早川勝メール【679号】そうだ!絶対うまくいく!〜幸せ遺伝子オンに なる生き方〜

2013-11-04

 

「神様」が亡くなりましたね。

そう、打撃の神様、 川上哲治。

私はその夜、 東京ドームの4万人の野球ファンと共に
「黙祷」を捧げました。

日本シリーズ第4戦のゲーム前のことでした…。

そして、シーソーゲームとなった熱戦は、
川上監督の魂が乗り移ったかのように、
ジャイアンツが6対5で鮮やかな逆転勝ち!

ホント、感動しました!

その後、シリーズの舞台を仙台に移した第6戦では、
30連勝中のマー君に黒星をつけて、
日本一に逆王手をかけることができました。

しかし、昨夜の最終第7戦、
「野球の神様」は東北のチームに微笑む、
という演出をご用意されていたようで…。

世間は東北チーム初優勝ドラマの美談に酔いしれていますが…、

私は冷静にジャイアンツの敗因について考えてみました。

圧倒的優位な戦力を誇った巨人軍が、 なぜ、負けたのか。

その原因は明らかです。

はい、それは「言霊」。

開幕前に主砲の阿部キャプテンが語った言葉。
ご存知でしょうか。

「僕が打てれば勝てるし、僕が打てなければ負ける」

チームの責任を一人で背負う覚悟で自らを追い込む、
という意気込みはご立派だと思いますが、

「打てなければ負ける」
・・・という言葉は余計でした。

案の定、阿部選手は極度の不振から
22打数2安打と打率は1割にも届かず、
大ブレーキとなってしまいました。

しかし、 名将・原監督はさすがでした。

その「言霊」の恐ろしさに気づき、

第5戦の練習前に阿部選手を監督室に呼び出し
こう言ったらしいのです。

「戦いを前にして『負ける』とかいう言葉を出してはいけない。
言葉に出したらそこに魂がこもってしまう」と。

さらに、原監督は阿部選手へ言いました。
「『俺が打てなければ負ける、はなし』と大きな声で叫ぶんだ!
そして、両肩に息を吹きかけろ!」と。

阿部選手は、大声で叫び、
両肩についた「言霊」を吹き払ったのだとか。

しかし、時すでに遅し。

ジャイアンツは敗れ去りました。

言霊の力は、恐ろしいですねぇ。

それを教訓に、 来年も楽天イーグルスと再戦し
リベンジを果たしたいものです。

といっても、 果たしてそのマウンドには、
田中マー君は立っているのでしょうか。

噂が本当ならば、
来年は夢の「メジャーに挑戦」するに違いありません。

日本最後のマウンドになると思っていなければ、
160球完投の翌日に自ら志願して連投するなんて
常識的には有り得ませんよね。

「メジャー各球団のスカウトは故障を心配して、
冷や冷やものでしょうね」
とダルビッシュはブログに書いています。

「間違いなく身体には良くないですね。
肩、肘の炎症はまだとれてませんので…」
とダルビッシュは心配していました。

メジャーへ行っても
マー君の連勝記録はずっとずっと伸ばしていってほしいものですが、

恐いのは、熱投につぐ熱投の過度な勤続疲労から、
藤川球児(阪神→カブス)や
和田(ソフトバンク→オリオールズ)のように、
いきなり肩や肘の故障でシーズンを棒にふってしまうこと。

そんな最悪の事態にならないことを祈るばかりです。

余計なお世話でしょうか。

はい、そうですね。

前向きな「言霊」でいきましょう!

 

 

と、前置きはこれくらいにして、
それでは、
メインコンテンツに入ります。

本日も、新たに「554冊目」のオススメ書籍から
抜粋した「なるほど!」という一節をご紹介します。

本日のテーマは
【幸せ遺伝子】
です。

お役に立てれば幸いです。
↓↓↓
私の本よりためになる「お薦め書籍」シリーズ No.554
「そうだ!絶対うまくいく!」
〜幸せ遺伝子オンになる生き方〜
筑波大学名誉教授
村上和雄著
PHP文庫

