早川勝メール【680号】「いい人生だった」と言える10の習慣  人生最後の日を考えたことが、ありますか?

2013-11-10

 

わたくし事ではございますが、
劇的に「変化」した一週間となりました。

1 やっと、ドコモのガラパゴス携帯から
iPhone5sに機種変更しました。
今さらですがやっぱりすごい。人生観も変化しました!

2 十数年ぶりに髪型を変えました。
左巻きのつむじに抵抗して逆向きにパーマをかけ、
おでこに髪を半分下ろしました。
長年ずっと通い続けたヘアーサロンも変え、イメージチェンジ!

3 頑張ってきた自分へのご褒美として平日に有休を取り、
映画「42 世界を変えた男」を見ました。
黒人初のメジャーリーガー・ジャッキーロビンソンに感動!

4 ニューバランスのランニングシューズを買い換えました。
これでさらに走るのが楽しみに!
新しい人生もニューバランス!

5 ブラウンの一番高い電動シェーバーを買いました。
六年ぶりに新品に変わって髭剃りも快調、気分も最高!
これでもう私の「人生」も剃り残しなし!

6 「BOOK OFF」に引取りに来てもらい、
いっぱいになった600冊ほどの「良書」を整理整頓。
本棚が超スッキリしました!
新しい情報がどんどん入ってくる予感!

7 ベランダで種から育ててきたジョロキアの木に
大きな「実」がつきはじめました。なんと一気に20個も!
激辛王のハバネロよりも辛い世界一の唐辛子でテンションもアップ!

8 頭皮にやさしい無添加のシャンプーとトリートメントに変え、
同時に頭皮マッサージ機も買い揃えました。
「老い」を受け入れ「老い」と戦うことには複雑な葛藤がありますが、
「髪の毛が後退してるんじゃない!俺が前進しているんだ!」
という孫正義さんの名言を叫びながらシャンプーしています。

9 そして、超サプライズ!
環境に大きな大きな変化がありました!

詳しくは来月発表します。

 

さて、話は変わりますが、
先日、同僚のKさんにランチをご馳走になったときのこと。

超高級な食材を扱う天ぷら屋さんのカウンターに座り、
揚げたての美味しい天ぷらを一つひとつ頬張りながら
土曜日とはいえ、真っ昼間からビールを堪能するという
至福のひと時を味わうことができました。

昼から6千円のコース料理とは!
本当に「贅沢の極み」です。
いや〜、最高でした!

Kさん、ありがとう。

さて、その有名な天ぷら屋さん。
そのときの店員の対応が印象的だったので、
ご紹介させてもらいましょう。

最近、ホテルのレストランや百貨店などで、
食材の偽装表示が問題になっていますよね。

騒ぎが大きくなっている理由もあるのでしょうか。
お店の人もメニューの食材には、
かなり敏感になっているようで…。

その天ぷら屋さんで私は、
メニューに「車エビ」という名前を見つけたので、

「このエビは、車エビですか?」と、
店員さんにさりげなく質問してみました。

すると、店員さんは私と目も合わせずに、
ぶっきらぼうに答えました。

「いえ、冷凍です!!」

えっ、 おいおい…。

ってゆうか、 私は車エビかどうか聞いたのに…。

それじゃ答えになってないだろ〜!

「冷凍エビ」って、一つのブランドだったのか。

う〜ん、 はたして、あのエビは
本当に車エビだったのだろうか…。

どちらにしても、
最高に旨い天ぷらを食べることができて
私は「幸せ」だったことに間違いはありません。

まあ、この天ぷら屋さんの疑惑はともかくとして・・・、

今、次から次へと世間を賑わしている偽装表示問題は、
経営者の「インティグリティ」の欠如によるものでしょう。

少し前には、ミートポーク事件がありましたし、
高級割烹で残り物を別の客に出していた事件も…。
記者会見で経営者の母と息子の内緒話がマイクに拾われ
筒抜けになっていたというみっともない話もありましたね。

昔からこのような裏切り行為が、 繰り返されてきたようです。

 

私たちは、これらの事件からいったい何を学ぶのでしょうか。

「正しい経営」とは何か。

深く考えたいですね。

 

 

