【812号】殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件 怒りの告発“真犯人”は野放しだ!

2016-11-13

 

弊社にマネージャー職として入社が内定した「I君」と、

先日、祝杯を上げる機会があり、

10月に入社したばかりの支社長・Sも一緒に乾杯しました。

(Sは私早川の元同僚です)

 

その席におきまして、

普段は人にいえないI君の苦労話

いろいろと聞かせてもらうことができました。

 

実は彼、8年前に「舌がん」と診断され、

手術を受けた経験があるそうで…。

 

その時、主治医から告げられた生死の確率は、50%

当時、まだ31歳だった彼は、

生きるか死ぬか、半々だと告知されたのです。

 

舌の腫瘍を切除して手首の一部を移植する、

という難しい手術です。

 

たとえ命が助かったとしても、

今まで通りの言葉を話せるかどうか、 その保証もありません。

 

I君は様々な葛藤に苦しんだと言いますが、

やがて現実を受け入れ、 「死」をも覚悟しました。

 

そして、大手術を前にしたそんなある日のこと。

 

これが最期に見る景色になるかもしれないと、

プラプラと街を散歩していたI君は、

ふらっとパチンコ屋に立ち寄ってみました。

 

彼にとっては、

生まれて初めてのパチンコだったと言います。

 

自分の人生はもう終わりかもしれない、

と、その境地に至ったとき、

ふと気まぐれに「パチンコでもやってみよう」

そう思い立ったのだそうです。

 

ところが、人生初体験のパチンコですから、

I君は勝手がよくわかりません。

 

まごまごしながらパチンコ台の前に座り、

適当にお金を入れて始めてみました。

 

するとどうでしょう。

 

あれよあれよという間に、

「大当たり」を連発し、

次から次へと出るわ出るわ、

どんどん玉が溢れ出すではありませんか。

 

それは、死を目の前にした人間に対する「神のおぼし召し」だったのか、

それとも、「無欲の勝利」だったのか。

 

いやはや、人生とは面白いものですね。

 

もしかすると、

死ぬ気でパチンコをする人にだけ運は味方する」

という法則があるのかもしれません。

 

「儲けよう、儲けよう」と、

必死の形相でパチンコに打ち込んでいる人たちは、

消えていく玉を追い求め、

日々、落胆している人がほとんどだというのに…。

 

一方で、死を目の前にして悟りを開いたI君は、

まったくの「無欲」でした。

 

そもそもI君にとっては、

大当たりどころか、パチンコ自体が初体験ですから、

溢れ出す玉の山を前にして

いったいどうしたらいいのかわかりません。

 

そのあげく、困った彼は、

周囲にいた常連のオジサンオバサンたちへ

どんどん玉を分けてあげたそうなんです。

 

凄まじい連チャンは30回を超えたらしく、

パチンコに詳しい同僚に概算してもらうと、

軽く20万円分は下らないのではないか、とのこと。

(私早川もパチンコはやらないので詳しくないのですが…)

 

その仕組みがよくわかっていないI君は、

周りの人たちへすべての玉を分け与えてしまったのです。

 

オジサンオバサンたちは拍手喝采、

大喜びだったそうですが、

それにしてもI君、豪快ですね。

 

笑顔で颯爽と立ち去るヒーロー・I君に対する拍手は、

彼が店を出るまで鳴り止まなかったそうです。

 

そうして後日、

がんの手術は無事に成功し、

一命をとりとめたI君

 

しばらく、呂律の回らない舌と悪戦苦闘しましたが、

自己啓発書を何百冊も大きな声で「朗読」し、

滑舌のトレーニングを繰り返したそうです。

 

その苦労が実り、

今では何の問題もなく普通に喋れるようになっています。

むしろ、普通の人よりも「饒舌」なくらいです。

 

神は、彼を見捨てませんでした。

 

元気になったI君は、

しばらくして、例のパチンコ店を訪れます。

 

するとそこで、

常連のオジサンオバサンたちと再会することができました。

あの時、玉を分け与えた人たちです。

彼のことを覚えてくれていたのですね。

 

あの世から生還したI君は、

またもや拍手喝采で迎え入れられたのです。

 

それを機会に常連さんたちと仲良くなった彼は、

後々、I君の仕事の良き協力者となって、

営業成績に大きく貢献してくれたと言うのですから、

まるで、マンガのような話です。

 

こんなことって、本当にあるんですねぇ。

 

私もこれから「強運の神様を味方にしたI君」と、

一緒に働けると思うと、なんだかワクワクします。

 

我らが立ち上げた新規チャネル事業、

こちらもパチンコ同様に起死回生の「大当たり」となりそうな、

そんな予感に胸を躍らせている今日この頃です。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(670冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【司法の闇】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.670

『殺人犯はそこにいる』 

隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

怒りの告発“真犯人”は野放しだ!

