【912号】実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた 橋下流「君主論」の全思考!

2019-08-25

 

残暑お見舞い申し上げます。

3週間振りのご無沙汰です。

お盆期間中「2週スキップ」してのメルマガ配信となりました。

 

多くの皆さんは、海外旅行や帰省などで優雅に夏休みを過ごされ、

ゆっくりと英気を養われたことでしょうね。

 

私の8月は、ずっと仕事・仕事・仕事…。

名古屋~大阪~福岡~大阪~名古屋…と、行楽客に混じっての新幹線移動も多く、

「行楽気分」だけは味わえる〝バカンス出張〟続きとなりました。

 

さて、暑い8月も終わり、来週からは9月に突入。

いよいよ私は、9/2・9/9「白内障の手術日」が近づいてまいりました。

 

目の手術となると、楽観的な私も、さすがに緊張しています。

 

先日、眼科で手術前検診を受けたときのこと。

 

院長「うーん、眼圧が今ひとつ、落ちていませんねぇ」

私「えっ、眼圧が高いんですか?」

院長「いや、正常値内ではあるんですけど、高めのままで落ちてないんですよねぇ」

私「えー、とすると、白内障の手術は大丈夫なんですか?」

院長「もちろん!手術は予定通りやりますよ!」(キッパリ)

私「眼圧を下げる目薬は、毎日さしてますけど」

院長「そうですか。念のため、緑内障バイパス手術もしておきましょうか?」

私「えっ?緑内障も、ですか?」

院長「いや、といっても、白内障の手術と同時にできるんですよ」

私「・・・」

院長「白内障の手術が10分だとすると、さらに1分くらいで…すぐ終わります」

私「って、どんな手術なんですか?」

 

そして、ここから図解やパンフレットなどを駆使した説明が始まります。

正式名称は「極低侵襲 緑内障バイパス手術」。

緑内障には、目の中を循環する房水が深く関係しています。

房水には、栄養の運搬と老廃物の排出をする働きがありますが、

房水の排出口であるシュレム管(フィルターのようなもの)が詰まると、

目の中の房水量が増え、眼圧上昇の原因となります。

この治療は、わずか1mmの極小バイパスをシュレム管に挿入するだけで、

房水の排出経路を確保して、眼内の房水量を安定化させる効果があります。

 

極低侵襲バイパス手術は、

白内障手術と同時に治療できる最新の緑内障治療なんです。

 

とまあ、こんな説明をされたわけです。

そして、院長のクロージング↓

 

私「健康保険は使えるんですか?」

院長「いえ、保険は対象外になります」

私「だったら先生、手術費用は高いんですよね?」

院長「片目40万円です」

私「えっ! ってことは、両目で80万円ですかぁ…」

院長「そうですね…」

私「いやー。そうかー。白内障手術の手術代にプラスですよねぇ。うーん」

院長「・・・」(ゴールデンサイレンス)

私「まだ緑内障になってるわけじゃなくて、眼圧を下げるための手術ですよね?」

院長「そうですね…」

私「目薬では下がらないんですか?」

院長「ずっと目薬をさし続けてもらえれば、眼圧は上がらないんですけどねぇ」

私「なるほど…」

院長「ただ、皆さんは普通に見えてるから、段々と目薬をしなくなっちゃうんですよね」

私「はあ…」

院長「そうして放っておくと、眼圧が上がって緑内障が悪化してしまう人が多くて…」

私「あー、それは、恐いですね。失明ってこともあるんですよね?」

院長「いや、まあ、そんな急にってほどは、心配ないですけど」

私「その手術をしたら、もう目薬をしなくても済むんですか?」

院長「はい、そうです。術後は、眼圧が3分の1にまで下がるというデータもあります」

私「あー、なるほど、ですね」

院長「他にもフィルターみたいなシュレム管をバリバリバリッと剥がす手術もありますけど」

私「えっ、バリバリッとですか…。恐いですね」

院長「そう、バリバリバリッと、ね」

私「・・・」

院長「それよりも、白内障手術のついでに、小さい1mmのものを入れる方法のほうが…」

私「そうかぁ。そのほうが簡単そうですよねぇ。たしかに…」

院長「まあねぇ、80代の人には勧めないんですけど、まだ50代は、お若いから…」

私「ですよねぇ…。やっぱり、今のうちにやっておいたほうがいいのかなぁ」

院長「・・・」(ゴールデンサイレンス)

