早川勝メール【681号】仕事は楽しいかね?THE MAX STRA TEGY この物語の主人公はあなたです!

2013-11-17

 

突然ですが、
「和田正人」っていう俳優さん、知ってますか?
最近、テレビ出演も増えてきましたので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

実は彼を世に送り出すきっかけを作った人物がいます。
それはなんと、 ほかならぬこの早川なんです!

それが私の勝手な思い込みかどうかは、
この先を読んでご判断ください。

まずは、和田正人を知らない人のために
少し解説を加えておくと、

たとえば、レギュラー出演しているなかで
話題になっているドラマといえば、
NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」。
皆さんは、ご覧になっていますか?

「和田正人」の名前は、
オープニングの歌で4番目に出てきます。

彼もメジャーになってきたもんだなぁと、
和田正人を世に送り出した張本人としては、
私の鼻も高く伸びている今日この頃でございまして。

ちなみに、「ごちそうさん」というドラマは、
一大ブームを巻き起こした「あまちゃん」を凌ぐ高視聴率らしく、
たしかに、なかなか面白い。

主演の「杏」は、妖怪人間ベラのイメージもすっかりとれ(笑)
さっすがと思わせる父・渡辺謙ゆずりの名演技で、
私たち視聴者を引きつけて離しません。

そのドラマで「和田正人」は、
杏が演じる主人公の幼なじみ・泉源太役を好演しています。
ドラマには欠かせない重要な役どころ。

杏を励ます関西弁のセリフもさまになっていて、
彼が登場する場面になると、ほっと救われるような、
そんな気持ちになります。

ついに、和田正人は若手アイドル俳優からの「脱皮」をはかった、
と言ってもいいでしょう。
脱マラソンランナー俳優としても、
(3時間を切るタイムで東京マラソン上位入賞の実績)
確かな「一歩」を踏み出しました。

なぜ、そのように、 私が彼に思い入れがあるのかといいますと、

遡ること8年前、
私が外資系生保の品川支社で支社長を務めていたころの話、
実は、その和田正人…、
私の支社の「営業社員」として勤務していたのです。

そう、私と彼は一緒に働いていたわけです。
いわゆる世間的には、上司と部下の関係ですね。

営業ロープレなどの「演技指導」もしていました(笑)

和田正人は、日大出身。
大学時代の陸上部での活躍が認められ、
日本電気(NEC)の駅伝チームに入りました。
しかし、のちに日本電気の陸上部は廃部となり、
彼は、夢だった俳優になることを決意します。

とはいっても、 駆け出しの売れない劇団員では生活はできません。
そこで、彼は外資系生保のフルコミッションセールスに
挑戦することになります。

二足のわらじを履いていたものの、
頭も良く器用な彼は、持ち前の行動力と人間力を生かして
(もしかすると演技力も生かして…笑)
そこそこの好成績を挙げていきます。

ところが、やがて成績が急降下していくのと同時に
休みや遅刻が増えてきました。

そうです。
彼は舞台の稽古など、俳優としての活動に
時間を奪わられるようになっていたのです。

その事実を知った私は、
あるとき和田正人を支社長室に呼び出しました。

彼の人生の目的、ビジョンについて
もう一度、語り合いました。

そして、こう言ったのです。
「俳優の道をあきらめるか、保険営業の道をあきらめるか、
どっちにするのか、今こころで決めろ!」
と決断を迫りました。

すると彼は、
「いや、今は決められません。両方の夢を追わせてください」
と泣きそうな顔で私に懇願しました。

私はきっぱりと強い口調で彼に告げました。
「ダメだ!そんな中途半端な思いで続けていても、
両方失敗するのがオチだ。
本気で成功したいと思うなら、
どちらかを捨てる勇気を持て!
今、どっちを選択するのか、決断しろ!」と。

しばらく、下を向いたまま考え込み、
やがて静かに口を開きました。

「わかりました。俳優の道を選びます。
役者になって必ず成功します」

そう私の前で宣言したのです。

私の思惑としては、
「保険営業の道を選びます」
と彼に言ってほしかったので、
正直に言えば、当てが外れてズッコケましたよ(笑)
だって、私のチームにとって彼は貴重な戦力だったんですから…。

