【801号】 1分で心に効く50の名言とストーリー 「幸せな話」には、人の生き方を変える力がある。

2016-08-28

 

おととい、書斎兼寝室のエアコンから水漏れが発生しました。

どうやら故障してしまったようです。

この夏もフル回転で猛暑と闘う日々でしたからねぇ、

壊れるのも無理はない、といったところでしょうか。

 

しかし、修理屋さんがやってくるのは月曜日。

ということは、

この土日は猛暑に耐えて蒸し風呂で執筆するか、

エアコンの効くリビングや別室へ移動するか、

はたまた涼しいカフェにでもお出かけするのか、

などと考えていたところ…、
意外にも、なんとまあ、涼しい休日だこと。

 

これを「ツイてる!」というのでしょうね。

 

おかげさまでサクサクと筆が進み、

こうしてメルマガも無事配信の運びとなりました。

 

もうすぐ夏も終わり。

セミの鳴き声も心なしか元気がないように感じます。

秋の足音が聞こえる季節となりましたね。

 

さて、拙著10作目の最新刊、
「ツイてない僕を成功に導いた強運の神様」

https://goo.gl/rHnquU

ですが、発売後2カ月が経過し、

おかげさまで、好評をいただいております。

 

大変多くの方々から

「めっちゃ面白かった!」

という嬉しい感想をいただくものの、

一向に、映画化・ドラマ化のオファーがやってきません(笑)

 

それならば、と、

勝手に映像化の構想を練ってみました。

 

キャスティングは、以下の通り。

(M:ムービー版、D:ドラマ版)

 

 

主人公・海野達彦

M 坂口健太郎、D 三浦春馬

 

ヒロイン・福山幸恵

M 有村架純、D 桐谷美玲

 

神出鬼没なコンシェルジュ・朝井昇

M 妻夫木聡、D 向井理

 

おねえマスター・霧野玉三郎

M マツコ・デラックス、D ミッツ・マングローブ

 

謎の美女・竹下めぐみ

M 堀北真希、D 石原さとみ

 

成金生保マン・金元礼二

M 香川照之、D 出川哲郎

 

大金持ちのホームレス・宮城龍之介

M ビートたけし、D 柄本明

 

オタク銀行員・剛田強志

M 濱田岳、D 阿部サダヲ

 

メジャーリーガー・針井凡人

M 鈴木亮平、D 伊藤英明

 

死神悪魔

M 綾野剛、D 稲垣吾郎

 

元同僚の柔道家・星崎賢太郎

M 伊集院光、D 山崎弘也

 

お客様・成田社長

M 竹中直人、D 泉谷しげる

 

上司・氷川部長

M リリー・フランキー、D 小日向文世

 

達彦の母

M 高畑淳子、D 余貴美子  

 

達彦の後輩・恩田信次

M 菅田将暉、D 錦戸亮

 

達彦の部下・亀田

M 高橋一生、D 山崎賢人

 

達彦の部下・鶴岡

M 五郎丸歩、D 桐谷健太

 

達彦の部下・平泉

M 加藤諒、D りゅうちぇる

 

白髪の医師(友情出演)

M 三浦友和、D 役所広司

 

運命の女

M 高畑充希、D 深田恭子

 

 

脚本

M 三谷幸喜、D 宮藤官九郎

 

監督

M 北野武、D 堤幸彦

 

製作総指揮

M スティーブン・スピルバーグ、D 石井ふく子

 

 

以上の豪華キャストです。

 

勝手にすいません。

いったい製作費・出演料はいくらかかるのでしょうか。

石井ふく子さん、宜しくお願いします(笑)

 

ちなみに、主人公役の坂口健太郎君は、
我が娘たちのリクエスト
です。

 

読者ファンの皆さまからのご意見も

お聞かせいただけましたら幸いです。

 

これから読もうという方は、

この配役を想像しながら、

とうぞお楽しみくださいませ。

 

と、前置きはこれくらいにしまして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(659冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

「1分で心に効く50の名言とストーリー」(大和書房)

http://ur0.pw/y1Ar

 

西沢泰生先生の最新作です。

以前より、西沢先生の作品には、

私早川勝ネタを数ページにわたり「3度も」紹介していただくという

「光栄なご縁」がございましたが、

今作に常連・早川勝は、登場しておりません。

一応、念のため(笑)

 

ただ、お互いの最新刊の発売が同じ「大和書房」からの出版という

「偶然のご縁」がございました。

 

「幸せな話」には、人の生き方を変える力がある。

ジョブズから高田純次まで、笑って泣ける物語を厳選!

ずっとそばに置いておきたい名言と、

ページをめくるたびに心が生まれ変わる珠玉の物語。

 

本日のテーマは、

【本当の優しさ】

です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

↓↓↓↓↓↓↓

私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.659

『1分で心に効く50の名言とストーリー』

「幸せな話」には、人の生き方を変える力がある。

ジョブズから高田純次まで、笑って泣ける物語を厳選!

西沢泰生著

大和書房

 

 

コロッケをつくってほしい。

小林正観(心理学博士)

 

「これから死にます」という相手に伝えたこと

 

あなたは、もし知り合いから

「私はもう必要のない人間だと思う。これから死にます」

って、のっぴきならない電話がかかってきたらどうしますか?

