早川勝メール【736号】世界最高位のトップセールスマンが教える営業でいちばん大切なこと なぜ、シァイで口べた、人見知りの私がトップセールス マンになれたのか?

2015-01-25

 

今日は、「世界ハンセン病の日」です。

新聞広告のコピーには、

“ ハンセン病を考えることは、人間を考えること。”

“ 治療法が確立された今も、
私たちの社会で差別は続いています。

ハンセン病の本当の問題。
それは、「知らない」ということ。

ハンセン病は、私の、あなたの、みんなの問題です。”

と、ありました。

差別や偏見について、
そして、
「人間」について、
みんなで考える日になるといいですね。

 

私自身、曖昧な知識のまま、
「知らない」では、いけないと、
ハンセン病の歴史的背景を調べてみました。

現在では治療法も確立されていて、
感染者はゼロに等しいハンセン病ですが、
隔離された生活、偏見、差別など、
患者がたどってきた辛い歴史を知る人は、
私を含めて、まだまだ少ないようです。

「世界ハンセン病の日」は、
1954年、ハンセン病の啓発を目的に、
フランスの活動家ラウル・ホレロー氏により設けられた記念日。

ホレロー氏の財団が世界各国に呼びかけ、
ハンセン病に理解があったマハトマ・ガンジーが殺害された
1月30日に近い毎年1月の最終日曜日に設定されました。

エチオピアなどアフリカの国々をはじめ世界各国で、
ハンセン病についての正しい知識の普及と、
患者・回復者の人権の回復、
平等な権利に対する理解促進を目的とした活動が行われています。


https://www.youtube.com/watch?……kgGnWt5TZo
(YouTube)

ハンセン病というのは、
らい菌による感染症で、
感染力は極めて弱く、
戦後になると、特効薬で完治するようになりました。

にもかかわらず、今もなお、
世界中で「差別」「偏見」はなくなっていません。

かつての日本においても、
ハンセン病(癩病)は、遺伝性のものと考えられ、
「業病」や「天刑病」などと呼ばれていました。

「業病」というのは、
「不治の病」とは、まったく意味が違います。

前世の罪の報い、
または、悪しき血筋による病、
という迷信があり、
酷い差別や偏見に苦しめられてきました。

ハンセン病を発病することというのは、
それ自体が「罪悪」だとされていたのです。

患者迫害が最も激しかった時代…。

もしも、たった一人でも親族縁者に発病者が出ようものなら、
その家族らは、村落との関係を断絶されて村八分となり、
ときには一家離散に追い込まれました。

前世の罪を背負った「罪人」であるからと
永久に追放されてしまうのです。

先祖の親兄弟、前世で誰かが犯した殺人などの深い罪が、
廻り回って伝染病となり現れるという輪廻転生の思想。

ハンセン病は、戦前の日本人にとっては「国恥病」であり、
その存在自体が「国辱」とされていました。

県警察の主導において、
“民族浄化”を旗印に
「患者狩り」が行われた時代もありました。

それが、昭和十年代の「無癩県運動」です。

ハンセン病は「業病」であると同時に、
凶悪な伝染病であるという極めて理不尽な偏見。
誤った伝染力の認識から、
国家を挙げての「隔離・撲滅」運動が展開されました。

1907年に制定された「らい予防に関する法律」から、
1996年に「らい予防没」が廃止されるまで、
約90年もの長きにわたり隔離政策は続けられ、
ハンセン病患者の人権は著しく侵害されてきたのです。

厚生労働省の発表によると、
今もなお(2014年現在)、
全国13の国立療養所に1840人の方々が入所されています。

 

これまで、
ハンセン病に向けられた「差別」と「偏見」が、
どれだけ“ 人間の尊厳 ”を奪い続けてきたのでしょうか。

無知というものがいかに愚かなことなのか、
歴史を知るたびに思い知らされます。

 

私たちは、ハンセン病に限らず、
「私は絶対に差別なんてしていない」
と、決めつけて考えるのではなく、

「もしかすると、知らないうちに差別しているのかもしれない」
と、謙虚に考えてみる必要があります。

私自身の心の中にも、
ときに、差別や偏見の気持ちがあることは
否定し切れません。

まずは正しく「知ること」から、ですね。

 

