【787号】臆病な僕でも勇者になれた七つの教え 「自信」が湧き出す不思議な冒険

2016-05-22

 

最近、若い新人たちと話していて

思うことがあります。

 

それは、多くの若者が「親孝行」をしているということ。

 

それぞれの両親に対して、

少ない初任給の中からプレゼントをしたり、

温泉旅行や海外旅行に招待したり、と、

様々な親孝行を実行しています。

 

本当にみんな「いい子」なんです。

 

我々世代の人たちを振り返ってみると、

「照れくささ」などから、

なかなか親孝行など出来なかったようで。

 

時代も変わったものだなぁ、

と、つくづく思う今日この頃。

 

そこで、ふと思い出しました。

4年半前のメルマガで紹介したことのある話を。

久しぶりにもう一度、シェアしたいと思います。

 

廃校寸前に陥っていた熊本県の天草東高校をはじめ

6校の校長を歴任し、次々と教育現場の改革を図ってきた

熊本の名校長・大畑誠也氏「最後の授業」

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私が考える教育の究極の目的は

「親に感謝、親を大切にする」です。

 

高校生の多くはいままで自分一人の力で

生きてきたように思っている。

親が苦労して育ててくれたことを知らないんです。

 

これは天草東高時代から継続して行ったことですが、

このことを教えるのに一番ふさわしい機会として、

私は卒業式の日を選びました。

 

式の後、三年生と保護者を全員視聴覚室に集めて、

私が最後の授業をするんです。

 

そのためにはまず形から整えなくちゃいかんということで、

後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、

生徒をその横に正座させる。

 

そして全員に目を瞑らせてから

こう話を切り出します。

 

「いままで、お父さん、お母さんに

いろんなことをしてもらったり、

心配をかけたりしただろう。

それを思い出してみろ。

 

交通事故に遭って入院した者もいれば、

親子喧嘩をしたり、こんな飯は食えんと

お母さんの弁当に文句を言った者もおる……」

 

そういう話をしているうちに涙を流す者が出てきます。

 

「おまえたちを高校へ行かせるために、

ご両親は一所懸命働いて、

その金ばたくさん使いなさったぞ。

そういうことを考えたことがあったか。

 

学校の先生にお世話になりましたと言う前に、

まず親に感謝しろ」

 

そして

「心の底から親に迷惑を掛けた、苦労を掛けたと思う者は、

いま、お父さんお母さんが隣におられるから、

その手ば握ってみろ」

と言うわけです。

 

すると一人、二人と繋いでいって、

最後には全員が手を繋ぐ。

 

私はそれを確認した上で、こう声を張り上げます。

 

「その手がねぇ!

十八年間おまえたちを育ててきた手だ。

分かるか。

 

……親の手をね、

これまで握ったことがあったか?

 

おまえたちが生まれた頃は、柔らかい手をしておられた。

いま、ゴツゴツとした手をしておられるのは、

おまえたちを育てるために

大変な苦労してこられたからたい。

それを忘れるな」

 

その上でさらに

「十八年間振り返って、

親に本当にすまんかった、と、

心から感謝すると思う者は、

いま一度強く手を握れ」

 

と言うと、

あちこちから嗚咽が聞こえてくる。

 

私は、

「よし、目を開けろ。分かったや?

私が教えたかったのはここたい。

 

親に感謝、親を大切にする授業、

終わり」

 

と言って部屋を出ていく。

 

振り返ると親と子が抱き合って

涙を流しているんです。

 

 

以上です。

 

泣けますね、やっぱり(涙)

 

「家族愛こそが、人類を救う」、のでしょうね。

 

 

 

と、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も、お薦め書籍(649冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

 

 

本日のテーマは、

【現実を創るパワー】です。

お役に立ちましたら幸いです。

 

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.649

『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』

「自信」が湧き出す不思議な冒険

旺季志ずか著

サンマーク出版

 

 

 

「信じられんかもしれんけど、

この世は、おまはんらが何を信じているか、

それによって現実が変わってくるんじゃ。

 

映画はスクリーンに映像が映し出されとる。

あの映像がおまはんらの現実。

映写機のフィルムは心なんよ。

 

心が何を考え、感じているか、

それが現実に映されているだけ。

 

つまり、おまはんらは自分の思考を体験しているだけなんじゃ」

 

