【884号】イーロン・マスクの言葉 世界を救う起業家は、何を考え、何を語ったか―――

2018-11-10

 

毎週、「鬼100則」の話題ばかりで恐縮ではございますが

(興味のない方はホントにすいません、前置きは読み飛ばしてください)、

昨日11/9(金)、Amazonランキング(営業カテゴリー)にて、

「第1位」に返り咲きました!

ありがとうございます!

↓(ランキング写真)

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Amazon総合ランキングでも、

念願のベスト100入りし、98までアップしましたー!

宮崎駿監督の次なる作品の原作としてミリオンセラーとなった、

「君たちはどう生きるか」を超えるなんて夢のよう(一瞬のこととはいえ)。

↓(ランキング写真)

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著名人の本やアイドルの写真集などと並んでいる風景は、不思議な感覚ですね。

 

9/10に『営業の鬼100則』が店頭に並び始めてから、今日でちょうど2ヵ月。

このタイミングでの再浮上というのは、嬉しいニュースです。

 

なぜ、再度ランキングが急上昇したのかといえば、

実は、11月9日(金)の日経新聞へ大きな広告が掲載されたおかげで…。

2面の「日銀総裁のインタビュー」と「社説」の真下あたりにどどーんと、

かなり幅をきかせた〝巨大広告〟を出してもらえました。

↓(掲載写真)
https://www.facebook.com/photo……mp;theater

販促に力を入れてくださる出版社の方々には本当に感謝です。

 

書店での売れ行きも引き続き順調のようで、

昨日も渋谷の書店で、ロンブー敦さんの最新刊と一緒に、

ワゴンで山積みされている売り場を見て、大興奮しました。

 

ロンブー敦さんのデカいポップに負けず劣らずのバカデカい「鬼ポップ」!

↓(売り場の写真)

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このまま鬼本がロングセラーとなり、

一人でも多くの方々へと読み継がれていくことを、切に願うばかりです。

 

 

 

以上、前置きはここまでといたしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(686冊目)として、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、【イノベーション】です。

 

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.686

『イーロン・マスクの言葉』

時代を超えた起業家シリーズ

ビジョン、苦労、欲望、アイデア、私生活……etc.

世界を救う起業家は、何を考え、何を語ったか―――

「いまだに片足は地獄に

突っ込んだままだが、このカオスからも、

あとひと月もすれば解放されるだろう」

桑原晃弥 著

きずな出版

 

 

はじめに

 

スティーブ・ジョブズが亡くなったあと、

「ポスト・ジョブズは誰か」が話題になったことがあります。

当時の最有力候補は、アマゾンの創業者ジェフ・ペゾスでしたが、

いまや最も革新的で最もクレイジーな「ポスト・ジョブズ」は、間違いなく

スペースXやテスラモーターズのCEOイーロン・マスクと言うことができます。

 

ジョブズのキャッチフレーズが「世界を変える」なら、

マスクのキャッチフレーズは「世界を救う」です。

 

学生時代から「いずれ枯渇のときが来る化石燃料に、

過度に依存した現代社会に変革をもたらし、人類を火星に移住させる」という、

SF小説を凌ぐほどのクレイジーな夢を大真面目に語り続けていたマスクですが、

当初はその言葉に真剣に耳を傾ける人はほとんどいませんでした。

 

人は「いまそこにある危機」には対処しますが、

「やがて来るであろう危機」からは目をそらす傾向にあります。

マスクと同じ危機感を共有できる人は、ほぼいませんでした。

 

それはペイパルなどITの世界で成功してからも同様で、

当初は「大金を手にした若造のほら話」くらいに思われていました。

しかし、そこからマスクは破産覚悟の挑戦を続けることで、

世界中の大企業が実現できなかったロケットと電気自動車をつくりあげることに成功。

 

その評価は一転、いまや「クレイジーなイノベーター」の地位を確立しています。

 

(中略)

 

 

大事なのは、

私が火星に行けるかどうかではなく、

数多くの人々が行けるようにすることだ

 

「イノベーションの成果は、普通の人間が利用できるものでなければならない」

はピーター・ドラッカーの言葉です。

世の中の大半はごく普通の人たちです。

どんなにすぐれた製品も、使い方が難しかったり、価格が驚くほど高くては、

普通の人の役に立ちません。

 

これでは本当のイノベーションは起こりません。

誰もが使えるもの、多くの人が手にできるものをつくり上げてこそ

真のイノベーションと言えるのです。

マスクがスペースXで取り組んでいるのは、

まさにごく普通の人が普通の人が火星に移住できるようにすることです。

 

宇宙旅行というと、かつてデニス・チトーが約20億円をかけて

国際宇宙ステーションに滞在したように、

どうしても大金持ちの道楽をイメージしてしまいます。

 

しかし、それでは普通の人々には宇宙旅行など望むべくもありません。

 

マスクの目指すものはもっと身近なものです。こう話しています。

「大事なのは、私が火星に行けるかどうかではなく、

数多くの人々が行けるようにすることだ」

 

マスクが目指すのは火星に8万人が移住できるコロニーを建設し、

1人当たり50万ドルくらい(カリフォルニアに家が買える値段)

