早川勝メール【695号】死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる  部下はあなたの覚悟を見ている

2014-02-23

 

本日は、いきなり「動いて話す早川勝」から
心を込めて“ご挨拶”させていただきます。

この数年来というもの、なかなかお会いできないまま、
「週1回のメルマガ配信のみ」と、ご無沙汰している方々も多いかと存じます。

という皆さんに向けて、「生早川」からメッセージをお届けします。

映像でのご対面・・・、「お久しぶりでございます!」

すっかり年はとりましたが、
変わらぬテンションの高さで張り切っております。

それではまず、恥ずかしながら
早川本人が登場する「動画」をご覧くださいませ↓
ここをクリックし、「3分間」だけお付き合いください。

http://vimeo.com/86820814

先日、出版社へ訪問したときに、
何の予告もなくいきなり撮影が始まり
準備もないまま、ぶっつけ本番で話しましたので、
かなり「適当な」PR動画ですが…。
自然体のフレンドリーな早川勝をお見せできたのではないでしょうか。

いかがでしたか?

おかげさまで、最新刊の
「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」
http://amzn.to/1kWAkkK
書店での売れ行きは、順調な滑り出しのようです。

応援いただきまして誠にありがとうございます。

ぜひ、周囲のお仲間にも広めていただけましたら幸いです。

引き続き宜しくお願いします。

 

 

と、前置きはこれくらいにして。

メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「570冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

手前みそで恐縮ですが、
本日は私の最新刊から抜粋させてください。
たまには、拙著をオススメしてもいいですよね!
(前置きではいつもアピールしていますが…)

どのページをご紹介しようか迷いに迷いましたが、
軽快なタッチで読みやすいメッセージを2つ選んでみました。

オリジナル原稿に“改行”の味付けを加え、
メルマガ風に読みやすいテイストに仕上げました。

メルマガ読者限定版の無料大公開ということで
出血サービスいたしましたので、ぜひ、最後まで読んでみてください。

本日のテーマは、
【リーダーの孤独】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.570
「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」
部下はあなたの覚悟を見ている
早川勝著
かんき出版

07 リーダーは孤独を楽しめ

仲良しチームは始末に負えない。
一見、和気あいあいとチームワークが良さそうにも思えるが、
業績を見れば一目瞭然。たいていは散々な結果だ。
単なる仲良しクラブではいずれ統率が取れなくなり、
バラバラになる運命が待っている。

やはり馴れ合いにならずに、悪い結果は厳しく受け入れ、
互いに「悪いものは悪い」と指摘し合えるような
緊張感のあるチームが理想的だ。

いったい誰がリーダーなのかわからないのが、
仲良しチームの特徴だ。
リーダーを中心に取り組んでいることは何かといえば、
主に「傷の舐め合い」である。

お互いに励まし合うのではなく、
慰め合うことが習慣になっている。

部下たちの本性はといえば、
勝手気ままに、拘束されることなくマイペースで働きたい。
とやかく指示されたり強制されたくないのだ。

だから、仲良し第一のリーダーは、つい“事なかれ主義”になり、
部下の行動を黙認し、放任してしまう。

部下たちの自主性に任せることも、たしかに重要ではある。

しかし、リーダーが部下からの反発や衝突を恐れ、
管理・指導をすることを避けていては、
チームとしての統率は取れなくなる。

気を引き締めなければ、
低きに流されていくのが大半のビジネスパーソンだ。
リーダーたるもの、いざというときには
命令を下すことから逃げてはいけないのだ。

部下の拒絶反応からリーダーが逃げてさえいれば、
チームの羊たちはおとなしくしているのかもしれない。
しかし、それではチームがバラバラになっていくだけだ。

彼らを守っていくには、リーダーの踏み込んだ指導が必要不可欠なのである。

「羊たちの沈黙」ほど、恐ろしいものはない。
いざとなれば抵抗してストやクーデターも辞さないケースがある。
しかし、リーダーはサボっている集会の場に踏み込んででも、
彼らの行動を正さなければならない。

