早川勝メール【759号】夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語 “大切なこと”を思い出させてくれるストーリー

2015-08-09

 

本日8/9(日)の朝日新聞・朝刊1面に
「媚びないリーダーは人を動かす」
http://qq2q.biz/lSZo
の書籍広告が掲載されました。
http://tsuitel.in/archives/1517

さりげなく控えめな広告ではありますが…、
その小さな存在に気づいてくださった方との
新しい「ご縁」を思うと、胸が熱くなります。

これもひとえに、「ぱる出版」さんが
拡販に力を入れてくれてるからこそ。

本当に感謝・感激です。

我が家では、朝日新聞を定期購読していないもので、
今朝は早くからコンビニへ「走って」朝日新聞を購入。
(Facebookにもアップしました)↓
http://www.facebook.com/masaru.hayakawa2

最近、運動不足で体がなまっているところだったので、
あえて早歩きで往復40分かかるセブンイレブンまで
朝日新聞を買いに行ってきました。

いや〜、ちょうどよい運動になりましたよ。

特に、この11連休の夏季休暇の間というのは、
毎年恒例となっている「執筆合宿」に専念。

空調の効いた部屋に籠り切りでずっとパソコンに向かっていると、
どうしても運動不足になりがちです。

そこで、この夏休み中は、ジョギング(早朝散歩?)をしようと決めました。

カラダを動かしていると、原稿のアイデアもひらめきがありそうです。

ということで、次作9冊目は、死ぬ気シリーズ第4弾として、
「運」をテーマに書こう、と原案をまとめました。

思い起こせば一年前の夏休みも、大型連休をすべて執筆のために捧げ、
「死ぬ気で働く営業マンだけがお客さまに選ばれる」
を書き上げました。

そのおかげで、この一年間というもの、各方面の様々な営業マンから
「悩みから救われた」
「営業のヒントを得た」
「初心に帰れた」
「モチベーションが上がった」
「営業実績が改善された」
などという嬉しいお言葉をたくさんいただくことができました。

そして、その新刊の読者の方を通じて、
新しいご縁をいただく機会も増えました。

実は、そんなご縁の一つがきっかけとなり、
この夏、某生命保険会社のMDRT会に講師としてお招きいただきました。

町田まで遠征し、2時間ほど熱く語ってまいりました。

そんな私の熱いトークのせいで、ついにセミナー会場のエアコンが故障。

場内は「熱気」に包まれました。

しかし、そんな暑さの中でも、
MDRTの方々、MDRTを目指そうという方々は、さすがですね。

猛暑を忘れているかのごとく前向きに
そして“熱心”に耳を傾けてくださいました。

本当に素晴らしいですね。

素敵なご縁に、感謝・感激・感動の一日となりました。

 

 

と、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

今週も、623冊目のお薦め書籍の中から、
ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

今や、超売れっ子作家の西沢泰生さんですが、
著書の中の参考文献として、
拙著「死ぬ気で働く営業マンだけがお客さまに選ばれる」
http://tsuitel.in/books
から義兄のエピソードをとりあげてくださいました。

大変光栄なことです。

その部分も後半で抜粋してみました。

本日のテーマは、
【ペイフォワード】
です。

お役に立ちましたら幸いです。
それでは、どうぞ!
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.623
「夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語
“大切なこと”を思い出させてくれるストーリー
西沢泰生 著
王様文庫

 

第3夜
カッコいいおごり方

たとえば、知人にご馳走してお礼を言われた時。
「どういたしまして」
と言うのは少し他人行儀だし、
「気にすんなよ」
と言うとちょっとカッコつけている気がしますよね。

