【817号】鋼のメンタル 最後に勝つのは精神力だ。ベストセラー作家が最強のメンタルコントロール術を公開!

2017-01-22

新年号のご挨拶&配信が遅くなりまして申し訳ございません。

年末年始は1か月の充電期間をいただきました。

 

謹んで新春のお喜びを申し上げます。

旧年中は一方ならぬお引き立てを賜りまして、

誠にありがとうございました。

本年も、相変わらぬメルマガのご愛読を宜しくお願い申し上げます。

 

毎号、長文にて恐縮ではございますが、

皆さまの人生がより豊かになる「名著のご紹介」と

硬過ぎず緩過ぎないユニークな「前置き文」をお届けする所存です

 

そして今年は読者ファンの皆さまとのご縁をより深めていけるよう

なお一層、「執筆」に励む年にしたいと思っております。

 

次なる出版も新境地に挑戦中です。

ブラックコメディタッチのSFミステリー小説を書き始めましたが

哲学的な自己啓発のテーマも含んでおり、

このまま完成に至りましたら、かなり斬新な作品に仕上がりそうです。

 

一方で今年は、一ビジネスマンとしても明確なミッションを背負い

パッションみなぎるハイテンションな初春を迎えています。

 

生保業界に新たな歴史を刻む「革命元年」が幕を開けました。

業界初の一大プロジェクトとして、

2014年構想・計画~2015年脚本・準備~2016年キャスティング・演出、

そして2017年は、ハイブリット・チャネルが本格的に動き出します。

 

厳選採用による拡大路線も軌道に乗ってきました。

フレッシュな新組織メンバーが一丸となって

ミッション・パッション・ハイテンションに大きく躍動しています。

 

実は昨年後半より、

イノベーションの真っ只中にいる社員たち=「革命の同志」へ向け、

激励のメッセージを発信し始めました。

 

毎朝7時半、私から「偉人の名言」を一斉配信することにしていま

早川好みの名言を独断と偏見で選りすぐり、

すでに100以上の「心を打つ名言」を贈ってきました。

 

さらに、200ほどの名言を厳選しストックしてあるのですが、

何か他にもっと良い名言はないかと、

休日にネット探索していたところ、

「地球の名言」というサイトを発見しました。

 

ガンジー、松下幸之助、リンカーン、アインシュタイン、

ディズニー、ジョブズ、イチロー、ナポレオン、釈迦、ゲーテ、

ドラッガー、ソクラテス、孔子、ニュートン、ヘレンケラー、

などなど、偉大なる歴史上の人物の名言が紹介されています。

 

すると、その中に、 恐れ多くも…な、な、なんと、

「早川勝」の名があるではないですか!

 

いやー、驚きましたね。

 

私は名言を残したつもりなどありませんので、

おそらく「勝手に」書籍から引用されているようなのですが…。

 

「死ぬ気シリーズ」の言葉が多くの人たちへシェアされれば、

まあ、それは、本の宣伝にもなるので、有り難いことですし、

偉人の方々と並べて紹介されることは大変光栄なのですが、

おこがましくもあり、本当にビックリしました!

 

ちなみに、こんなサイトです。

【早川勝の名言】↓

http://earth-words.org/archives/17842

【早川勝の名言 第2集】↓

http://earth-words.org/archives/17847

 

新年早々、恐縮です(苦笑)。

 

ということで、

2017年も死ぬ気で「二刀流」を極めてまいります。

http://tsuitel.in/books/index.html

 

引き続き今年もご愛読のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

と、新年のご挨拶は、これくらいとさせていただきまして、

今年最初のメインコンテンツに入ります。

 

本号も、お薦め書籍(676冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【はがねの精神力】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.676

『鋼のメンタル』 

最後に勝つのは精神力だ。

ベストセラー作家が最強のメンタルコントロール術を公開! 

百田尚樹著

新潮新書 

 

 

人類は誕生以来、凄まじく過酷な環境で生きてきました。

飢餓、疫病、戦争は常に身近にあり、

しかも生死に直結する恐ろしいものでした。

 

つい百五十年ほど前の江戸時代には、

飢饉になると一挙に何十万人もの人が飢えて死んだのです。

当時のほとんどの人が生命を維持できるぎりぎりの栄養で生きていて、

病気になればすぐに死にました。

今なら抗生物質や手術で治せる病も、

最近までその多くが治療法もありませんでした。

盲腸(虫垂炎)でさえ命とりの病気でした。

足を骨折すれば一生障碍者の可能性が高いし、

白内障になればほとんど失明に近い状態でした。

 