たとえば、
癩病を題材にした小説でいえば
松本清張の「砂の器」が有名ですが、
何度も映画化やドラマ化されるたびに、
癩病についての題材がぼやかされていきます。

それほど、難しいテーマなのでしょうね。

 

最近の映画製作のニュースの中でも、
ハンセン病を題材にした映画「あん」が
話題になっていました。

カンヌ映画祭受賞の河瀬直美監督作品で、
元ハンセン病患者の主人公を演じるのが樹木希林、
というだけでも興味をそそられます。

映画「あん」の全国公開は6月とのことですが、
クランクインを前に、原作者のドリトン助川氏、
河瀬監督、樹木希林さんがハンセン病療養所を訪れ、
病気の後遺症と向き合う元患者さんや
療養所のスタッフと面会をし、
施設での生活やこれまでの苦労などを聞いた上で、
映画の撮影に臨んだとのこと。

原作者の助川氏は、
作品に込めた思いを次のように語っています。

「重い運命と闘いながら、
人間の可能性をどこまでも
追求しようとした人たちがいる。

ハンセン病の元患者さんたちの
言葉や笑顔に触れるのは、
『人間とはなにか』
という古くからの命題に、
ひとつの答えをいただくことです。

栄光や喝采のない場所にこそ、
本当のヒーローやヒロインがいる。

私が小説『あん』を書き上げたのは、
元患者のみなさんから教わることが
あまりにも多かったからです。

ただ感謝の念があるのみです」

 

うーん、なるほど。

“ 栄光や喝采のない場所にこそ、
本当のヒーローやヒロインがいる ”

素晴らしい言葉ですね。

 

明日1月26日から、
東京駅北口の「丸の内オアゾ」にて、

“ ハンセン病を考えることは 人間を考えること ”

と題した写真展が開催されるそうです。

この機会に足を運び、
「人間とは何か」
を考えてみるのもよいかもしれませんね。

 

 

と、前置きはこれくらいにして、

メインコンテンツに入ります。

 

今週も新たに609冊目の「お薦め書籍」から
ためになる一節を抜粋し、ご紹介いたします。

著者の小林一光さんは、
私が外資系生保の品川支社長を務めていた時代の生保協会仲間。

先日、独立し活躍されている一光さんの会社オフィスを訪ね、
とても有意義なひと時を過ごしました。

サイン入りの書籍も2冊ずつ交換して、
パチリと記念撮影(1/8 Facebookに投稿しています)。
http://www.facebook.com/masaru.hayakawa2

これからの協力を固く誓い合いました。

小林一光さんは、
「MDRT(Million Dollar Round Table)」
の会員資格を11年連続でクリア(終身会員)し、
全世界のわずか0.1%に満たない保険業界最高位、
「TOT(Top of the Table)」
にまで登りつめた「超すごい人」なんですよ。

 

本日のテーマは、
【想像力と引き寄せ】
です。

お役に立ちましたら幸いです。
それでは、どうぞ!
↓↓↓↓↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.609
「世界最高位のトップセールスマンが教える営業でいちばん大切なこと」
なぜ、シァイで口べた、人見知りの私がトップセールスマンになれたのか?
小林一光著
ソフトバンククリエイティブ

 

名刺を眺めているだけで
ワクワク、ニヤニヤできる
営業マンになりなさい。

 

名刺を整理して、ターゲットの取捨選択をする

 

みなさんはお客様からいただいた名刺を、
どのように扱っていますか?

名刺フォルダにしまい、
そりっきりになっていませんか?