従順さという“羊の皮をかぶった狼の群れ”ほど、やっかいな集団はない。
リーダーは決して、羊たちと共に群れてはいけないのだ。

厳しいビジネスの世界で生きているリーダーの仕事は、
孤独になることを恐れず、チームを統率することである。

リーダーとは、
「孤独」と運命を共にすることを代償にして、
高い給料をもらっているようなものだ。

理不尽大魔王の上役から無理難題を押し付けられ
困った状況であるのに、笛吹けど踊らず。
部下の羊たちは様子を窺いながらピクリとも動こうとしない。

そんなときには、
「自分は地球上でたった一人なのではないか」
と思えるくらい孤独な気持ちに追い込まれるのではないだろうか。
リーダーが孤独を避け、部下たちへ迎合し始めたら危険だ。
はじめは「いいリーダーである」と歓迎されるかもしれない。
しかし、部下からの評価が
「いいリーダー」から「無能なリーダー」に変わっていくのに、
たいして時間はかからない。

あなたは、同好会のリーダーでもなければ、
クラス会のリーダーでもない。

ビジネスでは、「成果を出す」という明確な目標がある。
そのターゲットから目をそらして、仲良しチームを束ねようとしても、
やがて、荒廃していくだけだ。

リーダーシップの欠如したチームに待っているのは、
リーダーの「孤立」、すなわち、大黒柱を失ったチームの崩壊である。

いずれ「孤立」してしまうくらいなら、
はじめから「孤独」を楽しめばいい。

リーダーは「孤独」を恐れてはいけない。
「孤独」を楽しむのだ。

「孤独会議」なども楽しみたい。
誰の意見にも惑わされず、
たった一人でああでもないこうでもないと戦略を練る。
最高の時間である。
できれば、誰にも邪魔されない早朝のカフェなどがお勧めだ。

「孤読書」もかかせない。
最低でも週に一冊くらいは書物と向き合いたい。
読書は、孤独な自分自身と向き合える大切な時間だ。
私の場合は、本が師匠であり、メンターだった。
直面している問題の答えはすべて本が教えてくれた。

「孤独ランニング」もテンションが上がる。
ランニングハイ状態になったとき、
前向きなアイデアが閃いたりするものだ。

「孤独映画鑑賞」も意味が深い。
映画はペアで見てはいけない。一人ぼっちで見ること。
できれば、感動を呼ぶ人間ドラマを選びたい。
ときには、大粒の涙を流し、心の澱(おり)を洗い流す時間も必要だ。

「孤独な二次会」というのもいい。
チームみんなで徒党を組み、打ち上げの二次会へなだれ込むのもいいが、
リーダーの役目は一次会でもう十分果たしたはずだ。
感動を呼ぶ中締めに余韻を残しつつ、
あとはとっとと家に帰って風呂に入り、瞑想でもしたほうがいい。

どうしても、もう一軒という人は、
「孤独バー」の静かなカウンターで一杯のお酒を少しずつ飲む。
自分を褒めてあげながら、「人生のワンショット」を楽しむのだ。

心から「孤独の意味」を理解できたとき、

「部下への愛情」が生まれる。

孤独なリーダーがチームの中心となったときこそ、

「手に手をとりあい、支え合うチームワーク」が生まれるのだ。

 

 

36 飲み会を開いてもチームの士気は上がらない

「飲みニケーション」の大好きなリーダーがいる。
毎週末のように部下を引きつれては、親分気取りで飲み歩いている。
なかには、毎晩のようにネオン街に繰り出している輩もいるようだ。

リーダーを中心としたチームメンバー間の交流は、やはり欠かせない。
私も一時は月100万円以上もの飲み代を豪快に投資していた時期があった。
2軒目、3軒目とチームメンバーを深夜まで引き連れては飲み歩き、
翌朝の寝起きは二日酔いの自分と格闘することから始まるのが日課だった。

