早川勝メール【767号】死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する

2015-11-08

フランス映画「エール !」を観ました。

久しぶりのフランス映画でした。
もうかれこれ3年振りでしょうか。
「最強の二人」を鑑賞して以来になります。

感動作「エール !」。

フランス映画は芸術性が高くて退屈、というイメージがあり
敬遠しがちの人も多いと思いますが、

(だから日本ではあまり配給されないのかも)
この映画は楽しく鑑賞できること、間違いありません。

娘を持つすべての父親に観てほしい。
いや、
家族のいるすべての人たちに観てほしい映画です。

舞台は、フランスの田舎町。
酪農を営むベリエ一家は、仲睦まじく暮らしていますが、
父も、母も、弟も、皆揃って、聴覚障害者。
長女の高校生ポーラ以外は、家族全員の耳が聴こえません。

ともすると、シリアスになってしまいそうな障害者家族のテーマをこれほどユーモラスに、

そして、 感動的に描いた作品は少ないのではないでしょうか。
愛情深く活力あふれる家族の姿に、心から元気づけられる映画です。

短気で熱血漢な父と、美しく陽気な母、
そして、好奇心旺盛な思春期の弟。
耳が聴こえないことを除けば、
明るく仲のいい「普通の家族」です。

手話とスキンシップが激しく行き交い、
普通の家族よりもよっぽど深いコミュニケーションが取れています。

「耳が聴こえないのは個性だ」という父親のセリフと共に、
ハンデキャップがハンデキャップでないということを、
押しつけがましくない演出と映像で見せてくれます。

お涙ちょうだいのドラマチックな演出は一切ないにもかかわらず、

感動させられてしまうのはなぜでしょうか。

家族の声が聴こえず言葉は交わせなくても、
お互いに見えない「何か」で心がつながっていて、
力強く生きている、
そこに、私たちは胸を熱くさせられるからでしょう。

“家族はひとつ”。
本来の家族の姿がそこにあります。

牛舎で生まれたばかりの子牛と戯れる場面など、
背景の豊かな農村風景と家族愛とが相まって
心温まる素敵な映像として伝わってきます。

そして、なんといっても、感動的だったのは、
ヒロイン役「ルアンヌ・エメラ」の奇跡の歌声。

彼女の歌唱力がものすごくて、圧倒されます。
歌うシーンにはもう、ただひたすら感動。

歌を聴いて泣ける映画も珍しい。
そう、この映画はミュージカルであるのかもしれません。

ルアンヌ・エメラは、
ややぽっちゃり系の愛らしいキャラとその歌声で
フランス中の観客を魅了したシンデレラ・ガール。

セザール賞とリュミエール賞をダブル受賞したそうですから、
連続第一位動員の大ヒットを記録したのも納得です。
物語は…、
ある日、ポーラの奇跡の歌声を聴いた音楽教師がその才能を見出し、

彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧めます。

夢と希望に胸をふくらませるポーラでしたが、
ポーラの歌を聴けず才能を知るすべがない両親は、
猛反対をします。

聴覚に障害を持っている家族にとっては、
長女ポーラは通訳のように外部との橋渡しをしてくれる存在であり、
彼女がパリへ行ってしまえば、家族は耳と声を失うことになってしまいます。

