【821号】1時​間の仕事を15分で終わらせる 最速で稼ぐ外資系コンサルの時短術

2017-02-12

イチロー選手の所属する「マイアミ・マーリンズ」が、
16億ドル(約1800億円)で球団を売却
するらしいですね。

新オーナーは、ニューヨークを拠点とする不動産業者なんだとか。

今話題のトランプ大統領の娘婿の父が、
買収グループに関与しているという噂もあるようです。

チームの身売りが、今シーズンのイチロー選手にどのような影響を及ぼすのか

大いに注目したいところです。

 

マーリンズは、1993年にロッキーズとともに

「フロリダ・マーリンズ」として誕生した新しいメジャー球団

 

球団創設5年目の1997年には、

ワイルドカードから敗者復活で勝ち上がり、

ワールドシリーズを制覇しています。

当時の史上最速「初優勝記録」となりました。

 

しかしそのオフ、球団首脳陣は高額年俸の主力選手を次々と放出し、

1998年に別チームへと変貌したマーリンズは、

なんと、急転直下で「最下位」に沈みます

 

2002年、現オーナーのローリア氏が、

1億5850万ドル(当時レートで約200億円)で

マーリンズを買収しました。

 

すると翌2003年には、

またもやワイルドカードから

ワールドシリーズ制覇まで上り詰めたのです。

 

ところがその後は、まったくプレーオフに勝ち上がることはなく、

またもや低迷期に入ります(2009年の2位が最高)。

 

2012年にはチーム名を「マイアミ・マーリンズ」に改称し、

本拠地も開閉式の屋根が付き新球場へと移転しました。

ユニホームも一新して

積極補強を敢行したものの、チームは全く軌道に乗らず、

2013年は100敗で3年連続地区最下位

 

2014年は地区4位、2015年は借金20の地区3位、

2016年も大きく負け越す3位と、低迷が続いています。

 

新チーム誕生以来これまで1度も地区優勝のないまま、
2回のワールドシリーズ制覇を成し遂げた
という、

とても珍しいチームなんですね。

 

まあ、そんな成績はともかくとして、

200億円で買った球団が1800億円で売れるのですから

ビジネスとしては大成功だったといえるのではないでしょうか。

 

買収劇といえば、

日本プロ野球史においても

過去にいろいろありましたね。

 

オールドファンである私の記憶に新しいのは・・・、

 

国鉄→サンケイ→ヤクルト

大洋→横浜(TBS)→DeNA

毎日→大映毎日→東京(大映)→ロッテ

東映→日拓ホーム→日本ハム

西鉄→太平洋クラブ→クラウンライター→西武

南海→ダイエー→ソフトバンク

阪急→オリックス

近鉄→オリックス合併(分配ドラフト)→楽天

 

……などの買収劇によってチームが再建され、
様々なドラマが生まれてきました。

 

やはり、オーナーが変わると、
チームも大きく変貌していきます。

 

ちなみに、
私早川勝が所属していた外資系生命保険会社も、

アメリカ→日本→スイス→フランスと、

3回もオーナー(株主)が変わりました。

 

そのたびに劇的な変化が起こり、

チームは大躍進を遂げたのです。


私の場合、そのたびに、
「ツイてる!」という経験をしてきましたが…。

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さてさて、

新オーナーの下、

マーリンズの選手たちがどんな活躍をしてくれるのか。

今シーズンもメジャーの戦績から目が離せませんね。

 

 

以上、前置きはここまでといたしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(680冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【ボトルネックの解消】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

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『1時間の仕事を15分で終わらせる』 

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自分一人で素早く、クオリティの高い仕事ができたとしても、

それを周囲の人々が受け入れて、

動いてもらわなければ仕事は完了しません。

 

この段階で求められる力が「突破力」です。

 

突破力とは、これまでやってきた仕事を「成果」に変えられる力と、

周囲を巻き込んで進めていく力です。

 

初めに、私が突破力を重視するようになった経緯を、

仕事の難しさを痛感したほろ苦い挫折も含めてお話ししましょう。

 

私が新卒で入社したのは大手アパレル企業で、

配属はシステム企画部でした。

当時は、「オープン化」といって、

システム開発に使われるマシンが、

メインフレームと呼ばれる大型コンピュータから

UnixWindowsなどといった小型コンピュータへと移り始めた時代。

 

私は新技術を活用したプロセス改善プロジェクトのリーダーを任され、

仕事にやりがいを持って取り組んでいました。

部門のなかでも新しい技術をいち早く勉強でき、

能力を高く評価してもらっていたことで、

正直なところ少し天狗になっていたかもしれません。

 

そんなときに、現場のベテラン社員の方たちから

大きな抵抗を受けたのです。

 

私が新しいプロセスを説明すると、

「どうして変えなくちゃいけないわけ? 