そんなシチュエーションで、
ビートたけしさんが後輩へ言ったひと言が
「たけし伝説」の一つとして伝わっています。

それは、お笑い芸人……というより役者のイメージが強い、
「アリtoキリギリス」の石井正則さんが
まだあまり売れていない頃のことです。

石井さん(当時25歳)が仲間と飲んでいると、
その店に偶然、番組スタッフと一緒に
ビートたけしさんがやってきたのだそうです。

石井さんにとっては、雲の上の人との偶然の出会いです。

大緊張しながらも、仲間と共にたけしさんの前まで行き、
「お笑い芸人の石井と申します!」
とかしこまって挨拶しました。

対するたけしさんは「ああ」という感じで、
会話らしい会話をすることもなく、
石井さんたちは自分たちの席にもどります。

その後、店を出ようとした石井さんたち。
お勘定をしようとして、店員から驚きの言葉を聞きます。

「お代はたけしさんからいただいています」

驚き、大あわてで靴もはかずに店の外へ飛び出す石井さんたち。

たけしさんの後ろ姿を見つけると、
その背中に向かって大声で叫びました。
「ありがとうございました!」

この時、振り返ったたけしさんが
石井さんたちに言ったひと言がカッコよかった。

たけしさんは、ちょっと照れた顔で
口元に笑いを浮かべながらこう言ったのです。

「売れたら使ってね」

この言葉、
「もしスターになったら、
オレが落ち目になっていても共演者に選んでね」
という意味ですね。

厳しい芸能界で、
「下積み時代を経験している成功者」
ならではの言葉です。

そう言えば、あるタレントは
こんなことを言っていました。
「番組の若いスタッフに横柄な態度をとっていると、
そのうちにその人が偉くなって痛い目を見る」

芸能界で長年、売れ続けているベテランタレントというのは、
概して若いスタッフにまで気をつかっているものです。

大御所と呼ばれるような人が、
「番組のスタッフ全員」に対して
差し入れすることが多いのには、
ちゃんと理由があるのです。

何かとこき使われるアシスタント時代にも、
丁寧な接し方をされていたら、やがて自分が出世して、
逆にベテランタレントのほうが落ち目になったとしても、
「〇〇さんを番組で起用してみようかな」
なんて思うのが人情ですよね。

一般社会でも同じ。
相手がどんなに下の立場でも、あなどってはいけません。

そもそも、「誰が偉くて、誰が偉くない」
なんてことはないのです。

役職なんて、人間的な価値とはまったく関係ありません。

ですから、相手の肩書きによって
態度を変える人は「小モノ」。

一方、誰に対しても等しく丁寧に接する人が「大モノ」です。

ちなみに、たけしさんが
「後輩が同じ店にいたら、店を先に出ておごる」
と決めたのは、俳優の渡哲也さんから
「自分はそうしている」と聞いたからなのだとか。

そして、その渡さんは、
それを故・石原裕次郎さんから聞いて
実践していたのだそうです。

「カッコいいおごり方」の
ペイ・フォワード(=恩送り)ですね。

 

(中略)

 

第27夜
口ベタなのに売れ続ける営業マン

『死ぬ気で働く営業マンだけがお客さまに選ばれる』
(早川勝著/かんき出版)という本に出てくる
某自動車ディーラーの元営業マン……
というより、著書の早川さんの義理のお兄さんの実話です。

早川さんのお義兄さん、
はっきり言って「口ベタ」。

性格は「クソ」が付くほど「真面目」で、
「バカ」が付くほど「正直」。
そして、「お人よし」。

そんな「不器用」なお義兄さん。

にもかかわらず、なんと、営業として、
216カ月(=18年)連続で営業目標クリアという
とんでもない偉業を達成しているのです。

営業マンの営業目標のノルマって
「達成すればするほど」どんどんハードルが上がります。

達成しても、達成しても、
次にはもっと大きい数字がノルマとして課せられる。

目標を毎回クリアし続けるのは、本当に至難のワザ。

にもかかわらず、連続達成記録は
お義兄さんが店長に就任するまで続いたのです。

いったい、どうしてそんなことができたのでしょう。

最初に言ったようにこのお義兄さん、
本当に口ベタなのです。

何しろ、営業職へ異動する前は
車の整備や修理が専門のサービスマンで、
毎日、油まみれになって、
お客さんと話す機会すらなかったのですから。

あなたには、彼がそんな偉業を達成できた理由が
想像できますか?

答えは「彼が〇〇だったから」

〇〇の中に入るのは漢字2文字です。

口ベタで不器用な彼が、
18年連続で売上目標クリアという離れワザを達成できた理由。

それは……。

「誠実だったから」

このお義兄さん。

お客さんから「車が故障した」と聞けば、
夜中でも休日でも笑顔で駆けつける。

お客さんの家族が車を探していると聞けば、
たとえ1円の得にもならなくても、
中古車や、時には他のメーカーの車でも
安く手に入れられるように手を尽くす。

他にも、「駐車場探し」や「ローンの相談」はもちろん、
車とはまったく関係の無い「病院施設の紹介」
「家屋の修繕」などなど……。

「お客様が困っている」と知ると、
どんなことでも親身になって相談に乗り、
力になったのです。

お客にしてみれば、
もう「車のセールス」などという
ワクをはるかに超えた「よき相談者」、
オーバーに言えば「人生のパートナー」のような存在。

そんな彼から、車を買わないわけがありません。

彼のもとには、お客のほうから次々に
「あなたから車を買いたい!」
と注文が入ってきたのです。

しかも、そのお客がまた、
新しいお客を紹介してくれる……。

こうして彼は、
強引な「売り込み」を一切しないにもかかわらず、
上がり続けるノルマを18年間もクリアすることができた、
というわけです。

「口ベタ」にもかかわらず
営業時代、天下無敵だったお義兄さん。

その最大の武器は「誠実さ」。

そうです。
お義兄さんが営業時代に売っていたのは「車」ではなく
「信頼」だったのです。

 

「人の心をつかむもの。それは『誠実』である。」
(ビル・ゲイツ)

 

 

2015年8月9日(日)

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