と、前置きはこれくらいにして。
それでは、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「555冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【生きる意味】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.555
『「いい人生だった」と言える10の習慣』
人生最後の日を考えたことが、ありますか?
大津秀一著
青春出版社

■「いま」を大切に生きる

その後も坪井さんは、病棟のスタッフたちとも、
「意味」の話をよくしていました。

スタッフも「意味」を問われて、
最初はどきりとしましたが、
自分たちも「意味」を考えるきっかけになっていったのです。

「意味」を考え尽くせば、
人は必ず目の前に見える『いま』を大切に生きることを発見します。

意味は遠くにあるものではありません、
いまここにあるものなのです。

坪井さんの表情に、魅力的な笑顔が戻ってきました。

奥さんとも和解したのか、
奥さんと息子さんの姿をよく見かけるようになりました。

「奥さん、最近よく来られるようになりましたね」
と私が声をかけると、彼は言いました。

「謝りました。すまなかったって。
それで、僕はもうすぐ死ぬけれども、
何か君と息子にしたいと思っているって伝えました」

奥さんもハッとしたそうです。
「何かをしてあげなければ……」と思いながらも、
どんどん衰えゆく坪井さんに、
何をしてあげたらいいのかわからなかったのです。

どう接していいかもわからず、
足は次第に遠のきました。

自分の求めてきた夢や思い描いていた希望が、
坪井さんの病気で暗転したことも、
複雑な気持ちにつながっていました。

けれども、「僕は何ができるかな?」
そう昔と同じように穏やかな顔で尋ねる坪井さんの顔を見て
気がついたそうです。

――私も、みんなで、何ができるかを考えたい。

自分と夫と息子で
「何がいま、家族みんなのためにできるのか」
ということの大切さに気がついたのです。

「私は求めてばかりでした」

奥さんは言います。

「夫に『できることはないかい』と申し訳なさそうに言われて……
私は反省しました。
残り少ない時間の彼にこんなことを言わせていいのかって……。
夫は、私たちのために頑張ってくれました。
私たちにとっては『意味』があったんです」

私は奥さんに伝えました。
「それを坪井さんに伝えてあげてください」

後日、坪井さんは奥さんからそれを伝えられて
男泣きしたのでした。

――本当によかった。

私は思いました。
一生懸命生きている人が、
必ずしも報われるとは限らない世の中で、
坪井さんや奥さんのような方が
報われなくてどうすると感じたからです。

坪井さんはその後1ヵ月くらいで亡くなりました。

調子のいいときは、奥さんや息子さんと外出し、
家族水入らずの時間を過ごしました。

動物園にも行きました。
渾身の力を振り絞って、キリンの前で慎司くんを肩車しました
(奥さんが止めても坪井さんは聞かなかったそうです)。

遊園地にも行きました。
さすがにジェットコースターは乗れませんでしたが、
観覧車で慎司くんはとてもはしゃいで、
その姿を坪井さんはとてもうれしそうに見ていたそうです。

その後急激に状態が悪化し、
眠っている時間が増えました。

奥さんと息子さんは、
死の床の坪井さんのそばにい続けました。

いよいよ最後の呼吸……
顎を上げる呼吸である下顎呼吸になったとき、
奥さんはしっかりと慎司くんの手を握って優しく言いました。

「お父さんに、ありがとうって言ってあげて。ほら、聞こえるように」

息子さんは奥さんの顔を見て、
その後じっと坪井さんの顔を見て、
小さく、しかしはっきりと言ったのです。

「お父さん、ありがとう……」

もう既に安らかなお顔でしたが、
なぜか下顎呼吸にうなずきが混ざったかのようにも見えたのです。

あの日のあと、
もう坪井さんが私に「意味」を聞くことはありませんでした。

彼なりに、きっと意味を見つけたのだと思います。

終末期になると、しばしば人は生きてきた意味を問います。

それが見つかる場合もあれば、見つからない場合もあります。

しかし、私は終末期の方は見つけやすいのではないかとも思うのです。
それは過去を真剣に振り返るからです。

自分に求められていることは何か、
あるいは自分ができることは何か、
そして自分を満たしてくれるものは何か、
それを考え手探りで進んでいきながら、

最後にはっきりと見えるものが

「意味」なのではないかと思うのです。

 

 

2013年11月10日(日)

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早川勝

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