【825号】即決即断 速さは無敵のスキルになる 「思考時間ゼロ」で、最高の結果がもたらされる。

2017-03-12

 

公開中の映画『ラ・ラ・ランド』を観てきました。

 

品川プリンスにて、

2D・IMAXの大迫力画面を堪能。

渋々支払った500円増しのチケット代(2,300円)も、

終わってみれば「割安」に感じました(笑)。

 

いやー、凄い映画です。

冒頭のハイウェイのダンスシーンから圧倒されっぱなし。

 

若かりし日に名画座で観た古いミュージカル映画のようでもあり、

それでいて最先端の斬新な演出にグイグイと惹き込まれます。

 

吹き替えなしの演奏シーンもリアルで圧巻

今もメロディアスな音楽が耳から離れないですし、

ダンスシーンを思い出すたびに踊り出したくなります。

 

「売れない女優」と「ジャズピアニスト」の恋の物語。

切ない切ない恋愛ミュージカル映画です。

 

夢と恋に真っ直ぐなエマ・ストーンがピュアでキュート!

そして、ライアン・ゴズリングが男の切ない想いをロマンティックに演じています

 

エピローグで、空白の5年間を一気に振り返るシーンが圧巻。

美しい思い出の曲に乗せて、

2人の「もう一つの運命」が走馬燈のように描かれていきます

 

ラストで2人は、

お互いの気持ちを理解するように見つめ合うのですが…。

 

さてさて、

「運命の2人」に訪れるのはハッピーエンドか、

はたまたアンハッピーエンドなのかは、

これから観る方のために内緒にしておきましょう。

観てのお楽しみです。

 

私早川のように、ミュージカルが苦手でジャズもよくわからない

という人向けの映画でもあります。

 

ぜひ皆さんも、ご鑑賞あれ!

 

 

そこで、今週号もまた、

アカデミー賞の話題にて失礼します。

 

授賞式のハプニングが世界中を騒然とさせましたね

 

作品賞を受賞したのは『ムーンライト』だったはずなのに、

なんとプレゼンターが間違って『ラ・ラ・ランド』と発表してしまったという、

前代未聞の“ 大事故 ”が起こりました。

 

デイミアン・チャゼル監督をはじめ『ラ・ラ・ランド』のキャストやスタッフたちが、

ステージ上で抱き合い、喜びのコメントを続ける真っ只中に訂正が入り、

正しい作品賞は『ムーンライト』であったとアナウンスされたのです。

 

どうやら、主演女優賞のエマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)の名前が書かれた封筒

作品賞のプレゼンターに渡され、読み間違えてしまったらしいのですが…。

 

そもそも今回のアカデミー賞は『ラ・ラ・ランド』の圧勝ムードが漂い、

史上最多の『タイタニック』と並ぶ14ノミネートも、

大きな話題となっていました。

 

実際、賞の発表が進んでいくにしたがって『ラ・ラ・ランド』は、

美術賞、撮影賞、作曲賞、主題歌賞、監督賞、主演女優賞と、

6部門を次々と受賞していきました。

 

すると当然、メインの作品賞受賞も「やっぱり」という空気になりますよね。

しかし……、

歓喜に沸く『ラ・ラ・ランド』作品賞受賞のスピーチ中に不穏な空気が…。

段々と慌ただしくなっていくステージ上…。

 

そして、まさかまさかのドラマが起こったのです。

本当の受賞作品は『ムーンライト』であると!

 

この大逆転に、会場内は騒然となりながらも、さらなる拍手喝采、

スタンディングオベーションの嵐となりました。

 

2つの作品のスタッフが壇上でお互いを称え合う中

再度プレゼンターから『ムーンライト』が作品賞であると

証拠のカードを掲げてアナウンスされる波乱の受賞式。

 

なんなんだ、この光景は!