近代に入ってさえ、七十年前は大戦争がありました。

多くの日本人は毎日、空襲に遭っていたのです。

嘘のような話ですが、夜、寝ていると、

空から爆弾が降ってくる中で暮らしていたのです。

そうして命を失った人は八十万人にものぼります。

家を焼かれた人も何百人もいました。

地獄の戦場で命を失った人は二百三十万人もいたのです。

 

幸いにして現代の日本人は、

戦争や飢餓とは無縁の生活を送っています(今のところは)。

病気も医療の発達でかなり克服されました。

 

こんな幸福な国民があるでしょうか。

 

人類が何万年も苦しんできた三つの厄災から、

ほぼ完全に逃れることができたのです。

 

さらに言えば、奴隷制度もなく、人身売買もありません。

私には、現代の日本は人類が何万年も追い求めてきた

「地上の楽園」を実現させた世界のように思えます。

 

にもかかわらず、現代人を見ていると、

少しも幸福そうに見えないのです。

 

飢餓も病気も戦争も奴隷制度も人身売買もない世界において、

人間関係のようなものに怯えるのは無駄としか言いようがありません。

 

敢えてもう一度言います。

人間の精神力はあなたが思っているよりもずっと強いのです。

 

(中略)

 

私は成人してから多くの本を読むようになりました。

そして子供時代には知らなかった多くのことを学びました。

二十世紀にあった二つの世界大戦で

どれだけ多くの命が奪われかも知りました。

またスターリンの大粛清、毛沢東の文化大革命、ポル・ポトの大虐殺など、

戦争以上に恐ろしいことがたくさんあったことも学びました。

 

近代以前の歴史はさらに悲惨です。

戦争だけでなく、飢餓、疫病、絶対的な身分制度に奴隷制――

もちろん人権などはどこにもありません。

 

いや二十一世紀の現代においても、人権どころか

明日の命さえ保障されない世界で生きている人たちが大勢います。

 

そうしたことを思えば、

この日本に生きていることはどれだけ幸福なことでしょう――

それは百年前の人から見れば、

もはや極楽と思えるような世界ではないでしょうか。

 

はたして今、自分が悩んでいることは

本当に「悩み」に値するものなのだろうかと自問すると、

恥ずかしくなってくることさえあります。

 

ただ、そういう発想や考え方は、

もしかしたらいびつなものかもしれません。

自分の住む世界とは別の時代や別の世界に生きる人たちと

比較するのはルール違反かもしれないからです。

強引に言えば、映画や物語の中の人物と比較するようなものです。

 

だからといって、それはまったく無意味でしょうか。

私はそうは思いません。

自分以外の人間の生き方を想像することで

得るものは必ずあると思っています。

 

人は病気になった時に

健康の有り難さがわかります。

 

愛する家族を失えば、

家族とともに暮らした日々が

本当にかけがえのないものであったことがわかるでしょう。

 

事故や病気で体の一部を失えば、

五体満足であることが

どれほど素晴らしいものであったかを知るでしょう。

 

でもその素晴らしさは、

何もそれらを失わなければわからないというものではありません。

 

想像力と知識、そして思索する力がわずかにあれば、

今、自分がどれほど幸福であるかということがわかります。

 

世の中には、非常に恵まれたように見えるのに、

自分は不幸と思い込んでいる人がいます。

 

悩みを聞いても、それのどこが苦しみなのか、

周囲の者には理解できないこともあります。

 

もちろん苦しみや悩みは極めて個人的なもので、

数値化して誰にでも当てはめられるものではありません。

でもここで正直に言えば、現代人の苦しみのハードルは

随分下がっているような気がします。

 

おそらく現代人にとって、生きることが

当たり前になったからではないかと思います。

 

人は当たり前のことには感謝しません。

高度経済成長以降は、その上、快適に裕福に暮らすことさえ

「当たり前」になったような気がします。

 

ところがここに落とし穴があります。

人は当たり前のことには感謝しないけれども、

当たり前のものすら手に入れられなかった時には、

激しい怒りと悲しみを味わいます。

 

私は現代人の多くの悩み

あるいは大胆にルサンチマンと言い換えてもいいかもしれません)は、

そこにあるのではないかという気がします。

 

現代では、経済的な事情でクーラーもテレビも持てない生活は

誰もが耐えがたい不幸と感じることでしょう。

でも、私が幼い頃は多くの家にクーラーもテレビもありませんでした。

それでも誰も不幸とは感じませんでした。

さすがにクーラーやテレビの話は屁理屈が過ぎたかもしれませんね

 

