【878号】読むだけでHAPPYになれちゃう言葉 幸せに気づくのは、こんなにカンタン!

2018-09-30

 

『営業の鬼100則』が発売されてから、半月余りが経過したところで…、

またまた3刷目の「重版」が決まりました!

なんと前回よりも2倍の冊数が増刷となります。

いやー、「勢い」を感じますね。

 

皆さまの応援のおかげさまで、

本当に有り難いことでございます。

 

さらに「ツイてる」ことに、

10月5日(金)の日本経済新聞に広告が出ます!

9/19の日経では2面の掲載でしたが、今度は堂々の「1面」です。

(前回ほど大きな広告ではないかもしれませんが、見つけてみてください)

 

これで再び、Amazonランキング「第1位」に返り咲けるかもしれません。

https://goo.gl/dd1QQF

 

魂を込めた『営業の鬼100則』が、一人でも多くの営業マンの目に留まり、

日本中に「笑顔の鬼」があふれて止まらなくなることを祈っております。

 

 

 

以上、前置きはここまでといたしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(680冊目)として、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、【八方美人の憂鬱】です。

 

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.680

『読むだけでHAPPYになれちゃう言葉』

幸せに気づくのは、こんなにカンタン!

西沢泰生 著

三笠書房 王様文庫

 

 

19 人生は短い。好きでもない人と付き合っている暇はない。

ジェフ・ペゾス(Amazonの創業者)

 

 

あなたは友だちが何人いますか?

えっ? ネットでつながっている友だちが200人いる?

すごいですねぇ。

では、その200人のなかで、なんでも悩みを話すことができて、

あなたが困ったときに助けてくれる人は何人いますか?

 

そんな、「ホンモノの友だち」は、ほんの数人なのではないでしょうか。

いえ、それが悪いといっているのではありません。

それどころか、そんな「ホンモノの友だち」が数人いたら、万々歳だと思います。

 

かつて、タモリさんが『笑っていいとも』でこんなことを言っていました。

「今はね、友だちを作ろう作ろうって言いすぎるよ。

友だちなんかいなくたっていいんだよ。(中略)

かえってカッコいいじゃん。『オレ、友だち1人もいないよ』ってやつがいたらさ」

 

ここでタモリさんが言っているのは、

「友だちがいないほうがいい」ということではないでしょう。

タモリさんの言葉の真意は、

「友だちがいない恐怖症」になるな、ということではないでしょうか。

 

(中略)

 

タモリさんは、そんな、「八方美人の憂鬱」におちいるくらいなら、

いっそ、「友だちなんていない宣言」を堂々とするほうがカッコいいし、

サッパリするのではと言っているのだと思うのです。

 

ジェフ・ペゾスさんの言葉も同じですね。

「友だちがいないほうがいい」と言っているわけではなく、

「人生の限られた時間のなかで、八方美人になっている時間はない」

と言っているのです。

 

友だちは「数が多ければいいわけではない」ので、ちゃんと選べと。

そして、その限られた、好きな相手とだけ太い絆をもっていれば十分だと。

 

(中略)

 

 

43 人生は公平ではない。そのことに慣れよう。

ビル・ゲイツ(マイクロソフトの共同創業者)

 

 

(中略)

 

かのナポレオンは「社会は財産の不平等無しに成立しない」と言ったそうです。

その言葉を裏づけるように、現実の世の中は不平等や理不尽があふれています。

 

それなのに、親からクレームが来ないように、学校で生徒たちを平等に扱いすぎると、

子どもたちは、不平等に対して免疫がないまま大人になってしまいかねません。

 

小説家で尼僧の瀬戸内寂聴さんは、それを心配して、

「世の中の不平等さや理不尽さを、しっかりと子どもたちに伝えることが大切です」

なんて言っていますね。

 

今は亡き落語家の立川談志師匠は、

「修行とは、不合理や矛盾に耐えること」

というポリシーの持ち主で、弟子に対して、よく理不尽な強要をしていました。

 

(中略)

 

この世の中は、不公平、不平等、矛盾、理不尽だらけ。

だったら、ビル・ゲイツの言葉のように、「慣れてしまう」のか…、

いや、1歩進めて、「いい修行だなぁ」って楽しむくらいでもいいと思います。

 

(中略)

 

 

46 そういうの、ぜーんぶ、許すよ。

康子(伊坂幸太郎の小説『終末のフール』の登場人物)