この際、両作品ともに賞をあげられないものでしょうか。

ゴールデン・グローブ賞のように、 ミュージカル・コメディ部門とドラマ部門の、

2つの作品賞があればいいのに…と思ってしまいます。

 

一方で、「がっかり」から一転して

作品賞を受賞した『ムーンライト』陣営は、

すでに脚色賞と助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の2部門も受賞していました。

 

ブラッド・ピットが製作総指揮したことでも話題になりました。

プロデューサーのブラピは『それでも夜は明ける』においても

奴隷黒人を描いてアカデミー賞の作品賞を受賞しましたよね。

 

実は、この『ムーンライト』という映画は、

出演者のほぼ100%が黒人だというのですから珍しいですよね。

フロリダのマイアミの近くにある黒人だけが住んでいる町があって、

そのリバティー・スクエアを舞台にした話らしい。

 

過去2年連続で俳優部門20枠すべてを白人の俳優陣が独占し、

「白すぎるオスカー」が問題となりましたが、

今年の授賞式は4部門すべてにアフリカ系俳優がノミネートされ、

助演男優賞をマハーシャラ・アリ(ムーンライト)、

助演女優賞をヴァイオラ・デイヴィス(フェンス)が受賞し、

「問題解決」の兆しが見られています。

 

もしかすると、「世論の非難を避けるための『作品賞』だったのか」、

と、余計な憶測が働いてしまうのは私だけでしょうか。

 

こうして、それぞれ話題を独占した因縁の2作品、

『ラ・ラ・ランド』と『ムーンライト』が、

「主役の座」を争うこととなったわけです。

 

 

ちなみに、波乱の作品賞プレゼンター役を務めた2人というのが…、

年老いたウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイであったことに、

私は興奮してしまいました。

 

かの名作『俺たちに明日はない』にて、

実在した強盗犯ボニー&クライドを演じた2人です。

 

映画のラストでボニーとクライドが一斉射撃を浴び、

蜂の巣となって絶命するシーンは、あまりにも有名ですよね。

 

このたび、『俺たちに明日はない』公開50周年を祝うため、

名誉ある「作品賞のプレゼンター」に選ばれていたとのこと。

 

半世紀後の現代に舞台を移し、今度は、

前代未聞の発表ミスによって会場や世間から「一斉射撃」を浴び

「蜂の巣」になってしまったという、笑えないオチですかね。

ホントにお気の毒です。

 

『俺たちに明日はない』は、1967年の製作ですが、

思い起こせば、映画少年だった私早川は、

その10年後(今から40年前)、中学生の時に、

東京・三鷹の名画座で鑑賞したことを覚えています。

 

あれはたしか「アメリカン・ニューシネマ特集」でした。

『明日に向かって撃て』と『イージーライダー』の

豪華3本立てだったと記憶しています。

いや~、本当に懐かしいですね。

 

何も知らずに観ていた私は、

蜂の巣になるラストシーンで、腰を抜かしましたよ。

 

『明日に向かって撃て』のラストシーンも同様です。

あまりにも衝撃的でした!

主演のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードとのコンビには、

その数年後、『スティング』のどんでん返しにおいても、

驚かされることになります。

 

いつの時代も、映画ってホントに素晴らしいですね。

 

ウォーレン・ベイティといえば、

その昔は「ウォーレン・ビューティ」と表記されていた時代があります。

 

私は特に、高校生の時に観た『天国から来たチャンピオン』

というファンタジー映画の大ファンでありまして、

もうかれこれ何十回観たかわかりません。

 

製作・監督・脚本・主演は、すべてウォーレン・ビューティというこの映画。

アカデミー賞では、9部門にノミネートされましたが、

ロバート・デ・ニーロの『ディア・ハンター』に惨敗しました。

 

『天国から来たチャンピオン』は、後に続く、

「亡くなった人が天国の水先案内人の助けを借りて帰ってくる」

という設定の映画やドラマのはしりとなった作品でもあるのです。

 

