【881号】ひと言で伝えろ できる人は「誰でも」「短く」話している

2018-10-20

 

 

本日10月20日、誕生日を迎えることができました

 

数多くの方からの心温まるお祝いメッセージをいただきまして、

誠にありがとうございますm(__)m

 

おかげさまでこうして、無事に56歳まで歳を重ねることができたのも、

ひとえに、皆さまのご支援ご鞭撻があればこそ、

感謝・感謝・感謝の気持ちでいっぱいでございます。

 

そうして「歳を重ねる」ことと同様に、

新刊の「版も重ねて」いけたらなぁ、と心から願う56回目の誕生日。

まだまだ『営業の鬼100則』の「重版は〝4歳〟」の幼児レベル、

http://tsuitel.in/books/book_list/index.html

目指すは実年齢と同じく、重版「56刷」です!(笑)

 

そんな浮かれたバースデーウィークに、さらなる嬉しいニュースが入りました。

東京駅内の「Book Expressグランスタ東京店」にて、

ビジネス書ランキング『第1位』となったのです!!!

並みいる話題本の中でも、ひときわ目立つトップの売り場に置かれているのですから、

やはりテンションが上がりますよね。

 

その売り場のすぐ一つ下段には、なな、なんとなんと、

文芸書ランキング第1位・東野圭吾の最新刊「沈黙のパレード」が…

第2位が池井戸潤の「下町ロケット」ですからねぇ、

それら有名作品と肩を並べられ、

私早川の舞い上がり具合がどれほどのものなのか、

皆さにもご想像いただけるのではないでしょうか。

 

これからは、自称「ビジネス書業界の東野圭吾」を名乗らせてもらおうかと!

 

次の作品は「ガリレオの鬼100則」というタイトルで書きましょうか(笑)

または「マスカレード鬼ホテル」「ラプラスの鬼魔女」、

さらには「鬼夜行」「天空の鬼」「流星の鬼」「麒麟の鬼」・・・、

なんていうのもいいですね!

 

すいません、調子に乗って暴走しました! m(__)m

 

いや、タイトルはともかく、

ただ今、まじめに「小説」第2弾を書いていますので、乞うご期待!

 

2年前に出した小説・第1弾にご興味のある方はコチラです。

『ツイてない僕を成功に導いた強運の神様』

https://goo.gl/ZAooUn

 

 

あっ、ちなみに、先週号でご紹介した「読者女性」とのエピソードの舞台となった、

その渋谷マークシティーの書店「啓文堂」では、

ビジネス書ランキング『第4位』のコーナーでドドーンと売られているようです。

もしかすると、彼女のお仲間が、こぞって買いに走ってくれたのでしょうか。

 

皆さまの応援、本当にありがとうございます。

心より御礼申し上げます。

 

 

 

以上、前置きはここまでといたしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(683冊目)として、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

かつて 「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

の編集を担当してくれたSさんが、

今年、出版社を移籍してから手掛けた初の作品なのだそうです。

 

本日のテーマは、【伝え方】です。

 

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.683

『ひと言で伝えろ』

できる人は「誰でも」「短く」話している

「世界ふしぎ発見!」の放送作家が教える

言いたいことを確実にわかってもらう説明の技術

石田章洋 著

WAVE出版

 

 

ちなみに東京タワーの名称も、

そうした絶大な信頼を寄せられていた人の「鶴の一声」で決まりました。

 

昭和33(1958)年に完成した東京タワーの名称は公募で選ばれたものですが、

じつは公募で最も多かった名称は「昭和塔」でした。

 

審議会が開かれて、一度は「昭和塔」で決まりかけたのですが、

そのとき、異を唱えた人がいたのです。

それが当時のマルチタレントで、審議会の審査委員長だった徳川無声さんでした。

 

徳川さんが全体の0.25%しか応募のなかった「〝東京タワー〟がいい!」

と言い出して、応募数とは関係なく名前が決まったそうです。

 

