介してまいりましたので、ご存知の方も多いと思いますが、 まだ読んだことがないという方は、この機会にぜひご覧くださいませ!

それではまた、次号をお楽しみに! 本日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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早川勝 【オフィシャルサイト】 http://tsuitel.in

最新シリーズ↓ 『リーダーの鬼100則』

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『営業の鬼100則』 https://goo.gl/dd1QQF

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