【808号】一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる 超具体的な55の方法

2016-10-16

 

83歳の母が「歯医者さん」へ通い始めました。

 

歯医者嫌いの母が歯の治療をするのは、

なんと、30年振りだと言うのですから驚異的です。

 

歯医者が好きという人には、 あまりお目にかかったことはありませんが、

それにしても、母の歯医者嫌い、医者嫌いは、 普通ではありません。

 

何度も何度も「歯の治療&入れ歯」を勧めてきた私たち家族にとって、

頑として聞き入れなかった「山が動いた」ことは、

まさしく我が家の大ニュースといえるでしょう。

 

何よりも83歳になるまで

「自分の歯」でしっかり食事を摂っていたことに、

本当に驚かされます。

 

ただ、かなり無理をしていたようで、

実際は、ほとんど上の前歯がなく、

一部の歯と歯茎の嚙み合わせで

それまでいろんな物を食べていたというのですから、

母の病院嫌いは尋常ではありません。

 

我慢強いのにも程がありますよね。

 

もうすぐ85歳になる父も、83歳の母も、

共に超健康体であることは同じであっても、

「病院好きの父」と「病院嫌いの母」は、

病気に対するスタンスがまったく違います

 

「小心者の父」と「忍耐強い母」、

「現代医学に頼る父」と「自然治癒力で治す母」、

「お坊ちゃま気質の父」と「田舎者気質の母」、

と、まさに対照的です。

 

まあ、とにもかくにも、

やっとこさ、母が「入れ歯」を作ってくれる気になり、

家族一同、ホッとしています。                              

 

そんな両親の好きなテレビシリーズに、

「ドクターX・大門未知子」があります

 

先週から新シリーズが始まりましたね。

視聴率も20%を超えたらしいじゃありませんか。

 

たまたま、その番組のCMにて、

「85歳まで加入できる生命保険」

が、紹介されると、

父と母は、

「80歳過ぎても入れる保険があるのかー!」

と、ビックリしていました。

 

でも、健康な両親を見ていると、

それこそまったく驚くことではないのだと、

思わず笑ってしまいました。

 

ちなみに、その商品CM、

なんとなんと、

今、私が所属する保険会社が「スポンサー」でございます。

 

もちろん、私が開発したわけではありませんが、

両親に賞賛され、誇らしい気持ちになりました。

 

健康長寿大国ニッポン、

バンザイ!

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(666冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【育児法】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.666

『一流の育て方』 

ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる 

東大・京大に入っただけの偏差値エリートに終わらず

どんな分野でも成功させる最も大事な力とは?

「やり抜く力」「自分で考える力」「知的好奇心」「自信」「学習習慣」

などをつけさせる超具体的な55の方法

ムーギー・キム/ミセス・パンプキン著

ダイヤモンド社

 

 

「迷惑をかけるな」ばかりだと、子どもが委縮する

――人を引きつける「大志」を持たせる

 

「他人に迷惑をかけてはいけない」

とうるさく言ってしつけたため、

子どもがすっかり委縮してしまって困っている

という親御さんからの相談を、何度も受けてきました。

 

迷惑をかけない心がけを

子どもに教えることが大切なのは当然ですが、

呪文のように言い聞かせて、

そのやる気まで奪うのは、本末転倒です。

 

「迷惑をかけない」だけを目指していては、

過度に慎重になり、主体性が育ちません

 

そもそも他人に迷惑をかけないで生きることなど

可能でしょうか。

 

多くの人から尊敬や信頼を集めている有名人や

ノーベル賞の受賞者さえ、

多くの犠牲のうえにその偉業があることに言及されます。

 

そして多くの「犠牲者」とされた人たちにその自覚はなく、

その偉業の共有者として、

成功を喜び合っておられる場合が多いものです。

 

大志のあるところには支援者も集まるものです。

 

大切なのは「迷惑を迷惑とも感じない人」を引き付けるほどの、

社会に貢献するビジョンを持つことのように思います。

 

