早川勝メール【746号】仕事に効く!ビジネスをハピネスに変える考え方のコツ  仕事は楽しいですか?

2015-04-05

 

春爛漫、異動の季節です。

私自身も環境が変わりましたので、
この場をお借りいたしまして、皆様にご報告を申し上げます。

このたび、グループ総合保険代理店・営業本部長の「兼務出向」任務を終え、
4月1日付にて、本籍であるカタカナ生命保険会社へ異動、
今後は、新規プロジェクトに専念することとなりました。

在任中におきましては、ひとかたならぬお引き立てを賜り、
厚く御礼を申し上げます

本来であれば、お世話になりました関係者の皆々様には、
直接ご挨拶に伺うべきところではございますが、
急な辞令にてそれも叶わず、大変申し訳なく思っております。

新任地におきましても、今まで以上に「死ぬ気で」、
業界初の歴史的なチャネル立ち上げに邁進していく所存です。

いずれ、世間を「あっ!」と言わせることになるでしょう!

今後とも変わらぬご指導ご交誼のほど、宜しくお願い申し上げます。

赤坂・六本木方面にお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りくださいませ。

情報交換しながら、希望に満ちた「未来像」を語り合いましょう。

 

と、
異動のご挨拶はここまでと致しまして、
メインコンテンツに入ります。

今週も新たに619冊目の「お薦め書籍」から
ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

本日のテーマは、
【アバウトな戦略】
です。

お役に立ちましたら幸いです。
それでは、どうぞ!
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私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.619
「仕事に効く!ビジネスをハピネスに変える考え方のコツ」
仕事は楽しいですか?
西沢泰生著
産業編集センター

 

伝説のナプキン

ある日突然、大きな仕事を任されたあなた。

上司から「まず、計画案を出してよ」と言われて、
あらゆるケースを想定して考えているうちに、
だんだん頭の中がゴチャゴチャしてきて、
結局、1週間経っても、
できたのは計画案の表紙だけ……。

あなたがマジメならマジメなほど、
ありがちな事態です。

第1章でもご登場いただいた、
『100円のコーラを1000円で売る方法』
(KADOKAWA中経出版)の著者、
永井孝尚氏は、IBM時代、
アメリカ人と一緒に何度も
プロジェクトを進めた経験があるそうです。

その時、永井さんが戸惑ったのは、
アメリカ人たちが、実に「テキトー」に
プロジェクトをスタートさせてしまう事。

何しろ、だいたいの方向性を合わせたら、
とりあえずスタートを切ってしまう。

そして、あらかじめ、
途中経過をチェックする日を決めておき、
その日に、必要なら軌道修正する。

しかし、このチェックの段階においても、
ほとんどが口頭による説明のみで、
永井さんが「途中経過の詳しい資料」
を持って行こうものなら、
「日本人はマメだ!」
と驚かれたというのです。

とりあえず始めてみて、
走りながら、不具合があれば修正していく。
そんな進め方なのですね。

永井さんがプロジェクトの責任者(アメリカ人)に、
半年後のプランを聞いても、
「だいたいこんな感じ」と、
大まかな方向性しか答えられない。

不安になって、
「こんな事が起こったらどうしますか?」
「こうなった場合のシナリオは?」
などの質問をすると、
こんな回答が返って来たとか。

「グッド・クエスチョンだね。
でも、決まってないんだ。
いい視点だから、ぜひ、検討してみよう。ありがとう」

そもそも、アメリカがこのようなスタイルで
プロジェクトを進めるようになったのは
戦争がきっかけだったのだそうです。

あらかじめ詳細な戦術計画を
きっちり立てて戦った部隊よりも、
大まかでも柔軟性を持って
臨機応変に変えられる戦術を立てて戦った部隊の方が、
勝率が良かった。

その事から、
「大ざっぱな計画」
→「すばやい実行」
→「結果を見て、必要なら柔軟に修正」
という考え方が定着したのだとか。

さて。
そんな、「アバウトな計画」でスタートし、
成功をおさめたのが、
格安の航空会社として知られ、
その画期的なビジネス手法が
たくさんメディアで取り上げられている
サウスウエスト航空です。

その本社には、
額に入った「1枚の紙ナプキン」
が飾られています。

実は、この紙ナプキン。
サウスウエスト航空の創業者たちが、
とあるバーで議論しながら
ビジネスのアイデアをメモしたものなのです。

「各都市間を格安で飛行機を直結させる」
「予定時間どおりに通行する」
「便数が多い」

これらを実現すれば、
乗客は「バス感覚」で飛行機を利用するに違いない!
……などと、酒を飲みながら話し合い、
運行パターンを短時間で書きなぐっただけのもの。

言ってしまえば、
「飲み屋での雑談をメモにしただけの紙切れ」
ですね。

そのたった1枚の紙ナプキンが、
サウスウエスト航空の企業の基盤になったというのですから、
アメリカらしい話。

正に、伝説の紙ナプキンです。

先の永井氏は、これらのアメリカの企業での例などを踏まえ、
こんな事を言っています。

「3か月で作る完璧な戦略ではなく、
半日で立てた仮説が成功をもたらす」

そして、田坂広志氏の著書
『まず、戦略思考を変えよ』(ダイヤモンド社)から引用し、

「戦略を立てる時は、
山登りではなく、
波乗りを意識するとよい」

と言っているのです。

つまり、変化の激しい時代では、
山に登ろうと考えて綿密に計画を立てても、
登ろうと思っていた山が、
ある日、突然、谷に変わったりしてしまう。

だから、刻々と変化する「波」に乗っているつもりで、
「行きたい方向だけ決めたら、
あとは波の形の変化に合わせて
瞬時に自分の体勢を変化させて対応する」
のが望ましい。

フェイスブックの創始者、
マーク・ザッカーバーグは、
「完璧を目指すより、まず終わらせる方がいい」
と言っています。

さすが、変化の激しい現代で、
波に乗っている人は、
わかっていらっしゃいますね。

 

「今日、実行するベターな戦略は、
明日、実行するベストな戦略より勝る」
(アメリカの軍人 パットン将軍の言葉)

 

 

2015年4月5日(日)

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