 

そんな事態に実際に陥ったのが、

この名言の主、今は亡き心理学博士の小林正観さんです。

 

ある日の真夜中。

正観さんの奥さんの友達から

「もう死にたい」

と電話がかかってきました。

 

急を要する事態です。

しかし、わざわざ電話をかけてきたということは、

口では「死にたい」と言っていても、

心の底では「生きたい」と思っている証拠。

 

正観さんは、たまたま北海道からジャガイモが

たくさん届いていたことを思い出し、

奥さんにこう告げます。

 

「これからすぐにこの友達の家へ

このジャガイモを持っていきなさい。

そして、友達にこう頼んでください。

『このジャガイモを全部使って、

明日の朝までにコロッケをつくって欲しい』」

 

「死にたい」と言っている相手に対して、

まさかの「コロッケ注文」。

 

正観さんの指示どおり、

ジャガイモを持って友達の家へかけつける奥さん。

 

 

翌朝。

「死にたい」と電話をかけてきた奥さんの友達は、

正観さんのお宅に大量のコロッケを持ってやってきました。

 

そして、こう言ったのだそうです。

 

「コロッケをつくって欲しいと言われたことは嬉しかった。

朝までにと言われたから、眠らずに夢中でつくって、

夢中で揚げました。そうしているうちに、

気がついたら死にたいという気持ちが無くなっていました」

 

なんと、正観さんは「死」に向いている相手の意識を、

「コロッケをつくる」と依頼することで、

軌道修正させてしまったのです。

 

「自分は必要とされていない」

という寂しさが、その人の心の闇になっている

と見抜いての依頼でした。

 

 

若くして夫に先立たれてしまい、

小さな子供を抱えて、途方にくれている女性に対して、

同じような境遇の女性が送ったアドバイスを

何かで読んだことがあります。

 

「とにかく、あまり先のことは心配しないで、

目の前のことだけを考えて解決していれば、

いつの間にか何とかなっているものですよ」

 

このアドバイスは、誰からどんな慰めの言葉をもらっても

今後の生活への不安が消えなかった彼女にとって、

大きな支えになったそうです。

 

正観さんも、奥さんの友達の目の前に、

「小さなできること」

を与えることで命を救ったのですね。

 

 

(中略)

 

 

人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている。

伊集院 静(作家)

 

席を譲らない理由

 

電車でのシルバーシートでの話。

 

車内に乗り込んできた、少し太ったおばちゃん。

あたりを見回しますが、あいにく席は空いていません。

 

したかなく、このおばちゃん、

シルバーシートに座っている若い女性の前に立ち、

周りに聞こえるくらいの声で、独り言(?)を言います。

 

「まったく、最近の若い人は席も譲らないんだから……」

 

そもそも、おばちゃん、席を譲られるほどのお年寄りには見えないのですが、

あからさまに目の前の若い女性にプレッシャーをかけたのですね。

 

おばちゃんの言葉が聞こえているのかいないのか、

女性に席を立つ気配はありません。

 

ブスっとした顔で、女性を睨みつけるおばちゃん。

 

そうこうするうちに、電車はあっという間に次の駅に着き、

その女性が立ち上がったのです。

 

足を引きずりながら。

 

そうです。

その女性は足が不自由でシルバーシートに座っていたのです。

 

もしかしたら、おばちゃんが乗ってくる前に、

誰かから席を譲られたかもしれません。

 

女性はおばちゃんに視線を向けることなく、

黙って電車を降りていきました。

 

彼女が降りた後、

おばちゃんは気まずそうに空いた席に腰を掛けたのでした。

 

 

これはまた別の話。

会社員のAさんは、温厚でマジメ。

仕事もきっちりとこなしています。

 

ただ、「人付き合い」が極端に悪い。

 

同じ係の同僚から「急ぎの仕事なので残業して手伝って欲しい」

と頼まれても、断固として断って、

定時になると帰ってしまいます。

 

アフターファイブのお誘いがあっても

参加することは一切なし。

 

そんなAさんは、同僚たちからすっかり

「付き合いの悪いヤツ」

というレッテルを貼られてしまいました。

 

しかし、Aさんが定時に帰るのには理由があったのです。

 

実はAさん、毎日、会社の帰りに子供を保育園に迎えに行き、

また、家族の介護のために毎晩、夕食を作っていました。

 

周りに気をつかわれるのがイヤで、

上司には「同僚には事情を説明しないで欲しい」

と口止めをしていたのです。

 

 

夏目漱石は『吾輩は猫である』の中で、

こんなことを言っています。

 

「呑気と見える人々も、

心の底を叩いてみると、

どこか悲しい音がする」

 

人は皆、他人には言えない事情を抱えて、

平然と生きているのです。

 

そのことがわかっていると、

周りの人に少しだけ優しくなることができます。

 

 

 

2016年8月28日(日)

 

【編集後記】

 

うーん、なるほど、
たしかに、他人の事情はよくわからないもの。
人のことをとやかく言う前に、
「自分のこと」なのかもしれません。

 

 

ではまた来週!

今週も素敵な一週間をお過ごしください。

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早川勝

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