私が書いた小説のラストシーン(映画化・ドラマ化はまだですが…(^-^;)、

「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

https://goo.gl/rHnquU

交差点で「運命の2人」が出会う場面。

実は『天国から来たチャンピオン』へのオマージュを込めて、

そのラストシーンをモチーフにしています

 

「お互いの“瞳”に惹かれ合うものを感じ、

運命に導かれるように2人は肩を並べ、スタジアムを後にする」

そして、エンドロールへ。

 

そのパターンは、「君の名は。」のラストシーンとも似ていますが、

こっちの映画が公開された時期よりも

「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」の発売日のほうが先ですから。

念のため。

 

あっ、話が私事に脱線してきましたね(笑)

ではでは、前置きの最後にひと言。

 

私は、映画専門チャンネル「イマジカBS」のキャッチコピーが好きです。

映画は人生でできている。

 人生も、ときどき映画でできている。”

 

 

 

以上、長い前置きはここまでといたしまして、

今週号のメインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(684冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【思考時間ゼロの決断】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

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「思考時間ゼロ」で、最高の結果がもたらされる。――。

田口智隆著

きずな出版

 

 

いきなりですが、質問です。

 

あなたは、とんかつ定食を注文しました。

5つにカットされたとんかつの、

どこから食べるでしょうか?

 

「いちばん端っこから食べる」

 

そう答えた人は、残念ながらお金持ちになるには、

ちょっとした意識改革が必要かもしれません。

 

私がお金のストレスフリーを実現する以前に、

知り合いのお金持ちの経営者と一緒に

とんかつ定食を食べたときのこと。

 

彼は、ためらうことなく、

真ん中のいちばん分厚くておいしい肉から

食べ始めました。

 

そのことを指摘すると

彼はこう言いました。

 

「いちばん分厚くておいしいところから食べないと損じゃないか。

おなかいっぱいになってからだと、おいしさが半減してしまう」

 

さらに話を聞くと、

寿司を食べに行ったときは大好物の大トロから、

焼肉を食べに行ったときは特上カルビから注文するそうです。

 

この話を聞いてから、

お金持ちの注文のしかたが気になって観察していたのですが、

資産が多い人、収入が多い人ほど

「おいしいと思うもの」

を早めに注文する傾向があることに気づきました。

 

お金持ちは、何から食べることが

自分にとってメリットがあるかを理解し、

それに従って、間髪を容れずに注文します。

 

つまり、自分にとって重要度の高いものを

即断即決で選択しているのです。

 

 

(中略)

 

 

即行動できる人は、

自分が設定したゴールに向かって即断即決しています。

 

目標を達成するために、

「今、自分がすべきことは何か」

を常に意識し、判断を下すのです。

 

つまり、まわりに流されることなく、

自分自身の頭をフル稼働させています。

 

一方で、ゴールや目標の達成に直接関係しないことや

日々のルーティンについては、

あれこれ悩むことなく、

半自動的にすぐに実行します。

 

成功者ほど、この傾向が顕著です。

 

アップル・コンピュータ(現アップル)の創業者である

故・スティーブ・ジョブズ氏は、

いつも同じような服を着ていました。

 

新製品をプレゼンする際の彼の姿を思い出してみてください。

彼は、いつでも黒のタートルネックにジーンズ、

そして足下はスニーカーというスタイルを貫いていました。

 

ピンとこない人は、ジョブズ氏を

インターネットの画像検索にかけてみてください。

同様の服装をした写真がたくさん並ぶはずです。

 

Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏も、

グレーのTシャツや黒のパーカー、ジーンズが定番のスタイルです。

 

私がお付き合いしているお金持ちにも、

毎回同じような格好をしている人が数多くいます。

「〇〇さんといえば、いつも白のシンプルなシャツにジーンズをはいている」

「××さんといえば、ダブルのスーツが印象的」というように、

服装のイメージが固定化されているのです。

 

なぜでしょうか?