志の高い人は、大事の前では、

他人への迷惑や犠牲などで足踏みすることはありません

(程度はありますが)。

逆に努力を惜しむ人ほど、小さい障害を理由に、

もっともらしい理由をつけて何もしないものです。

 

困ったときは助けを求めるのも勇気の一つですし、

それこそ、「大人として自立するための条件」

と言う人さえいます。

 

迷惑をかけることを心配して何もしないよりは、

迷惑をかける覚悟までもって動くべきときもあります

 

誠実に生き、志が正しければ、

不思議と迷惑を迷惑と思わずに協力してくれる人が

周囲に集まるものです。

 

そういう人には、大志を達成すること自体が恩返しになります。

 

ですから親としては、

迷惑をかけないことだけを教えるのではなく、

「迷惑を迷惑と思わない人」が周囲に集まるよう、

志を抱き、誠実に生きて、

よい人脈をつくることを心がけるよう教えるほうが正しい

と思います。

 

「迷惑をかけないように」という過度の遠慮が、

子どもの「主体性」や「強いモチベーション」を

そがないよう気をつけたいものです。

 

筆マメが文章力を鍛える

―――手紙を書くことが楽しくなる工夫の数々

 

子どものコミュニケーション能力を高めるうえで

重要なことの一つに、

書く習慣を身につけさせるということがあります。

 

日記や読書感想文、手紙を書くように誘導してあげることは、

特に理路整然と話す能力を獲得させるうえで

とても効果が高いのです。

 

手書き作業をする際には、

キーボードで文字を打つときにはない

脳の活発な働きがあるということは、

心理学の実験で証明されています。

 

ワシントン大学の心理学者、

ヴァージニア・バーニンガー教授が行った実験では、

手書きのグループとキーボードを使うグループに分けて

脳の働きなどを調べたところ、

手書きグループのほうが脳神経の働きがより活発になり、

より豊かな着想が生まれたといいます。

 

読む相手にはっきりとメッセージを伝えようと文章を書くときも、

手書きの場合、

簡単に直せるキーボードを使うときよりも頭をフル回転させて、

一字一句工夫しながら文章を組み立てていきます。

 

バーニンガー教授によると、

このときのプロセスは強く脳に記憶されることになるそうですが、

このときに使われている思考力や発想力は、

コミュニケーション能力とも直結しているように思います。

 

私の友人たちで昔から筆まめで、

何かにつけてものを書くことが好きだった人たちは

みなコミュニケーション能力が抜群ということからも、

その思いを強くしています。

 

では具体的に、書く習慣は、

どのようにつけてやればいいのでしょうか。

 

わが家の子どもたちの小学生時代には、

学校で「せんせい、あのね」

という一言から始まる日記をつけさせる指導がありました。

 

日常のどんな細かなことを書いてもいいのですが、

先生が必ず、肯定的なコメントをつけて返してくださるので、

子どもたちは喜んで日記をつけていました。

 

読書感想文をつけることも効果があります。

長女が小さいころに、

本の題名と作者、主人公の名前だけを記入する、

読書感想文ノートをつくってあげました

感想文まで書かせると負担になるので、

それは自由に任せました。

 

子どもは幼稚園の出席シールが埋まっていくのが嬉しいように、

そのノートに、読んだ本の数が増えていくのは大好きです。

 

長女はやがて主人公を取り巻く登場人物の名前も書くようになり、

感想文も添えるようになっていきました。

 

さらには、手紙を書くことを楽しめるように、

かわいい絵柄のハガキや便せんを買いそろえて、

長女の机に積んでおきました。

 

彼女は従姉やお友だちにせっせと手紙を書き、

返事をもらったときはとても嬉しそうで、

ますます筆まめになっていきました。

 

長じて大手新聞社の懸賞論文に応募し、

一等賞を手にして、その論文が本になったほどです。

 

今では彼女は大学の教員として

書くことや話すことを生業としています。

 

それでは、書く力を上達させるにはどうすればよいでしょうか。

 