徳川無声さんは、いまでも使われている「彼氏」や「恐妻家」といった

流行語を生み出していた人気者でした。

ですから「無声さんが言うなら、それでいい」と周囲が納得して

「東京タワー」に決まったわけです。

 

(中略)

 

仮に、あなたがおでん屋さんだったとして、

カウンターのお客さんから、こう注文されたらどうでしょう。

 

「大根と厚揚げ、しらたき、卵に牛すじとがんもどき、それとウインナー巻きにタコ、

つみれとはんぺん、餅入り巾着にロールキャベツにちくわぶとジャガイモ。

以上、よろしく!」

 

メモでも取らない限り、とてもではありませんが、一度に覚えられません。

情報過多の説明は、このおでんの注文の仕方と同じなのです。

 

突然ですが、ちょっとしたテストをおこなってみましょう。

次にあげる10桁の数字、

あなたは10秒間で記憶することができるでしょうか?

 

0430830213

 

いかがでしょうか?

よほど記憶力のすぐれた人でない限り、

10桁の数字を10秒で覚えるのは難しくないでしょうか。

 

ですが、この10桁の数字を3つのグループに分けて、

語呂合わせして意味づけしてみたらどうでしょう。

 

043(おじさん)

083(おばさん)

0213(おにいさん)

 

ランダムに並んだ10桁の数字を覚えるより、

はるかに記憶しやすくなったはずです。

 

その理由は10あった要素を、意味を持つ3つのかたまりに分けたからです。

 

人間は、一度に処理できる情報の量が決まっています。

じつは、3つから5つくらいの要素までしか、一度に処理できないそうです。

 

ただし、5つも一度に処理できるのは、かなり優秀な人なので、

ハードルを下げて「普通の人は、一度に3つまでしか情報を処理できない」

と考えたほうがいいでしょう。

 

おでんを注文するにしても、「まずは大根と厚揚げ、あとしらたき」と、

3つずつでないと、相手は処理できません。

 

固定電話の番号も10桁の数字ですが、

「03-3×××―5×××」と3つのかたまりに情報を分けることで、

ようやく覚えられるのです。

 

(中略)

 

最も単純に説明を短くする方法は、ムダな言葉を捨てることです。

 

ムダな言葉の代表は「え~」「その~」「まあ~」といった間投詞、

いわゆる言葉のひげです。

「~」がひげのような形なので、そのように呼ばれています。

 

この「~(ひげ)」が多いと、

だらだらとした締まりのない説明になってしまいます。

 

ですから、テレビやラジオのアナウンサーは、

こうした「~(ひげ)」のついたしゃべり方を絶対しないよう、徹底的に指導されます。

 

(中略)

 

以前、落語家の前座さんの稽古を見学させてもらったときのこと。

その前座さんが、あまりに「え~」を連発するので、

稽古をつけている真打(師匠)が

「沈黙が恐いから、え~って言ってしまうんだ。

そういうときは、口にグッと力を入れて黙ったほうがいい」

と教えていました。

 

ひげ言葉を言いそうになったら、黙ってみろというのです。

 

沈黙の間をつくると、お客さんは、次に出てくる言葉に注意を向けてくれる。

さらに沈黙の間ができると、メリハリが出て、

ダラダラとした話にはならないのだそうです。

 

私たちも「え~」「その~」と言ってしまうくらいなら、

勇気を持って沈黙の間をつくってみましょう。

 

その間が、効果的に相手の関心を引きつけるだけでなく、

説明を聞いている相手にとっても、思考を整理する時間になります。

 

(中略)

 

数字が大きすぎてかえってイメージしにくい場合もあります。

たとえば、人類は6000年前から金を採掘してきたが、

その総量は約15万500トンです。

 

これをわかりやすく伝えたい場合は、

「その総量は約15万500トン。オリンピック公式プール約3杯分です」

とフォローすると、一気にイメージしやすくなります。

 

