【902号】「理不尽大魔王」を目指せ 『リーダーの鬼100則』

2019-05-26

 

真夏のような暑い休日となりましたが、

皆さん、熱中症などは大丈夫でしょうか。

くれぐれもお気をつけくださいませ。

 

さて、気温の急上昇とともに「熱く」燃え上がっているのは、

絶賛発売中の最新刊『リーダーの鬼100則』https://ux.nu/thClL

 

おかげさまで、ナント発売たちまち1週間で、

「重版」が決定したと、出版社から吉報が届きました。

 

なにやら、全国の大型書店で「鬼のように」売れていると(笑)

 

前作『営業の鬼100則』のときも早かったのですが、

そのときの初版・2刷の数と比べると「大増刷」になるようです。

 

本当にありがとうございます。

皆さんの応援の賜物でございます。

 

これからもどうぞ宜しくお願いします。

 

 

以上、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(700冊目)として、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

恐縮ですが、今週もシリーズ第2弾『リーダーの鬼100則』から、

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「本文」の第1~3章から選んだメッセージを抜粋しました。

 

本日のテーマは、【理不尽大魔王を目指せ】です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.700

『リーダーの鬼100則』

自分を磨き、部下を正し、勝ち続けろ!

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第1章 Managements

鬼マネジメント

 

あなたが向き合わなかった問題は、

いずれ運命として出会うことになる。

カール・グスタフ・ユング

 

もし誰かが一度だけあなたを裏切ったのなら、

それは彼らの責任です。

もし彼らが二度もあなたを裏切るのなら、

それはあなたの責任です。

エレノア・ルーズベルト

 

ひとりで見る夢は夢でしかない。

しかし、誰かと見る夢は現実だ。

オノ・ヨーコ

 

02 

平等に扱うな 「理不尽大魔王」を目指せ

 

部下を平等に扱おうと意識し、

「平等に、平等に」というチーム運営を心がけているリーダーが大多数のようだ。

たしかに、不平等だと感じたとき、部下のやる気は落ちる。

だから真面目なリーダーほど、不平不満が出ないよう、平等に接していくのである。

 

しかし、はたしてその方針は「正しい」のか。

いや、そもそも全員の部下と平等に接することなど「可能」なのだろうか。

答えはノーだ。

だいたいがメンバー全員を平等に扱おうとすること自体に無理があるし、無意味である。

 

むしろ、あなたにはぜひ、「理不尽大魔王」を目指してもらいたい。

世の中なんてものは所詮、理不尽な世界なのだ。

職場も例外ではない。

不平等、不公平、不合理なことだらけ、矛盾と葛藤が渦巻く「魔界」なのである。

 

たとえば、成績のいい社員にはさらにもっと優良顧客が回る。

ヨイショの上手い社員は給与が上がる。忙しい社員ほど仕事が増える。

男性より女性社員のほうがちやほやされる。

会議で正論ばかり訴える社員は左遷される。

気の弱い社員は雑用を手伝わされる。

仕事はできなくても高学歴の社員は何かと優遇されることになっている。

 

それらは不平等な理不尽さというより、笑うに笑えない「職場あるある」である。

もし、「なんで〇〇さんばっかり」「〇〇君はズルい」という苦情が耳に入ったとしたら、

そのときは、「はあっ? それが何か?」

というぬけぬけとした大魔王的な姿勢を貫き通してほしいものだ。

 

やっかみや愚痴に対しては、もはやフォローも不要だろう。

悟りを開いたかの如き大魔王の佇まいで、

不平等な理不尽さを部下に受け入れさせるべきである。

中途半端な態度で平等に接している振りをしたり、

おどおどこそこそと隠しごとをしたり、

いちいち対応がブレたりすれば、

かえって信頼を失ってしまうことにもなりかねない。

 

あなたは日々、一生懸命にリーダー役をまっとうしているはずだ。

何をこれ以上どうにもならない小さなことにまで

エネルギーを消耗しなければならないのか。

もっと大切な仕事が山積みなのではないのか 。

もっと優先するべき仕事が目の前にあるのではないのか 。

 

そもそもそれらは「職場あるある」なのだから、その環境に慣れてもらうしかない。

何よりも、職場とは、「理不尽さに耐えることを学ぶ修行の場」であることを

部下たちへ教育すべきなのである。

 

 

第2章 Coachings

鬼コーチング

 

他者に貢献することは、

この地球でのあなたの居場所に払う家賃である。

モハメド・アリ

 

今日の目標は、明日のマンネリ。

ネイル・ドーデン

 

誰かを愛するということは、たんなる激しい感情では

ない。それは決意であり、決断であり、約束である。

エーリッヒ・ゼーリヒマン・フロム

 

26

部下を殺すな 「依存心」を一掃せよ

 

深層心理の観点から、部下が育たない要因を掘り下げてみよう。

大きく分けると、それは2つある。

「リーダーが優秀すぎる」かまたは、「部下が優秀すぎる」場合である。

 

「リーダーが優秀すぎる」チームは、リーダー一人に依存しすぎてしまうあまり、

部下が成長しない、という弊害が生まれる。

部下が「尊敬するリーダーのようになりたい」と、

リーダーを目標にし、成長してくれればいいのだが、しばしばその逆が起こり得る。

なぜなら、リーダーが優秀すぎるあまり、

チームメンバーに〝依存心〟が根づいてしまうからだ。

 