で移住できるようにすることです。

イノベーションは普通の人にできてこそ、

本物のイノベーションと呼ぶことができるのです。

 

(中略)

 

 

すべての大木も元は小さな種。

大事なのは成長率だ

 

マスクが起業に踏み切った理由のひとつは「人類を救う」ことにあります。

 

前述のように、世界の石油産出量は2050年には枯渇の危機を迎え、

もしその時点でも人々が石油に頼る生活をしていたとすれば、

人々は電気を失い、移動手段を失うことになります。

その解決策としてマスクが立ち上げたのが、ソーラー発電の会社ソーラーシティ。

とはいえ、世界が諸手を挙げて太陽光発電に突き進んでいるわけではありません。

変わらず石油に依存する国もあれば、原子力を推進する国もあり、

国によって普及率には随分と差はありますが、

マスクはそんなことは気にも留めていません。

2011年、カリフォルニアにおける太陽光発電の普及率が

わずか1%程度であると指摘され、こう反論しています。

 

「普及率からすると、全体の1%程度だが、成長率は年率50%程度にものぼる。

つまり今後は1%が1・5%になり、それが2%、3%と伸びていく。

それにしたって普及率が低いと思うかもしれないが、すべての大木も元は小さい種。

大事なのは成長率だ。ソーラーシティの場合、年間2倍のペースで成長している」

 

こうした考え方はジェフ・ペゾスがアマゾンを創業した理由ととてもよく似ています。

 

人はとかく「いま」だけを見て判断する傾向がありますが、

成功する起業家は「いま」だけではなく

「未来の可能性」を見て判断を下しているのです。

 

(中略)

 

 

最初からそんな甘えたスケジュールに

すべきではありません。

そんなことをしたら、無駄に時間を多く

使うに決まってますから

 

スケジュールの立て方は人それぞれですが、

総じてアメリカの起業家たちはせっかちです。

スティーブ・ジョブズは「三ヵ月計画」について説明する社員に

「一晩で成果を上げてほしい」と要求していますし、

ジェフ・ペゾスは「いつまでにやればいいのか?」と尋ねる社員に

「すでに遅すぎるくらいだ」と言い放っています。

 

マスクも同様です。社員が立てた月間や週間の予定に対し、

「一日単位、一時間単位、分単位に落とし込め」と、

さらなるスピードアップを求めますし、

「モデル3」の開発に際しては、

同業他社が4~5年かけるところをわずか2年半で完成させるよう指示をしています。

なぜこんな無茶なスケジュールを組むのでしょうか。こう話しています。

「最初からそんな甘えたスケジュールにすべきではありません。

そんなことをしたら、無駄に時間を多く使うに決まってますから」

 

通常、スケジュールは自分たちの経験を元に少し余裕を持って立てるものです。

それでも予期せぬことが起こって遅れるわけですが、

マスクは「無茶に無茶を重ねてやっとできるかどうか」

というスケジュールを口にする傾向があります。

おかけでモデル3などは生産遅延による大混乱を引き起こすことになりましたが、

それでも「みんながもっとがんばればいいんだ」

と言い切るところに、マスクの強さがあるのです。

 

(中略)

 

 

ゆっくりやって利益を出すか、早く進めて

利益は二の次か。私は後者を選んだ

 

企業にとって「利益を出す」ことは至上命令のように考えがちですが、

利益よりも規模の拡大や顧客サービスの充実を優先すべきというのが、

イーロン・マスクやジェフ・ペゾスの考え方です。

 

アマゾンは創業以来、ほとんど利益を出すことなく

ひたすら事業の拡大に邁進することで今日の地位を築き上げています。

そこにあるのは、利益よりも成長を重視する姿勢です。

株主から利益率の低さを指摘されることもしばしばでしたが、

やるべきことが山とあるのに利益を出そうとするのは「愚かなこと」と一蹴しています。

マスクはペゾスのような言い方はしていませんが、

あるとき利益に対する考え方を聞かれ、こう答えています。

 

「事業を急拡大させ、大きな設備投資をしている間は、黒字化というのは難しい。

もちろん我々はそれらのペースを落とすことはできる。

そうすれば利益は確実に出る。

しかし、私が重要視しているのは、短気利益よりも、

EVを長期でよりいいものにして、生産を最大化させること。

これは単なる選択に過ぎない。

ゆっくりやって利益を出すか、早く進めて利益は二の次か。

私は後者を選んだ」

 

世間やウォール街にとっての正解が真の正解とは限りません。

自分が正しいと信じたなら、それが正しい答えであると、

そう信じて突き進むところにマスクの強さがあります。

 

 

 

2018年11月10日(土)

 

【編集後記】

 

イーロン・マスクは凄い!

この生き方に触れると、気持ちが高揚します。

 

まさに今、私たちが取り組んでいる「生保業界革命」と

共通するメッセージを抜粋してみました!

 

いやー、魂が震えます。

我々の組織も、もっともっとスピードを上げて成長・拡大していかなくては!

業界にイノベーションを起こし、「人類を救う」ために。

 

 

では、また来週号をお楽しみに!

 

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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早川勝

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