私は「名刺を眺める時間」をつくっていました。

名刺は営業マンにとって
「宝の山」です。

私は名刺を眺めているだけで、
すごくワクワクしてきます。

今後の自分の方向性を考えるにあたって、
名刺を見ながらいろいろな想像を膨らませるのは、
とても大切な時間です。

「この人がお客様になってくれたら、
すごいことかもしれない」

「あんな大会社の社長と契約できたら、
見込み客がどんどん広がるかもしれない」

もちろん、逆のことを考えるときもあります。

「あのときは、この人のことを魅力的に感じていたのだけれど、
今になって考えてみたら、
見込み客になってくれる可能性は低いかもしれない」

「あれ? この人だれだっけ?
顔が思い出せないということは、
自分にとって重要な人ではないのだろう」

手元にある名刺を整理しながら、
次のターゲットを絞っていく。

自分にとって必要な人、
そうでない人を取捨選択していく。

そして自分の人脈をどのように使って、
ターゲットにアプローチしていくかをイメージしてみます。

「この人はまだ年齢が若いから、高額契約は獲得できそうもないな。
けれど、この人のお父さんはどうだろう?
うん、可能性はある。
では、どうやってお父さんを紹介してもらおうかな……」

「この人はゴルフをはじめたばかりだと言っていたから、
ゴルフ部出身の後輩を誘って一緒にラウンドしてみようかな」

いろいろ情景や人物を想像しながら、
「最終的に、この人たちをどうやって交渉のテーブルに乗せていくか」
を考える。

これがすごく楽しい。

ストーリーを描いて、
どう仕掛けて、仕留めていくか。

そのストーリーを実現するために、
自分の人脈を洗い出してみる。

名刺を見ながらニヤニヤしてしまうくらい、
ストーリーをイメージすることが大切です。

名刺整理は、言い換えれば
「人脈の棚卸し」といえるでしょう。

ターゲットの名刺を持ち歩き、
一日一度は必ず目にする。

「この人は、いつか自分にとってのキーパーソンになるな」
と思える人物に出会えることがあります。

旅行会社時代に、
名刺交換をさせていただいたある経営者は、
カリスマ性も、人間的な魅力も、
ビジネスの才覚も持ち合わせた人徳者。

私は「いつか、この人と親交を深めたい」と思い、
プルデンシャル生命に移ってからも、
その人の名刺を毎日持ち歩いていました。

とはいえ、その後はお目にかかる機会はない。

「どうすればこのカリスマ社長とお近づきになれるのか」
というイメージを膨らませ、
名刺を見てニヤニヤしつつも、
実際にそのときはなかなかおとずれませんでした。

ところが転職して1年ほどたったころ、
ある忘年会の席でカリスマ社長とばったり出会ったんです。

「普段はこうした酒席にはあまり出席しない。
今日はたまたま」
だったそうですが、
私にとっては大きなチャンスとなりました。

「おまえ、旅行会社を辞めたって聞いたけど、
今は何をやっているのか」と問われ、
「実は、保険会社に勤めているんです」と答えた。

すると、「保険?
じゃあ今度、うちの会社に来てもらおうかな」
と言われたのです。

それから2カ月後、
その社長から突然「○月○日に会社に来てほしい」
とお呼びがかかりました。

その社長が会長をつとめる経営者の会で、
優秀な生保の営業マンを探していたようでした。

喜び勇んで行ってみたところ、
私は5人の人物(その社長の知人で、全員が経営者)を前に、
いきなりプレゼンテーションをすることになりました。

事前に聞いていなかったため、
何の準備もできていませんでした。
とにかく精いっぱいできるかぎりの
プレゼンテーションをさせてもらいました。

その結果、幸いにも「いいじゃないか」
と私の話に関心を持っていただけたようで、
それを機に私は、彼らのメンバーシップ
「経営者2世&3世の会」
に入会させていただくことになりました。

「経営者2世&3世の会」において、
私は保険の勉強会を任されることになり、
その結果、次から次へと保険契約者が増えていったのです。

まずは個人で、それから法人で契約となり、
結局、その会の7割くらいの方が私のお客様になりました。

私には、「この人が話を理解してくれれば、
一気に見込み客が広がるだろう」
という漠然とした予感があり、そんな気持ちから、
カリスマ社長の名刺を持ち歩いていたのです。

そしてそのとおりになり、
今ではその社長は「人生の師」と呼べる存在です。

「○○さんが早くお客様になっていただけないかな」とか
「どこに行ったら会えるかな」と、常に意識する。

そのための手段として名刺を持ち歩く。

そうすれば、やがて思いが具現化するときがくると思います。

 

 

2015年1月25日(日)

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