「それって……考えた方によって現実が変わるってことかよ?」

不信感いっぱいの声でリクが訊いた。

 

「ほうじゃ」

老師は確信をこめて頷いた

 

(中略)

 

「自分の欲望のためにパワーは使われん」

 

「ふーん、不自由なんだな。

しっかし、マジで効果あんのかよ。

キャラを演じてもなんも起こらねぇし」

リクが不満をぶつけた。

 

「肩か――」老師が眉をひそめた。

リクが顔をそむけた。

キラは気付いた。リクは肩を痛めているのだ。

右利きなのにバットも櫓も左手で持っていたのは、

右肩をかばうためだったのか。

 

「肩が治ったビジョンは見た?」

思わずキラが口をはさんだ。

 

「見たよ! ライフシナリオも書いたし、ライフログラインもつくった。

肩が治った演技もしたよ! 言われたことは全部やったつの!

けどぜんぜんよくならない! このままじゃ、全国大会で優勝なんか絶対にムリだ!」

 

リクのチームは次が全国大会の決勝戦だ。

それに勝てばアメリカ、ペンシルベニア州ウィリアムズポートでの

世界大会に駒を進めることになる。

これまでリクの活躍で勝利をつかんできたのだ。

彼の故障はそのままチームの敗北を意味していた。

 

「リク、おまえの肩はそれどころじゃないはずだ」

老師がいつになく厳しい声で言うとリクはうつむいた。

黙って顔を上げようとしない。

「おまえの肩は今ムリをしたらひどいことになる。

すぐに精密検査を受けるようにと言われたはず」

 

「わかってるよ! ああ、わかってる!! 俺の肩はいかれてる!

このままだと肩から腕を切り落とすんだって!

でもバレたら先発から降ろされる! そんなのありかよ! 老

師のじいちゃんよ、現実は自分の心が映し出してるんだろ!

オレはこんなこと願ってもない! オレの夢はプロ野球選手だ。

ちっちぇえときから、すべてを捨てて野球だけにかけてきたんだ。

こんなことでやめされられてたまるかよ!」

 

ずっと我慢していた感情が爆発した。

老師が目を細めた。厳しさに優しさが滲んで見える。

「リクや、おまはんは、今は肩が治らんほうがええんじゃ」

 

「えっ!? なんで!?

オレは全部失うんだぞ!」

 

「想いが現実化しないのは、しないほうがいいときだけじゃ。

時期が違うのか、そのこと自体が真実でないか、どちらかじゃ。

治らないほうがお前のtamashii(魂)の学びになると

MINAMOTOが判断したんよ」

 

「なんの学びだよ!

そんな学びいらねえよ!」

 

「今はわからんかもしれん。

しかしな、世に言われる『不幸』は『幸せ』への道しるべじゃ。

『幸せ』は『不幸』の顔をしてやって来ると言ってもええ。

おまはんのtamashiiは大きな学びをして、

想像することもできない高みまでつれていってくれる。

あとになって、あれがなかったら今の自分はなかったと

感謝するほどのできごとになる」

 

「そんなもん、オレはいらねぇし! 野球さえできたら!

それ以上の幸せなんてこっちからごめんだ!」

リクは怒って老師を睨みつけた。

 

キラも、リクのためになんとかしたくて口をはさもうとした。

しかし、いつものように言葉だけを残して

老師は忽然と姿を消した。

 

「わかいし(若者)よ、怖がりながらも進め。

夢は必ず目を醒ます」

 

(中略)

 

「ほなけん周波数が大事なんじゃ。

悪の周波数の強烈な者と一緒にいると、

自分の中のその部分が引き出される。

増幅していくんじゃな。

 

反対もしかり。

優しい人と一緒にいたら、

自分の中の慈悲が共振されて出てくる。

 

ほれは物理的なことも同じじゃ。

豊かな人は独特の周波数を持っている。

ということは、つまり、豊かになりたければ、

そういう人と一緒にいることじゃ。

 

その周波数になりきる。

ほしたら、自分から発するバイブレーションの周波数が豊かになって、

そういう現実がたちあらわれるという仕組みじゃ。

 

それが今朝教えたキャラクターを演じるということなんじゃがな」

 

 

 

2016年5月22日(日)

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早川勝

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