【841号】やってはいけない勉強法「なんで早く教えてくれなかったの?!」

2017-09-17

 

昨晩、ソフトバンクがパ・リーグ史上最速の優勝を決めましたね!

九州地方及び全国のホークスファンの皆さま、誠におめでとうございます!

 

59年振りのセ・パ同日優勝は、マジック1の広島が敗れて実現せず、

カープ女子の皆さま、誠に残念でございました。

 

昨年のホークスは、11.5ゲーム差をファイターズにひっくり返され、

リーグ3連覇を逃すという悲劇を味わいましたが、

今シーズン終盤の強さは本物でしたね。

 

4番の内川やエース級の武田・和田らがケガで離脱しても、

石川・松本・甲斐ら有望な若手選手が台頭し活躍するという層の厚さ。

デスパイネを補強しておいたのも、大正解でした。

 

そう、今年加入したといえば、

達川ヘッドコーチの存在も忘れてはいけません。

 

かつては弱小だった広島カープで5度の優勝経験を持ち、

阪神バッテリーコーチだった時代にも、弱かったタイガースを優勝に導いているのです。

達川コーチは、ホークスにも〝優勝運〟を運んできた、と私は思っています。

 

そしてやはり、工藤監督も〝優勝運〟を持っていますよね。

西武~ダイエー~巨人では「優勝請負人」と呼ばれていました

工藤投手として何度も快投を繰り広げたかつての西武ドームでの胴上げとは、

これも何かの因縁でしょうか。

 

ホークス監督就任1年目も、いきなり日本一になりましたよね。

ただその優勝は、前年日本一になった秋山監督の「遺産」とも揶揄されました。

だからこそ、今年の復活優勝は価値が違います。

工藤野球の真髄を見せてくれたといってもいいでしょう。

 

さて、パ・リーグの「MVP」は誰でしょうか?

主砲の柳田か? 最多勝の東浜か?

それとも、「孫正義」オーナーへMVPあげるのはどうでしょうか(笑)

たくさんお金をつぎ込んでくれたおかげで、今の「常勝軍団」があるわけですから。

 

いやいや、真面目な話、

ダントツの貢献度は、抑えのエース「サファテ」でしょう。

 

サファテは今年7月に外国人投手初の通算200セーブ記録を樹立し、

伝説の抑え投手、中日岩瀬・阪神藤川の持つ日本記録、

シーズン46セーブを大きく塗り替える51セーブを達成

とてつもない大記録で優勝に貢献し、胴上げ投手となりました。

 

日本に来た当初、サファテはカープに在籍していましたが、

もし今もカープに残っていたとしたら、

カープがどれだけセ・リーグ1位を独走していたのだろうと思うと、ぞっとしますね。

それほど、もの凄いピッチャーです。

 

一方、子煩悩なサファテには、アメリカに3人の娘がいるそうで、

「おお、私と同じじゃないか」と親近感も湧きます。

きっとその家族愛が、サファテ選手へ大きなエネルギーを与えているに違いありません。

 

そういえば、サファテがファンにサインをするとき、

「PSALM 28:7」

と、色紙の下のほうに書き足しているのを見たことがあります。

 

旧約聖書の「詩編」28編7節を指すらしく、

「主はわたしの力、わたしの盾。わたしの心に主に依り頼みます。

主の助けを得てわたしの心は喜び踊ります。歌をささげて感謝いたします」

という意味だそうです。

 

マウンドに仁王立ちして吠えるサファテの神懸かり的な活躍の源とは、

自信に満ち溢れた傲慢な自己顕示欲ではなく、

真摯な謙虚さに支えられている「感謝の心」であると、

そんな一端を見た思いでした。

 

プロ野球の歴史を思い起こせば、

南海ホークスがダイエーに買収され、大阪から「福岡」へ本拠地を移したのが、

忘れもしない1988年オフシーズン(その後2005年にダイエーからソフトバンクへ)。

 

なつかしくも、私早川が社会人4年目だった年、

そろそろ次へステージを移して飛躍したい、と私自身も考え始めていた頃のことです。

 

あっ、そうそう、1988年といえば、

同年に「阪急ブレーブス」を買収した球団を、皆さんは覚えているでしょうか。

 

そうです。

それは、我が「オリックスブレーブス」なんです。

 

のちに近鉄バファローズまでも併合してしまうという剛腕を見せましたが、

今や、最も優勝から遠ざかっているチーム(21年前のブルーウェーブが最後)、

それがオリックスバファローズなのです。

 

頑張れ、パ・リーグの元勇者、オリックス・バファローズ(ブレーブス)!

頼む、イチローに監督をやらせてくれ!