俺たちは10年前からこのやり方でやってきて慣れてるし、

ノウハウだって貯まってるんだよ。

そんなやり方で上手くいくわけないだろ!」

と猛反対されました

 

そう言われても大人しく引き下がるわけにもいかず、

10年間同じってことは、古いやり方ってことですよね」

と追い打ちをかけてしまったので、

さらに険悪なムードに…。

 

その後、何とか新プロセスは導入されましたが、

長く苦しい思い出が残りました。

 

こんな苦い経験から私が到った結論は、

「仕事は自分一人で何かをつくって終わるわけではない。

もっと速く、もっと上手く人と仕事を進められるようになりたい」

ということでした。

 

そして調べてみると、どうやらコンサルタントという職業は、

その道のプロフェッショナルであるらしいということに気づき、

コンサルティングファームへと転職したのです。

 

新天地で私が学んだのは、

ステークホルダーマネジメント(利害関係者管理)でした。

 

これは、利害が絡む関係者を「見える化」して、

コミュニケーションを計画的に行い、

仕事を進めるうえでの「摩擦」や「衝突」を

最小限に抑える手法です。

 

これを知ったときに思い浮かべたのが

『草枕』(夏目漱石著)の有名な冒頭の言葉です。

 

智に働けば角が立つ。

情に掉させば流される。

意地を通せば窮屈だ。

兎角この世は住みにくい。

 

「理屈だけで動いていると人と衝突する。

逆に人のことばかり考えていると相手に折れてばかりで流されてしまう。

かといって自分の意地をゴリ押ししようとすれば、

肩身が狭くなっていく」

という意味ですが、

この言葉は、まさに以前の私が経験したことを言い当てています。

 

コンサルタントとしての経験を積み、自信もついてきたあるとき、

クライアントから

「あなたの言っていることはもっともで論理的だけど、

私たちにとって何が重要なのかが伝わってこない」

と言われました。

 

同じようなことを社内でも同時期に言われました。

成果報告会での発表資料を役員に見せたところ、

「せっかくプロジェクトが成功したのに、

この表現では何がすごいのかちっとも伝わらないよ。

アウトプットの説明ではなく、

『アウトカム』を報告しなさい」

と言われたのです。

 

アウトプットとアウトカム。

 

この二つの言葉の違いを明確に言うと、

 

アウトプット = 仕事を通じて実際につくり出したもの

アウトカム  = つくり出したものによって発生した効果やよい状態

 

という意味になります。

 

人は、自分がやったことに対して

人一倍強い思い入れを持ちますから、

「やり遂げたこと=すごいこと=成果」

となってしまいがちです。

 

残念ながら、相手は成果をそのまま報告されても、

何がいいのか実感が湧きません。

 

ですから、相手にとっていいことがあるのかを

意識して伝えるのです。

 

その後、私はこの二つを分けて考え、

とくに効果の伝え方を大きく変えました。

 

すると、相手がアウトプットを受け入れるスピードが

断然速くなったのです。

 

アウトプット段階でのボトルネックは、

自分の仕事は完了しているにもかかわらず、

相手に受け入れてもらえないこと。

 

関係者との不要な衝突をなくし、

相手に受け入れてもらえる力、

すなわち突破力を身につけることで、

ボトルネックは解消できるのです。

 

 

2017年2月12日(日)

 

【編集後記】

 ときに組織では、

「正論」が通用しないことがあります。

思い起こせば私早川も反省ばかり。

 

過去に何度も衝突や摩擦を繰り返してきました。

 

これからはしっかりと「アウトカム」を発揮して、

ボトルネックを解消したいものですね。

 

さて、あなたの生産性にブレーキをかけるボトルネックは

いったい何でしょうか。

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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 早川勝

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『ツイてない僕を成功に導いた強運の神様

「最高の自分」に生まれ変われる8つの教え』

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