【806号】なぜ、あなたは変われないのか? 99%が知らない「人生の法則」 変われない真の理由とは、心のずっと奥にある。

2016-10-02

 

サヨナラ満塁ホームラン

をライブで見てきました!

 

東京ドームでのプロ野球観戦。

 

2位巨人と最下位中日の対決は大接戦となり、

延長戦へ突入した10回裏、

満塁の大チャンスを迎えた巨人のバッターは

勝負弱い村田選手」。

 

あーあ、またまたお得意のゲッツーで万事休すかな、

と思っていたところ、

なんと、巨人ファンの待つライトスタンドへ見事な流し打ち。
劇的なサヨナラ満塁ホームランに

ファンは総立ちとなりました。

 

といっても、優勝決定後の消化試合。

スタンドの観客はまばらでしたが…。

感動・感激しました!

勝利の美酒・生ビールの味わいも格別でした。

 

当日の来場者全員にプレゼントされた

アンダーアーマーの「オレンジ・ユニフォーム」を小脇に抱え、

感動の余韻と共に、私は帰路に着いたのでした。

 

そうして昨日、レギュラーシーズンの全日程が終了。

今週末からクライマックスシリーズが始まります。

いつもの年であれば、
ワクワク感に胸が躍っているところなのですが、
なぜか今年は気持ちが盛り上がってきません。

うーん、珍しく「あきらめ感」がいっぱいで、
まったくテンションが上がらないのはなぜなのでしょう。

広島カープや横浜ベイスターズに勢いがあるからなのか、
それとも、運よく日本シリーズに勝ち進んだとしても、
11.5ゲームから大逆転優勝した日本ハムのスーパースター

大谷選手の活躍に主役の座を持っていかれそうだからなのか。

いったいなぜなのだろうかと考えてみました。

 

ああ、やっぱり、そうです。

 

そう、ジャイアンツ戦が面白くないのは、

今季から指揮を執る高橋由伸新監督の采配と、

ベンチ内での、あの仏頂面

 

あれがどうも気に入らない。

 

今シーズンの由伸監督は、

選手の抜擢も少なく用兵をめったに動かさないし、
作戦面の奇襲もなし。

オーソドックスで無難な采配を繰り返すだけです。

 

どれだけ打てずに負けても、なかなか打線を組み変えない。

どれだけエラーが続いても、仲良しの選手を変えない。

どれだけ逆転負けを喫しても、投手の起用を変えない。

 

信頼して我慢強く選手を起用しているようにも見えるし、

ジタバタせずどっしり構えている指揮官に見えないこともありません。

 

だけど、「野球が面白くない」。

成り行き任せの試合展開を見ていると、
サインらしいサインさえ出していないのではないか、
と思えるほどに。

 

いくら過渡期のチームを引き継いだとはいえ、

このままでは永遠に優勝できる気がしません。

「万年2位」のチームになってしまうでしょう。

 

いや、2位ならまだましですが、

どんどん落ち目のチームになっていくのではないか、

(ここ数年来Bクラスに甘んじるドラゴンズのように…)

と心配になってきます。

 

試合に勝っても負けても、

不機嫌そうにインタビューを受ける由伸監督の仏頂面を見るたび、

私は「面白くない」気持ちになります。

 

あの覇気のなさはなんなのか。

クールというより、「ダーク」。

実に残念です。

 

もしかすると、

闘志を内に秘めているのかもしれません。

 

たしかに、大昔の指揮官というのは、

目先の結果に一喜一憂することなく、
威風堂々としていることが求められました。

 

しかし、由伸監督の「覇気のなさ」や「不機嫌な仏頂面」は、

前世期の名将が放っていた「風格」や「威厳」とはまったく違います。

 

近年のトレンドとしては、

感情を表に出すタイプの青年監督が増え、
また、活躍している傾向にあります。

栗山監督しかり、工藤監督しかり、

ラミレス監督しかり、緒方監督しかり。

指揮官の「感情パワー」が、

チームに“勢い”を生み出していることは間違いありません。

 

由伸監督がこのままお地蔵さまのように動かないのなら、

一刻も早く、「原辰徳監督」に戻ってきてほしい、

と思っている巨人ファンは私だけでしょうか。

 

天才的なバッティングと堅実な守備力で人気を博した由伸選手。

その輝かしいプレイヤーとしての延長線上ではなく、

監督・高橋由伸として圧倒的な「最強のチーム」を構築し、

“ファンに愛される存在”

となって欲しいと願うばかりです。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(664冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

本日のテーマは、

【苦手な人】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.664

『なぜ、あなたは変われないのか?』 

99%が知らない「人生の法則」 

変われない真の理由とは、心のずっと奥にある。

古川武士著

かんき出版

 

 

 

誰にでも、「苦手な人」

と感じる人はいるでしょう。

 

実は、この苦手な相手は

「自分の中の嫌いな自分」

の投影なのです。

 

少しピンとこないかもしれませんが、

2つの例をお話ししたいと思います。

 

「ぶりっ子」が許せない

 

ベンチャー企業で勤める鳥井(仮名)さんは、

史上最年少で海外支社長を務めたほどのキャリアウーマンです。

決断力があり、頼りがいのある鳥井さんは、

女性の後輩たちにとっての憧れです。

 

その彼女が最も苦手とする人は、

「ぶりっ子の女性」。

 

ふりふりのスカートを着て、

甘えた声で男性に「おごってくださいよー」

と言う姿を見ていると、

「虫酸が走る」と言います。

 

仕事の人間関係であれば、

業務中は冷静に接しますが、

プライベートではまず付き合いを避けます。

 

考えてみれば学生時代から

この手の女性は苦手でした。

 

鳥井さんがこのように過敏に反応してしまうのは、

ビリーフがあるからです。

 

それが証拠に、

同じように「ぶりっ子」の女性と接していても、

何とも思わない人もいるのです。

 

では、鳥井さんにはどんなビリーフがあるのでしょうか?