来年こそ、優勝を期待してるぞ!

 

 

 

以上、前置きはここまでといたしまして、

今週号のメインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(673冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【正しい勉強法】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.673

『やってはいけない勉強法』 

「なんで早く教えてくれなかったの?!」 

記憶法、英語、ノート術、勉強習慣……etc.

目からウロコのメソッドが満載!

石井貴士著

きずな出版

 

 

目で見て覚えることも効果的ですが、

さらに広く言えば「五感を使って覚える」というのが、もっとも記憶に定着します。

 

目で見て、口で音読して、歩き回りながら覚える。

これが、もっとも効率がいい方法です。

私はこれを「二宮金次郎式暗記法」と名付けています。

 

二宮金次郎の銅像は、本を持ちながら歩いて、

ブツブツ言いながら勉強している姿になっています。

思い薪を背負っていますが、

これは自分に負荷をかけることでさらに五感を刺激して、

暗記が捗る効果があるのでは、と私は考えています。

 

私はリュックサックやランドセルを背負って、

ブツブツ言って歩きながら暗記をしたらさらに効果があると考え、

受験時代は手さげカバンではなくリュックサックにして、塾に通っていました。

 

二宮金次郎式暗記法は、確かにほかの人に見られたら恥ずかしいという弱点はあります。

ですが、同じ時間を効率的に使うという観点から見たら

「二宮金次郎式暗記法」がベストです。

 

もし、あなたが手さげカバンで通学しているのであれば、

リュックサックに変えるだけで、暗記の効率そのものが上がるのです。

 

(中略)

 

「勉強するためには、静かな場所が一番いいはずだ」

これを当たり前のように思っている人がいます。

 

違います。

わざと少し雑音があるところで勉強をするのが、もっとも効果的です。

 

雑音はシャットアウトした瞬間に、人は集中状態に入るからです。

 

雑音がまったくない無音状態だと、逆に落ち着かなくなって集中できません。

もちろん、うるさすぎる場所で勉強しようとするのは、間違っています。

適度な雑音が一番です。

 

以前、電車が通る線路沿いに住んでいたことがあるのですが、

不定期に電車が通って集中力が削がれるので、

なるべく図書館や自習室に行って勉強をしていました。

 

(中略)

 

ノートを書くときに、何も考えずに黒ペンを使っている人がいます。

これは、もったいないです。

 

せっかくですので青ペンを使いましょう。

「青は書くだけで、1.1倍記憶力が上がる」と考えてください。

 

青は「寒色」と呼ばれます。

逆に、赤は「暖色」と呼ばれます。

 

寒色は、副交感神経に作用するため、冷静になって集中力が増します。

暖色は、交感神経に作用するため、興奮状態になります。

 

かつて武田信玄は、武田家の鎧の色を赤にして、相手に血の色を想起させ、

冷静な判断をさせないようにして勝利を収めたと言われています。

 

青は集中できる色なので、青ペンを使うだけで、

無意識のうちに集中状態に入ることができます。

 

私が使っているのは、パイロットのフリクションボール(青0.7ミリ)です。

ペンの持つところも青になっているので、ペンを見るだけでも集中状態がつくれます。

 

色の持つ力は絶大です。

かつて犯罪が多発する場所で、壁の色を青にしたところ、

犯罪を起こそうとする人が青を見て冷静になるので、

犯罪が激減したという話があります。

青い灯火にするだけでも犯罪抑止効果があります。

 

逆に、赤は「赤提灯」と言われるように、居酒屋、中華料理屋などで使われる色です。

赤のテーブル、赤の店内にすることによって、

興奮状態になって判断力が低下します。

ついついビールを頼んでしまったり、必要のないものまで注文することが多くなるので、

お店としては売上アップにつながります。

 

青いテーブルだと食欲がなくなり、冷静になってしまうので、

レストランの売上は下がってしまいます。

 

プロ野球の元・中日ドラゴンズ谷繁元信捕手は、

青のキャッチャーミットを使っていました。

 

ピッチャーが、投げる前に青のキャッチャーミットを見ることで、集中力を高めて、

冷静にコントロールができるようにするためです。

 

逆に、スポーツにおいて集中力を削ぐ色は「黒」だと言われています。

 

黒いものに目がいってしまうため、集中力が低下するのです

(ハエもゴキブリも黒ですので、人間は見た瞬間にパニックになります)。

 

なので、野球はピッチャーが黒いグローブをつけると、

バッターが黒いグローブを見てしまって集中できなくなるので、

バッターの打率が下がると言われています。

 

バスケットボールでも黒いユニフォームのチームがありますが、

これだと敵も味方も黒を見てしまい、

両チームともに集中力が削がれるという結果になります。

 

