【811号】「水」のように生きる 穏やかな心を取り戻すための92のコツ あせりや不満やイライラが流れるように消えていく

2016-11-06

 

先日、ある書店チェーンの三代目経営者の方と、

縁あって2人でビールを飲む機会がございました。

 

その時に、「誕生日プレゼントに…」と、

一冊の本をいただきました。

 

思いもよらぬサプライズに心から感激し、

大変有り難く頂戴したものの…、

「むむむっ?」、

その本は、風変わりなカバーに包まれていました。

 

「あれっ、なんですか、この本?」

と、不思議顔の私。

 

「ふふっ、さて、なんでしょう?」

と、三代目は笑みを浮かべています。

 

本の背表紙には、

“さわや書店 入魂の一冊!” とあります。

 

そして、カバーの裏表には、

文庫担当者からの手書きメッセージが

びっしりと印刷されているではありませんか。

 

タイトルを隠したカバーに書かれているメッセージは

以下の通りです↓

 

申し訳ありません。

僕はこの本をどう勧めたらいいかわかりませんでした。

どうやったら「面白い」「魅力的だ」と思ってもらえるのか、

思いつきませんでした。

だからこうして、タイトルを隠して売ることに決めました。

この本を読んで心が動かされない人はいない、

と固く信じています。

500Pを超える本です。

怯む気持ちは分かります。

小説ではありません。

小説以外の本を買う習慣がない方には、

ただそれだけでも ハードルが高いかもしれません。

それでも僕は、

この本をあなたに読んで欲しいのです。

これまで僕は3000冊以上の本を読んできました。

その中でもこの本は、

少しでも多くの人に読んで欲しいと

心の底から思える一冊です。

この著者の生き様に、あなたは度肝を抜かれ

そして感動させられることでしょう。

こんなことができる人間がいるのかと、

心が熱くなることでしょう。

僕らが生きるこの社会の不条理さに、

あなたは憤るでしょう。

知らないでは済まされない現実が、

この作品では描かれます。

あなたの常識は激しく揺さぶられることでしょう。

あなたもこの作品と出会って欲しい。

そう切に願っています。

ここまで読んでくれた方。それだけで感謝に値します。

本当にありがとうございます。

 

※もし既にお持ちの本であった場合、

返金いたしますのでお申し出ください。

文責:長江(文庫担当)

 

以上。

カバーのメッセージから全文をシェアしました。

 

三代目が教えてくれた情報によりますと、

今、『文庫X』と呼ばれるこの本が、

爆発的に売れているらしいのです。

 

発祥のお店は、岩手県盛岡市にある、

「さわや書店」という本屋さんです。

(三代目は関西の書店さんです)

 

実は、長江さんという書店員の方が仕掛け人で、

売りづらい良書をいかにして

「先入観なく手にとってもらえるのか」

と、考え抜いた挙句の戦略なのだそうです。

 

その長江さんの熱い思いが伝わり、

売上に伸び悩んでいた本が、

一気に数千冊も売れたというのですから、

驚きですよね。

 

現在では全国数百店舗の書店さんで、

『さわや書店入魂の一冊!』

として売り場展開されているとのこと。

 

紙カバーとビニールで完全包装しているこの文庫本は、

今や、メディアやネットでも話題沸騰なんだとか。

そういえば、めざましテレビでも紹介されていました。

 

書店員さんの良書への熱い思いが

日本中に広がっていくだなんて…、

本当に素晴らしいですね。

 

購入後にカバーを外し

タイトルを見て驚く人も多いと思いますが、

ほとんどの人は「読んで良かった」

という感想を持つでしょうね。

 

私早川もその一人でした。

 

いつかこのメルマガでも

「お薦め書籍シリーズ」の一冊として

皆さんに中身を紹介したいですね。

 

今日はやめておきますが…。

ネタバレになるといけないので

 

ぜひ、書店で見かけることがありましたら、

手に取ってみてくださいませ。

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(669冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

前置きの書籍とは、一切関係がございません。

くれぐれも誤解なきように宜しくお願いします。

 

本日のテーマは、

【水のような生き方】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.669

『「水」のように生きる』 

穏やかな心を取り戻すための92のコツ

あせりや不満やイライラが流れるように消えていく!