子どもが考えていることや本の要約を簡潔に書かせ、

根気強く文章を書くコツをつかませることは、

子どもの「書く力」に大いに影響します。

 

知り合いで、交換日記をしていた父子がいます。

どんなに忙しくとも父親が、内容だけでなく、

句読点の間違いや文章の重複なども含めて、

優しく丁寧に感想を書いたり指摘をし続けたところ、

子どもの文章力はぐんぐん伸びていったといいます。

 

幼少期から筆まめに育て、

日記や手紙、

簡潔な本の要約を書く習慣を身につけさせることは、

子どものコミュニケーション能力を高めるうえで

非常に重要な役割を果たすと確信しています。

 

 

親ができない努力を、子どもに要求しても無駄

―――努力しない親の子は努力できない

 

子どもは親の鏡だとよく言われます。

純粋無垢で生まれてくるのですから、

親のしぐさや立ち振る舞いを見て成長し、

食物や嗜好品、考え方まで似るのは、

自然の成り行きです。

 

親が努力もせずにお金を出すだけであれば、

いくら道具立てが揃っていても

子どもも努力するようにはなりません。

 

父親が経営者で、

子どもには大きな自室も与えて、

塾に行かせるなど教育費も

ふんだんにかけているのに、

子どもがどうにも自発的に勉強しない

という家がありました。

 

しかしよくよく話を聞いてみると、

親は「勉強しているか」「もっと勉強しなさい」

と呪文のように繰り返しているだけで、

自分たちはゴルフやカラオケ、

その他の社交で外出が多く、

在宅時はテレビの画面にかぶりつきでした。

 

そして子どもは入学金さえ積めば入れる大学に

大卒の資格さえもたせれば、

あとは家業を継いで安泰だろう

というのが本音のようでした。

 

言っていることと考えていること、やっていることが

一致していないわけですから、

子どもが言うことを聞いて、

「努力しよう」となるはずがありません。

 

一方、今回のアンケートで見えてきたのは、

親が勉強家で、

子どもが読書や勉強をしている親の姿を見て育ち、

自分が勉強するのは自然の成り行きだった

という家庭像です。

 

あるいは、親が勤勉に働く姿を見て育ったとか、

商いに苦労する姿を見て、

自分も頑張らねばならない

と思ったという声もありました。

 

子どもは親の説教より、

いいことも悪いことも、

親の生きざまに影響を受ける

ということは何度か述べてきたことです。

 

ごく普通の家庭から優秀な子どもさんが育つと、

「トンビがタカを産んだ」

などと言われますが、これは実は、

その親は周りからはトンビに見えていただけで、

本音はタカだった

というケースが大半だと私は感じています。

 

中には親を反面教師にして

まっとうに努力する子どもさんもおられますが、

親としてはそれに期待するわけにはいきません。

 

親ができない努力を子どもに要求しても、

子どもには届きません。

 

誠実に生き、

努力を惜しまない親の姿を子どもに見せ、

言行一致で子どもを教育することは、

親となった人の基本と心得るべきです。

 

 

 

2016年10月16日(日)

【編集後記】

先週、長女と次女を連れて

外食をしてきました。

 

2人は共に成人していますので、 小洒落たカジュアルフレンチの店にて

ビール、ワイン、カクテルで乾杯!

 

今までもときどき娘と1対1で会食しながら

進路相談ミーティングを実施したことはありましたが、

3人での「お悩み相談室」は初めての開催でした。

 

娘たちと腹を割って語り合うって、

なかなかいいものですね。

 

ああ、こうして娘たちは悩みながら

成長して行くんだなぁ、

と、しみじみ。

 

そして、娘たちが最後にひと言

 

長女 「パパ、いいこと言うじゃん」

次女 「うん、なかなか、だね」

 

なんと、生意気な!(笑)

 

 

本日も最後までお読みいただきまして、

誠にありがとうございます。

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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『ツイてない僕を成功に導いた強運の神様

「最高の自分」に生まれ変われる8つの教え』

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