33 この世に、二つとして同じ遺伝子はない

夏目漱石は、代表作『吾輩は猫である』の中で、
神の全知全能を認めざるを得ない理由を猫に語らせています。

それは人の顔が一人ひとり違っていることです。

大きさも似たりよったりの簡単な材料で、
よくもあれだけ違う顔がつくれるものだと、
神の技量に感心しているわけです。

その一方で、漱石は、
猫の立場から、
神の無能力を証明できるとも言っています。

すなわち、同じものをつくるほうがよほど難しいのであって、
どれもこれも違う顔になってしまったのは、
神が同じ顔にしようと思って失敗したのかもしれない
と言っているのです。

神が無能かどうかはともかくとして、
一人として同じ顔の人がいないことは確かです。

遺伝子の場合も、これと同じことが言えます。

この世の中に、一人として同じ遺伝子の人間はいません。

つまり、人は並列に並べられるものであって、
優劣をつけて人をタテ並びにすることはできないということです。

そういう意味で、
「人はみんなが優れた能力を持っている」
という言い方は、
自分はダメ人間だと思っている人への慰めの言葉ではなく、
事実なのです。

それなのに、学校でも社会でも、
一番からビリまでランク付けしたがるのはなぜでしょうか。

それは、一つの見方でしか人を評価していないからです。

偏差値教育のひずみであって、
すなわち記憶力のみで優劣を判断しているわけです。

しかし、人はそれぞれ、独自で多様な遺伝子を持っています。

しかも、それがオンになる時期や方法はそれぞれ違っています。

ですから、こうした記憶力中心の教育では、
一部の人間の能力しか引き出せないのです。

とくに、いまのような情報化社会の優劣を競うことに
何の意味があるのでしょう。

あらかじめわかっていることは、
インターネットですぐに調べられます。

ですから、どれだけ記憶できているかという能力は、
世の中の進歩や発展にはあまり役に立ちません。

科学の研究も、独創的なアイデアも、
正解のないところからの出発ですから、
偏差値秀才が必ずしも優れた科学者になれるとは限りません。

もちろん、記憶力が必要な分野もありますが、
それはほんの一つの要素にすぎません。

つまり、人にあるのは、「頭脳の高低」ではなく、
「それぞれ違う頭脳」なのです。

42 「強い思い」が遺伝子レベルでいい出会いを導く

いい出会いを導くには、どうしたらいいでしょうか。

私の経験から言わせてもらえば、
それには、強く求める気持ちが大切です。

強く求めれば、それは必ず、まだ見ぬ相手に伝わるものです。

先述の井深氏と盛田氏にしても、
やはり、戦後の疲弊した日本を何とかしたいという強い思いが、
このお二人の出会いをもたらしたのではないでしょうか。

つまり、強く求めたからこそ、お互いの出会いがあったわけです。

「共時性」あるいは「シンクロニシティ」については前述しましたように、
まったく別のところで同じことが起こることを言いますが、
私にも、このような経験があります。

筑波大学で、動物の血圧を上げる研究をしていたときのことです。
いくら工夫しても、実験動物の血圧が上がらず、
私たちはすっかり袋小路に迷い込んだ気分でした。

折しも、そのころ、私が急に学長選挙に参加することになり、
なれない仕事の緊張と披露で、血圧が上がってしまいました。
すると、それと同時期に、
さんざん工夫しても上がらなかった動物の血圧が上がったのです。

偶然にしては、できすぎた話ではないでしょうか。
物事には、このように共振する性質があるのだと思います。

おそらくそれは、遺伝子レベルで起きていることなのでしょう。

人の体は六十兆もの細胞から成っており、
その一つひとつに遺伝子があります。

そして、その遺伝子に書かれたこと以外は、
起こらないと考えられているのです。

となれば、人の営みである出会いにも当然、
遺伝子が関係していると考えるのが自然でしょう。

つまり、「どうして、この人に」
と思えるような不思議な出会いも、
遺伝子同士の何らかの暗号が
両者を出会わせたのではないかということです。

いい出会いに恵まれたとき、
人はよく「運がよかった」と言いますが、

何でも「運」のせいにしてしまうと、
うまくいかなかったときも
「運が悪かった」と
「運」に責任転嫁することになってしまいます。

いい出会いをするには、
「いい出会いをしたい」と強く求め、
遺伝子レベルに働きかけることが大切です。

いつか人の遺伝子暗号の意味がすべて解明されたとき、
「不運」「幸運」という言葉は死語になっているかもしれません。

 

 

2013年11月4日(祝・月)

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早川勝

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