冤罪「足利事件」と司法の闇

「調査報道のバイブル」と絶賛された事件ノンフィクション

清水潔著

新潮文庫

 

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新潮ドキュメント賞/日本推理作家協会賞 ダブル受賞

(税込み)810円

 

まえがき

 

関東地方の地図を広げ、

北部のある地点を中心に

半径一〇キロほどの円を描いてみる。

 

そこは家々が立ち並び、

陽光の中で子供達が笑い声をあげる、

普通の人々が普通に暮らす場所だ。

 

その小さなサークルの中で、

一七年の間に五人もの幼女が姿を消している

という事実を知ったら

あなたはいったいどう思うだろうか。

 

彼女たちはいずれも無残な遺体となって発見されたり、

誘拐されたまま行方不明となっている。

 

しかも犯人は捕まっていない。

 

これは小説ではない。

 

事実だ。

 

「この小さな街に、

幼女に手を出して殺人まで犯す人間が、

何人もいるはずはないんです」

 

娘を失った家族の一人は

同一犯による事件であろうと訴えた。

 

私もそう思う。

 

だが、捜査当局がこれを

「連続事件」と見なさなかったらどうなるだろう。

 

あるいは、一件の事件で犯人を逮捕し、

他は「解決済み」としていたら。

 

しかも、逮捕された「犯人」が

冤罪だったとしたら?

 

日本のどこにでもあるようなその街で、

あなたか住んでいるかもしれない普通の街で、

あなたは刑に服することもない「殺人犯」と、

日々すれ違うことになる。

 

道で。公園で。パチンコ屋で。スーパーマーケットで。

 

あなたには幼い娘がいるかもしれない。

妹がいるかもしれない。

孫娘がいるかもしれない。

 

六人目の被害者が出ないと、

誰が言えるのか。

 

明日、事件に巻き込まれるのが、

自分にとって大事な誰かでないという保証は、

どこにもない。

 

現実に、そんな状況が生まれた。

 

いわゆる「足利事件」をめぐって。

 

警察は菅谷利和さんという男性を

「誘拐殺人犯」として逮捕し、

検察は起訴し、

最高裁は無期懲役の判決を下して

マスコミは大きく報じた。

 

凶悪事件に怯えていた市民は胸を撫で下ろし、

それぞれの日常生活へと戻っていった。

 

だが実際、菅谷さんは冤罪だったのだ。

 

不当な捜査と杜撰な証拠、

虚偽の自白を根拠として、

菅谷さんは一七年半もの間、

刑務所に閉じ込められた。

 

恐ろしいことだ。

 

国家は、そうと決めれば

ひとりの罪もない人間の自由を奪い、

時間を奪うことができる。

 

もっと怖ろしいことに、

国家は同時に「真犯人」に特典を与えた。

 

「時効」という名の砂時計だ。

 

後に司法は誤りを認め、

菅谷さんの冤罪が判明したにもかかわらず、

 

「真犯人」は不起訴のライセンスを得た。

 

だが―――それでよいのか?

 

冤罪が確定したのならば、

警察は事件を再捜査すればよいのではないか?

 

検察も動けばよい。

 

メディアはこの危険性を報じる必要がないのか。

 

(中略)

本書に記す事件と、「桶川事件」の構造が

驚くほど似ているのだ。

 

あのとき私は、警察が自己防衛のために

どれほどの嘘をつくのかということを知った。

 

警察から流される危うげな情報に

マスコミがいかに操作されるか、

その現実を思い知った。

 

そうやって司法とマスコミが作り上げた壁は、

ものすごく厚く、堅い。

 

一介の記者など本当に無力だ。

その片鱗を伝えるためだけに、

私はあの時、本を一冊書く羽目になったのだ。

 

だが、残念なことに、

状況はなんら変わっていない。

 

いや、悪くさえなっている。

 

もちろん、三〇年間もマスコミの端っこにしがみついている私にも

その責任の一端はある。

 

それでも私が本書で描こうとしたのは、

冤罪が証明された「足利事件」は終着駅などではなく、

本来はスタートラインだったということだ。

 

司法が葬ろうとする「北関東連続幼女誘拐殺人事件」

という知られざる事件と、

その陰で封じ込められようとしている「真犯人」、

そしてある「爆弾」について暴くことだ。

 

何より、伝えたいことがある。

 

この国で、最も小さな声しか持たぬ五人の幼い幼女達が、

理不尽にもこの世から消えた。

 

私はそれをよしとしない。

 

絶対に。

 

 

二〇一三年一一月

清水 潔

 

2016年11月13日(日)

【編集後記】

 

ものすごく「重い一冊」です。

 

私はこの本を一気に読破して、

込み上げる憤りを抑えることができませんでした。

 

私自身も3人の娘を育ててきた親として、

社会の不条理さに胸が潰されそうです

 

微力ながら、私にも何かできないか、

司法の闇を暴き「日本を動かす」お手伝いが

何かできないかという気持ちになり、

ここに紹介させていただいた次第です。

 

一人でも多くの人たちに

この本を読んでほしい…、

この真実を知ってほしい…、と思います。

 

『殺人犯はそこにいる』

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ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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