早川勝メール【775号】錯覚の法則 成功は脳をだました人に訪れ、失敗は脳にだ​まされた人に訪れる。

2016-01-17

 

「冷たい人間だ」「性格の悪い人だ」「もう仲良くしたくない」

と、あなたに思われるかもしれない。

それでもあえて、誤解を恐れず、勇気を持って告白する。

 

実は私早川勝は、動物が苦手である。

 

あなたが「可愛い、可愛い」と言って

人間以上に愛情を注いでいる犬や猫や小鳥などのペットも

私にとっては「恐怖の対象」でしかない

 

そう、もうとにかく無条件に「恐い」のである。

テレビに出てくるワンちゃんや小猫ちゃん、

動物園の檻に入っている小動物たち、

それらを見て純粋に可愛らしいとは思える。

 

でも、放し飼いの小犬が近づいてきたとしたら

私は一目散に逃げるしかない。

しかも悲鳴を上げて。

 

「情けない」のひと言だ。

 

どれくらい恐いかというと、

サバンナでライオンに追いかけられるのと同じくらい恐い

 

冗談ではない。

これは本当に本当である。

 

だから、我が家ではペットが飼えない。

犬が大好きな我が家の娘たちにとっては

理解しがたいらしく、いつも非難轟々である。

 

きっと、この事実を知って

「早川さんって、冷たい人!」と思った人もいることだろう。

イメージダウンも致し方ない。

動物好きの人には、「動物恐怖症」など、簡単に理解できるはずもない。

 

「大丈夫だから!」と言われても、私はまったく大丈夫じゃない。

 

たとえば、愛犬家のあなたであっても、

もしサーカスのライオンが近づいてきたとしたら

いくら調教されていたって「恐い」だろう。

それと同じだ。

 

そんな私が、たまたまこのお正月にCSチャンネルを見ていたら、

「又吉直樹」大先生が番組の中で、

例によって「太宰治」について語っていて、

その話の一つに私は希望を見出すことができた。

 

又吉と太宰の共通点の中の一つに、

「犬嫌い」「動物嫌い」があるらしいのだ

 

「畜犬談」という太宰治の作中には、

いかに犬が恐いかが描かれている。

「犬に噛まれ21日間通院」した友人も登場する。

 

又吉自身も「犬と熊は同じくらい恐い」と言っていた。

 

私はなんだか嬉しくなった。

「文豪の2人と共通点」があったなんて。

 

思わず、小説の執筆にも力が入るというもの。

芥川賞も夢ではない。

 

年明け早々、私は又吉直樹さんの言葉に救われ、

自分の弱点が「希望」に生まれ変わった。

 

やはり今年も「ツイてる年」になりそうだ

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と、前置きはこれくらいにして、

そろそろメインコンテンツに入ります。

今週も、お薦め書籍(637冊目)の中から、

ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

本日のテーマは、

【思考停止】です。

お役に立ちましたら幸いです。

それでは、どうぞ!

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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.637

『錯覚の法則』

成功者は脳をあっさりその気にさせる

嘘でいい。肯定的な記憶データをインプットせよ!

成功は脳をだました人に訪れ、

失敗は脳にだまされた人に訪れる。

西田文郎著  大和書房

http://xtw.me/XHxEf5Q

人間の脳は正しいと思った途端に、

思考が止まるようにできています。

「正」という字は、上に棒が一本ないと「止」という字になる。

「正しさ」から芯がひとつなくなると、

人間は考えを「止めて」しまうのです。

 

それなのに、誰もが「自分の考えは正しい」と思い込んで、

相手の話を聞き入れたり、新しいアイデアを提案したりすることを

放棄してしまいます。

 

上司に何か頼まれると、

「こんなことできっこない」と反発したくなります。

いままでの常識で考えて、無理だと決め込んでいるからです。

私はたとえば会議などの席で

「常識では考えられない」「そんなもの常識的じゃない」

といった発言を聞くと、

「それっていつの時代の常識ですか。1年前の常識ですか。

100年前の常識ですか。1000年前ですか」とたずねたくなります。

たとえば300年前の常識だと、会議で人が集まろうと思ったら、

みんな馬に乗ってこなくてはなりません。

ところが、実際はタクシーに乗ってきているわけです。

ちょっと先の未来では、いまのようなタクシーではなく、

一人ひとり空を飛んでくるのが常識になっているかもしれません。

 

17世紀に「地動説」を唱えたガリレオ・ガリレイは、

当時多くの反発を受けましたが、いまや「地動説」は常識です。

 

いつの時代も、いまの人たちが「正しい」と思っている常識は、

あとで生きる人たちから見ると

非常識であることが、往々にしてあるのです。

 

過去の常識にとらわれていても仕方ありません。

過去はすでに終わったこと。

新しい常識をつくるのが私たち、現代人の仕事なのです。

 

いまの自分の能力では無理だと思うのなら、

それ以上のことをやるにはどうしたらいいかを考えなくてはなりません。

 

常識を盾に議論する人は、それが正しいと思い込んでいます。

これこそが錯覚です。

 

その錯覚は往々にして

「自分は正しい。相手が間違っている」

という思考に発展します。

相手を敵とみなし、いがみ合い、ぶつかり合う。

その身近なものが夫婦喧嘩です。

「俺は正しいのに、おまえは何でわからないんだ!」

「なぜあなたは私の気持ちをわかってくれないの?」

とやり合っているとき、

夫も妻も自分の「これが正しい」「自分こそが正論」という考えに縛られて、

お互いを思いやる気持ちがなくなっています。

 

夫婦喧嘩で済むうちはまだいいでしょう。

自分だけが正しいという主張がエスカレートすれば、

最終的には戦争にまでも発展してしまいます。

これまで幾度となく繰り返されてきた宗教戦争も、

元は「うちの宗教だけが正しい」と言い張ったことから始まりました。

これが一方思考の一番の危険性です。

 

自分だけが正しいと思って、相手のことを考えなくなると、

命の取り合いまでしてしまうということです。

 

だから、思考停止は恐ろしい。

人類の未来を止めてしまうことにもなりかねないのです。

 

 

2016年1月17日(日)

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早川勝

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