私「わかりました。じゃ、やります!」

 

以上のような展開にて、

白内障手術と同時に「緑内障バイパス手術」を受けることになったのでした。

 

早速、その当日、精算カウンターの女性へ、

「手付金」として手術代金の半分の「43万円」を即金で支払ったのは、

白内障の手術代の半分、「97万円」のカードを切ったときと同様でした。

(あとは、手術当日に140万円の支払いが残っています)

 

有無を言わさぬ、鬼のクロージングと支払い手続き。

これでもう、後戻りはできません。

 

白内障手術についての詳細は↓

【904号】http://tsuitel.in/archives/1808

こちらの投稿をご覧くださいませ。

 

これらの手術を乗り越えれば、ひと安心とはいえ、

白内障4焦点レンズの手術代が194万円。

緑内障バイパス手術代が86万円。

しめて「280万円」という、何とも大きな出費です。

 

何だか、私、まんまとうまいことヤラれちゃってますかねぇ。

私の診察券の裏に、「カモ」のマークが刻まれているのでは?

と疑いたくなるほど(笑)

 

まさかまさか、これまでの人間ドックでは「オールA」を続けてきた私が、

これほど高額な医療費を支払うほどの病気になるとは…。

思いもよりませんでした。

 

というわけで、9月前半は術後の静養と通院のため、

2週間のお休みをいただきます。

ご迷惑をお掛けする方々もいると思いますが、

どうぞ宜しくお願いします。

 

「手術のリアル体験談」は、

また、このメルマガ配信にてレポートいたします。

 

どうかお楽しみに!

 

 

 

以上、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(709冊目)として、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、【意思決定】です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.709

『実行力』

結果を出す「仕組み」の作りかた 

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4万8000人の組織を動かしてきた

橋下流「君主論」の全思考!

橋下徹著

PHP新書

 

 

ちなみに、僕の決定の個性は、僕のこれまでの人生の歩みによって、

次のような傾向があったと思います。

 

やるか、やらないかとなれば、やる。

大胆なものか、まずは第一歩的なものかとなれば、大胆なもの。

これまでのやり方か、新しいやり方かとなれば、新しいやり方。

現状維持か、改革かとなれば、改革。

調和的なものか、波風を立てるものかとなれば、波風を立てるもの。

体裁を気にするか、気にしないかなれば、気にしない。

対処療法的なものか、抜本的根治的なものかとなれば、抜本的根治的なもの。

目の前の利益か、長期的な利益かとなれば、長期的な利益。

特定・一部の者の利益か、万人の利益かとなれば、万人の利益。

現役世代・将来世代の利益か、高齢者の利益かとなれば、現役世代・将来世代の利益。

現役世代の利益か、次世代の利益かとなれば、次世代の利益。

 

このような傾向のある僕の最終決定の一つ一つが、

結果として100%正しかったと言い切れないところもあるでしょう。

「これはまずかったんじゃないの?」というものも、もちろんあると思います。

しかし、トップ・リーダーの最終決定は膨大な数があり、

最後はそれらの総合的な結果・状況を観るほかはないと思います。

 

今の大阪府政・大阪市政による大阪の状況を観れば、

僕の最終決定は、次のチャンスにつながる結果を生み出し、

総合的には間違っていなかったと自負しています。

 

(中略)

 

実は東京も昔は、東京府と東京市に分かれていました。

今の二三区あたりに相当するところは東京市で、その外側が東京府でした。

 

東京府と東京市は、現在の大阪のように仲が悪く、対立していました。

これを一つにまとめなければいけないという案が、

一八九六年の明治帝国議会で持ち上がりましたが、なかなか実現しませんでした。

 

一つになってしまうと、東京市議会議員は全員クビになります。

東京市から補助金をもらっている団体も自分たちの補助金がどうなるのか不安です。

 

江戸幕藩体制が倒れて明治政府ができたときには、

幕藩体制で利益を得ていた人たちが猛反発して、

最後は西南の役にまでつながりましたが、それと似たような状態でした。

 