「夢に向って羽ばたいてみたい、だけど私がいなくなったら家族は…」
と、ポーラは悩んだ葛藤の末、一度は夢をあきらめる決意をします。

さて、
耳の聞こえない家族に
娘の歌声は届くのか。

発表会シーンの描き方は秀逸かつ圧巻。

家族の誰もがポーラの声を聞くことができない状況において
音声を消すことで見事に「歌声」を描き出します。

ポーラの歌声が観客を魅了すると、
やがて聴衆の感動ぶりは家族にも伝わります。
耳の聞こえない家族も「何か」を感じ始めるのです。

そして帰宅後、親娘二人の牧場シーン。

歌っている娘の喉に、父親が手を触れ、
ポーラの歌声を感じるシーンは最も感動的でした。

同じ父として、胸に沁みました。

「旅立ち」がテーマのこの映画は、
ヒロインと家族の成長を描いていきます。

娘の旅立ちを祝福すると同時に、
家族それぞれが「旅立ちのとき」を迎えるわけです。

そうして、オーディション当日、
パリへ向かうポーラとそれを追いかける家族。
感動的なエンディングに向かうにつれて、涙腺も緩みます。

オーディション会場で見守る家族にも伝わるよう
手話で訳しながら感情を込めて熱唱するポーラの姿に
心を打たれない人はいないでしょう。

ところが、
そこでたった一つだけ残念だったのは、
劇場の通路を挟んで隣の席に座っていた「おっちゃん」。

いい年をしてラスト30分くらいずっと大泣き。
鼻水をすする音がどんどん激しくなっていき、
繊細な私はその「ズルズル音」が気になってしかたがない。

そうはもう、ざるそばでも食べているのかと思うほど(笑)

ティッシュペーパーを渡そうかどうしようか迷いながら、

その“雑音”にドン引きした私の感動は半減し、
おかげで泣くに泣けませんでした。
別の意味で、トホホと「泣きたくなった」次第です。
まあ、そのアクシデントを除けば、最高の時間でしたね。

とてもメルシーなフランス映画でした。

劇場を出た後の駅のホームで、
ポーラがオーディションで歌った「青春の翼(je vole)」を
思わず口ずさんでいる自分に、あっと気づき、
今度は「苦笑い」。

いや〜、“ひとりで”泣いたり笑ったり、
存分に「孤独を楽しめた」秋の夜長となりました。

 

 

と、前置きはこれくらいにして、
メインコンテンツに入ります。

今週も、631冊目のお薦め書籍の中から、
ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

大変恐縮ですが、
本日は、発売を1週間後に控えた拙著、
「死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する」より。

表紙の写真は、オオカミが天に向かって吠えています。
元の画像の上部が表紙カバーでは切れていますが、
実は、そこ映っているのは「月(ツキ)」。

そう、ツキ(月)に向かって「何か」を叫んでいるのです。

もしあなたが野生のオオカミだったなら、

本能のまま、月(ツキ)に向かって何と叫びますか?

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本日のテーマは、【運を味方にするには】です。

お役に立ちましたら幸いです。
それでは、どうぞ!
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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ  No.631

『死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する』

早川勝著  かんき出版

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まえがき

正直に告白しよう。
実は私、はっきり言って、それほど実力がない。
何を隠そう、本音を言えば、大した自信もない。
私は謙虚さを装っているわけでもなく、
かといって、奇を衒い関心を惹こうとしているわけでもない。
本当にダメな男なのである。
これまで私は、デキるビジネスパーソンの在り方を標榜し、

9冊もの書籍を出版するに至った。
それらの本の中には、あたかも凄い実力を発揮し続けてきたような
実体験がいっぱい詰まっている。

たしかに、「売れる人・売れない人」の入れ替わりが激しい生保業界での
二十数年間において、トップセールスマンを延べ3000人育て上げ、
数千万円の年収を稼ぎ続けることができた“  結果 ”に間違いはない。
証人も多くいる。

それらの成果や実績は事実であり、嘘偽りは一切ない。
拙著に書き連ねてきたすべての「行動」も真実であることをここに誓う。
プライベートにおいても同様だ。日に日に充実の一途を辿っている。
ところが、実際の私は、その実績に見合った「能力」を持ち合わせていない。
穴があったら入りたいくらいお恥ずかしい未熟者なのだ。

