早川勝メール【530号】太平洋戦争がよくわかる本

2010-08-15

 

残暑お見舞い申し上げます。

皆さんは今、夏季休暇の真っ最中でしょうか???
明日か明後日から仕事再開という方も多いかもしれませんね。
(会社PCでご覧の方はすでに始まっていると思いますが…)
えっ?
この夏はずっと「休みなし」で働いてる?って???
そうですか!!
酷暑の中、夏休み返上で働いていらっしゃる方々、大変お疲れ様です。
私も一昨年の夏休み(9連休)は、一日たりとも休まず働きましたよ。
朝から夜中までフルフルに…。
先日、そのときのスケジュール表を見て驚きました!!!
よくもまあ、そこまで働くパワーがあったな、と。
でも、そのおかげで今の組織の礎を築けたわけですから、
人生のターニングポイントにおいてはそういう時期も必要なのかもしれませんね。
ということで、今年の私はしっかりと12日から18日までお休みをいただいております。
ホント、有り難いことです。
7年分くらい寿命が延びた思いですね。
といっても、仕事が趣味の私の場合は、
夏休み中にもかかわらず2回ほどオフィスへ顔を出す予定ですけど…。
それでも、おととしの夏休みと比べたら天国のようです。
このメール入力作業も私の別荘がある避暑地におきまして、
パソコンをバルコニーに持ち出し、
眼下に広がる美しい景色を眺めながら、
配信しています。
なんて。
…ことだったら最高なんですけど、
残念ながら現実はそうじゃなくて、
自宅の一室でクーラーガンガンきかせて配信しております。
今年の夏休みは長期間の旅行で遠出するわけでもなく、
近場でのんびりとリフレッシュさせてもらっています。
一週間もボーッとすると、色々なアイデアがひらめくって言いますからね。
楽しみです。
まあ、とにかく平和ですね。日本は。
ボーッとできるなんて。
65年前の日本を思えば、 平和過ぎますよ。

 

と、前置きはこれくらいにして…、
本日も、
「私の本よりためになるお薦め書籍シリーズ・全400冊」の中から
好評だったバックナンバーをお届けいたします。

ためになる抜粋文章をどうぞ。

本日のテーマは…、
【原爆投下】
です。
今日8月15日は終戦記念日ですね。
皆さんにとってはどんな意味を持つ日でしょうか。
全然オレには関係ない、って日本人はいないと思いますけど…。

お役に立てれば幸いです。
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太平洋戦争研究会
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現在でもアメリカでは、
原爆投下は五十万から百万人のアメリカ人兵士の命を救うためにおこなわれた正当な攻撃だった
と信じている人が多い。
実際はどうだったのか。
原爆は戦争の最終段階にやっと完成したという事情もあって、
戦後のソ連に対抗する世界戦略に関する思惑からや、
原爆の威力が従来の兵器とはまったく異なったものであるということを世界中にわかってもらうためにも、
現実の戦場である日本に投下して知らしめたほうがよいという意見が多かったという。
ただ、当時のアメリカ軍首脳や原爆開発にたずさわった科学者のなかには、
原爆は落とすべきではなく、落とさなくても日本はまもなく降伏すると主張した者も
少数だが、いるにはいたのである。

指をぱちんと打って、原爆投下

原子爆弾を日本の都市へ投下せよ、
との命令書を承認したアメリカの大統領はハリー・S・トルーマンだった。
ルーズベルト大統領が四選されたあと半年ももたずに死去(一九四五年=昭和二十年四月十二日)したので、
トルーマンは副大統領から昇格した。
ドイツ降伏の直前であり、太平洋戦線ではアメリカ軍が沖縄に上陸して激しい戦闘をおこなっていた。
トルーマンは大統領就任の直後、
スチムソン陸軍長官から原子爆弾を開発中でまもなく完成する予定だと、はじめて告げられた。
副大統領にも知らせないという秘密を守りつつ、約三年間、開発がつづけられていたのである。
「一発で都市をそっくり消滅させるほどの強力な爆弾」と聞かされて、
トルーマン大統領はしばし呆然としたそうだ。
そのトルーマン大統領が、三ヶ月後には日本への投下を承認した。
戦後、「原爆投下は道義上の問題があるので、
決定を下すのがむずかしかったのではないかとの質問されたとき、
『とんでもない。こんな調子で決めた』といい、指をぱちんとならした」という。
このエピソードを紹介した『アメリカはなぜ日本に原爆を投下したのか』(ロナルド・タカキ著 山岡洋一訳)は、
さまざまな要因を分析しながらも「トルーマンは男らしいところを見せたくて原爆の投下を命じた」と、
極端にいえばもっぱらトルーマン大統領の資質を問題にしている。
「男らしさ」の問題はトルーマンという政治家を論じる場合には見逃してはならない視点だろうが、
トルーマンがヒトラーほどに偏った資質を持っていたわけではない。
しかし、原爆が都市そのものを消滅させ、
そこで生活している無数の民間人を殺し尽くすことは、あまりにもはっきりしていた。
焼夷弾空襲の場合は、運がよければ女性も子どもも逃げおおせる可能性がある。
しかし、原子爆弾の場合はそういう幸運はまったく期待できない。
投下前にそのことが予測され、戦後になって予測どおりだったとわかったあとも、
トルーマンは回想録にこう書いた。
「はっきりさせておきたいのだが、私は原爆を兵器とみなし、その使用に何らの疑いを差し挟んだこともない。
大統領の最高軍事顧問たちは使用を進言したし、
チャーチル(英首相)と話したときも、彼は、戦争終結に役立つならば、
原爆の使用は結構だと何のためらいもなく言った」

 

 

2010年8月15日(日)
終戦記念日

 

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生きてるだけで「ツイてる!」
感謝感謝の「早川 勝」でした。

E-mail:hayakawa@tsuitel.in

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