まだ若く未熟なリーダーだった私は、
それがチームをうまく回すには効果的だと信じていたのだ。

しかし、飲みニケーションの頻度と業績向上はまったく比例しない、
ということを経験から学んだ。
仕事への直接的な効果は、“ゼロ”なのである。
飲み代にトータル1億円を費やした私が言うのだから、
一聴の価値があるはずだ。

今、思えば、あの投資は単なる浪費だった。
私自身の気休めだったのだ。

リーダーとして、仕事の効率を死ぬ気で上げたいと思うなら、
飲み会は控えたほうが賢明だ。

ときには「打ち上げ」と称した決起大会も重要だろう。
レクリエーションを通してチームの懇親を図ることも大事だ。
忘年会や新年会、歓送迎会や暑気払い、
バーベキュー大会やボウリング大会、そして慰安旅行。
いっときは仕事を忘れ、日頃のストレスを解消することも必要だ。

それらの楽しいイベントを否定するほど私も野暮じゃない。

飲み会を一切やめて「死ぬ気で働け」というつもりは毛頭ない。
一つの趣味として、ときどき酒好きの部下を誘い、
労ってあげるのならそれでいい。

しかし、「飲みニケーションは効果的な戦略である」
と信じ込んでいるのなら、
それは愚かなリーダーであると言わざるを得ない。

たしかに、飲み会の場は盛り上がる。
アルコールの力は凄い。

普段はおとなしいチームメンバーでさえ、
突然、人が変わったように威勢がよくなることもある。

決意表明をさせれば、全員が目標必達を宣言するし、
涙を流しながら「リーダーのために命を捧げます」
と、絶叫する部下も現れる。

ボトルを抱えた万年係長が、ひと晩で「宴会部長」へと
二階級特進してしまうケースもある。

カラオケに行けば、チームメンバーが肩を組んで円になり、
「明日があるさ」や「しあわせになろうよ」を大合唱することもある。

日常の業務の中では士気がなかなか上がらず、
「どうしたら業績が向上するのだろう?」
と悩んでいるリーダーにとっては、夢のような世界だ。

しかし残念ながら、酔いが覚めれば、すべて元に戻ってしまう。
夢から覚めたように現実の世界に引き戻されるのだ。

そこには「明日」もなければ「しあわせ」もない。

その場限りのモチベーションに騙されてはいけない。

残念ながら、飲み会の勢いだけで業績向上を図ることはできない。
どれだけ2次会3次会へと連れ出したとしても、
未来への投資にはならない。

明日に残るのは「請求書」と「アルコール臭」だけである。

飲み会に費やすお金と時間があるのなら、
効果の高いセミナーを企画したり、
人間学を学ぶための勉強会でも開いたほうがましだ。

食事会をするのであれば、社外の人を仲間に入れたい。
人脈を広げることができるし、
新しい情報、斬新なアイデア、客観的なアドバイスを得ることができる。

オフィスから外に出て部下とのコミュニケーションを図りたいなら、
スターバックスでの「カフェニケーション」で十分だ。
2人で飲んでも千円でお釣りがきて、
尚且つ、時間も短縮できる。
なんといっても健康的だ。

ビジネスの世界というのは、アルコールとは無縁の
「シラフの世界」に存在するのだということを忘れないことである。

 

 

2014年2月23日(日)

******************************
早川勝
メルマガ最新号↓
http://tsuitel.in

「死ぬ気で働くリーダーにだけ 人はついてくる」
http://amzn.to/1kWAkkK

「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか !?」
http://www.amazon.co.jp/exec/o……direct-22/

E-mail:hayakawa@tsuitel.in
ご感想、配信停止はコチラ↑
******************************

comments
Copyright(c) 2010 HAYAKAWA, Masaru All Rights Reserved.