彼にしても、それなりの高収入を捨てるには、
覚悟がいる決断だったはず…。
アルバイトを掛け持ちしても到底稼げない額の月収を
すでに手にしていたわけですから…。

彼の背中を押したのは私だったかもしれませんが、
和田正人自身の「勇気ある決断」があったからこそ、
今の俳優としての成功を呼んだのだと、私は確信しています。

当時はまだ名も知れなかった和田正人が、
今や、NHKの国民的ドラマに出演するまでに成長したとは…、
本当に感慨無量です(涙)

これからの彼のサクセス・ストーリーを
見守っていきたいですね。

皆さんも、応援を宜しくお願いします。

私の次の夢は、
彼とテレビ番組で共演することです。

トーク番組での対談、なんていいですね。
テーマは、「人生の決断」にしましょうか。

皆さん、そのときまで、
どうかお楽しみに!

 

 

と、前置きはこれくらいにして。
それでは、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「556冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【今日の目標は明日のマンネリ】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.556
「仕事は楽しいかね?」
THE MAX STRATEGY
この物語の主人公はあなたです!
デイル・ドーテン著 野津智子=訳
きこ書房

マックスはじっと私を見て、
僕の言ってることがわかるかねという目で問いかけてきた。
私はうなづいた。

彼は続けた。
「目標を設定すると、自己管理ができているような気がするものだ――」

そこで言葉を切る。
そして、いまだ私が手に握りしめている《成功のための戦略》の紙を指差し、
それを見るように促した。

「ここをごらん。
きみがこの紙のリストにあげた《自分の人生をきちんと管理すること》
という項目を。
ハハ!人生はそんな扱いやすいものじゃない。
僕は人生の中で何をすべきかなんて、
問いかけなくなった――
どうせ、人生なんて思いどおりにはならないからね」

私は何だか、マックスが〈何も〉達成しないという処世術を
披露しているような気がした。

しかしそのことは口にせず、話の続きに耳を傾けた。

「たいていの人は、
マンネリ化した生活から抜け出すために目標を設定する。
だけど、いいかい、
今日の目標は明日のマンネリなんだよ」

それから得意げに、
同じ言葉をさらに大きな声で繰り返した。

今日の目標は明日のマンネリ

そして尋ねた。
「僕がいままでに掲げた目標が一つだけある。
聞きたいかね?」

ぜひ、と私は答える。

《明日は今日と違う自分になる》

【これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。
「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」
というのがね】

私が納得していないと、マックスは見て取ったのだろう。
「きみは、そんなの簡単なことじゃないかと思ってるのかもしれないね」
と、やんわりと言う。

判断がつかず、私は肩をすくめた。

「僕のたった一つの目標は、簡単なんてもんじゃない」
彼は続けた。
「〈毎日〉変わっていくんだよ?

それは、ただひたすら、より良くなろうとすることだ。

人は〈違うもの〉になって初めて〈より良く〉なれるんだから。

それも、一日も欠かさず変わらないといけない。

いいかい、これはものすごく大変なことだ。
そう、僕が言ってるマンネリ打開策は簡単なんかじゃない。
とんでもなく疲れる方法だ。

だけどわくわくするし、〈活気に満ちた〉方法でもあるんだ」

私は口を挟みたかったが、マックスは自分の話に夢中で、
諭すようにこんな話をした。

「人生は進化だ。
そして進化の素晴らしいところは、
最終的にどこに行き着くか、
まったくわからないところなんだ」

(中略)

マックスはこんなふうにまとめた。

「事業も仕事も、世の中のほかのすべてのことと同じだ。

つまり、偶然の連続だってこと。

多くの人が《計画どおりの結果になるものはない》
という使い古された決まり文句にうなづくのに、
相変わらず大勢の人が計画を立てることを崇め奉っている。

計画立案者はもっと少なくてよくて、
まぐれ当たり専門家こそもっとたくさん必要なのにね」

それから彼はこんな言葉を言った。
この日以来、私が何度となく胸の中で繰り返してきた言葉だ。

必要は発明の母かもしれない。
だけど、偶然は発明の父なんだ。

 

 

2013年11月17日(日)

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早川勝

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