植西總著

ダイヤモンド社

 

 

古代中国の思想書である『老子』に、

上善、水の如し」という言葉があります。

 

「上善」とは、「最善の生き方」ということです。

つまり、「人間にとって最善の生き方とは、

水のように生きること」なのです。

 

言い換えれば、「水のように生きていくことが、

人にとってもっと幸せな生き方になる」ということです。

 

では、「水のような生き方」とは、どんなものなのでしょうか。

『老子』の中では、様々な角度から

「水のような生き方」について述べられていますが、

最初にいくつか列挙しておきます。

 

あらゆる人に恵みを与える。

・人と争うことなく、融和的である。

・自分を低いところに置く、謙虚である。

・自然に逆らわない。自然の成り行きに従う。

・心が穏やかで、考えが深い。

・しかし、時によっては、強い力を発揮する。

 

(中略)

 

古代中国の思想書である『老子』には、

水はあらゆるものに恵みを与えながら、

争いごとがない」とあります。

 

この言葉は、人間関係に置き換えてもいいと思います。

すなわち、

「あらゆる人に恵みを与えながら、人と争うことはしない」

ということです。

 

それが「水のように生きる」ということであり、

また、人間の理想的な生き方になります。

 

「人に恵みを与える」とは、

「人のためになることをする」

「人に喜びを与えることをする」

「人にやさしい気持ちを持つ」

ということでしょう。

 

とは言っても、それほど大げさに考える必要はありません。

考えてみれば、「水」は、高価な飲み物ではありません。

ものすごく栄養豊かな飲み物というわけでもありません。

必ずしも、とても美味しい飲み物でもありません。

 

しかし、水がなければ、人は生きていけません。

水がなければ、人は困ってしまいます。

そのような存在になればいいのです。

 

つまり、大げさなことをしなくても、周りの人たちから、

「あの人がいないと困る。あの人が必要だ」と、

自然に思われるような存在になればいいのです。

 

そういう水のように生きる人が、

もっとも貴重な存在だと思います。

 

(中略)

 

戦国時代に、黒田如水(1546~1604年)という武将がいました。

軍師(参謀として戦の戦略を立てる役割)として

豊臣秀吉の家臣となり、

現在の九州北部地方の大名を務めました。

 

この黒田如水は、もとは黒田孝高という名前でした。

黒田官兵衛とも呼ばれていましたが、

隠居してから「如水」と名前を変えました。

「水の如く」で「如水」です。

この名前には、「水のような生き方をする」

という意味が表れています。

 

また、「水五訓(水五則とも言う)」

と呼ばれる人生訓を作って、

子孫や家臣たちに与えました。

 

この黒田如水の「水五訓」も、

「水のように生きる」

ということを考える上で大切なので、

ここに意訳して挙げておきます。

 

一 水はみずから動いて、他のものを動かす。

二 水はいつも進路を求めて、止まることなく動いていく。

三 水は、障害に出合うと、その勢いを百倍に増す。

四 水は、みずから清らかな存在である。

   そして、あらゆる汚れたものを受け入れながら、

   その汚れを洗い流して清らかなものにする。

五 水は、広い海となり、蒸発しては雲となり、

   雨や雪にも姿を変え、霧ともなり、

   水面はものを映す鏡にもなる。

   しかし、どのように姿を変えても、水としての本質は失わない。

「水五訓」は、水のように生きる手引書なのです。

 

(中略)

 

黒田如水の「水五訓」に、

水はいつも進路を求めて、止まることなく動いていく

というものがあります。

 

この言葉にある「水」も、「川」のことを指しています。

 

「進路を求める」とは、

「目標を定める」

「『こういうことを成し遂げたい』という願望を持つ」

ということです。

 

この言葉は、

「人は、目標を持ち、その目標に辿り着くまでの進路を考え、

その目標へ向かって止まることなく動いていくことが大切だ」

という意味のことを述べています。

 

言い換えれば、「無目的に生きてはいけない」ということです。

 

「願望なんてない。これといって、やりたいこともない。

しかし、働かなければ生きていけないので、

ぼんやりとした気持ちで毎日、会社に行っているだけだ」

と言う人がいます。

 

こういう人はおそらく、活気のある人生を築くことはできないでしょう。

充実した人生を実現することはできません。

 

そのうちに、仕事にも人生にもどんどんやる気を失っていき、

生きているのが嫌になってくる可能性もあります。

 

活気のある充実した人生を実現するためには、

何か「こういうことを成し遂げたい」

という目標を持つことが大切です

 

そのような目標があってこそ、

張り合いのある日々を送れるようになります。

 

毎日、元気にイキイキと生活できるようになります。

 

(中略)

 

がんばっても、なかなか結果が出ない、という時があります。

もちろん本人とすれば、思い悩むことになります。

 