 

「今日、何を着るか?」といった小さな決断であっても、

あれこれと迷っていると時間とエネルギーを消費することになります

 

決断ばかり強いられると、それだけで疲弊してしまうのです。

 

そこで、一流の成功者は大切な決断を正確に下すために、

些末なことは迷わずに済むような生活を心がけている、

というわけです。

 

毎日同じ服を着るようにすれば、

朝から余計な決断をしなくても済みます。

 

ジョブズ氏ほど徹底してはいませんが、

私自身も服装は似たようなスタイルが多いです。

もともとファッションに対して強いこだわりがあるわけではないので、

服を購入するときは、毎回お気に入りのショップに直行し、

店舗のマネキンが着ている服をそのまま購入します

 

プロが選んだコーディネートですから、

ファッションとして正解であることは間違いありません。

 

また、気に入った服を色違いで複数購入することもあります。

したがって、毎朝、服を選ぶときに迷うことはありません。

 

もちろん、「自分が着る服にはこだわりたい」という人もいるでしょう。

服にこだわることも個性や価値観のあらわれですし、

服選びに喜びを感じる人もいるでしょうから決して否定はしません。

 

ただ、ここで言いたいのは、

自分にとって重要度の低い決断は、

極力減らすのがポイントだということ

 

服選びにこだわるなら、代わりに他の部分については、

自動的に決断、行動できるようにしておく必要があります。

 

日常生活も含めて、「思考時間ゼロ」で行動できる場面を増やす。

それによって、いざ重要な決断を迫られたときに

クリアな頭で即断即決ができ、

最善な行動に結びつきます。

 

「思考時間をゼロにする」と聞くと、

むずかしく感じるかもしれませんが、

あなたも無意識のうちにそれを実行しています。

 

たとえば、朝、起床してから会社へ行くまでは、

ほぼ迷うことなく行動しているのではないでしょうか。

 

目覚めた直後に、「まずは顔を洗おうか?

それとも新聞をとりにいこうか?

いやいや、まずは窓を開けて空気の入れ替えをしようか」

などと、あれこれ思いをめぐらす人はいないと思います。

 

朝の行動はほぽ一定で、

そこに思考が入り込む余地はないはずです。

 

毎朝の習慣のように、行動をルーティン化できれば、

「思考時間ゼロ」で行動できる範囲は広がっていきます。

 

思考時間ゼロを実現するコツは、

「こういう場面ではこうする」

とマイルールを増やすことです。

 

たとえば、私の場合、家の近くでランチを食べるときは、

いつも決まった定食屋に行き、

同じ席に座り、同じメニューを頼みます。

入店時間も混雑していない午前11時と決めています。

 

また、「新宿のランチはA店」

「渋谷で飲むときはB店」

「東京駅で打ち合わせするときはC店」

といったように、エリアや目的によって定番のお店があります。

これならランチ難民にならず、

いちいちネットで検索する手間も省けます。

 

その他にも、寿司屋に行けば「大将のおすすめで」と頼み、

美容院に行けば「いつもと同じで」と依頼すると決めています。

そうすれば、失敗することはありませんし、

余計な決断をしなくてすみます。

 

自分のゴールや目標と関係のない小さな決断については、

マイルールを設定してルーティン化していく。

 

こうして「思考時間ゼロ」で行動できる範囲を広げていけば、

小さなことで迷うケースは少なくなり、

重要な決断に集中できます。

 

お金持ちになる人は、決断の絶対数を減らし、

重要な決断の精度を高めているのです。

 

 

2017年3月12日(日)

【編集後記】

やはり私早川の場合も、

服装は、1シーズンにワンパターンのみ。 お店も、いつものところで、いつものおすすめ。

などなど、小さな決断は思考時間ゼロですね。

 

だからといって、

重要な決断もあまり悩みませんけど…(笑)

 

すべて直観です!直観!!

 

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ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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