野球においては、ピッチャーのグローブは黒で、

キャッチャーミットが青というのが、

色彩心理学的にはもっともいいということになります。

 

せっかく青は集中力が増す色だとわかっているのですから、

普段から勉強するときには青ペンを使う習慣をつけましょう。

 

100円でできて、集中力が1.1倍増すわけですから、

いまこの瞬間にでも、やらない手はないのです。

 

(中略)

 

ボールペンで、0.5ミリの芯を使っている人がいます。

もったいないです。

せっかくなので0.7ミリの芯を使いましょう。

 

書かれている文字が1.4倍太くなれば、1.4倍記憶も太くなります。

 

「そんなこまかいことを……」と思うかもしれませんが、

こういうこまかいことこそが大切です。

 

生まれつきの能力に関係なく0.5ミリを0.7ミリにするだけで、

記憶する力が1.4倍も増強されるわけですから、絶対にやるべきです。

 

かつては、小学校では鉛筆の太さはBが基本でした。

いまは2Bが主流になってきています。

どうせ文字を書くのであれば、

少しでも濃く、太いほうが記憶が定着しやすいというわけです。

 

たまにHBやHの芯を使って文字を書いている人がいますが、

勉強するときには、まったく意味がありません。

 

濃さならば2B、太さは0.7ミリに統一しておくことで、

まず道具においてだけでも、天才になってから勉強したほうがいいのです。

 

(中略)

 

「夜型なんです。朝は苦手で……」と言う方が必ずいます。

ダメです。個性は認めません。

 

夜型の天才というのは滅多に存在しないので、

あなたが朝型に生まれ変わる必要があります。

 

「朝寝は時間の出費である。これほど高価な出費はほかにない」

(アンドリュー・カーネギー)

という言葉にもあるように、朝の時間はとても貴重です。

もっとも脳が冴えている状態だからです。

 

夜はすでに脳が疲れている状態なので、

勉強をするにしても、「瞬間記憶」での暗記物など、

考えることが少ない教科をするのがいいでしょう。

 

せっかく朝の時間があるのですから、勉強の時間に使いましょう。

では何をしたらいいのか。

それは、前日の夜におこなった暗記の復習です。

 

夜、寝る前に暗記をします。

そして起きたあとに、寝る前に暗記をしたものの復習をします。

 

私はこれを「サンドイッチ記憶法」と呼んでいます。

 

「暗記、睡眠、暗記」と、睡眠をサンドイッチのように挟んで暗記するからです。

 

睡眠中に、夜に暗記したものが、

短期記憶から長期記憶に落とし込まれていきます。

 

起きた直後に復習することで、

長期記憶を確実なものへと変えていくのです。

 

「朝、新しい問題をやるぞ」と、

数学の問題に取り組みたい気持ちはわかるのですが、

もし解けなかったら落ち込みますし、

朝の時間が無駄だと感じるかもしれません。

 

前日の暗記ものの復習であれば成功率は100%です。

 

昨日覚えたことを見返すのですから、ストレスもありません。

 

朝に「おお、こんなにも覚えているじゃないか」と自己肯定感を上げることで、

快適な一日を送ることができます。

 

前日の夜に「瞬間記憶」をしたものを、

翌朝「瞬間記憶」で、もう一度思い出す。

 

「サンドイッチ記憶法」を毎日実践することで、

もっとも効率的に暗記を進めていくことができるのです。

 

 

 

2017年9月17日(日)

 

【編集後記】

 

我が家の三女は高校2年生、今は大事な時期なので、

この「勉強本」を娘へ手渡してみました。

 

意外と喜んでいたことに、びっくり。

しっかり勉強してほしいと祈るばかりです。

 

 

さて、メルマガ配信ですが、また次も一週お休みします。

来週号もスキップさせてください。

 

実は、いよいよ「再校ゲラ」の最終チェックなんです。

 

「やる気があふれて止まらない」 究極のモチベーションをあやつる36の習慣

(きずな出版)

というタイトルも正式決定!

 

表紙カバーのデザインも出来上がりました。

かなりインパクト大ですよ。

 

1020発売、どうぞお楽しみに。

 

では、また再来週!
本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

******************************

早川勝

【ホームページ】http://tsuitel.in

最新刊

↓「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

https://goo.gl/rHnquU

 

【書籍案内】↓

http://tsuitel.in/books/book_list/index.html

【人気シリーズ】↓

http://tsuitel.in/books

E-mail:hayakawa@tsuitel.in

ご感想、配信停止はコチラ↑

******************************

comments
Copyright(c) 2010 HAYAKAWA, Masaru All Rights Reserved.