 

鳥井さんは、次のビリーフを強く持つことで、

キャリアを積み、競争社会の中で勝ち抜いてきました。

 

「女性は一人でも強く生きていく力を身につけなければならない」

「男性に負けてはいけない」

「男に頼って生きると不幸になる」

 

これらのビリーフを信じた背景には、

お父さんの強い影響があったのです。

 

もともとお父さんは男の子をほしがっていたのですが、

子どもは娘の鳥井さんだけです。

 

幼少期、そんなお父さんが近所で野球をしている男の子を

うらやましそうに眺めていたのを覚えていました。

鳥井さんは、まるで自分は生まれてきてはいけなかったような

寂しさを感じていました。

 

そんなお父さんはいつも

「男に負けるな!」と言い、

徒競走で男の子に勝つと、

頭をなでながら誇らしそうに褒めてくれました。

 

そんなお父さんの影響から、

「男に負けずに頑張っていると愛される」

というビリーフを持ったのです。

 

そして、ぶりっ子の女性はこのビリーフに反するのです。

 

「男に頼っても生きていける、そして愛される」となると、

自分の信じてきた世界が崩れてしまう恐怖があります。

 

 

 

イライラの原因は、父と母?

 

もう一つ例をあげましょう。

 

メーカーで勤務する事務職の女性。

板倉さん(仮名)は、

職場の隣に座っている男性が大っ嫌いです。

 

理由は、「この男性はダラしないし、怠け者だから」

と言います。

 

会議には遅れてくるし、

締め切りは守らないし、

そのくせ土壇場で頼ってくるのが

耐え難いほど許せない。

 

そしてさらに、彼女がこの男性に

激しく嫌悪感を抱かせるのが、

「怠けているのに、周りから好かれている」

という事実です。

 

板倉さんは、朝4時に起きて家事をして、

英語の勉強もしています。

仕事は人より早くスタートし、

子どもを保育園へ迎えに行くために徹底して効率化し、

定時に帰れるように頑張っています。

 

それでいて、周りに負担をかけないように

精一杯工夫しているのです。

 

彼女には、「頑張ると認められる」

「常に頑張っていないといけない」

というビリーフがあります。

 

そして、怠け心を必死に押し殺して頑張っているのです。

 

幼少期、お母さんは本当に苦労していました。

亭主関白で金遣いが荒い夫の

ギャンブルでつくった借金を返すべく、

パートを掛け持ちして

3人の子どもを育てていました。

 

弟と妹は自由奔放で手がかかり、

いつも夜一人で母が泣いていたのを

板倉さんは見てきました。

 

長女である板倉さんが家事を手伝ったり、

兄弟の面倒を見て、学校の勉強も頑張っていると、

お母さんは「あなたは、本当に頑張り屋だよ、お母さんは助かるよ」

と抱きしめて褒めてくれました。

 

大好きなお母さんの言葉から、

「頑張ると愛される」

というビリーフをつくった彼女は、

必死にどんなことも努力してきました。

 

自分の中の、楽しみたい、

ゆっくりしたいという側面を厳しく律しているため、

「楽して生きているのに愛されている」

ように見える人には、

許しがたいほどの嫌悪感が湧いてきます。

 

それは、まさしく否定した自分の側面そのものなのです。

 

こう考えると、苦手な人は、実は嫌いな自分の投影だった

ということが実感できるのではないでしょうか?

 

他人は変えられませんが、

自分は変えることができます。

 

苦手な人が多いとき、

自分の中の否定している側面を見つめることが重要です。

 

「常に努力していなければならない」

というビリーフを持っている人は、

頑張っていない人を罵ります。

 

「完璧でなければならない」

というビリーフを持っている人は、

誤字脱字が多い人の資料を見ると怒りが沸き上がります。

 

「男は強くなければならない」

というビリーフを持っている人は、

感動して泣く男性を蔑みます。

 

「ルールは守らなければならない」

というビリーフを持っている人は、

マナー違反をする人を犯罪者のように見ます。

 

「人に嫌われてはいけない」

というビリーフを持っている人は、

歯に衣を着せぬ発言をする人に嫌悪感を抱きます。

 

しかし、苦手な人から逃れようとしても、

同じような人が上司になったり、

ご近所さんになったり

執拗に私たちの現実(二次世界)に現れます。

 

それはビリーフが引き寄せていると言えます。

 

これもビリーフがつくり出すプラネタリウム現象なのです。

つまり、あなたのビリーフを変えれば、

苦手な人が劇的に少なくなり、

人間関係のストレスも減ります。

 

アメリカの著名な教育者であるジョン・ブラットショーの言葉が

ビリーフがつくり出す世界をとても物語っています。

 

本章の最後をこの言葉で締めくくりたいと思います。

 

 

私たちの信念が、

私たちが信じている世界の類を創造する。

私たちは自分の感情、思考、態度を

世界に投影する。

私たちは世界に関する自分の信念を変化させることで、

異なる世界を創造することができる。

私たちの内なる状態が外側の状態をつくり出すのであり、

その逆ではない。

 

 

 

2016年10月2日(日)

 

 

【編集後記】

 

イライラの原因が自分自身の中にある、
というのは、深い話ですね。

 

そこで、著名人の名言をもう一つ。

 

「あなたの人生は、

あなたの思考の現れである。

思考が変わると人生も変化する」

 

ブライアン・トレーシー

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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