持って生まれたポテンシャルの差はそう簡単に縮まらないものである。
知力・体力・企画力・実行力・問題解決力・応用力は、

同業界で活躍している成功者たちのそれと比べたら、
天と地ほどの差があるといってもいい。

冷静に己の実力を分析すればするほど、

「まぐれ」としか思えないのだ。

では、そんな私が四半世紀にわたり、
フルコミッション(完全歩合給制)のプレーヤー・営業所長・支社長として、

また、本部の統括部長・本部長として、さらには、研修講師や作家として、

世間から認知されるまでに活躍することができたのは、
いったいなぜだったのだろうか。

そういった桁外れの“ 結果 ”を出すことができたのは、

なぜだったのだろうか。

それは「運」がよかったから、である。

断言してもいい。
成功とは、決してたったひとりの優れた能力によってもたらされるものではなく、
幸運によってもたらされるものであると。
これは私に限った話ではない。
いくら能力が高くても、運が悪ければそれまでだ。
せっかくの能力が発揮できない環境にいたり、

公平に評価されない理不尽な上司の下にいたとしたら、
日の目を見ることはないだろう。

いくら努力を積み重ねたところで、報われない努力もあるはずだ。
残念ながら、能力にも努力にも限界というものがあるのだ。
詳しくは本書で触れていくが、
私は、生保業界に身を置いてきた二十数年間で、

失脚していく“ 報われない実力者〞たちの後ろ姿を数多く見てきた。

人生ここぞのときに、あなたをどん底へ突き落すのも運、
あなたを成功へと導いてくれるのも運、なのである。

運を侮らないでほしい。
もっといい大学を出ていたら、いい会社に就職できたのに…。

あの部長さえいなければ、出世してお金持ちになれたのに…。

あの人にフラれなければ、幸せな家庭生活が送れたのに…。
ストレスのない職場だったら、健康でいられたのに…。
もう少し才能があったら、夢が叶ったのに…。

あなたもこう思ったことがないだろうか。

運命・宿命・運勢とはどうにもならないものと、
あきらめの境地にいる人も多いのかもしれない。

私自身、生保営業の最前線で、「もう限界だ」と
心が折れそうになったことを数え上げたら切りがない。

恵まれた結果を出せず悶々としていた私が
“ 強運〞
を引き寄せることができたのはなぜか――、
それは、死ぬ気で行動してきたから。

「今」を生きてきたからである。

幸運を味方にした私は、
30 代後半には、100名以上のメンバーを率い、

断トツナンバーワンの生産性を誇る支社長になっていた。
私の支社は、主要項目「 10 冠王」の表彰を受け、

メンバーの3分の1にあたる 35 名が
MDRT(トップ“ 6%〞の生保営 業が集う世界的な組織)会員という、
業界が驚くほどのチームに成長していた。
年収は、若手営業マンだった頃と比べて 15 倍の額に増えていた。
営業所長、支社長、統括部長、本部長として、また教育担当の講師として、
延べ3000人にもなるビジネスパーソンの指導を通してリアルな現実に触れてきた。

私が現場の実体験を通じて修得したことは、
机上で100年学んでも得ることができない「運を味方にする法則」だった。

具体的にどのような心構えを持って?行動〞すれば

運をコントロールできるのか、
私ははっきりと確信したのだ。

本書でお伝えしていく「死ぬ気で行動する」心構えを持つことで、
営業成績、マネジメント実績はもちろんのこと、
日々の「幸福感」がガラリと変わっていく。

今まで気づくことのできなかった小さな幸福さえも、

日々実感できるようになり、
その日常の中に「希望にあふれた未来」がはっきりと見えてくるだろう。

幸運な成功者になるためには、
天才的なセンスや才能、小手先のテクニックなど要らない。

今からでも、あなたの未来は変えられるのだ。

どうかあきらめないでほしい。

日々奮闘しているすべて人たちに向け、
具体的にどんな行動をすれば「運」を味方にできるのか、
本書を通して伝えたい。

「死ぬ気で行動する」覚悟を決めれば、
後悔しない幸運な人生を送ることができる。

そのために、本書を役立ててほしい。

 

早川勝

 

2015年11月8日

 

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早川勝

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