 

 

伊坂幸太郎さんの小説に『終末のフール』という短編連作集があります。

舞台となっているのは、「8年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する」

と政府が公式発表をしてから5年後の世界。

ひと通りのパニックがおさまり、

人々は3年後に人類が滅亡するという事実を静かに受け入れています。

 

その作品のなかに、子どもの頃から父親に不満をもっていた娘が、

頑固な父に思いをぶつけるシーンが出てきます。

「わたし、お父さんのせいで、ずっとつらかったんだよね。

いつも成績とか順位とか結果ばかり気にされて」

 

しかし、今は亡き、お兄さんの「思い出の品」であるヘルメット

(何それ? と思ったあなたはぜひ一読を!)を見た途端、

そんな、子どもの頃からの父親への怒りが、突然、ばかばかしくなって、

こう言うのです。

「でもさ、許すよ。(中略)兄貴のヘルメットを見たら、どうでもよくなった。

そういうの。ぜーんぶ、許すよ」

 

この「どうでもよくなった。そういうの。ぜーんぶ、許すよ」

って、誰かを許すときの魔法の言葉だと思いませんか?

理屈抜きで、すべてを水に流す潔さが気持ちいい。

 

私は、『終末のフール』のこのシーンが大好きで、読んで以来、

誰かを許すとき、心のなかでこのセリフをつぶやいたことが何度かありました。

 

心理カウンセラーの知人によれば、人の精神的な悩みの原因の多くが、

子どもの頃の親との関係に起因するのだそうです。

一見、夫婦の問題や育児の問題も、さかのぼって原因を探ると、

その人が子どもの頃の親との関係に行きつくことが多いのだとか。

そして、多くの場合、「親を許せない」という思いを消すことで、

解決の糸口が見えるのだそうです。

 

ビートたけしさんは、

「30すぎて親を許せないやつはバカだ」と言っています。

 

この言葉の真意は、30歳ともなれば、いい大人なんだから、

「あなたの親が完全な人間でなかったことくらい認めてやれよ」

ということではないでしょうか?

 

あなたのことを愛していても、心配のあまり、

成績のことで叱ったり、兄弟で比べたりしてしまう。

会社で嫌なことがあったイライラを家庭に持ち込んでしまい、不機嫌な顔をしたり、

少し騒いだだけのあなたに大きな声を上げたり……。

 

親だろうがなんだろうが、正体は、欠点だらけの不完全な普通の人です。

30をすぎたら、そういう、親の弱さもわかってあげて、

「過去のあなたへの誤った行動くらい許してやれよ」

と、たけしさんは言っているのではないかと思うのです。

 

(中略)

 

子どもの頃の体験で、親に対してわだかまりがあるという方。

ぜひ、「そーいうの。ぜ~んぶ、許すよ」

って魔法の言葉を唱えて、許してあげてはいかがでしょうか。

 

 

 

2018年9月30日(日)

 

【編集後記】

私早川自身も、親を許したときに「殻を破れた」気がします。

そして自分の悪行をも許し、八方美人を卒業し、世の不公平を受け入れて、

そこから急成長できたのだと、今だからこそ、そう言えますね。

 

著者の西沢泰生さんは、尊敬する作家仲間のお一人ですが、

王様文庫の人気シリーズは、20万部を突破するという、

今や、大ヒット連発の売れっ子作家であり、

私にとっては、遥か雲の上の存在となってしまいました。

 

かの「大谷翔平」選手がプロ入りするときに、

西沢さんの著書を持参したというのは有名な話です。

 

かつて私も3回ほど、西沢さんの著書の中に登場させてもらいました。

早川ネタを何ページにもわたり割いていただき、

そのたびに拙著「死ぬ気シリーズ」の紹介までも…。

 

とくに、10万部を突破したという大ベストセラー、

『夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語』

https://goo.gl/CCcN84

…のなかでは、「営業」についてのエピソードを取り上げてくださいました。

それは、『営業の鬼100則』の原点ともいえるテーマでした。

 

このメルマガの【759号】でも紹介しています。

こんな内容です↓

http://tsuitel.in/archives/1517

 

 

西沢泰生先生は、共に「勤め人と作家の二刀流」から駆け上がってきた同い年の盟友。

これからも、さらなるご活躍を祈念しております。

 

 

では、また来週号をお楽しみに!

 

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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早川勝

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最新刊↓『営業の鬼100則』

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