優秀なリーダーは、これでもかこれでもかと力を誇示し、チームをまとめていく。

まさにその姿は眩しく輝いている。

心酔する部下には「逆立ちしたってリーダーにはかなわない」という諦念とともに、

「この人に一生ついていきたい」という〝依存心〟が大きく膨らんでいくのである。

 

そうなると、残念なことに、依存型のチームメンバーは成長を止める。

教えてもらうばかりで自分で学ぼうとしないし、

自分一人では何も決められない、という脆弱なチームができあがる。

 

部下はそんな「優秀なリーダー」を目指すよりも、今のリーダーに気に入られるために、

永遠に〝優秀な奴隷〟であることを目指そうとするのである。

だから、いつまで経っても「自立」できないわけだ。

 

いい気になって「俺について来い」とばかりに

〝素っ裸の王様〟を気取っている場合ではないのだ。

 

逆に、「優秀すぎる部下」がいると、

表面的にリーダーはその優秀な部下を育成しようと関わるのだが、

無意識下において「成長を望んでいない」という弊害が生まれる。

 

深層心理において二人は、もはやリーダーと部下ではなく、

対等のライバル関係に陥り、張り合っているからだ。

 

劣等感を持つリーダーは、「優秀な部下」であることは望んでいるが、

「優秀なリーダー」として部下が育っていくことには、恐怖を感じているのである。

だから、部下の成長を抑え込む。そして 、部下を殺す 。

 

どちらにせよ、こんな複雑怪奇な心理戦を繰り返しながら、

チームが成長・拡大していくはずがないだろう。

 

あなたも胸に手を当てて考えてみてほしい。

自分は大丈夫と思っているあなたこそ、気づいていないのかもしれない。

 

この機会に、心の底にある「自己中心性」と、とことん向き合ってみようではないか。

 

 

第3章 Spirits

鬼魂

 

君が笑えば、世界は君とともに笑う。

君が泣けば、君は一人きりで泣くのだ。

エラ・ウィーラー・ウィルコックス

 

「大切なのは勝敗ではない」って言いたがるのは、

たいてい敗者なのよ。

マルチナ・ナブラチロワ

 

自分一人の命のことで何をくよくよしているんだ。

孫正義

 

51

名刺の「肩書き」にしがみつくな 魅力ある人間力で勝負しろ

 

リーダーたちは30代40代にもなってくると、同期の中でも役職に差がついてくる。

明らかに優秀ではない社員のほうが先に出世するなんてことは日常茶飯事だし、

必ずしも実績や能力が出世競争に反映されるとは限らない。

そこには運不運がつきまとう。

それが、 リーマン・リーダーの宿命である。

 

だったらもう、少しくらい出世が遅れたからといって落ち込むのはナンセンスだ。

たかだが「肩書きの世界」だと考えればいいのである。

そもそも名刺の中の肩書きなんて、会社によって役職の重みが違う。

部長より支社長のほうが偉い会社もあれば、 支社長より課長のほうが偉い会社もある。

たとえば銀行なんて、支店長代理と聞いて、支店ナンバー2なのかと思いきや、

支店内に数名いる課長よりも、地位は低いらしい。

 

入社2年ですぐに課長になれる実力主義の会社もあれば、

20年経っても課長にすらなれない大企業もある。

だから、名刺上の肩書きなんか気にしたところで意味がない。

 

以前、第一線を退かれた元上司(役員)が、

元部下らが大勢集まるOB会パーティーにやってきたことがある。

誰が招いたのか知らないが、何の肩書きもないその元役員には、

誰も近寄ろうとしなかった。

肩を落とし手酌でビールを飲むその背中は寂しすぎた。

「ふん。昔はペコペコしていたくせに。げんきんな奴らだ」と呟いていた元役員に対し、

今も名刺の肩書きにしがみついているのだな、と憐れに思った記憶が今も頭を離れない。

 

そんなふうに、与えられた地位やお飾りの肩書きを盾に

威張っていたリーマン・リーダーは、

名刺の肩書きがなくなったら最後、誰にも相手にされなくなるのだ。

 

逆に、肩書きがなくなった今でも、

元部下たちが尊敬の念を持って交流を図ろうとする人物なのか、

「リーダーの価値」が試される場面だ。

目に見えない〝勲章〟が授与される瞬間である。

 

勇退した後、名刺上の上下関係がなくなっても、

本物の実力があるリーダーには人望が集まり、充実した人生が待っている。

かつての〝戦友〟たちからの誘いが絶えることなく、

心と心の交流が一生涯にわたり続くのである。

 

肩書きよりも大切にすべきなのは、「魅力ある人間力」だ。

圧倒的な自信とブレないインティグリティ(高潔さ)、

それを若きリーダーの時代から、磨き続けるしかない。

 

本物のリーダーには、お飾りだけの「肩書き」などいらないのである。

 

 

 

令和元年5月26日(日)

 

【編集後記】

 

鬼テイスト、いかがでしたでしょうか?

 

『リーダーの鬼100則』

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来週もいくつか抜粋して紹介しちゃいますね。

 

 

それではまた、来週号をお楽しみに!

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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早川勝

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