「もうやってられない」と、

投げやりな気持ちになってしまう人もいるかもしれません。

 

ただ、こういう場合、大切なことは、

結果を出すことにあまり執着しない、ということです。

 

気持ちを楽にして、投げやりな気持ちを起こすことなく、

少しずつでもいいから努力を続けていくことです。

 

「流れる水は腐らず」

ということわざがあります。

 

「流れる水」とは、

「少しずつでも努力して、前進していくこと」

を意味しています。

 

とにかく結果が出なくても、思い通りにならなくても、

少しずつでもいいから前進していくことが大切です。

 

あせらずに努力を続けていくことです。

そうしていれば、「気持ちが腐ることはない」のです。

 

気持ちを腐らせることなく、

少しずつであっても前へ向かって進んでいけば、

どこかで希望が見えてきます

 

いい結果に辿り着く一歩手前まで来ていることに

気づく場合もあります。

 

大切なことは、止まることなく、

前へ向かって歩き続ける、ということです。

 

そして、歩き続けていれば、

どこかで目的地に到達できます。

 

それを教えてくれるのが、

この「流れる水は腐らず」ということわざです。

 

歩みを止めれば、

気持がどんどん腐っていくばかりです。

 

(中略)

 

黒田如水の「水五訓」に、

水は、障害に出合うと、その勢いを百倍に増す

というものがあります。

 

この言葉にある「水」も、「川」のことを指しています。

 

川は、平地を流れている時は、ゆったりと静かに流れます。

しかし、大きな岩がたくさん並ぶ急流へ入っていくと、

川の流れはものすごく勢いを増します。

 

「水は、障害に出合うと……」という言葉は、

大きな岩がたくさん並ぶ急流をイメージして語られています。

 

人生でも、そんな「大きな岩」に突き当たることがあります。

つまり、様々な障害に行く手をはばまれることがあります。

 

大きな問題がたくさん発生し、

人生が計画通りに進まなくなる場合もあると思います。

 

仕事や人間関係の問題で、

事実が思うように進まないこともあるでしょう。

 

そのような時は、急流をものすごい勢いで流れていく水のように、

人間も勢いを百倍にも増して、

困難な状況を乗り越えていくことが必要になります。

 

何も問題はなく、すべてがうまくいっている時は、

ゆったりとした気持ちでいていいのです。

 

しかし、何か大きな問題が山積する状況になった時は、

勢いをつけてその状況に臨んでいかなければ、

乗り越えていくことができません

 

人間には、水のように乗り越える潜在能力があるのです。

 

(中略)

 

黒田如水の「水五訓」に、

水は、みずから清らかな存在である。

そして、あらゆる汚れたものを受け入れながら、

その汚れを洗い流して清らかなものにする

というものがあります。

 

この言葉にある「水」は、

一般的な意味での「水」と理解していいと思います。

 

人は、ものを洗う時、水を使います。

衣服を洗う時も、食器を洗う時も、

あるいは車などを洗う時も水を使います。

その他、様々なものを洗う時に、水が用いられます。

 

水は清らかな存在です。

そして、あらゆるものの汚れを洗い落とすことができます。

 

この如水の言葉は、

人間も、そんな水のように、

自分自身の中にある汚れた心を洗い流していくことが大切だ

と述べているのです。

 

人間の心には、嫉妬、怒り、憎しみなど、

「汚れた心」が存在します。

 

「ずるいことをしたい」「怠けたい」

と思う、汚れた心です。

 

しかし、そのような汚れた感情をそのままにしておくと、

自分自身が苦しい状況に陥っていくばかりなのです。

 

一方で、人間は「清らかな心」を持っています。

 

人を愛したり、人にやさしいことをしてあげたいと思う、

清らかな心です。

 

その、まさに水のような「清らかな心」で

「汚れた心」を洗い流すのです。

 

そう心がけて生きていくことで、

毎日、清々しい気持ちで暮らしていけるようになります。

 

2016年11月6日(日)

 

【編集後記】

人間の体の70%は、分らしいですね。

そして、

地球上の70%は、面らしいですね。

 

うーん、とても偶然とは思えない、

不思議なシンクロですねぇ。

 

私は毎日、水分を2リットル以上摂ります。

おかげで、みずみずしいほどの超健康体です。

 

あっ、それから、

「過去」は水に流して、生きてます(笑)

 

おかげで、メンタルも絶好調です。

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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『ツイてない僕を成功に導いた強運の神様

「最高の自分」に生まれ変われる8つの教え』

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