ただ、もし今あなたが病気以外のことで悩んでいるのなら、

ほんの少し発想を変えてみるか、

あるいは想像力を働かせてみるだけで、

もしかしたらその悩みは解決できるものかもしれません。

 

(中略)

 

世の中には妻や夫に対する不平や不満を

口にする人が少なくありません。

 

今や三組に一組の夫婦が離婚すると言われている時代です。

その後ろには、経済的な事情が許せば

離婚したいと思っている夫婦もいれば、

今更離婚などする気はないものの

愛情が冷え切っている夫婦もたくさんいるでしょう。

 

そう考えると、既婚者の大半が

配偶者に満足していないのではないかという気がします。

 

でも自分にとって、理想的な相手、非の打ちどころのない相手など、

そもそも存在するものでしょうか。

 

私は夫婦とは、欠点だらけの男と女が一緒になり、

ともに暮らしていく中で、お互いの長所と短所を認め合い、

それを修正し合っていくものではないかと思っています。

 

石や瀬戸物で作られた二つのパーツは

少しでもずれがあれば、うまくはまりません。

無理矢理にはめても、いつかそれが

ぴったりになることは永久にありません。

 

でも人間は曲がらない石ではありません。

柔らかく可塑性があるのです。

最初はうまく合わなかったものが、

お互いに修正を繰り返していくことで、

やがてこれ以上はないというくらいにぴったりとはまるものです。

 

そこに至るには相手に対する「思いやり」や「理解」が不可欠ですが、

時には「我慢」と「妥協」も必要です。

そういう努力をすることもなく、

好きで一緒になったはずの相手と

「性格の不一致」みたいな理由で別れるのは、どうなのかなと思います。

 

普通に考えれば、

生まれ育った環境がまるで違う男女の性格が

合うなんてことの方が珍しいのです。

同じ環境で育った兄弟姉妹でも、

性格が合わないのは当たり前なのですから。

 

もっとも離婚における「性格の不一致」という理由は、

便宜的に使われているケースがほとんどではありますが、

それでも別れる夫婦の多くが基本的には

「相手が気に入らなくなった」ということは間違いないでしょう。

 

 

私は「親子は一世、夫婦は二世」という言葉が好きです。

「親子の関係は現世の間だけだが、

夫婦の関係は来世までも続く」

という意味の言葉です。

 

血のつながった親子の関係よりも、

血がつながらない関係である夫婦の方が

結びつきが強いというのはすごく深い言葉のように思います。

 

ちなみに前述の言葉は「主従は三世」と続くわけですが、

これは無視しましょう。

そんなものは江戸時代の封建時代にくっつけた言葉です。

 

私の両親は見合い結婚です。

父は当時、大阪市の水道局の臨時職員で収入は低く、

母は当時としては行き遅れのオールドミスでした。

 

二人はケンカもよくしていましたし、大きなトラブルもあったりと、

理想的なおしどり夫婦にはとても見えませんでしたが、

長い年月を共に暮らし、

最後は子供から見てもいい関係の夫婦になっていました。

 

父は晩年に認知症を患い、

私や妹を見ても誰かわからなくなりました。

 

ところが、母のことだけはぼんやりとわかっていたようです。

私がぼけてしまった父を見たくなくて、

施設に入った父を見舞うことはほとんどしませんでした。

あれだけ好きだった父なのに、

自分でも薄情な息子だったと思います。

 

ところが、母はほとんど毎日のように父に会いに行きました。

会っても会話なんか成立せず、

コミュニケーションなんかまるで取れないのにです。

 

私はそれを見て、

ああ、これが夫婦の絆なんだなと思いました。

 

これをお読みになっている独身の皆さんに

申し上げたいことがあります。

 

理想の夫や理想の妻を求めるのは悪いことではありません。

でも、相手に理想を要求できるほど、

あなた自身は素晴らしい人間なのでしょうか。

 

もしあなたが誰よりも知的で、教養深く、

仕事の能力も抜群で、

優しくて包容力があり、

人格的にも申し分のない人なら、

それに見合うだけの配偶者を求めてもいいかもしれません。

 

でも、自分は欠点だらけなのに、

相手には理想的な人が欲しいというのは、

少々虫が良すぎる気がするのです。

 

 

2017年1月15日(日)

 

【編集後記】

 

マスコミや世間に叩かれてもめげない「精神力」、

次々と名作を世に送り出す「執筆力」、

今年の私は、双方ともに、

百田尚樹大先生を見習っていこうと思います。

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

 

本日も最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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 早川勝

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『ツイてない僕を成功に導いた強運の神様

「最高の自分」に生まれ変われる8つの教え』

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