テレビ番組でも、広さを「東京ドーム〇個分」

「テニスコート〇面分」といった表現をよく使います。

これも、視聴者にイメージしてもらうための手法です。

 

数字を効果的に使うお手本は、アップルの創業者スティーブ・ジョブズです。

2005年、30ギガバイトの新型ipodを発売したときもジョブズは

「音楽なら7500曲、写真なら2万5000枚、動画なら75時間分を持って歩ける」

と表現しました。

30ギガバイトと言われてもピンときませんが、これなら誰でもイメージできます。

 

私たちもイメージしにくい数字を説明に使うときは、

ジョブズを見習って、手触り感のあるものに置き換えてみましょう。

 

(中略)

 

たとえ話には、「難しいことをわかりやすく説明できる」効果もあります。

 

例をあげれば「構造改革の成果は、すぐに出るものではない」と主張をしたいときも

「漢方薬のようなものです」とひと言、添えるだけで

「対症療法ではなく抜本改革だから、漢方薬のようにじわじわと効くのか」

とイメージさせることができます。

 

実際に、古今東西の偉人からも「人生」や「富」といった漠然としたものを、

たとえることで、短くわかりやすく表しています。

 

「人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない」

(アインシュタイン)

「人生とは道路のようなものだ。いちばんの近道は、たいていいちばん悪い道だ」

(フランシス・ベーコン/イギリスの哲学者)

「富は海水に似ている。飲めば飲むほど、のどが渇くのだ。

名声についても同じことが言える」

(アルトゥル・ショーペンハウエル/ドイツの哲学者)

 

このように、たとえ話の代表的な表現方法は、

「××は〇〇のようなものである」といった表現です。

「××」には漠然としている伝えたいことや、専門的すぎて伝わらないことを入れ、

「〇〇」には、それをわかりやすく何かに置き換えた言葉を入れます。

 

このときは、「××の〝本質〟とは何か」、

「××と同じようなもので身近にあるものは何か」と発想を広げ、

最適な言葉を当てはめます。

 

ようするに、伝えたいことの本質を見極め、

それを同じ本質を持つもの、あるいはよく似た本質を持つ別の例を探し出して、

言葉を組み立てればいいのです。

 

 

 

2018年10月20日(土)

 

【編集後記】

 

先週号の編集後記で「下剋上シリーズに期待したい」と書きましたが、

由伸ジャイアンツは、あっという間にカープにスリープされ、終戦しました。

 

そうなればもう、関心は日本シリーズよりも、ストーブリーグです。

原辰徳3次政権の組閣も明らかになってきました。

鹿取GMをはじめとするコーチ陣はほぼ総入れ替えとなり、

村田ヘッド、斎藤投手コーチ、二岡打撃コーチ、川相二軍家督らは退任、

代わりに招聘されたのは、宮本和知、水野雄仁、元木大介ら、

しばらく実戦を離れていたタレントOBたちでした。

現役を引退したばかりの村田修一や杉内俊哉もコーチに就任します。

 

今年まで暗かったベンチが、来年は「華やか」になりそうですね。

いったいそれだけで大丈夫かと、やや心配にもなってきますが、

原監督のこと、何か意図があるのでしょう。

 

私はその中でも、かつて巨人の営業部長と謳われた宮本コーチに期待したいですね。

なぜなら私早川は「巨人の宮本に顔もキャラも似ている」と言われ続けてきたから。

ということで、親近感を覚えております。

 

しつこいようですが、来年こそは、バファローズとジャイアンツの日本シリーズを!

ぜひ、実現させたい。

そのためには、なりふり構わず、広島の「丸選手」をFAで引き抜くしかない

10億円出してでも獲りに行かなくては!

 

来週はドラフト会議もありますし…。

根尾、藤原、吉田輝星ら甲子園のスターは、どのチームへ行くのか、

本当に楽しみですね。

 

文字通り、ストーブリーグが熱く燃えています!

 

 

では、また来週号をお楽しみに!

 

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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早川勝

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