まさに、大阪都構想において

大阪市議会議員や大阪市役所から補助金を受けている各種団体が

猛反発しているのと同じですね。

 

ですから東京府と東京市を一つにまとめる東京都案は、

提案されては取り下げられてということを繰り返していました。

 

思わぬ形で一つになったのが、一九四三年。太平洋戦争中です。

東京府と東京市が喧嘩などしていたら戦争に勝てないということで、

時の東条英機内閣が大号令をかけて、

閣議決定で東京府と東京市を一つにまとめてできたのが東京都です。

 

戦争には負けましたが、戦後は、一つになった東京都が威力を発揮しました。

東京都知事が東京全体にリーダーシップを発揮できる仕組みになりましたから、

歴代都知事や都庁は旧東京市の二三区だけでなく、

旧東京府の多摩地区も含めた東京全体の発展のために

インフラ整備や産業政策を立案し、それを強力に実行しました。

 

その一つが、先ほど例に挙げた東京全体の鉄道ネットワークです。

鉄道の利便性が高まれば、人もどんどん集まってきます。

鉄道だけでなく、東京は東京全体で便利になり、東京全体の産業政策も活きてきます。

人が集まれば、企業もお金も情報も集まり、東京はどんどん発展していきます。

もちろん東京都になったことが東京の発展のすべての要因とは言いませんが、

それでも東京府と東京市が一つになって大東京を形成したことは、

東京の発展の大きな要因だと思います。

 

たとえば、二〇〇八年、人口約二六五万人の大阪市だけでは

オリンピックを誘致することはできませんでした。

それに対し、東京は一三〇〇万人、大東京によって見事オリンピックを誘致しました。

 

そして二〇一八年、大阪府と大阪市が一致団結した結果、

万博を誘致することができたのです。

やはり府と市が一つにまとまると大きな力を発揮します。

 

そこで大阪も、東京と同じように

大阪府と大阪市を一つにまとめようとするのが大阪都構想です。

 

東京都知事も都庁の職員も、「東京都」という行政の仕組みがあるから、

東京全体のことを考える意識を持てるわけです。

 

しかし、大阪は府と市の二つに分かれていますから、

知事や市長、そして府庁職員や市役所職員に

「大阪全体のことを考えろ!」と言ってもなかなか無理な話です。

行政組織の仕組みを変えて一つの大坂にしなければ、

リーダーや職員の意識は変わりません。

 

 

 

令和元年8月25日(日)

 

【編集後記】

 

昨日、メガネが壊れました

本来なら、買い替えるタイミングなのですが、

瞬間接着剤で修理して、何とか使える状態に…。

やや貧乏くさいですが、

メガネを使うのは、もうあと1週間だけですから。

 

白内障の術後は、メガネもコンタクトレンズも「さようなら」。

すべて処分してしまう予定です。

 

40年振りの〝裸眼〟人生まで、

「マジック20〔日〕」です。

 

あっ、そういえば昨日、

ジャイアンツの優勝マジックも、同じ「20」が点灯しましたね。

このままいけば、原監督の「胴上げシーン」は、

はっきりくっきりと〝裸眼〟で見ることができそうです。

 

そうそう、プロ野球といえば、 先週の福岡出張の夜に、初めて「福岡ドーム」へ行ってきました。

 

ソフトバンク対オリックスの試合。

その日は、「グループ応援デー」ということで、

福岡支社の社員たちとその家族連れを含め、総勢1000名の大応援団

といっても、その他、約4万人はほぼホークスファンという完全アウェーの中、

我がバファローズは、打つわ打つわの14対4という大勝ち&お祭り騒ぎ!

社員のファミリーとも喜びを分かち合え、嬉しい夜となりました。

 

もしかすると、Aクラスに滑り込んだバファローズがクライマックスSを勝ち上がり、

(今は最下位ですが、3位までのゲーム差はわずか)

ジャイアンツと日本シリーズを戦うという展開になるかもしれません。

 

さあ、どうなるか。

 

秋の下剋上から最終決戦まで、

まだまだ楽しみがあふれて止まりません!

 

 

それではまた、次号をお楽しみに!

 

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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早川勝

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